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KANAYAMA’S JAPANESE HISTORY HANDBOOK.
カナヤマ 日本歴史 辞典
日本語版
見出し語 『 た 』。
No.0267。
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□ 日本史 辞典 (総合)。
□ た
〇 たい 太平洋戦争。
(たいへいようせんそう)。 《戦い》。
(= アジア・太平洋戦争、大東亜戦
争、東亜戦)。
(1941年ー1945年)。
THE PACIFIC WAR.
○ 第2次世界大戦の、アジア・
太平洋地域の戦争。
■ 太平洋戦争 (あじあ・たいへいようせん
そう、1941年ー1945年、英:THE PA-
CIFIC WAR) とは、 第2次世界大戦
(1941−1945年)の、アジア・太平洋地
域の戦争 である。
■ 太平洋戦争 (あじあ・たいへいようせ
んそう、1941年ー1945年) は、 アジア・
太平洋戦争、大東亜戦争、東亜戦 とも称す
る。
(⇒ 本土空襲、沖縄戦)。
■ 『 現在は、過去の成果であり、
未来は、現在の成果である。 』
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◆ 日本史辞典
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■ 太平洋戦争
(たいへいようせんそう)。
■ 太平洋戦争。
■ 期間 : 1941年(昭和16年)〜1945年(昭
和20年)。
■ 名称 : 太平洋戦争 (たいへいようせんそう)。
■ 太平洋戦争は、 第2次世界大戦の一部で、
1941年(昭和16年)から1945年(昭和20年)
までに、アジア太平洋 地域で、 日本と連合国が
戦った戦争。
■ 犠牲者 : 死者 約310万人 (軍人軍属 約
230万人、民間人約80万人)。
■ 昭和戦前期の旧日本軍の詳細については、
参照して下さい。
● TKKI カナヤマ著 日本史辞典 91238。
■ 太平洋戦争(たいへいようせんそう) は、 第2次
世界大戦の一部で、 1941年(昭和16年)から
1945年(昭和20年)までに、 アジア太平洋地域
で、 日本と連合国が戦った戦争である。
■ 太平洋戦争 (たいへいようせんそう)は、 1941
年(昭和16年)から1945年(昭和20年)まで行わ
れ、 犠牲者は、死者 日本人約310万人 (軍人 ・
軍属 約230万人、 民間人 約80万人) を出し、
多くの尊い命(いのち)が犠牲となった。
● インパール作戦は、 太平洋戦争時に旧日本軍幹
部が行ったの無謀な作戦の1つである。
■ 日本は、 日中戦争(1937 年ー1945年)の長期
化で国力が消耗し、 状況を打開するため、南方へ
の進出を企(くわだ)てて、 中国を援助していた米・
英の極東政策と対立(衝突)して、 太平洋戦争を開
戦した。
● 太平洋戦争前の1940年(昭和15年)9月に、旧
日本軍は、海軍の軍令部が中心となって、南下し
て、北部仏印進駐(インドシナ北部進駐)を行った。
更に、旧日本軍は、1941年7月に、 南部仏印進駐
(インドシナ南部進駐)を開始した。
仏印(ふついん)とは、 フランス領イン ドシ
ナで あり、 現在のベトナム、ラオス、カンボジアの
3国の地域である。
● アメリカは、 1941年(昭和16年)8月に、日本の
南方進攻を牽制(けんせい)して、 日本への石油
供給を停止した。
● 日米交渉で、アメリカは、 満州(まんしゅう、中国
東北部)を含む中国や仏領インドシナからの日本
軍の撤兵を要求した。 日本 は、それに応じること
はできなかった。
● 旧日本軍は、 飛行機、戦車、戦艦、車両などの
燃料の石油備蓄が1年ほどしかなく、 侵略・占領
予定の南方の油田を確保するためにも、 太平洋
海域での制海権を得る必要があり、 旧日本軍の
脅威である真珠湾の米太平洋艦隊に、 1941年
(昭和16年)12月に、 先制奇襲攻撃を行った。
■ 太平洋戦争では、日本は、 1941年(昭和16年)
12月8日の真珠湾攻撃から始まる、太平洋戦争の
前半の戦いでは勝利を得たものの、 後半の戦い
から、アメリカを中心とする連合国軍の総攻撃が始
まり、アジア ・太平洋の各地で苦戦し、 1944年
(昭和19年)からの本土空襲で、戦力も国民生活も
破壊され、 その上、1945年(昭和20年)の8月
6日、9日の広島、長崎原爆投下と 8月8日のソ連
