T2/Trainspotting  |
[YOUTH]
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2017:イギリス作品/2017.04:日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
監督:ダニー・ボイル |
出演:ユアン・マクレガー/ジョニー・リー・ミラー/アンジェラ・ネディヤルコーヴァ/ロバート・カーライル/
ユエン・ブレンナー/ケリー・マクドナルド |
ジェームズ・コスモ/他 |
21年ぶりの続編である
これは観に行かねばである
5人は一体どんな大人になっているのやら… |
【STORY】
20年間逃げまわっていたエジンバラの地に戻ったレントン、あまり心を落ち着けることが出来ない
実家には父だけ、母親の死に目に会えなかったこと、そして20年前に自身が犯したある出来事が故だった
レントンは20年前、この地で仲間達と日夜ヘロイン漬けの日々、仲間の稼いだ大金を奪い逃走し現在に…
血の気の多い喧嘩中毒だったベグビー、酒場で人殺し、刑務所生活(20年の服役)から逃れるためあの手この手
仮出所の申請は却下(役立たずの弁護士)、ベグビーは仲間に自分の腹を棒状の物で突き刺すように指示
傷が深すぎるという誤算はあったが上手く病院へと移る、看守の目を盗み、外の世界へと脱出することに成功
ヘロイン断ちの集団治療に参加しているスパッド、サマータイム…遅刻して仕事をクビ、家族と離れ離れ、嫌気…
レントンの一番の親友だったサイモン、表向きは叔母から譲り受けた町外れのすたれたパブを経営
裏では今も変わらぬ生活、ヴェロニカという若い女性を連れ、ペニスバンドでヨガる男を盗撮、そして恐喝
しかしある日男を隠し撮りしていたことがバレてしまう…サイモンはヴェロニカに新たなビジネスを提案する…
新事業のビジネスパートナーにして欲しいというヴェロニカ
レントンはまず、かつての友人スパッドに会いに行く、彼の家を訪れた時スパッドは自殺の真っ最中
助けたレントン、腹を立てるスパッド…仕事をクビになり、妻と息子と離れ離れ、部屋の隅には妻宛の遺書
かつてレントンが彼に残した大金の分け前は既にヘロインのために消えていた
ある夜、サイモンのパブに姿を現すレントン、お互いの近況報告を冷静に済ませたもの、突然取っ組み合いの喧嘩
原因はもちろんレントンの20年前の裏切り、レントンはサイモンに自身の本当の現状を明かす
子供もおらず、妻に追い出され居場所がないと…そして2人はまた手を取り合うことに…
新事業!バーの使っていない2Fをサウナにしようというサイモン、資金集めをレントンにさせようという
しかしサイモンの心の中にはやはり裏切りの文字が重くのしかかっていた
ベグビー脱走、向かったのは妻ジェーンの元、大学に通う息子フランク・Jr.、怯えながらベグビーを迎える
そしてベグビーはまっとうに生きる息子を半ば無理やり連れ出し、自分の仕事だと言い張る盗みに加担させる
妻とのSEX、勃起せずに断念
レントンとサイモンそしてヴェロニカはサウナを作る資金集めのためある作戦を決行
反カトリックのプロテスタントのパーティに潜入、参加者の財布からクレジットカードを片っ端から盗み取った
しかし帰る間際に一人の男に止められ無理やり歌わせられる、なんとかその場を凌ぐため適当に歌を歌った所
なんとその場は大盛り上がり!その混乱に乗じて二人はパーティから脱出
盗んだクレジットカードで大金を引き落とした
ある日サイモンとレントンは大きなビルへ、そこは金を融資してくれるという場所
その為に2人は作戦を練ってきた、結果はいつになるのか?サウナを開くことが出来れば大儲け間違いなしと…
ヴェロニカと男女の関係になるレントン
そんな最中、サイモンの恐喝が発覚して警察に逮捕
それを救ったのは、かつてレントンが付き合い、今は弁護士となったダイアン
彼女の忠告、ヴェロニカは若すぎると…
ベグビーの何度目かの盗み決行の夜、息子と妻はベグビーに反対、その夜ベグビーは家を離れる
サイモンの店に現るベグビー、未だレントンへの恨みの火は消えず、復讐に燃えていた
そんなベグビーにレントンが帰ってきていると告げるサイモン
ベグビーを匿うサイモン、地下(マリファナの栽培場)から巨大倉庫へ
バイアグラを大量に手に入れるベグビー
スパッドはレントンとの再会で生きる勇気を取り戻し、今までの人生を振り返る
レントン、サイモン、スパッドの3人は23歳の若さでAIDSで他界したトミーを偲ぶためハイランド地方へ
それは自分達の青春を取り戻す旅でもあった
再びヘロインを打ち、ハイになったレントンにベグビーとの運命的な再会が近づいていた
物わかりの言い大人になれずに人生を疾走する4人
彼らが選んだ「未来」、その先に待ち受ける結末とは…
◇
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諸事情で平日のお休み、大ヒットした前作でしたが、映画館はガラガラでした
土日は混んでいるんだろうなと思いつつ…
映画自体は熱い内容でした
前作でラリっていた5人のその後はなるべくしてそうなっていた?
大人に成り切れず、かと言って青春追っかけているわけにもいかず まあ、やっぱりそうなっていたかの確認
それだけじゃつまらない訳で
年齢なりの対応を迫られるわけだ
結婚して子供がいたり(いなかったり)…、年若い愛人がいたりして…それを取り合ってたり…
何とも面白い展開
ただロバート・カーライルが太っていたのが残念
刑務所暮らしで太るのか?
ユアン・マクレガーも裸体さらしてよく出てくれたものだ、さすが出世作!
心配してたダイアンも出てきて安心、弁護士になってたのね、唯一の成功者、いいね!
しかし前作で大金をせしめたレントンもスパッドも幸せになっていないのが悲しいね
今後どうなるんだろう
そして今作で出てきたヴェロニカはどうなるんだろう
ああ、無理に「3」は望んでません
まさか「2」ができるとも思ってませんでしたから… |
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公開8日目の第1回(11:15)、802席の映画館で20〜30人程度の入り(丸の内ピカデリー シアター1) |