つれづれ2006
夏の日本

2006 May-Aug
Aug.29 Pluto - 東芝EMIのダメさ
東芝EMIという会社は、EMIの日本盤を発売し、大物アーティストを数多く抱えているにもかかわらず、評判が悪い。まず、英国のEMIや、その傘下のVirginやChrysalisなど、いいアーティストがいっぱいいるのに、彼らが新譜を発表しても日本盤を発売しない(例:Jethro Tull)。そして、CDの規格から外れ、CDプレーヤを壊すこともあるという、CCCDをはじめとするコピーコントロールCDに固執する。iPodなどのmp3プレーヤが当たり前になり、各社がコピーコントロールCDを発売することをやめた今でも、新しい方式のコピーコントロールをかけたCDを発売している。また、クラシックは録音が悪い。デジタル録音が始まりだした80年代以降の録音は他社に比べて帯域が制限されたように感じる録音が多く、目の前に霧か障子があるように感じることが多い。
話変わって、冥王星。最近プラハで行われた国際天文学会で惑星の定義が決まって、冥王星が惑星ではなくなったというニュースが、巷をにぎわしている。小学校の頃、「水金地火木土っ天海冥」か「水金地火木土っ天冥海」かで揉めたのも懐かしい(冥王星の軌道が他の惑星に比べてずれているので、太陽からの距離でいうと、当時は冥王星のほうが近かったのだ)。クラシックヲタクが惑星といえば、Holst作曲の「惑星」。ちょっとマニアなパソコン使いなら、20年前「Oh!FM」というパソコン雑誌で、FM音源を利用した音楽再生プログラムを連載していたのだが、惑星はHolstの姪が著作権の管理を厳密に行っていたため掲載することができず、「展覧会の絵」が連載されていたことを覚えているはずだ(そんな人、日本で数人だろうな)。
惑星というこの曲、どんな解説書を見ても「当時は冥王星が発見されていなかったので、この組曲は海王星までしかない」と書いてある。そこで、冥王星の曲を作っちゃえと考えたのがKent Naganoとハレ管。イギリスの作曲家Colin Matthewsに「冥王星」の作曲を委嘱し、ハレ管で初演されている。この「冥王星」の初録音を行っているのはMark Elderという指揮者。彼がMuenchen Philを指揮した「惑星」を、今年の3月にミュンヘンで聴いたのだが(気のない記録)、なぜか冥王星は演奏しなかった。そのコンサートと同じ3月に、Rattleはベルリンフィルの定期で、惑星と「冥王星」を取りあげ、その上、星に関係する曲を4人の作曲家に委嘱して、一夜のプログラムとして演奏した(3月16日〜18日)。ここコンサートをライブ収録したものが、タイミングよくCDとして発売され、さらに話題は沸騰する。ただし、日本盤のタイミングが良かっただけで、輸入盤は1ヶ月も前に発売されている。様々なBlogでも話題になっている(→オグリビー戦記Classica庭は夏の日ざかりおやじの部屋ベルリン中央駅)。
これに関してメディアがいろいろ取り上げて、CDも売れているらしいが、朝日新聞でこのような記事が載っていた→「asahi.com さよなら冥王星、惑星格下げ波紋、星空ソフトやCDも」。ここで、東芝EMIのクラシック担当の方がコメントをしている。無断で引用すると、「今後『冥王星』を加えて『惑星』を録音することはないでしょう。貴重なCDになりました」。言い切っているが、アホである。別に、この曲は「惑星」の補筆ではないし、「惑星」に加えたものでもない。組曲「惑星」を補足する形で作曲された別個の曲である。冥王星が惑星でなくなったからといって、星自体が消滅したわけではないのと同様に、曲が消えるわけではない。このRattleのアルバムにはジャケットに「Planets」と記載されているが、Rattleが委嘱した惑星と関係のない星に関する曲も4曲とも収録されているのである。これについてはどう説明するのだ?この先、惑星の定義がまた変わったらどうするのだ?Matthewsの曲は、惑星の補足であることを除けばまったく魅力がないということを言っているのか?いずれにしても、こんな発言を、発売元が堂々といってるようではダメなのだ。センスがないし、音楽やクラシック業界というものに対する愛情がまったく感じられない。星や天体に関する曲のコンピレーションアルバムを企画して「惑星じゃないけど、こんな曲もあるよ」と売りつけるくらいのことをしたっておかしくないのに。僕がこの人の上司なら担当を外すな。こんなのだから東芝EMIはダメなのだろうね。この発言がMatthewsに知れたら彼の曲は二度とEMIで録音させてもらえないと思うんだけど。