(ロシア)の参戦によって、 1945年(昭和20年)
8月14日に、遂に、日本は、日本の降伏を求める
ポツダム宣言を受諾(じゅだく)し、 無条件降伏し、
(昭和天皇)の玉音(ぎょくおん)放送で、無条件降
伏を国民にも明らかにした 。 1945年(昭和20
年)9月2日に、東京湾内の米軍艦・ミズーリ号上
で、日本政府と旧日本軍の代表が降伏文書に署
名し、無条件降伏が調印され、正式に戦争が終結
した (終戦となった)。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 疎開 (そかい)は、太平洋戦争中に、米軍機の
爆撃などの敵の攻撃を避けるため、攻撃が及
ばない回避地(疎開地)に移動することである。
■ 配給制(はいきゅうせい)は、戦時中、終戦・直
後期、食品・日常生活品が不足したので、日本
政府は、個人ごとに、食品・日常生活品を割り
当て制にして、配布した制度である。
■ 日本政府の監視を逃れた、配給制以外の食品・
日常生活品は、闇(やみ)の物品となり、取締り
の対象になった。 配給品で満足できない人は、
闇の物品を手に入れた。
■ 敗戦後、 日本は、アメリカを中心とする連合国
軍に、1945年(昭和20年)から1952年(昭和
27年)までの間、占領された。
● 連合国占領軍による、日本占領関しては、 当日
下さい。
◆ 日米開戦への経緯。
■ 1941年(昭和16年)4月に、 日米交渉 (19
41年(昭和16年)4月〜12月) が開始される。
アメリカ政府は、日米交渉で、「暫定協定案」
と「ハル・ノート」の2つの提示を検討していた。
暫定協定案は、フランス領インドシナからの
日本軍の撤退を要求する内容であった。
ハル・ノートは、 満州(まんしゅう)を含む中
国 と フランス領インドシナからの日本軍の撤退
を要求する内容であった。
アメリカ政府のルーズベルト大統領は、 チャ
ーチルのイギリス政府、スターリンのソ連政府、
蒋介石の中国政府の圧力を受け、 「暫定協定
案」をやめ、 日本政府の妥協が難しい「ハル・ノ
ート」を提示することにした。
■ 1941年(昭和16年)7月に、 日本は、南部仏
印 (なんぶふついん、フランス領インドシナ南
部) に、 日本軍の進駐を開始する。
■ 1941年(昭和16年)8月に、 アメリカは、日
本軍の南方進攻を牽制(けんせい)するため、
対日経済制裁を実施し、 その一つとして、対日
石油輸出の全面的禁止を行う。
1941年(昭和16年)8月当時、日本は、石油
の90%を、アメリカに依存していた。 軍飛行機
も軍艦も戦車も軍車両も石油で動いていた。 約
1年分の備蓄の石油がなくなると、それらが動か
なくなってしまう。 旧日本軍幹部は、予期しない
出来事に当惑した。
■ 1941年(昭和16年)11月に、 アメリカは、日
本に、ハル・ノートを提示する。
アメリカ政府は、駐米日本大使に、ハル・ノート
を提示する。
■ 1941年(昭和16年)12月に、 日本は、 アメ
リカのハワイ・真珠湾を攻撃し、日米が開戦する。
駐米日本大使館でタイプライター打ち込みの
対日宣戦布告文の記載の遅れで、 日本政府は、
攻撃時間後に、 対日宣戦布告文をアメリカ政府
に渡した。
◆ アメリカ側の実情。
■ アメリカ政府の、フランクリン・ルースべルト(ロー
ズベルト)大統領, (任期1933〜1945.4.12)
及び トルーマン大統領 (任期1945.4.12〜
1953年)は、 アメリカ軍(米軍)の最高司令官
であり、 二人は、手段を選ばず、 戦争(太平洋
戦争、第2次世界大戦) の早期終結をめざす。
● アメリカ合衆国は、 憲法の規定で、 軍の暴走
を阻止するため、 文民統制(シビリアン・コント
ロール)を徹底し、 軍幹部の任命、解任権は、
大統領が持ち、国民の選挙で選ばれた大統領が、
アメリカ軍の最高司令官、総司令官となっている。
後に、日本占領連合国軍最高司令官のマッカー
サー将軍も、 朝鮮戦争(1950〜53年)の国連
軍司令官であった時、 大統領と意見が合わず、
1951年に、 トルーマン大統領により解任され
ている。
■ アメリカ大統領は、 日本を降伏させるためなら、
いかなる手段も辞(じ)さないないと、 日本本土の大
規模な無差別爆撃と原爆投下を、米軍に命令する。
● アメリカ軍は、 硫黄島やサイパン島などマリアナ
諸島での日本軍との戦いで、多すぎる米兵の死傷者
を出し困惑し、 もし日本本土で戦争をすれば、 非
常に多数の米兵を失うことを恐(おそ)れる。
● アメリカ大統領は、 日本本土決戦をする前に、何
