行って参りました!中国青島(チンタオ)へ!なぜ中国?なぜ青島?かっていうとそこでJOCV時代の同期隊員が働いているからなのです。またお世話になっちゃうつもりなんですね、、、。
3泊4日の短い旅ですが、青島をしっかり堪能してくるつもりです。
では、中国へいざ出発!
べーちゃんとは時々連絡を取り合ってて、メールで、
「今年はリフレッシュ(会社の制度で4日連続で有休を取れる)使って遊びに行きますねー」と話はしていたのです。
「来るなら会社が休みになる10月1週目ぐらいにして」
ただ、会社が9月は忙しいのと、ちょっと他のことなどで動いてたりして、休みの申請もチケットもビザもぜんぜん取っていなかったのですが、9月20日頃すべてがクリアになったので、突如行くことにしました。
まず、9月の21日(金曜日)にインターネットで調べた旅行会社に「10月2日に中国に行きたいんですけど、、、」って問い合わせてみると「う〜ん、ビザ申請するとなるとぎりぎりですね〜、月曜日は祝日なので火曜日の朝10時に間に合うように写真やパスポートなどをこっちに郵送してもらって、、、」ってことでした。どうやら間に合いそうです。
飛行機は来週にするとして、まず第一段階はクリアですね。そうそう、会社に休みの許可も取りました。「休み欲しいんですけど、、、」「あっそう」と簡単でしたが、、、。(大丈夫?:大家)
休み中に必要書類を郵送し、火曜日に飛行機のチケットの予約をすることに。
「えっと、10月2日の関空→青島と10月5日の青島→関空の予約したいんですけど、、、」
「はい、確認してみます。10月2日はOKです。でも5日がビジネスクラスまで満席ですね〜」
「え?じゃあ5日はダメってことですか?」
「はい、時間的なこととビジネスまで一杯ってことを考えるとキャンセル待ちも物理的に出来ません」
「が〜ん、、、。やばいな、、、(このとき初めて少し焦りました)」
どうしよう、、、。休みは10月8日まであるのですが、10月6日の土曜日に会社の用事(書きたくないのですが、お世話になっている会社と合同のソフトボール大会に出なくちゃいけないのです、、、)があるので遅くても6日の早朝には帰松してないとダメなのです、、、。
そこの代理店はダメみたいなので、他に探した旅行会社に問い合わせてみることに。
一応さっきのように空席確認をしてもらったのですが、返事は同じ、、、。
ああ、やばいなー。中国国内で乗換えかなーとか思っていると、そこの会社は韓国経由での青島行きも扱っていると書いてあるのを発見。
「じゃあ、コリアンエアーの青島行きはどうですか?」しばらくして電話が
「ちょっと待ってください、、、。あ、ありそうですね。ちょっときちんと調べますので、あったら取っておいていいですか?」
「はい、お願いします」
「関空発ソウル経由の青島行き、帰りとも取れました」
よかったです。これでどうにか青島までは行けそうです。焦って決めても何とかなるものですね(ってまた安易な考えが助長されました)。
ただ、乗り継ぎを使ったため、松山からの移動がかなり厳しそうです。出発は9時30分関空発だし、帰国は金曜日の20時45分、、、。とりあえず深夜バスかな?と思ってバスの予約をするも、金曜日の便がすでに満席、、、。やっぱり旅行って余裕を持ってチケットの手配とかしておかなくてはダメですね、、、。
旅行代理店のお姉さんに色々考えてもらった結果、金曜日は深夜バスで松山を通り越し、そこからJRで戻ることに、、、。これなら松山に7時前につくのでソフト大会にも何とか間に合いそうです、、、。
そんなこんなで相変わらずバタバタしましたが(計画性がないもので、、、)何とか行ってこれそうです。では、いざ青島〜。
中国は10月1日から10月7日まで建国記念日で祝日です。今年は中秋の名月も重なったこともあり、中国人は大体実家に帰ったりしているみたいです。
べーちゃんも9月30日から7日までは会社はお休みということでした。新婚中にすみません、、、。
電車を乗り継ぎ関空に着いたのは7時過ぎ。飛行機は10時ですので十分間に合いそうです。珍しいですね。まあ、その代わりに今はチェックが厳しいだろうから、、、って気合を入れて臨んだチェックインもあっさり終わり(それでいいのか大韓航空、、、)、手荷物も2つ持てたまままずはソウルに向かって出発です。よーし、飲むぞー。
青島での予定はべーちゃんからのメールにしっかり記されてました。
>とにかく来華決まってよかった。いやあ、実に美味しそうですね。前々から中国隊員には食べ物自慢でやられてましたからね。(中国にコシャリはないわよ!:大家)
>連絡来なかったから、もう来ないかと思ってたけど・・・。>空港まで迎えに行くので、心配せずに来て下さい。
>10/2の青島到着時間13:35は中国時間でいいんだよね?もっかい確認しといてね。
>まさか、コリアンエア-で来るとは想像つかんかったけど。
>まぁ、穴場的かな?
