あれは光のまぼろし 叩きつけたい身体がある 銀河の奥深く おまえは誰なのだ 夢とうつつ たしかに渡って日をつなげ ある日言葉に立ち止まる 闇と無限がぶらさがる 虚無がはりつめた あれは ただのまぼろし 手をふり 腰をおろす 星の下 おまえは誰なのだ 森は秋になり 木の実を落とし 夏を忘れる 忘れられない夏があり 叩きつけたい身体がある あれは光のまぼろしか