また、理事長の横領
着服・横領履歴
象徴的な例
管理組合は利権組織
 
 
(大きなテーマ)
①未収金(滞納)問題 
➁大規模修繕工事問題
 
 (理事長問題)
最高責任者理事長
理事長はどう決まる1
理事長はどう決まる2
横暴理事長の出現
理事長の任期を決める
外部専門家を理事長に
(終の棲家論)
マンションの廃墟化
終の棲家論
マンションの寿命
我が家は売れる?
 
 
管理規約
総会議事録
届出書類
広報誌「”ひろば”」
 

OH! Mansyon 
 - たかがマンション されどマンション -

理事長はどう決まる①。 
  ー理事長は選べないー

「何であんな人(奴)が理事長になったんだ!!」という声。
一応、民主的なルールで決まったのだが、誰も選んだという実感はない。
マンションの最高責任者、理事長はどう決まる?

1.輪番制理事長は「ジャンケン」で。

 役員を1年、2年の輪番制(持ち回り)を採用しているところもある。
担当役職を決める役員会。何の役職にも就かないのが一番であるが、何かに就かなければならないとしたら

(1)まず、副理事長が決まる。
副理事長は人気がある。管理組合のNo2ではあるが、一番気楽な役職である。何もしなくていい。好きなことが言える。責任は取らない。
(2)監事(監査役)
一般的な印象は、年1回総会資料にハンコを付くだけ。本来は管理組合のNo2である。不祥事など起きたら連帯責任を負うのだが。
(3)会計
廻ってきた伝票にハンコを付くだけ。日常業務と負う責任は違うのだが。
(4)最後に、なり手のない理事長。
誰も引き受けない。ジャンケンで。あるマンションでは、会話も覚束ない外国人がジャンケンに参加したという。

2.互選理事長

 一番「小利口そうな」な人が選ばれる。一般にはこの方式だろう。資質、人格、人徳などは関係ない。・当人は固辞する。・周りからは「あなたしか居ないと持ち上げられる。」
最後は、ショウガないと引き受ける。これで役員は負い目を持つ。