>やっぱ機内食はキムチで始まるんかいな?
>レポート忘れんように。>1日目
>ベーちゃんトコでゆっくりする。>2日目
>青島観光
>さて、青島観光どこ行きましょ?
>海はもう寒くて泳げんけど・・・。
>海鮮はうちで死ぬほど食わせてあげる。市場すぐ近くにあるから。カニ、エビ、イカ、何でも有り>!!鯖に当りたかったら、鯖でも良いけど?>青島市内で買い物?
>にせCD、いっぱい!!150円/1枚。洋楽、邦楽、チャイナ問わず。
>洋服偽ブランド、しかし品質かなり良い。>3日目
>ベーちゃんの会社見学!!
>中国人とおしゃべり?>4日目
>お土産購入
>帰国へ>ってな具合でいかが?
>ちなみに、ベーちゃん地球の歩き方持ってないから、青島詳しいこと知らんで。>おみやげは・・・、コーヒー豆!!まだ挽いてないやつ!!頼むで。まぁ、後は免税店で買った安>いウイスキーでも。夜の晩酌にでも?
>あと、うちの部屋まだ蚊が多いから蚊取り線香忘れずに!!中国産きかねーの。
>そんじゃ、楽しみに待ってまぁ〜す!!
>ベーちゃん
それにしても、べーちゃん、お土産が「コーヒー豆」だけなんて何て謙虚!おいら友人が来る度に、、、。そんなべーちゃんに敬意を表し豆と蚊取り線香はたっぷり用意しました。待っててねー。
飛行機も順調にソウルへ向かってます。機内食もビールもなかなかでした(飛行時間短いから少ないけど、、、)。
ソウルでは1時間ぐらいの乗り継ぎ時間で青島です。空港でのんびりする時間もなく飛行機は青島へ向け飛び立ちました。
1時間ほどすると青島の町が眼下に見えます。「おお!広そう!」エジプトみたいに変な砂漠もありませんし、なかなかいい感じですね。
そういえば、はじめてカイロの空港に降り立った時はなんともいえない違和感が襲ってきたものです。私にとって初めての海外だったということもあるのかもしれませんが、前日トランジットで降りたフランクフルトではそういった違和感より「おお!外国だ!お洒落だ!」といった感動があった気がします。それに、飛行機から降りたとたん手招きしてくる胡散臭そうな髭面の人たち、、、。ああ、あんなこともあったね、、、。
話を戻して、青島空港。降りてみるとさすがにソウル空港ほど洗練はされていませんが、何とかなりそうです。
パスポートをチェックされた後は荷物のチェックも行われず外に出ることが出来ました。
外に出ると程なくしてべーちゃんを発見!おお!2年ぶり?ですか?
