平成21年6月7日(日)

 

浜木綿忌

 

本佛寺に午前10時半集合、控え室で法要を待つ宮城会の皆さん。

  

新設の励光閣でくつろぐ皆さん。

  

エスカレーターで本堂に向かう。新しい渡り廊下へ 

午前11時 追悼法要開始

  

今年も、皆さんの師である宮城先生を偲び、經本を見ながら読経。

  

お焼香

   

牧瀬先生を先頭に順次お焼香をされる会員の皆さん。

 

山首法話

 

ご参詣ありがとうございました。今年も1年に一度の法要にご参集頂き、お骨をお預かりする者として

感謝申し上げます。さて、昨年は建物がなく、狭いお部屋を控え室にさせて頂きご迷惑をお掛けしまし

たが、今年は新しい会館励光閣で、これからの総会も出来ます。恐らく一年ぶりにお参りに来られて驚

かれたことと存じますが、完全木造建築のなかに洋風を入れるという形になっています。今この逆が主

流のようでして、洋風の鉄筋コンクリートの中に和室を作ったり畳を入れたりしますね。どちらがいい

かという事は申しませんが、まあお寺ですから(中略)このようになりました。ところで、私達は必ず

「死」を迎えます。お寺は死を考えて生きることの尊さを知る場所でもあります。僧侶は佛と人を結ぶ

役割を担っております。簡単なようで大変難しく深いものがありますが、端的に申し上げれば、本日の

皆様の行動なのです。宗家という考えを越え、今奏でている皆様のお琴をはじめ音楽が、誰のお陰で出来

るのか?それは宮城先生の功績なればこそですね。だから先ほど額ずいたのでしょう。その確認をする日

でもありますので、今をしっかり焼き付け、今後の伝統興隆に精進されてください。(略)    合掌

 

三寶讚歌斉唱

  

本堂で合唱があり、本佛寺檀徒の方々から拍手を承ける宮城会のみなさん。

励光閣にて

   

その後恒例の総会、そして記念撮影をされ、祈念碑を参拝しました。

 

記念撮影

「日蓮」祈念碑参詣 

     

梅雨の晴れ間となったいい日和でした。

 

   

さようなら!また来年お会いしましょう!

 

 

今年も晴天に恵まれ、恩師へ供養の誠を捧げられていました。 

広報 前臣

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