驚異のメキシコ〜カンクン
 
Cancun
 
 
カンクン
 

 
カリブ海
 


 
砂州の島
メキシコが世界に誇るスーパービーチリゾート、カンクンについての説明はもはや必要ないでしょう。ユカタン半島の東の端、海に突き出した角に位置するこの島は、北側がメキシコ湾、東側がカリブ海に面しています。ラグーンを囲んで約20kmにわたって伸びる逆L字形の砂州には、これでもかというくらいどこまでも豪華ホテルが建ち並んでいます。その中で私たちが泊まったのはクリスタルホテル。ちょうど砂州が折れ曲がるL字の角という絶好のロケーションにありながら、料金は意外とリーズナブル。朝食のバイキングで出たスパイシーな臓物のスープがとても美味しかったですね。
   

       
 
チャックモール・ビーチ
カンクンのビーチはエリアごとに名前がついています。で、クリスタルホテルの前の浜辺はチャックモール・ビーチ。供物を神様へと運ぶ、由緒正しきマヤの使者の名前です。
 
玉砕
カリブ海は波が高く荒れてます。若者たちが突っ込んでは玉砕する遊びをしていました。真似してみたら、けっこう楽しい。波に翻弄される感じがたまりませんでした。
 
プール
鏡のように穏やかな水面をしたホテルのプール。水平線とつながっているかのような造りが面白いですね。でも、せっかく目の前にビーチがあるのにプールもいるのかな?
 

 
メキシコ湾
 


   
フィエスタ・アメリカーナ
こちらはメキシコ湾に面したコーラルビーチ。カンクンきっての高級ホテル、フィエスタ・アメリカーナにお邪魔してみました。デッキチェアーに寝そべっている観光客がみんなお金持ちっぽい感じでした。プライベートビーチなので本当は宿泊客以外お断り。素知らぬ振りして入ったけど無理があったかな。
   

   
別世界
白い砂、そよぐ風、椰子の木陰でくつろぐひととき。メキシコ湾は穏やかでのんびりとした雰囲気です。直線距離で100mと離れていないのに、カリブ海に面したチャックモール・ビーチとはえらい違いです。地形から来るものなんでしょうけど、こうも極端に波の状態が違うとは驚きです。
   

 
フォーラム・バイ・ザ・シー
 


   
大規模SC
20kmにも及ぶホテルエリアには、ところどころ大規模なショッピングセンターが点在しています。フォーラム・バイ・ザ・シーもそうしたショッピングセンターのひとつ。ハードロックカフェをはじめとする多くのレストランや、カジュアルウェア・飲食料品のお店などがあり、昼夜を問わず賑わっています。
   

       
 
観光バス
割と頻繁に走っている、ショッピングセンター同士を結ぶシャトルバス。クラシックな車体に貼られた色彩とりどりの広告ステッカーが楽しいですね。
 
チーズバーガー
ハードロックカフェでブランチ。おすすめはチーズバーガー(とカンクンの旅行会社のホームページに書いてあった)。味もボリュームも価格も満足のいく内容でした。
 
ショッピング
フォーラム・バイ・ザ・シーは中が吹き抜けになっていて開放感たっぷり。風船のようなチューブでデコレーションがしてあったりして、内装も心憎いほどオッシャレ〜。
 

 
プラサ・カラコル
 


   
イグアナ・ワナ
こちらはフィエスタ・アメリカーナ向かいにあるショッピングセンター。カジュアルウェアと民芸品が得意です。もちろん食事も忘れちゃいけません。ディナーはメキシカンレストラン「イグアナ・ワナ」で。テキーラ入りのビールをあおりながら、代表的なメキシコ料理をいただきました。
   

 
街角の風景から
 


 
夜景
暮れなずむカンクンをホテルのベランダから撮りました。ただの夜景と思っていたら、仕上がってきた写真を見てびっくり。夕焼け空のはずなのに赤くないんですね。むしろ青紫と思える色に染まった空と海が、何とも言えない美しさです。熱帯の粒子が日本とは違う光の反射をするのでしょうか。この写真を見て「カンクンに行きたい」と思ったあなた、実際目で見る限りはこんな色ではありません。が、しかし、だからといってカンクンに行く価値がいささかも減るものではありません。どんなに素晴らしい景色であるかは、ぜひ自分の目で確かめましょう。ダラスやヒューストン経由なら同日着です。
   


   

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