べーちゃんとひとしきりアラブ風の熱い挨拶を交わした後、タクシーでべーちゃん邸へ。
空港のタクシー乗り場で乗ったタクシーと早速べーちゃんは何かもめている様子。おいらの予想ではきっと
(タクシーの運ちゃん)「そこまでだったら100元だな」なんてやり取りをしてるんだろうなーと思ってたら
(べーちゃん) 「そんなアホな。10元でしょ」
(タクシーの運ちゃん)「10元て殺生な。せめて30元はないと」
(べーちゃん) 「あんた、冗談はあかんで、、、」(なぜに関西弁?:大家)
「おお、交渉決裂なんて中国もやるね。分かるよ〜」歩きながらべーちゃんに「料金でもめたんですか?」って聞いてみると
「いや、家が空港から近いから運ちゃんが嫌がったの」ってことでした。
ちなみに料金は定価でボッタクられたりすることはほとんどないみたいです、、、。そうなのか、、、。
その後近くを流しているタクシーを捕まえ無事べーちゃん邸へ。それにしても、タクシー、かなり小ぎれいです。運転席と後部座席の間には鉄格子もあるし(犯罪が多いのでしょうか?)、ドアミラーもメーターもちゃんと機能しています。エアコンも効きそうだし。
大きくきれいな道を走ってべーちゃん邸に到着しました。それにしても中国、道が広いです。やたら真っ直ぐだし。
あと、見てて「おおーっ!」っと思ったのは自転車が走っていることです。これぞ中国。エジじゃあんまり見ませんもんねー。
べーちゃん邸は中国でありがちそうな(ってイメージ湧きませんかね?)マンション群の一室でした。でも、入り口には頑丈なオートロック(鍵を使うか住人をインターフォンで呼び出して開錠してもらわないといけない)の門もあって、結構物々しい雰囲気です。
「犯罪多いんですか?」って聞くと
「割とあるみたいよー。だから家もほら、部屋の回りは全部鉄格子してるもん」とのこと。
見てみると確かにべーちゃんの部屋の周りは全部鉄格子してました。上の階(屋上に近いところ)とか下の階は特に狙われやすいみたいです。
べーちゃん邸は3階です。部屋に入ると奥さんがいらっしゃいます。おお!かわいい感じの方じゃないですか!初めまして。新婚中お邪魔してすみません、、、。
べーちゃん邸もかなり小ぎれいです。まあ、最初はコンクリの塊で2,3ヶ月(でしたよね?)かけてリフォームしたらしいのですけど、、、。
荷物を置いて一段楽したあと、早速近くの海鮮スークに連れて行ってもらいました。勿論移動手段は自転車!べーちゃんは奥さんと2人乗りで、私は奥さんのを借りました。いいですねー。自転車!中国!広い道!なんかおいらもすっかり気分は中国人です。
スークでは大量のカニ(カニ!)やアサリなどを買い込みました。アサリは勿論のことカニも生きたままで、他にはピチピチ跳ねている鯉や(おいら食べる気しませんが、、、)たくさんの魚介類が売られてました。アレキのスークにも魚介類は売られていますが、鮮度などからみても青島の圧勝ですね。
べーちゃん邸に戻った後は軽くお酒をいただきながら(お酒は勿論「青島ビール!」)べーちゃんの結婚式のVCD(中国ではビデオよりVCDのほうは広く流通しているみたい)を見せていただきました。
VCDは4時間ほど(!)と長丁場なので、途中で夕食休憩を。
出された夕食を見てびっくり!さっき買ったカニをそのまま茹でていたのは見ていたのですが、それ以外にも「水餃子」はあるし、炒め物もあるし、奥さんが一人だけでさっと作ったようにはとても思えません。さすが中国!さすが中華料理!