Aug.22 変拍子で踊ろう Vol.11
会社は休みだったのだが、買い物などをしていたら開演時間に遅れてしまう。初台Doorsで「変拍子で踊ろう」。着いたら、るしろうが始まっていた。フロアには椅子が出ていた。変拍子で踊ろうで椅子が出ているのは珍しい。美也子嬢の切れ具合がおかしい。大阪で影響を受けましたと言ってたけど、大阪の人たちが怒ってくるんじゃないかと思うほどの基地外ぶり。2番目は予想してなかったんだけどPrism。実は生で見るのは初めてだったのだが、和田アキラの丁寧で音数の多いギターを聴いていると、なぜかとても「正しい」音楽を聴いているような気分になってきた。対バンが禍々しすぎるんだな。もう一つ、実はPrismの音楽にはまったことがない。おそらくカシオペアにはまったことがないのと同じような理由なんじゃないかと自己分析している。このギターの音は良いんだけど。ベースの音は好みではなかった。長めのドラムソロもあり、1時間ちょっと演奏していたように思う。そして最後は目当ての是巨人。鬼怒さんのクールなMCが笑わせる。新譜と旧曲を取り混ぜたセット。YESメドレーも演奏されたけど、ギターの持ち替えはナシ。前回見た渋谷Lushでの演奏はイマイチだった気がしたが、今日はとても良い。鬼怒さんはCoilが解散しちゃって、Bondage Fruitも最近動きがないし、吉田達也もRUINSが休止状態で、高円寺もそんな頻繁にライブが出できないので、是巨人に力が入っているような気がする(といっても三人とも、いろんな活動をされており、とても多忙そうですが)。このバンド、今が聴き時ではないでしょうか。最後は、吉田、ナスノ、岡田治郎とベースが2人、和田、鬼怒、井筒とギター3人でセッション。「あれ、はじめちゃった」とナスノのベースリフで開始。基本的に鬼怒が仕切る形で進行していたが、和田アキラの、卒のない出過ぎることも戸惑うこともない、きっちり填まっていたギターソロに、その芸の深さを感じた。終了したのは23時前。
Aug.22 DVD
Mike Oldfield / Live at Montreux 1981 : 近頃、Mike Oldfieldの古い映像がいくつかDVDとして発売されている。10年前には考えられないというか、Mikeのライブ映像が見たいために西新宿の怪しげなビデオ屋に行き、たいして良くもない画質のブートビデオに高いお金を払うかどうか悩んだものだ。この81年のモントルーでのライブ映像ははじめてみた。もちろん画質は良い。しかし、音のミックスバランスはちょっと悪い。この時期は、最近DVDでも出た「Exposed」の大所帯オケとのライブを止め、バンドとしての活動を始めた頃。まだバンドとしてまとまってないのか、Mikeがにらみを利かせる場面も何個所かあるし、Maggieが入りを間違えるところもあるが、Rick Fennの手堅いギターと、MaggieのVocalがいい。Platinumがよかった。この時期の映像としてMaddy PriorやPierre Moerlenが参加している「Essential」もDVD化して欲しい。あと、個人的にはSimon Philipsのドラムが好きなので、84年のライブを正規発売して欲しいところ。
Aug.22 CD
