1. オーバートレーニング走り過ぎないように 6. 近畿に少ない公認大会コース10kmはほとんど未公認
2. サブスリーのこだわり走るからには目指します 7. 速歩キロ10分21秒。歩きだけでゴールできる大会
3. 参加賞のTシャツ欲しい?資源の無駄 では 8. 泉州国際市民マラソン7,000円 日本一高いフル
4. 高すぎるウルトラ参加料せめて8,000円に 9. ランラング能力測定 予想タイムは3時間3分27秒
5. 距離は正しいか。マラソン大会短いから好記録  

8. 泉州国際市民マラソン7,000円
 関西では人気のある泉州国際市民マラソンの参加料が5,000円から2004年大会は7,000円になります。あらゆるものがデフレの影響で値下がりする中、一挙に40%も値上げするとはあきれるばかりです。この大会は協賛企業もたくさんあります。地方には3,000円でりっぱなフルマラソン大会がたくさんあるのに、いわゆる企業努力のかけらも見えない値上げは納得できません。
 大半のランナーが家から近いことや応援が多いことなどで参加希望者が多く、毎回高倍率の抽選になるようです。中には参加料が高くなって出やすくなるほうが良いという裕福な方や電車賃を考えたら近県の大会に出るよりまだ安いなどという意見もあるようですが人気にあぐらをかいた安易な値上げと思うのは私だけでしょうか。
 大阪駅からの大会参加料と交通費を見ても泉州国際市民マラソンが一番高くなってしまいました。車で行くことを考えても駐車場のない泉州よりも近県の大会のほうが便利なようです。

大会名
参加料
交通費
乗降駅
参加料+交通費
大阪42.195
3,500円
270円×2
地下鉄長居
4,040円
淀川市民
4,000円
480円×2
京阪枚方公園
4,960円
木津川
4,100円
650円×2
JR京田辺
5,400円
土山
3,000円
1,450円×2
JR貴生川
5,900円
篠山
4,300円
1,110円×2
JR篠山口
6,520円
加古川
4,000円
1,280円×2
JR加古川
6,560円
福知山
4,500円
1,890円×2
JR福知山
8,280円
泉州
7,000円
550円+970円
南海浜寺公園、南海りんくうタウン
8,520円
 2003年の豪華な大会プログラムを見ると全部で108ページの前半に松浪健四朗氏をはじめとする当時政治家、関係各市町村長などの「あいさつ」が実に38人も写真入りで紹介されています。主役のランナー3766人のリストは小さな文字で13ページ(12%)のみしかありません。 ちなみに福知山、篠山マラソンの大会プログラム(2003年)は各々44%、53%が参加者リストになっています。市町村長のあいさつも、ともに4人だけです。
 参加者リストを見ないランナーはいないと思いますが38人のあいさつ文を読む人がいるのでしょうか。街中でマラソン大会を開くにはこれだけ多くの先生方のお力が必要だからありがたく思えということでしょうか。 マラソン大会を開催するにはお金がかかり参加料だけでは賄えないことも分かっています。しかし高すぎるものは誰も買いません。
 昨年から参加料3,500円が5,000円になって一部では不評?になった京都シティハーフマラソンは当初閉切り12月5日だったのが1月15日まで追加募集になっています。
このマラソンも追加募集などというみっともないことのないように祈っています。
2003.12/21
 
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