カニは生きがよくて最高ですし、餃子も美味!国際結婚って素敵かも、、、。
中国初日の夜はしっかり中華料理を堪能しちゃいました、、、。本当に美味しかったです。ご馳走様でした。
さて、お腹も一杯になりアルコールも回ってきましたが、折角ですので結婚式のVCDを見させていただくことに。
中国の結婚式で感じたことはまた改めて書かせていただきますが、4時間ってすごいですね、、、。まあ、エジは夜通しやってる人もいるから(アルコールもなしで、、、)何ともいえませんが、、、。
こうして青島初の夜はあっという間に更けていきました、、、。明日は青島市内観光ですね、、、。お休みなさい、、、。
訓練所の時はいつも寝坊しかけだったのに、どうもベーちゃんは早起きの習慣が身についているようです。玄ちゃんも23時には寝て6時には起きるっていうし、何かが間違ってます。
サンドウィッチをいただいて出発です。今日はどうも市内の繁華街に連れて行ってくれるみたいです。しかも、バスに乗れるみたいで感激です。セブに行った時は素人ばっかりで恐かったのでタクシーしか使わなかったのですが、やっぱりこういうところに来ると市井の人たちと同じように動いてみたいですもんねー。
停留所できちんと止まってくれるバスに乗って出発です。どうやら、昨日と今日で思ったのは中国って決して物価が安くないってことです。もちろん日本からするとまだまだ安いですが、エジと比較してみると全然高いですね。途上国と先進国の間って感じですかね?
バスで一時間ほど揺られて中心地に到着です。バスの中も混雑はしていましたがエジよりはずいぶん快適でした。
青島って人口どれくらいか分かりませんが、見た感じアレキ以上に大都会ですね。道は広いし建物は高いです。なんか、エジほど街も汚くないし、、、。負けてるかも、、、。(えっ、、、、:大家)
青島は海が見えるってことで今日は国内からいろんな人たちが観光に訪れているみたいですごい混雑振りです。やっぱり世界の人はみんな海が好きなんですね。アレキも夏の海岸通はえらいことになってましたもんね、、、。
軽くお金を両替してもらってから、街を散策しました。表通りはそれほどでもありませんが、一歩裏通りに入るとなかなかディープな雰囲気が出てて楽しいです。
まず、その辺の屋台でおばちゃんが作っていた「煎餅(ジェンビン)」を注文。この煎餅ってのは小麦粉を水で溶いたものに卵を落として唐辛子のソースをかけ天かすの塊のようなものを入れクレープみたいにして食べるものです。作る機械もクレープの鉄板みたいな感じですし、見た目もそれっぽいです。味はお好み焼きのピリ辛風って感じで、なかなかイケます。これで一つ1.5元(約45円)です。私はハグハグ食べていたのですが、ベーちゃんと奥さんは何か話をしています。聞いてみると「ここのあんまりおいしくないから、無理して全部食べることないよ」ってことです、、、。うそ、、、かなり美味しいのに、、、あなたたち贅沢ね、、、。
次に入ったのはベーちゃん御用達のCD屋さん。洋楽、邦楽、中国系音楽のCDやV-CD,DVDが所狭しと並んでいます。CDは大体1枚10元(約150円!)、DVDは1枚8元(約120円!)と破格の安さです。でも、これ税関で見つかったら没収されないのかな?
その辺の不安をベーちゃんに聞いてみましたが「大丈夫、取られないよ」って一笑されました。ほんとかな〜?
って思いながらもベーちゃんお勧めの中国人のCD2枚や、ヴァネッサ メイのDVD(こんなところで手に入るなんて感激!)など気付けば7枚も買っちゃいました、、、。日本の中古CD屋さんに売れるかな?