是巨人 / Jackson : 「変拍子で踊ろう」ライブ会場(初台Doors)で一般発売より前に入手。おまけCDつき。ここ数回のライブで演奏されているので知っている曲ばかり。5月の「ナスノミツル弾きっぱなし」はこのレコーディングの次の日だったので、鬼怒さんの淡々としたMCで、曲名のつけ方なども聞いている。「M」の曲は「Magna Carta」にしようと提案したら「安っぽいプログレみたいだからやめようということになった」とか。鬼怒も吉田もメインバンドの活動が最近あまりないので(Bondage FruitとRuins)、このバンドに力を入れているような気がする。生で聴くなら今のうちかも。全体的にライブよりもテンポは押さえ気味。録音のバランスも良いので、各楽器の音はきっちり聴き分けることができて楽しい。ライブだと、音が大きすぎて聴こえないこともあるしね。Tzadikから出た1stは、音がTzadikらしい(ライブ感のある、ともいう)つぶれた録音だったが、この録音は非常に良好。ポスプロでエフェクトをかけている所などもある。ボーナスCDのYESメドレーは、RUINSのプログレメドレーなどと同じく、YESの3rdから"Going for the One"までの美味しいところを組み合わせて作られたもの。RUINSのようにリフのみつなげられたということはなく、きっちりアレンジしてあり元曲がすぐに思い浮かぶ(僕がYESファンなだけか?)。鬼怒さんのSteve Howeコピーぶりが聴き所でしょうか。
Juana Morina / Son : アルゼンチン音響派がブームらしい。今月の雑誌「Latina」などでも取り上げられていた。最近、店頭にこのCDが並んでて気にもなっていたので買うことにした。アルゼンチン音響派は、このファナの周りの人たちの事を指すらしい。ところが、このアルバム、一番気になっていたカブサッキが参加してないじゃないか……印象としては、緩めのフォーク+エレクトロニカといったところ。もうすこし涼しくなったら、夜に気持ちよく聴ける音楽。
Aug.19 CD
Aug.18 CD
Rattel + Kozena / Mozart Arias :




Aug.14 停電
朝、テレビを見ていたらいきなりサーマルな画面になった。7時40分頃。深夜のザーーーとなっている状態である。地上波のどのチャンネルもサーマルだ。うちのマンションの共聴は、ケーブルテレビのものなのだが、ケーブルテレビに加入していなくても、一般のチャンネルとBS、ケーブルテレビの広告のようなチャンネルは映る。このケーブルテレビの広告のようなチャンネルだけ映っている。実は何週間か前に、同じことが起こった。激しい雷雨で世田谷のどこかに雷が落ち、ケーブルテレビの配信所がやられてしまったのだ。ところが今日は晴。都内では大雨なのかもしれん、と思っていたら、しばらくたって都内が停電というニュースが。電車がまた遅れるではないかと思いながら出勤。僕が乗った時間帯では、小田急はほとんど遅れていなかった。会社ではあまり異変がなかった。うちのビルは、さすがに瞬停もなかったらしい。しかし、世田谷に住んでいる人はマンションが停電になったり、信号が止まったり大変だったらしい。しかし、江戸川のあんなところに主幹の送電線があって、あの程度で落ちちゃうんですね。普通、あれほどの高電圧なら、物体が近づいても跳ね飛ばしちゃうもんだと思っていたのですが。情けないのはニュース。ヘリからの取材で「普段と変わりはないように見えます」って夜じゃないんだから当たり前だって。
Aug.12 CD
Aug.12 Joe Zawinul and Zawinul Syndicate @ BlueNote Tokyo
昨年も2003年のときも2回づつ聴いたが、今年は3回。ファンだから良いのです。今日は2nd Set。フロアの上手後ろ側にに座ったのだが、後方のカウンター席にあの渡辺貞夫が座っていた。ドラムのNathaniel Townsleyは渡辺貞夫のバンドメンバーだし、Bonaもそうだからつながりはあるわけだ。セットリストからは"Blues Sound Note No.3"や"Orient Express"が外れて、"Patriots"、"Indiscretions "、"Intro To A Mighty Theme"をやった。9日は席のせいでベースがあまり聞こえなかったが、今日はPAが大きすぎて耳鳴りがした。