線形部分空間・部分ベクトル空間の性質

[トピック一覧:部分ベクトル空間の性質]
・定理:部分ベクトル空間の共通部分, 、、
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 部分ベクトル空間:
定義〜が張る部分ベクトル空間和・直和部分空間の次元   
 ベクトル空間関連ページ:
ベクトル空間の定義一次結合線形従属・線形独立基底と次元、  

総目次文献一覧

定理:部分ベクトル空間の共通部分も部分ベクトル空間
[ホフマン『線形代数学I2.2部分空間:定理2(p.37);永田『理系のための線形代数の基礎1.51(p.32);砂田『行列と行列式』§5.2(p.162);]

→実n次元ベクトル空間の部分ベクトル空間の共通部分も部分ベクトル空間

  

定理:〜を含む最小のベクトル部分空間の存在 
[ホフマン『線形代数学I2.2部分空間:定理2(p.37);]



  

 

 

[トピック一覧:ベクトル部分空間]
総目次

 

 

(reference)
日本数学会編集『岩波数学辞典(第三版)』 岩波書店、1985年、項目210線形空間(pp.570-576)
線形代数のテキスト

ホフマン・クンツェ『
線形代数学I』培風館、1976年、2.1ベクトル空間(pp.28-34)
砂田利一『現代数学への入門:
行列と行列式2003年、§5.2(p.162).
永田雅宜『理系のための線形代数の基礎』紀伊国屋書店、1986年、1.3ベクトル空間(pp.14-6)
佐武一郎『
線形代数学(44)』裳華房、1987年、Vベクトル空間§6ベクトル空間の公理化(p.115)
志賀浩二『数学
30講シリーズ:線形代数30』朝倉書店、1988年、13講ベクトル空間へ(pp.85-7);14講ベクトル空間の例と基本概念(pp.88-90)
藤原毅夫『理工系の基礎数学
2線形代数』岩波書店、1996年、4.1線形空間と写像(p.91)
斎藤正彦『
線形代数入門』東京大学出版会、1966年、第4章§2線形空間(p.96):実線形空間・複素線形空間のみ;附録V§2(p.249)

代数学のテキスト
本部均『新しい数学へのアプローチ
5新しい代数』共立出版、1969年、5.2-Aベクトル空間(p.132)
酒井文雄『共立講座
21世紀の数学8環と体の理論』共立出版、1997年、1.6ベクトル空間(p.22)

数理経済学のテキスト
神谷和也・浦井憲『
経済学のための数学入門』東京大学出版会、1996年、§3.1ベクトル空間とは何か(p.105)