Campeche |
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カンペチェ |
メキシコ湾に面し、マヤ語で「蛇とダニの地」を意味するカンペチェ。しかし、その名とは裏腹に、植民地時代の面影が今も残る、美しい街並です。のんびりとした雰囲気の中、当てもなく石畳の路をそぞろ歩けば、旅の疲れが癒されること請け合いです。 |
ソカロ |
![]() 市庁舎
ここでも街の中心はソカロ。市庁舎はコロニアル様式の建物で、ホテルやレストランかと見間違うほど開放的な印象を与えます。
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![]() カテドラル
一方、ライトアップされたカテドラルの二本の鐘楼は街のどこからでも見ることができ、良い目印となっています。
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遊園地 |
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メリーゴーランド
道路の向こうに明るい一角があったので行ってみると、なんと遊園地ではありませんか。浅草の花やしきにも及ばない地味さですが、何だかとても楽しそう。
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射的
日本では田舎の温泉街ですら見かけることの少なくなった射的が、ここでは大人気。子供たちが入れ替わり立ち代わり並んでいました。ちょっと羨ましい。
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犬
賑やかな雰囲気につられて、犬も遊びに来ていました。どれで遊ぼうか目移りしているようでもあり、仕草がなんだか人間っぽい。たぶん野良だと思うんだけど。
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ホームセンター |
![]() テント小屋
遊園地から交差点を挟んだ向かいにはショッピングセンターがありました。夜だというのに大勢のお客さんで賑わっていました。
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![]() バケツ一山
品揃え的には生活雑貨が多く、さしずめホームセンターといったところでしょうか。バケツやタライの類がたくさんあったな。
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街角の風景から |
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古い教会
ガイドブックには載っていない古い教会。そぞろ歩きの中で見つけました。写真を撮っていたらドイツ人とイタリア人のバックパッカーふたりに声をかけられました。
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建国記念週間
役所の建物がメキシコ国旗の色の通りにライトアップしていました。どうやって色をつけているのでしょう。仕事の邪魔にはならないのかな。
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自動販売機
ライトアップといえば、これも感心しました。何を売っているのか一目瞭然ですね。パッケージだけじゃなく、販売機自体がコーラの缶の形をしているんですよ。
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夜明け
穏やかな波、穏やかな風。強すぎない太陽と適度な湿度。カンペチェは気候的にも過ごしやすいところです。大航海時代のスペイン人が、メキシコ湾岸では最初に要塞を築いたというのも、こうしたことと無縁ではなかったでしょう。街のポイントとなるいくつかの交差点には、当時の城門や砦の一部が残っています。その美しい景観と植民地時代の歴史を背景に、街自体が世界遺産に登録されました。たまたま早起きをしたので、海辺の道を散歩してみました。明け切らぬ空が、やがて海と一線を画すように青く色づいていくさまは、心が澄んでいくような気分です。
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