A Tribute to Daryl Hall John Oates

Introduction
私が洋楽を聞き始めた決定的な理由となったのがこのHall & Oatesこと、Daryl Hall John Oatesでした。

彼らとの出会いは'84年11月、当時の最新アルバムBig Bam Boomからの先行ファーストシングルだったOut of Touchのビデオで、今まで聞いたどんな音楽とも違う曲自体の魅力とともに、そのビデオの映像のあまりのかっこ良さに頭をガツンとやられたような衝撃を受けたのでした。その後に聞いたManeaterのあのベースラインにもまた心を奪われ、さらにKiss on My Listでの絶妙なハーモニー、Private Eyesの手拍子(笑)、Sara Smileでのソウルフルな歌唱などで一気に彼らの虜になったのでした。

ソウルフルで歌心溢れるDarylの歌声、暖かみを感じさせる低いJohnの歌声、キャッチ−で耳に残り口ずさまずにはいられないメロディ、ドゥーワップの影響も感じられるコーラス、絶妙な冴えを見せるハーモニー、ライブでのアドリブの巧さなど、彼らのサウンドを特徴付ける要素の数々こそ、今日でも私にとっての”音楽”の根幹を占めていることは疑う余地がありません。

初めて見たいと思ったコンサートももちろん彼らのものでしたが、当時は行くことが出来ずに(経緯はこちら参照、、)、実際に生で見られたのは出会いから4年後の'88年10月。それ以降はDaryl, Johnのソロも含めると40回(この他に2回、仕事で見に行けなかった、、)見ています。

彼らとの出会い以降、洋楽を積極的に聞くようになって聞く範囲も広がりましたが、今でも彼らが一番高いところにあり、これからもそうありつづけることでしょう。

二人の出会いから42年、レコーディング・デビューしてからでも38年を数える彼らは、レコーディングユニットとしてはロックの歴史上最も長い期間活動を共にするデュオで、またデュオとして最も大きな成功を収めていますが、その音楽的な探究はいまだ続いています。デュオとしての来日公演は'90年代は3回だけでしたが(ただし、ほかにも2回イベントで来日してます)、本国アメリカではDarylのソロ活動期間の'93〜'94以外はほぼ毎年ツアーを行っています(ちなみに私は'90以降、92, 93, 99, 04, 06, 08 以外は毎年Daryl, Johnの少なくともどちらかをライブで見てます)。


Concert Report
(アメリカ)
'00/3/17 Atlantic City Hilton
'00/3/18 Atlantic City Hilton
 
'01/3/17 Atlantic City Hilton(写真)

(カナダ)
'05/9/5, 6 @Montreal, Ottawa

(日本)
'02/4/14 東京・渋谷公会堂
'02/4/22 横浜・神奈川県民ホール
'03/5/24, 25, 28 東京・東京国際フォーラムホールA
'05/3/4, 11, 12, 19, 20, 21@横浜、広島、福岡、東京
'09/2/2, 3@東京・Billboard Live Tokyo ※John Oatesソロツアー

(特別編)
John Oatesインストアイベント@HMV新宿サウス店('02/09/11)

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