■石神井公園駅周辺地区まちづくりへの提言

目次
I. はじめに
II. まちづくり協議会活動の経緯
III. 石神井のまちは
IV. 検討テーマの設定
V. まちづくりへの提言


交通について


土地利用について


まちの活性化について


地域コミュニティについて
VI. おわりに
VII. 添付資料


まちづくり協議会開催記録


まちづくり協議会会則


地域への広報活動等


データ資料
VIII. 提言にあたって

I.はじめに

石神井公園駅周辺地区については、駅北口の市街地再開発事業が進んでいるものの、西武池袋線の連続立体交差化や南北の交通問題等さまざまな課題を抱えており、これらの課題を解決することが求められています。

そこで、練馬区では、石神井公園駅周辺地区(約27ha、地図参照)のまちづくりを進めていくため、地元住民が中心となってまちづくりに対する意見交換を行う場として「石神井公園駅周辺地区まちづくり協議会」(以降「まちづくり協議会」とする。)を平成12年9月に発足させました。
まちづくり協議会は地元町会・商店会の代表者9名、公募区民10名、及び練馬区の担当課長1名の計20名から構成されています。

まちづくり協議会では、石神井公園駅周辺地区を区西部の地域拠点にふさわしいまちにしていくため、平成12〜13年度の1年半をかけて、区、大学の先生、専門コンサルタントの説明を聞いたり、まち歩きをするなどして、議論を重ねてきました。

この報告書は、住民参加で行われた「まちづくり協議会」による検討協議の内容を、練馬区長に提言するために取りまとめたものです。

一般的にまちづくりというと、行政側が立てた計画を住民側に提示するかたちがとられてきました。
今回のこの協議会のように、地域レベルでのまちづくりに、行政と住民が協働で検討協議を行うということは、練馬区においては新しい試みであるとともに、画期的なことと認識しています。
しかしながら、新しい試みということは、同時にその手法が確立していないということで、活動自体が手探り状態で進まざるを得なかったのも事実です。
試行錯誤を繰り返しながらも、参加者が熱心に検討協議を行い、このような提案書をまとめました。

この報告書にまとめられた提案は、協議会委員の真剣な協議の結果として出来上がったものです。
関係者各位に置かれましては、この報告書の内容について、真摯な対応とご検討をお願い致します。

まちづくり協議会検討区域(線内)(図をクリックすると拡大します〔191kb〕)
まちづくり協議会検討区域(線内)
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2002年(平成14年)3月
石神井公園駅周辺地区まちづくり協議会
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