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 クワイエット・プレイス/A QUIET PLACE 
[MONSTER]
2018:アメリカ作品/2018.9:日本公開(東和ピクチャーズ)
監督・脚本・製作総指揮:ジョン・クラシンスキー
出演:ジョン・クラシンスキーエミリー・ブラントミリセント・シモンズノア・ジュプケード・ウッドワード/他
映画館の予告CMを観てたら…なんか引っ掛かった映画です
何が?かは分からないが面白そう!久しぶりのホラーだし!
「音を立てたら、即死。」である
しかもテレビCMによれば「ネタバレ厳禁」だそうだ
なんか仕掛けがあるのかな?
早く観に行かねば!

【STORY】
89日目
人類存続の危機、音に反応して人間を襲う「何か」、荒廃した世界
生き残ったアボット一家、リーと妻エヴリン、長女リーガン、長男マーカス、次男ポー
音をたてないように手話でコミュニケーション、道には砂を敷き詰めて裸足で歩き、息を殺している
生活物資調達のため荒れ果てた町へ
そこで派手に音を立てるおもちゃのロケットを気に入ってしまったポー
取り上げて電池を抜くリー、ダメだ!しょんぼりするポー
そっとおもちゃを渡すリーガン、電池を持ち出すポー
自宅への帰還、一列に並び歩く家族、最後尾にポー
おもちゃに電池、スイッチを入れてしまったポー
父親が反転するも…「何か」の襲撃
472日目、あれから1年
アボット一家は静寂を守り生活、妊娠しているエヴリン
聴覚に障害のある娘リーガンに補聴器を作るリー、補聴器を拒否するリーガン
ある日、マーカスを連れて釣りに行くリー
一緒に行きたがるリーガン、母親の世話をするように!
釣りの後、滝の裏へ、ここでは声を出せる
マーカスは父親に…リーガンがポーのことで自分自身を責め、父親に疎まれていると感じていることを告げる
一方、リーガンは父と兄を見送った後、ポーが襲われた場所へ
自宅に残ったエヴリン、予定日より早く破水!
地下に向かうエヴリン、釘、手に持っていたフォト・フレームを落す、その音に「何か」…


何だこりゃ?
ホラーじゃなくて、モンスター物、しかし何ら魅力もないクリーチャー
怖かったのは「釘」だけ!まあ無音も怖いっちゃ怖いか
世間の評価は高いようだが、そうは思えないんだな…
で、こんな状況で妊娠するか?子供亡くした後に無防備すぎる
赤ちゃんは泣くもんだぞ!無理な展開!
エミリー・ブラントが一生懸命演技してますが、怖くない(面白くない)
やはり「釘」だけだな
子役のキャスティングもよろしくない
しかもなんで「釘」を無視する?
音をたてないように砂を撒いているが、無理!無理!無理!
裸足は怖いかな、何か踏みそうだし…
やっぱり、この映画は「釘」だけだな
公開2日目の第2回(11:30)、156席の映画館で70名程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN1)
2011.09format



 クワイエット・プレイス/破られた沈黙/A QUIET PLACE/PARTU 
[MONSTER]
2021:アメリカ作品/2021.6:日本公開(東和ピクチャーズ)
監督・脚本・製作総指揮:ジョン・クラシンスキー   製作:マイケル・ベイ
出演:エミリー・ブラントミリセント・シモンズノア・ジュプキリアン・マーフィージャイモン・フンスージョン・クラシンスキー/他
えっ!?続編作ったの!あの内容で?
どれだけ怖くないのか観たさ?
TOHOシネマズのマイレージデイで1200円と安く観られるので行ってきます!

【STORY】
1日目
世界が平穏で人々が普通の日常生活を送っていた頃
その日、アボット一家は長男のマーカスの野球の試合に来ていた
父リーの友達のエメットの一家も、娘を応援しに来ている
マーカスがバッターボックスに立った時、“何か”が隕石と共に群れを成してやって来た
484日(?だったかな?)
シングルマザーとなったエヴリンは一人でも子供を守ろうと、自宅の地下室に入り込んだ“何か”と対峙する
その時、長女のリーガンが自分の補聴器のハウリング音が、彼らの弱点だと気付き…
エヴリンは音に苦しむ“何か”を銃で仕留めることに成功する
“何か”の弱点は判明したものの、納屋は焼け落ち、家の中は滅茶苦茶
一家は山の上に見える火を目指して、家を出る決心を固める
そこには火を焚いている誰かが…生存者がいる!?
エヴリンは、生まれたばかりの赤ん坊と2人の子供を連れ…
安全な砂の道を外れ、外の世界へと足を踏み出したのだった…


あれれっ!普通に面白いじゃない!
(1200円なりに面白い)
どんだけ、前作がツマラナかったんだ…今回も一瞬、釘が出てきて
もしかして、今回もそれだけに留まるのか心配になったけど、杞憂であった!
が、逆に、前作の振り返りがないので、今作から観たら置いてけぼりになるんじゃね!?
どっちにしても、「前作」「今作」はセットで観る必要がありそうだ!
しかし、
ヨットハーバーの人達って何者なんだ?
絶対に疑問に思うぞ!?
安全な生活に背を向けて、危険な中で息をひそめ…
やってくる人を襲って生活しているなんて、頭悪すぎない?
隕石に便乗して
、地球に襲来した“何か”…海と陸の比率が7:3の星を襲う非効率な奴ら
頭悪すぎなんじゃない?
ああ〜みんな、頭が悪い奴ばかりじゃないか!?
PARTVは作らないでね!もういいや…
公開5日目の第1回(11:00)、215席の映画館で13名程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN6)
2011.09format



