平成28年6月5日(日)
宮城道雄先生の61回忌追悼法要厳修
浜木綿忌
59名がつどう!
詳細は16年を参照
一度も欠かすことなく毎年続けられている法要です。
午前10時半に到着。
全員でお焼香。先生を偲びました。
御前様ご挨拶
今年もお天気に恵まれ、こうして宗家をはじめ沢山の会員の皆様がお師匠様にお焼香を頂き、お寺として篤く御礼申し上げます。
お伺いした所によりますと、熊本県からのご参加もあられるという事ですが、大丈夫でしたでしょうか。今、九州は大怪我をして
おりまして、報道とはうらはらに、日に日に状況が厳しくなっております。先週、鹿児島の城山観光ホテルというところで祝儀が
あったものですから尋ねましたが、皮肉にも新幹線で行きました。平成23年3月11日東日本大震災の次の日、九州新幹線開通に
涌いた12日。それを思い出し乍ら、新玉名から川内を徐行運転する車中で震災にあった九州を考えさせられました。ホテルに向か
うタクシーの運転手さんから鹿児島も連休などキャンセルが相次いで、経済が動かなくなったと聞き、料理長さんが腕を振るって僧
侶等に振る舞って頂いた食事を噛みしめました。交声曲日蓮の第一節「胎動」の歌詞にあるのは、地震が続く日本を救うため出現さ
れた日蓮聖人を喜ぶ詩ですね。天変地異は、どんなに文明そして科学が進化しても止められません。やはり神仏に祈るしかありませ
ん。あの歌は、宮城先生が卓越した感應のもと完成したものであることは周知の通りですが、やはり、そこには宗教的な追求が含ま
れていたし、それを前面にお出しになろうとされた先生の自然に対する世界観があったと推測できます。(略)どうぞこの世が穏や
かで、幸せな社会となるよる宮城会をしてお祈りされてください。師を慕う気持ちをお忘れにならないよう私も念じております。
思いを込めて大本堂にて三寶讚歌を…
励光閣での模様
宮城会への勉強を深めておられました。
記念撮影
さようなら!また来年お会いしましょう!
広報部
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