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かしゃぐら通信ポリシー

◎個人情報の扱い
かしゃぐら通信が編集するシンハラ語に関する本のお申込などでかしゃぐら通信が読者から受けた個人情報は、当該目的の履行に関して使用する以外、他者・他機関への供与・開示は一切行いません。



 ◎かしゃぐら通信はスリランカ観光・留学・語学教室・宿泊案内・紅茶スパイス、民芸品等の特産物販売などの営業行為を行っておりません。また、会費徴収、寄付活動等を行っておりません。
◎外部リンクの扱い
 かしゃぐら通信著作・編集・発行のシンハラ語テキスト・単行本販売に関連して販売先のamazonへのリンクがサイト内に張られています。また、一部、かしゃぐら通信の書籍に関して外部リンクが張られています。

 本文関連ではかしゃぐら通信の記事内容に関連する情報の収集に必要な記事、研究論文が外部リンクとして張られています。

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「かしゃぐら通信」索引へ 「かしゃぐら通信」の全項目を一覧。探している項目が容易に見つかります。


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お探しのシンハラ語、カレーライスに関する資料へ索引とサイト内検索から即座に到達できます。

 ・シンハラ語の概要はシンハラ語文法基礎で。
 ・シンハラ語質問箱の「シンハラ語私記」にはシンハラ語概説を掲載。

 ・かしゃぐら通信のシンハラ語テキストには「シンハラ語の話し方・増補改訂」、『日本語=シンハラ語小辞典』、および、『シンハラ語の話し方・キンドル版』、『シンハラ語の話し方増補改訂・キンドル版』があります。

かしゃぐら通信が編集・著作する本はAmazonでお求めになれます。一般書店でも取り寄せができますので、ご利用ください。
グーグルGoogleなどの検索エンジンで本の題名を検索ボックスに入れて探せば、より詳しい情報が得られます。


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『かしゃぐら通信』の本・一覧


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丹野冨雄の本・一覧

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Gooogle、Yahoooなどの検索エンジンから
かしゃぐら通信のシンハラ語に訪ねて来られた方へ

かしゃぐら通信のシンハラ語

 直接に目的のファイルに辿りついてしまうのがGoogle、Yahooなどの検索エンジンの妙です。
 検索エンジンの精度は実に要を得ているのですが、シンハラ語に始めて触れる方にはかしゃぐら通信の内容は、幾分、唐突に感じるかもしれません。
 かしゃぐら通信の「シンハラ語の世界」には次のような誕生の経緯があります。

ホームページかしゃぐら通信は2000年9月1日に単行本『熱帯語の記憶、スリランカ』の読者の方からのご質問を受けるかたちで開設されました。
 この『熱帯語の記憶、スリランカ』発刊の5年後に『シンハラ語の話し方』が刊行されました。『熱帯語』の読者の方々から、より実践に役立つシンハラ語の本がほしいという要望が寄せられ、シンハラ語会話に即したテキストを「かしゃぐら通信」が作りました。

 『シンハラ語の話し方』(南船北馬舎刊)は現在、かしゃぐら通信自身の発行による『シンハラ語の話し方・増補改訂』に引き継がれています。シンハラ語の内容が密になったことと販売の透明性を求めて編者がみずから出版をするようになりました。増補改訂版も日本語の知識だけでシンハラ語がわかること、読みやすくてわかりやすいことを主眼にして編集されています。

 『シンハラ語の話し方・増補改訂』は、従来のシンハラ語入門書にあったようなシンハラ語の教養型知識を陳列するのでもなく、丸暗記でシンハラ口語を覚える暗記本でもありません。シンハラ語の日常を日本語の文法に合わせて解説し、その上でシンハラ語が自由に話せるように編集されています。
 旧来のシンハラ語学習は英語で書かれたシンハラ語教本をもとに行われてきました。ところが、シンハラ語を比較言語学の視点から研究する分野の人々が米国などから盛んに登場してきて、シンハラ語への取り組みの雰囲気がだいぶ大きく変わってきました。日本では日本語研究者の宮岸哲也さんを中心に新たなシンハラ語への取り組みが進められています。旧来の風通しの悪いシンハラ語状況が開放されています。「かしゃぐら通信」のシンハラ語に触れられる皆さんがさらにシンハラ語の世界を広げてくださればうれしいばかりです。

