レカネマブ
簡易葬の実践(2008)
海洋葬の復活か!
 
【回想】
レーガン元大統領
リビング・ウイル
 
 

エンディング 

リビング・ウイル  
     
   
   「尊厳死の宣言書」(リビング・ウイル)には共鳴している。自然な死を求めるために自発的意思で明示した「生前発効の遺言書」である。
 1.不治かつ末期になった場合、無意味な延命措置を拒否する
 2.苦痛を最大限に和らげる治療をしてもらう
 3.植物状態に陥った場合、生命維持装置をとりやめる
という内容である。
単に文書を作っただけでは有効ではないのかも知れないが、まず、身近な人達にその意思を知ってもらうことが第一歩かなとも思っている。

日本尊厳死協会への参加も一考である。

   

尊厳死の宣言

私は、私の傷病が不治であり、且つ死が迫っている場合に備えて、私の家族、縁者ならびに私の医療に携わっている方々に次の要望を宣言します。

この宣言書は、私の精神が健全な状態にある時に書いたものであります。

従って私の精神が健全な状態にある時に私自身が破棄するか、又は撤回す旨の文書を作成しない限り有効であります。

  私の傷病が、現在の医学では不治の状態であり、既に死期が迫っていると診断された場合には徒に死期を引き延ばすための延命措置は一切おことわりします。

  但しこの場合、私の苦痛を和らげる処置は最大限に実施して下さい。そのため、たとえば麻薬などの副作用で死ぬ時期が早まったとしても、一向にかまいません。

  私が数ヶ月以上に渉って、いわゆる植物状態に陥った時は、一切の延命維持装置をとりやめて下さい。

以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方に深く感謝申し上げるとともに、その方々が私の要望に従った行為一切の責任は私自身にあることを附記いたします。

平成18年 4月 5日

         福島県XX市XXXXXXXX
          XX XX
        昭和16年7月6日生