言葉の定義。

ここでは、敢えてざっくりと表現する。

安全と安心は違うということ。
安全だから、人は安心を感じるのである。


1.　商品やサービスを提供する側の立場の企業や人は、
安心をアピールする際には、安全であることの裏付けをきちんと分かりやすく表現して欲しいと願うし、世論はそれを求めている。

2.　消費者は、
イメージだけの安心を求めるのではなく、どのような根拠や理由に基づいて安全なのかを 常に考えるようにしたい。

3.　そして、本題。
実は、安全だけでも駄目、そして安心だけでも駄目なのである。
「安全・安心」がセットになって我々はそれを受け入れる事が出来るのである。

安心とは、いわば 理屈に基づいた人が感じる感覚的なもの。
安心をアピールすることは、提供する側においては なかなか難しい事だと思う。地道にコツコツと実績を積み上げて信頼を得る事しかないからである。


4.　ここでのまとめ。
イメージだけに惑わされないでほしい。
提供する側も、受ける側も。


2012.3.25.
2012.3.26. (加筆修正)
2012.3.31. (加筆修正)



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