『シンハラ語の話し方』の発行後、最も多かった読者の方々からのご意見は「シンハラ語の辞書が欲しい」ということでした。使えるシンハラ語辞書がない、どうにかならないか、というご連絡を多く頂戴したのです。「誰もが使える」辞書を目指して作業を始めたのはそのことが機縁で、2009年5月に「日本語=シンハラ語小辞典」を刊行しました。現在『日本語=シンハラ語小辞典』は2版が発行されています。『シンハラ語の話し方・増補改訂』と共にご利用ください。

 このサイト・かしゃぐら通信は当初、シンハラ語に関係する方々だけを対象にしたマニアックな内容でスタートしました。そして、当サイトにより広範な方々からの訪問を受けることで内容が日々変化していきました。
 シンハラ語文法解説のページでシンハラ語フォントのインストゥール方法をたびたび掲載したのも、シンハラ文字の書き方を掲載したのもそうした変化の一端です。また、シンハラ語の口語文法をシンハラ語の現実に即して紹介しているのも、より取り組みやすい言語学習を目指しているためです。より進んだシンハラ語の研究と共に、始めてシンハラ語に向き合う方を対象にしたページも同時進行で増えています。
 シンハラ語で語られるスリランカの神話はインド文化の古層を保存しています。この知識を携えてスリランカに接すると南の島の楽しみが倍増します。キンドル本に『熱帯語の記憶』3冊シリーズがあります。ここでスリランカの神話に触れています。ぜひご覧ください。



 「かしゃぐら通信」の各ページは不定期に更新されています。既に読み込んでいるページを呼び出して再読するときは、更新をクリックして、内容を最新にすることをお勧めします。



インター・ネットとかしゃぐら通信

 インターネットが創り出すホーム・ページの世界には一つのはっきりとした特徴があります。
 それは、インターネットの世界は一つのまとまったもの,たとえば思想や概念を“集合”として、また゜融合’として構築するというようなことができないということです。簡単に言い換えれば、まとまった考えを導き出す事ができない、ということです。
 インターネットの世界は、多様性を大切にする世界です。多様性の中の個性、その一つ一つを大切にする世界です。
 これはとても重要なことです。多様性の中にこそ豊かな世界、多様性を認め合う世界が生まれるのです。
 しかし、このことは同時にインターネットの“分裂質/分裂傾向”という病的な側面をもやすやすと映し出してしまいます。どんなに多くマウスをクリックして沢山の”リンク”をさ迷って情報をかき集めても行き着くところなど、ネット世界のどこにもありません。“まとまり”や“全体“というものはどこにも見えて来ませんし、聞こえても来ません。
 “リンク”をさ迷えばさ迷うほど,情報は集積し知識も多様になるのですが,そのとき混迷も同時に深まってしまいます。それは、古い用語ですが“めまい”を起こす現象と似ています。この“めまい”の世界、例えばアミューズメント・パークのジェットコースターでぐるぐる廻る世界”が「ネット世界」であると言っても過言ではありません。「ネット世界」は現実ではなく仮想の世界です。

 このかしゃぐら通信もその仮想世界の住人です。仮想と多様の世界から実体を抽出して役に立てるのは今、このモニター画面をご覧の「コンピュータの管理者」、つまり「皆さんご自身」です。
 インターネットはまとまった考えを示してくれません。だからといって「まとめ」を誰かに任せるようなことをしてはいけません。インターネットが特定の組織の管理下に置かれないよう、私たちが個人として自立しながら他の人たちと手をつなぎあえるよう、かしゃぐら通信はホームページを作っています。

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