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2003 ハワイ島日記3

2003年7月13日

ハヴィのカメハメハ大王像大きなサボテン


左:ハワイ島の北ハヴィの近くにある元祖カメハメハ大王像
右:ワイメアの近くにある西部劇にも出てきそうな大きなサボテン 

昨日見た、ハワイ島の今日の天気予報は「雨」でした。

ハワイ島時間になじんできたのか、落ち着いてきたのか、思い切りゆっくり寝ていました。
起きたときにはすでに9時を回り、そんなに寝ていたのにまだ眠かったです。

数日前からコナ地方の天気予報では日曜日が雨という予報でした。
普通、「晴れ」か「晴れ時々曇り」、悪くても「一時雨」というのが通常なので、
この「雨」という予報が非常に印象的だったのです。
ここに雨が降るとはとうてい考えられず、
夫と二人、「雨」ってどんな天気だろう??と実はわくわくしていました。
コンドの日本人担当者に天気の話題を聞いてみても、
そもそも天気予報なんてぜんぜん見ていないようです。

「雨の日」の朝、ワイコロアは青空が広がり、
しいて言うと、風がいつになく強いかしら?!というものでした。
太陽はさんさんと降り注ぎ、部屋の正面に見えるマウナケアは美しくその姿を現していました。
雨雲の気配さえありません。

何だいつもと同じじゃない・・。
何か起こるものかと期待していたのにいつもと同じ朝だったのでがっかりしました。
天気予報はワイコロアではなくてコナだったし・・。

午前中はコンドのプールでゆっくりしていました。
本当はビーチがよかったのですが、風が強いので、もしかするとビーチは砂嵐かも、と思ったわけです。

昼食を食べにカワイハエへ向かいました。
頼んだサラダは案の定アメリカンなサイズで、30センチほどの大皿にあふれんばかりに乗ってきます。
ちょっと驚いた風にすると、日本人はみんなこんな風に驚いてるのでしょうね。
お店の人もちょっとうれしそうにおどけて見せてくれました。

プルメリア昼食後、久しぶりにノースコハラです。
ワイメアから駆け上がるように山道を登ると
視界がどんどん開けてきます。
マウナケアやフアラライ、ワイコロアビレッジ、
コハラコースとのリゾートなどを一望にすることができます。
(道幅が狭くて曲がっているので、
運転手さんは景色に気をとられないように注意ですよ)
しばらく乾燥したところを走りますが、
だんだんと緑が濃くなってきます。
このあたりはノースコハラ山脈を越えて
流れてくる風と雲が非常に多く、
木々は下方向に曲がっていますし、
ちょっとした時間の違いでも霧や雨になっていることも多いです。
晴れているとマウイも見えるようでが、残念ながら見えませんでした。

久しぶりに「ご対面」したカメハメハ大王像は、またきれいにペイントされていました。
定期的に、おそらく1年に1度は塗り替えられているのでしょうね。
ちょっと滑稽なほどの色でマネキン人形みたい・・。
メインランドから来た観光客も苦笑していました。

帰りにスーパーに寄ると、ここ数日見つけられなかったタロイモを発見しました。
今年は収穫期にオアフや、カウアイの気象条件が悪く、不作だっという話を聞いていたので、
心なしか昨年より小ぶりのものが並んでいるようです。

このタロを買ってきてポイを作りました。
タロはゆでて食べてみると、甘くないサツマイモという感じです。
ポイはこれをつぶしてお餅のようにつきます。
ポイを作るのにそれなりの調理器具がないので、
プラスティックのボウルに入れて、ビール瓶の底でつぶしてみました。
色も薄紫になって「ポイ」らしいものになりました。
出来立ての「ポイ」はマッシュポテト状態で、発酵する前なので酸味もなくおいしいです。
これを出してくれたら日本人にもファンが増えるのにねえ。

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