CD屋さんの後は、中国風デパートに連れて行ってもらいました。ここ、中が迷路みたいになっててなかなかいい雰囲気です。
私は、旅行に行くとあんまり自分用のものは買わないのですが、まず目に付いたのが中国ナショナルチームが着用しているジャージです(バッタもんだけど、、、)。これなかなかお洒落だなーと思って値段を聞くと68元(約1020円)です。イケてますね。
この時はちょうどお昼時だったせいか、お店の至る所でみんな食事を摂ってます。お客が来ると一瞥はくれますがハシを止めることはありません。やりますね、中国。
結局一周して、そのジャージ(上着)を購入することにしました。中国も交渉次第で安くなるみたいですが、私はさっぱり中国語が理解できないのでベーちゃんの奥さん(ヒョウさん)にお願いしました。
再度お店に向かうと主人と奥さんは昼食中です。まず主人に向かってヒョウさんが話し始めてくれました。主人は容易そうですが、奥さんが手強そうです。中国語の分からない私に向かってご飯粒を飛ばしながら怒鳴っています。安くするのがいやなんでしょうが、何言ってるか分かりません、、、。
結局、主人の方に狙いを定め無事60元(約900円)で交渉成立!ヒョウさんガンシェーです。
デパート内は店の人たちが食べている食事の匂いにトイレの匂いも混ざり、なんともいえない感じです。その中を、さらにさ迷っているとチャイニーズドレス屋を発見!子供用があったので、早速ヒョウさんに交渉してもらいます。これも4着で640元(約9600円)が一気に500元(約7500円)へ!もっと安くなりそうでしたが、まあ良しとしましょう。
デパートを後にし、何か軽く食べようということで向かったのはヒョウさんお勧めの「マクドナルド」。あら、玄ちゃん連れて来ればよかった、、、。中国でもマックは大混雑。先に席をキープしてから注文に行くのが中国流ってことみたいです。無事席をキープして食べたことのない「韓国式、、、」とか言うハンバーガーを注文しました。楽しみにして食べてみるとなんかどっかで食べたことのある味、、、。これってテリヤキバーガー?
小腹を満たし、向かったのは「ジャスコ」。ジャスコですよジャスコ!そういえばべーちゃんは天津で活動してたころ
「家は自転車で1時間半も行かないと伊勢丹に着かない田舎です」って書いて各隊員から猛ブーイングを受けたことがありましたが、中国ってやっぱりいいですねー。青島には伊勢丹はないみたいですが、ジャスコですよ。イオングループですよ。
店内は先ほどいった中国式デパートと打って変わって日本チックな感じがします。商品も日本語で説明書きがあるものも多かったし、日本製のカップめん(UFOとか)、ジュースとかビールまで!ありました。やっぱり同じアジアなんですね。
とはいえ、私はジャスコで買うものはないだろうと思って散策してるとおいらが欲しかった「lotto」のショップを発見!ここのジャージが欲しかったんですよ!やりました!
買い物を終えまたバスに揺られ1時間半ほどかけ帰宅しました。
みんな朝から動いててお疲れ様なのに、奥さんは家でまたも豪華なお食事を作ってくれました。いやあ、すみません、、、。
今日も手際よく6品も料理を用意していただきました。で、どれもこれも美味しいのです!今日もお世話になりっぱなしでした。ガンシェーです。
午前中はベーちゃんの職場見学に向かいました。ベーちゃんは日本の種苗企業の合弁会社で働いてます。いい響きですね。
今日は実験農場のチェックに行きました。ベーちゃん、JOCVの訓練所にいた頃はぐうたらそうだったのになんかてきぱき仕事しています。どうも野菜の発育状態などを調べているみたいです。べーちゃんは月の半分は出張で中国各地を回ってるっていってました(農家への指導などで)。ビジネスマンですねー。
それにしても中国は広いです。道もまっすぐどこまでも伸びてる気がします。ベーちゃんも「知らないところに行っても風景が一緒なので戸惑う」って言ってましたがそれも分かる気が。日本なんて小さな道を作るのにも立ち退きに反対する住民がいて歪な形のままになってたりするのに、、、。
午後はゆっくりした後お土産購入の旅です。ベーちゃんに「毛沢東バッチってどこかにないですか?」って聞いてみたけど、分からないみたいです。何かマニアなの探さなくっちゃ!
いろいろ回りましたが、あまりマニアなのはなかったので「中国茶」を大量に買い込むことにしました。無難すぎですかね、、、。
夜はここまでいつもお食事を作ってくれた奥さんの労いもこめ、近くの韓国料理屋さんで焼肉を食べました。ここ、働いている人はみんな韓国人みたいで、いい雰囲気です。カイロにあった焼肉屋さんはオーナーは韓国人という触れ込みでしたが働いている人はエジプト人で「カルビ?OK?」とかいわれてたのに、、、。
今日は、中国でお世話になりっ放しだったので少しですがご馳走させていただきました。美味しくてよかったです。
って、あっという間に中国最後の夜です。なんか、今回の旅は食べ飲み放題の旅って感じでした。こういう楽しみ方もありですねー。
夜は相変わらずのようにべーちゃんと飲んだくれました。今日は中国のお酒を頂きながら酔っ払うまで話しつづけてました、、、。中国万歳!
