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■VI.おわりに |
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石神井公園駅が練馬区西部の地域拠点であり、池袋から急行が最初に停まる大きな駅であること等を考慮し、石神井公園駅周辺地区のまちづくりの方針について、個別テーマの検討を踏まえ以下のとおりと考える。
したしめる文化と歴史があるまち
- 石神井にある文化財、史跡等を中心に、郷土資料館なども含めて、地域の文化を保存し、伝承していくまちでありたい。
- そのために、様々な人がそれらに触れやすくして、知識を得ると同時にそれらの大切さを理解し、行動する仕組みのあるまちでありたい。
- ただあるがままにしておくのではなく、地域並びに外部に向かって、知ってもらうための活動が活発なまちでありたい。
やすらげる自然と環境を大切にするまち
- 水と緑豊かな石神井公園の自然環境に触れながら、虫や草花などから自然の大事さ、環境保護の大切さを学び、それを実践するまちでありたい。
- 私たちの身近な生活の中に、自然が取り入れられるまちでありたい。
- エコステーションなどを利用し、楽しみながらリサイクルの習慣を身に付け、実践するまちでありたい。
くらしを支える商店街のあるまち
- 地域の商店に依存せざるを得ない住民にとって、その役割を充分に果たし、地域に密着した商店街のあるまちでありたい。
- 単に物を購うための場に留まらず、地域の人や地域にやってきた人、あるいは情報などの交流の場として、商店街が最大・最強の活動拠点となるようなまちでありたい。
じてんしゃも人も車も共存できるまち
- どれかを排除するのではなく、それぞれの利点や特徴を生かしながら、ともに生活に利用し、有効に活用できるまちでありたい。
- そのために、必要なハード面の整備や、運用についてのソフト面の工夫など、全体的な仕組みのできたまちでありたい。
いき生きと安心して生活できるまち
- シニアから子供まで、いろいろな世代の人がともに生きがいを探し、生活を楽しむことができるとともに、手を携えて、支えあって生活できるまちでありたい。
- 知識や技術を持った人がそれを提供し、必要とする人が容易にそれを得られる仕組みのあるまちでありたい。
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2002年(平成14年)3月
石神井公園駅周辺地区まちづくり協議会
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