学校給食 ( 安全・安心のイメージ #14 )


先日、息子の通う小学校が開催した「給食懇談会」なる催しに参加した。
給食センターの栄養管理士らによる、給食のあり方に関する説明・講義と、実際に給食を喫食するという体験である。

原材料はなるべく地産地消にこだわっていることや、調理に関する衛生上の注意点や取り組みなどの講義を聞いた。
俺がひっかかったのは、いまだに牛肉を給食の食材として使用していないという事実である。講師によると、2011年夏の いわゆる「セシウム汚染牛」問題を受けて、それ以来学校給食のメニューから外しているのだとか。

安全なものを提供するという取り組みは評価する。
しかし、安全・安心な食肉を販売する側の立場からの見解であるが、風評被害を助長することになりかねないと危惧する。

ちなみにこの日の献立は、ソフト麺でした。


2012.8.3.







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