初日に海鮮スークに連れて行ってもらいましたが、奥地に入るのは初めてです。折角の機会ですからやっぱりこういうなかなかいけないところっていってみたいですもんねー。
大通りから一つ一つ路地に入っていくとなんかエジで見慣れた風景が甦ってきます。舗装されていないところに雑然と露店が並んでいて、なんかエジと似てます!でも、違うところはそのスークの中を自転車で進んでいる人が多いことです。これ、エジならないよなー。
結局スークでは何も買いませんでしたが、見ているだけで楽しかったです。なんかスークとに行くと訳もなく興奮しちゃいますね、、、。
べーちゃん邸に戻ってしばらく休憩してると、もう時間が来ました。早いですね〜。もう帰国時間です。
空港まで送ってもらってべーちゃんと奥さんともお別れです。再見!中国
今回は本当にありがとうございました。全部面倒見てもらいっ放しの旅行でしたが、おかげで楽しい旅になりました。特に奥さんは疲れているなかありがとうございました。あの料理の味は忘れません。
まあ、べーちゃん夫妻はべーちゃんの研修で日本にしばらく来るみたいだからその時また会いましょう!今度はおいらがお世話しないと!
感じたことは色々あるのですが、思ったのは中国(青島)って想像したよりずっと都会で物価も決して安いとはいえなかったことです。エジよりは確実に高いですね。
あとは、同じアジア民族なので見た目の違いが見られず落ち着いて旅が出来ること。全然話し掛けられませんし楽でした。ただ、中国語以外はあまり通じなさそうでした、、、
べーちゃん曰く「空き巣とかスリとかも多いよ」ってことだし(ですから、べーちゃん邸も二重ドアで鍵も一つのドアに3つぐらい付いてました、、、)、ホテルでもらった日本語版の雑誌(日本人会報みたいなもの?)にも「青島で路上強盗にあった。4人に短刀を突きつけられた」なんて書いてあったし、気を付けたほうがいいかもしれません。
今回の旅行中も暗くなって帰る時があったのですが(とはいえ20時前ぐらい)、べーちゃんに「ここからは日本語で話さないように(念のために)」っていわれました。アレキなら深夜歩いててもまず危険な目には合わなそうでしょうが(女性は危険でしょうけど、、、)、中国では夜はあまり歩かないほうがいいかもしれませんね。
それと、そんなに笑顔が見られなかった気がします。エジはなんか人は多いし、怒号や笑顔など喜怒哀楽がはっきりしている感じがしましたが、そういう感じは見受けられませんでした。
旅行記でも書いたように運転席(前側)と後部座席の間には鉄格子で防がれており、後部座席からのタクシー強盗は難しい作りになっていました。
メーターもちゃんと回ってて、値段もメーター通り払ったのでいいそうです。中身も小ぎれいだし、ミラーも窓を開けるハンドルもあるし、大きな問題はなさそうでした。
バス停で乗った後は乗務員に行き先を告げお金を払います。後は目的地までボーっとしていて大丈夫です。街中のバスは乗務員がいなくて最初にお金を払って乗るところもありました(均一運賃)。街中には2階建てのバスもありました。乗りごごちはエジと比べると非常によく、ドアもきちんと閉まっていました。
食べきれなかった餃子は後日焼き餃子にして食べるみたいです(これまた美味しかった)。
売っているものも面白いものが多くて退屈しないと思います。ただ、食事時は匂いますが、、、。
〜他に気付いたことを思い出したらまた書きたいと思います〜
1999年
2月 3月 4月 5月 6月 7月前半
7月後半 8月 9月 10月 11月 12月
2000年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月