A-116
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Q.R.V. Unwmkd. Imperf.
: A Dozen Dogear Wryde Postcards (1996) -
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骨格や筋肉、間接の解剖図の様な絵が描かれた12枚のポストカード・セット。はっきり言って気持ち悪いです。
限定500部・サイン入り・通し番号は入っていない。
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A-117
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The Deadly Blotter Thoughtful Alphabet XVII (1997)
Fantod
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本格ミステリを題材にした作品。
明確なストーリーは無いのだが、各絵に付記されたキャプションによって、読み手が勝手に筋を想像出来るようになっている。
最後に探偵が示した真犯人は果たして誰なのか? 限定776部・通し番号・サイン入り。
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A-118
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The Just Dessert Thoughtful Alphabet XI (1997)
Fantod
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有名なピアニスト、A・ブレンデルに捧げられた作品。
中世の人形劇の様なタッチで、書き割りの前で何かを演じている様な人物(子供?)などが描かれる。
特にストーリーらしきものは無い。限定776部・通し番号・サイン入り。
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A-119
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The Haunted Tea Cosy (1998)
Harcourt Brace
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ゴーリー風にアレンジされた、ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」(と言っても全く同じ話という訳でもない)。
三人の幽霊の他に、Tea Cosyから巨大な虫の道化役が出てくる、なんていうシチュエーションが面白い。
限定500部・通し番号・サイン入りの版も出版された。
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A-120
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The Headless Bust (1999)
Harcourt Brace
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ゴーリ−自身のものとしては最後の作品。世紀末、主人公は不思議な虫に連れられて様々な人に会いに行くというストーリー。
各人の名前は最初の1文字しか記されていないが、恐らくゴーリーに関係ある実在の人物なのだろう。
限定500部・通し番号・サイン入りの版には、巨大な虫 Bahhumbug 人形がセットになっている。
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A-121
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Amphigorey Again (2006)
Harcourt Brace
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「Amphigorey」シリーズの第4作。未発表・未完の作品も含む。
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A-122
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The Lugubrious Library (2007)
Diogenes
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ドイツ語訳された10作品が一つのボックスに収められた作品。ボックスの題名にそぐわない内容の作品もあり、セレクションの基準が不明なのが残念。収録作品は次の通り。「The Gashlycrumb Tinies(A011)」「The Wet Wing(A014)」「The Remembered Visit(A019)」「The Blue Aspic(A027)」「The Other Statue(A029)」「The Deranged Cousins(A038)」「The Disrespectful Summons(A051)」「The Lost Lions(055)」「The Glorious Nosebleed(A059)」「The Loathome Couple(A067)」
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