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ハワイ島に到着したのが先週の金曜日。2度目の金曜日を迎えたあっという間の一週間。

ハワイ島旅行記2007
その8

[7月13日 二度目の金曜日]

残り一日のハワイ島はお部屋の引越しから始まる。荷物はまとめ部屋に置き、冷蔵庫のものはまとめて冷蔵庫に入れておくと後で移動してくれる。その体制でとりあえず、チェックアウトし、パスポートなどの重要書類を持って向かった先はヒロ。いつもなら、最終日はビーチでゴロゴロが定番だが、パスポートを持ってでは落ち着かないだろう。

ヒロに行く前に立ち寄るところがいくつか。
最初はホノカアのTEXへ。珍しい場所ではないが、今日はおばさんが一人でマラサダを作っていた。こねたり、発酵させたりするのは機械が動いているが、最終的に切り分けて形を作って揚げるのはそのおばさんのようだ。ふんわりと大きな長方形で膨らんだ生地をまず細い帯状に切り分け、その後に四角に切っていく。その生地は途中で大きさを測ることなく、ベテラン女性のほぼ目見当で切り分けられ、時折、端のほうをそろえるように切りそろえられているくらい。きれいに揃っているように見えるマラサダは人間の技だったのかと感心してしまった。

その次はワイメアのファーマーズマーケットにも出ていたハワイアンバニラ。道路から外れたわき道を上がっていったかなり辺鄙なところに店を構えている。売店のほかに、ランチには早かったが、テーブルが並ぶレストランを見せてもらった。次はここでランチと、そう思えるような魔法にかかるダイニング。

ランチをホノムで終えた後、ホノムでジャムやさんを見つけていろいろ試食。
そうこうしているうちに、結局ヒロに着いたのはすっかり午後になってしまった。
行きたかったのはハワイ大学の一角にある新しい、天文台関係の展示施設 イミロア。ハワイの文化と天文のことを学ぶ施設で、プラネタリウムが目玉となっている。プラネタリウムというより半円状のスクリーンを持つ映画のような構成で、すごい迫力。普通の、昔見たようなものを想像していたら大違い。

ここをメインとしていたので、他はほとんど行くこともなく、シグゼーンの広くなったお店をチェックしたかったが、簡単にヒロを通り過ぎてしまいまった。

最初に晴れていたワイメアは最終日も晴れ。夕方の太陽にきらきらと光る海を見ながら、ワイメアから下っていく道が好きだ。
くねくねと続くカーブを回りながら、次にここを通るのはいつなんだろうとそんなことを思って走っていた。

14日。
帰国日のハワイ島は晴天で、マウイ、ノースコハラ、マウナケア、マウナロア、フアラライと絶好調に見えていた。
ホノルルは雨で、日本はかなり大型の台風らしい。国際線に乗る前に脅されたが、日本に無事到着し、ただし、北海道行きが欠航となり、羽田に移動。幸いなことに、そんな状況でもそれほどの混乱もなく帰ってこられた。

次はどんな旅行になるのだろう。
思いは既に来年へ。

夕暮れのワイコロア

▲上 夕暮れのベイクラブ
▼下 ホナロの町並み

ホナロの町並みランチはカレー味手作りジャム

▲上左 ランチはホナロでカレー味のプレート
▲上右 ホナロのお店の手作りジャム
飛行機持ち帰り時、手荷物不可 

ハワイアンバニラワイメアリカーストア

▲上右 山の奥のハワイアンバニラ
アメリカ唯一のバニラ農園とか
▲上左 ワイメアのローカルなリカーストア
金曜日の夕方はたいそうな賑わい
▼下 ハワイ大学構内のイミロア
ハワイ文化と天文の融合

イミロア

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