 クワイエット・プレイス/DAY1 
[MONSTER]
2024:アメリカ作品/2024.07:日本公開(東和ピクチャーズ)
監督:マイケル・サルノスキ
出演:フロド(猫)/ルピタ・ニョンゴジョセフ・クイン
アレックス・ウルフジャイモン・フンスー/他
映画を観に行ける日と観たい映画がなかなか合致しない!
今週は観たい映画と言うよりも…「クワイエット・プレイス」「クワイエット・プレイス/破られた沈黙」とシリーズ2作を観ちゃってるので…
なんか観ないと気持ち悪いから観ると言う「クワイエット・プレイスの前日譚?なのか?」である「クワイエット・プレイス/DAY1」!
1作目の「クワイエット・プレイス」は、音に反応して人間を襲う「何か」が襲来して以来、怯え暮らす&荒廃した「89日目」の世界で始まる!
(約1年間の物語)
実は2作目なんだけど…「起点1日目」に「何か」が隕石に乗って群れなしてやってきた!から始まる映画(既に「DAY1」である)
突然「T」を跨いで、1年数ヶ月後に飛んでいる!
「U」映画鑑賞後の感想として「V」が来ても(もうネタ切れ「U」の続きは)観ないよってコメントしたが…
まさか「U」の冒頭と「T」の間の映画と来たか!
なんか「クワイエット・プレイス」と言うタイトルの中で一番「ド派手な部分」の映画?卑怯だなと思いつつ観るのは…
「TOHOシネマズ6ポイント」で無料で観られるからさ!
と言うことで前述の通り「2度目の1日目」なので、正確には…
「クワイエット・プレイス/DAY1 PART2」もしくは「クワイエット・プレイス/DAY1.1」なんだろうな!
些細な指摘!
今年もとんでもなく「クソ」暑い中を映画館に向かう!冷房で涼みながら売店に向かう!
えっ!「パンフレットは作られてません!」だと?
「501席」のスクリーン選んだのに、上映10分前でネット予約「84席」の体たらく!
ああ〜観る前からツマラナイの確定か?
来週から観たい映画がラッシュなんだけど、1本位前倒ししていてくれたらな・・・と既に思ってる状態!
まあ?タダで観るんだけどね!

【STORY】
最初の日[DAY1]
末期癌で麻酔の貼付薬が手放せないサミラ、「小さなもみの木」というホスピスで生活
周囲に悪態をつきながらもジャズピアニストだった父親との思い出の詰まったパッツィのピザという店に行けることを期待!
終末医療の一環として(介護猫“フロド”と共に)連れて行かれた先が…マリオネットショーだとして怒るサミラ
「パッツィのピザ」を食べたいサミラだが…施設のバスで至急戻る指示、大轟音
マンハッタンに降り注ぐ隕石、「何か」が跋扈する世界へ!
「何か」が米本土に上陸することを恐れた軍によってマンハッタンと本土を繋ぐ橋はすべて空爆されてしまう!
軍のヘリの大音声、「何か」は水が苦手、ハーバーから脱出船を用意している!動き出す生存者達、でも僅かな音に反応する「何か」
更には嵐!生存者達が絶望の淵に叩き落される中…
サミラは最期の夢だった思い出の詰まった「パッツィの ピザ」を食べるため…猫のフロドと共に旅に出る!
フロド絡みで新たな同行者!彼の名は“エリック”
クリーチャーの襲撃を浸水した地下鉄に潜ることで生き延びた法律学専攻のイギリスからの留学生
サミラの「パッツィのピザ」を食べるという希望に自分も希望を抱くようになる!
サミラは末期癌によって全身に激痛が走り苦しみ始める(既に手元には薬なし)、サラミの薬を探しに行くエリック
サミラと同行するエリック、「パッツィのピザ」が焼失していてガッカリするサミラ
方向を転じるエリック、サミラの父がピアノ演奏していたバーに向かう!
サミラの代わりに動くエリック…


まあさ…これまでの「クワイエット・プレイス」2作はさ…突然音を出してはいけない特殊状況の緊張感を
エミリー・ブラントが好演したわけだけどさ…
流石に突然、大音量(普通に90dB)のマンハッタンに「大爆音」とともに「何か」が降ってくる!
ゆえにパニックゆえの「大音量」なんだろうけどさ…これまでヒリヒリするくらいの「静かさ」だったのに
シリーズで1番騒々しい「クワイエット・プレイス」だ!
もうバックグランドミュージックまで大音量!「クワイエット(静かな・音をたてない)」は何処?
エンディングロールまで「音」で埋め尽くされている!
せめて「DAY1」を名乗るのであれば、続く2作のため「エンディングロール」は…私なら「無音」にするが?
しかも映画自体にほぼ内容がない!
「何か」がって言ってきたものが…ゾロゾロといる!
「何か」は泳げないって言ってるのに、水没した地下鉄に巣くっているのは何故?かなりデタラメ!
「クワイエット(静かな・音をたてない)」なのに、「何か」が爆音を立てている…これでは何を元に「何か」は襲ってくるのか?
あれっ?音を出す人間より「茸」が好きなの?えっ、それ食ってればいいじゃん?謎のっていうかバカ設定!
もう何ていうかだね?
出演者はルピタ・ニョンゴとジャイモン・フンスー押さえたので金額MAX?なのかな?
で、今回「釘シーン」がないので「全く怖くない」!
で、今回一番の役者「全く鳴かないネコ“フロド”」に感心!まあ編集なんだろうけど…
公開9日目の第1回(11:55)、501席の映画館で2割弱程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN9)
2011.09format