としても、 日本を降伏させようと、 あらゆる手段を
講(こう)じることを決意する。 その方法として、 日
本本土への大規模な空爆 と 原爆投下 を決定し
た。
● 日本本土への大規模の空爆と1つとして、「東京
大空襲」 がある。
● また、大統領命令で、 米軍は、日本本土(上陸)
決戦に備えて、大量の強力な「生物・化学兵器」も
準備し、使用する予定であった。 しかし、 日本本
土決戦前に、 日本が降伏したため、 結局、使わ
れなかった。
♪♪ 太平洋戦争 が登場する、興味
深い、ドキュメンタリー、映画、ドラマ。
★ 太平洋戦争が登場する、興味深い、
ドキュメンタリー。
■ プレミアムカフェ
『 渋谷でチョウを追って。
動物行動学者 日敏隆
のまなざし 』 。
(NHKテレビ・2018年5月31日・
本放送ドキュメンタリー・ドラマ番組)。
■ 日中戦争、太平洋戦争中の日本本
土の状況(学校生活、日常生活など)
を描き、述べる。
■ 一人の動物行動学者を通して、蝶の
生態を描いたドキュメンタリー・ドラマ。
■ アゲハチョウ類の行動などを描き、述
べる。
■ 『 戦慄の記録 インパール
前編 こうして作戦は決行された。
後編 責任なき作戦続行。 』
(NHKテレビ・2017年12月10日・
本放送・ドキュメンタリー番組)。
■ インパール作戦を詳細に述べる。
インパール作戦は、太平洋戦争時に
旧日本軍幹部が行ったの無謀な作戦の
1つである。
■ 『 なぜ日本は焼き尽くされたのか
−米空軍幹部が語った‘‘真相’’− 』。
(NHKテレビ・2017年8月13日・本放送・
ドキュメンタリー番組)。
● 日本本土空爆の詳細を述べる。
■ 『 731部隊
前編 人体実験はこうして拡大した
後編 隊員たちの素顔 』。
(NHKテレビ・2018年1月21日・
本放送・ドキュメンタリー番組)。
● 731部隊 (ななさんいちぶたい、在中国・
旧日本軍の生物・細菌兵器開発の特殊部
隊)を詳細に述べる。
■ 『 日米開戦への道 知られざる
国際情報戦 』。
(NHKテレビ・2013年12月8日・本放送・
ドキュメンタリー番組)。
● 各国の機密文書の公開や当時の体験者の
証言で、 日米開戦の新たな事実がわかる。
■ 『 証言記録 日本人の戦争 』
(前編と後編)。
(NHKテレビ・2011年戦争証言ドキュ
メンタリー番組)。
■ 『 日本人はなぜ戦争へと向かっ
たのか 』 。
(第1〜4回)。
(NHKテレビ・2011年スペシャル・戦争
ドキュメンタリー・シリーズ)。
● 旧日本軍の陸軍の内部事情や陸軍の暴走の
原因が述べられている。
● 戦前の日本のマスコミ(ラジオ、新聞)が戦争
に同調したことも述べている。
■ 『 兵士たちの証言 』。
(NHKテレビ・2010年戦争証言ドキュメン
タリー・シリーズ)。
■ 『 太平洋の決戦 』。
(英語題名: ‘‘ BATTLE FRONT ’’)。
(ドキュメンタリー映画)。
■ 「カラーでみる第2次世界大戦」の太平洋
戦争場面。
★ 太平洋戦争 が登場する、興味深い、
映画、 ドラマ。
● (注意) ドラマ、映画は、 フィクション です。
歴史のドラマ、映画は、 史実(歴史上の事実)
と 架空の出来事が 混じって描かれています。
また、 現代風にアレンジしてあります。
■ 『 太平洋の奇跡−フォックス
と呼ばれた男ー 』
(2011年日本映画)。
● 太平洋戦争中の、 太平洋のサイパン島
での日米の激戦を描いた映画。
● サイパン島の守備隊の、大場栄大尉の実
話を映画化した戦争映画。
■ 『 ザ・パシフィック 』。
(英語題名:‘‘ THE PACIFIC ’’)。
(アメリカ長編ドラマ) 。
● 太平洋戦争を描くアメリカのドラマ。
● 太平洋戦争中の、 太平洋の島々での日
米の激戦を描いたドラマ。
■ 『 パール・ハーバー 』。
(アメリカ映画)。
● 太平洋戦争開戦の旧日本軍のパールハ
ーバー攻撃とその後を描く。
■ 『 ウィンドトーカーズ 』。
(アメリカ映画)。
● 太平洋戦争中の、太平洋の島々での、旧
日本軍と米軍の戦闘を描く。
■ 『 硫黄島からの手紙 』。
(英語題名: ‘‘ LETTERS FROM
IWO JIMA ’’)。
(2006年アメリカ映画、クリント・イース
トウッド監督)。
● 太平洋戦争中の、 太平洋の硫黄島での
日米の激戦を描いた映画。
の 先頭ページへ 。
□ 日本史 辞典 の先頭ページへ 。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上