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■IV.検討テーマの設定 |
石神井公園駅周辺地区のまちづくりを考えるにあたり、現状におけるまちの問題点等を整理した結果、まちづくりの課題として、4つのテーマ「交通」「住環境」「まちの活性化」「地域コミュニティ」で検討していくこととした。
- 交通:
現状の駅周辺は、安心して歩くことができないので、安全・便利・快適な歩行者空間を確保すること。
- 住環境:
駅に近接しているにもかかわらず比較的低層の専用住宅地を形成しているので、今後の土地利用の方向、あるいは駅近接の住宅地としての性格を明確にすること及び居住環境を高めていくこと。
- まちの活性化:
石神井公園駅周辺地区を練馬区西部の地域拠点にふさわしい魅力あるまちとするため、特色ある商店街づくり、石神井らしさを高めていくこと。
- 地域コミュニティ:
道路整備などのハードのまちづくりだけではなく、ソフトのまちづくりとして、地域コミュニティを活性化すること。
検討課題イメージ
この4つのテーマごとに現状の課題を再整理し、基本的な方向性及び具体的な構想案を考えることとした。具体的な検討を進める中で、「住環境」については、住宅地の性格や今後の方向性を考えてみることとした。その結果、地区全体の土地利用のあり方を検討する必要があることから、地区の土地利用の考え方をまとめることにした。
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2002年(平成14年)3月
石神井公園駅周辺地区まちづくり協議会
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