A-036
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Three Books from the Fantod Press II (1970)
Fantod
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A-032,033,034 の3冊はセットとしてオリジナルの封筒に入れられて出版された。
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A-037
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Why We Have Day and Night (1970)
by Peter F. Neumeyer Young Scott Books
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何故か世界が真っ暗になってしまいました。子供達は大騒ぎ。誰かインクをこぼしたの? 僕たちはまだ寝てるの?
それとも本当は海の底にいるの? そもそも何故、昼と夜があるの? ちょっと年上のお兄さんが説明してくれるには・・・。
夜を表現する為に、イラストは黒地に白線で描かれている。
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A-038
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The Deranged Cousins or, Whatever (1971)
Fantod
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直訳すれば「発狂したいとこ達」。Rose, Mary, Marsh という、いとこ同士の3人の孤児達の悲惨な末路を描いた作品。
ゴーリーの作品にハッピーなものは少ないのだが、そんな中でも時折、こういった何ともやり切れないものが登場する。
526部限定出版。
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A-039
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The Eleventh Episode (1971) by Raddory Gewe
drawings by Om Fantod
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窓の外から悲鳴が聞こえ・・・で始まるのだが、物語がありあそうで無さそうで・・・。
まるで他人が見た夢の話を聞かされているよう。でも、人生って、そんなものかも・・・。
非常に不思議な作品ですが、個人的にはベスト10に入れたいくらい。526部限定出版。
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A-040
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Fletcher and Zenobia Save the Circus (1971)
Dodd, Mead
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Fletcher とZenobia がカフェで仲良くお喋りをしていると、突然サーカス団を乗せた電車が駅に突っ込んで木っ端微塵。
サーカス団はバラバラに二人はこのサーカス団を助けることに・・・。
イラストはVictoria Chess が手掛け、ゴーリーは文章のみを担当。
ゴーリーの作家としての才能を確認出来る1冊。
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