客席のほとんどが2回以上見ているコアなファンだったようで、1曲終わるごとに立って拍手。ちょっとうっとうしいかも。最後は"Badia"ではなく"Rooftops of Vienna"。各メンバーのソロつきのメンバー紹介があったのだが、Zawinulga名前を紹介したのは、Jorge BezerraとLinley Martheだけ。Zawinulが興奮してしまい、ソロを取り始め、Nathaniel TownsleyやAlegre Correaには名前を紹介せずにアイコンタクトでソロを促すのみ。そのあと、日本がいかに好きかと延々と演説。そこからBlueNote関係者と招聘関係者、息子と順に感謝を述べた後、「全ステージ見に来てくれてるxx」と、いつもど真ん中に座ってる女性を紹介。9日に会社の同僚と実に来たときに、いつも真ん中の席に座っている男の方を話題にしていたのだが、実はコアなマニアは女のほうだったようで。そのあと男のほうを紹介。ほんとに毎日1日2回づついるみたいですね。そして一番最後に「Great Musician Sadao Watanabe!」と客の一人を紹介。いったい誰のライブなんだか。また来年も来てくれ。
Aug.9 Joe Zawinul and Zawinul Syndicate @ BlueNote Tokyo
今日は会社の人と4人組になって1st Setを観戦。キーボードの前あたりに陣取る。セットリストは若干変わっているようだ。4日もそうだったのだがJorge Bezerraが黄色いヘルメットをかぶっている。テンションの高さは昨年同様。今年は、Corregliaのソロのときに、タンバリンで伴奏をし、パフォーマンスまでやっていた。"Fast City"って見るたびにテンポが上がってるように感じる。今日は後半、Zawinulのエレピソロの途中でDvorakのHumoresqueを弾いていた。ライブの後、サイン会があったので、すでに持っているCDをもう1枚買ってサインしてもらった。杉本が話の種にとLewenthalのAlkanのCDを見せたら「My Teacher」と連発していたらしい。その上、CD番号をメモしようとしたので、彼はそのCDをプレゼントしてしまったそうだ。やはり自伝に書いてあった、Zawinulがアメリカでピアノを学びなおすために師事したのはマント男Lewenthalだったのだ。
Aug.5 CD
Vladar , Bolton / Salzburger Festspiele 2003 :




Aug.4 Joe Zawinul and Zawinul Syndicate @ Motionblue Yokohama
今年もまたZawinulが来た。本当は秋葉原で是巨人のレコ発を見に行こうと思ってたのだが、仕事が終わった時間とライブハウスまでの距離の兼ね合いで、モーションブルーの2nd Setに行くことにした。2003年の10月、初めての生Zawinulを見たのがこのMotion Blueだった。2003年、2005年と来日公演を見た。21時前に着いて当日券で入れた。3年前の公演は客席は満席になっていなかったが、今日はほぼ満席。今回のメンバーは去年とほぼ同じだが、Kabongoは来ず、かわりにAziz Sahmaoui。セットリストも、それほど代わり映えしないがやはりZawinul。TownsleyとMartheのリズム隊も安定した激しさがある。Kabongoのボーカルがなく、全員楽器を持っている分、インプロビゼーションのパートが多くなっており、1曲が長い。曲の終結部とかZawinulが迷っているのかきっちりまとまっていない感じも受けた。終わったのが11時半。MotionBlueは駅から遠いのであたふたしている人が多くて、「桜木町まで5分で行って!」とタクシーにむちゃを言っている人を見かけた。
Aug.3 Key Lost Finale
朝8時半に管理会社に電話したら、鍵を取りに来てくれとのこと。市ヶ谷まで出向く。満員電車の中で、詰めるように人を殴り倒し、他人が当たってくると本気で殴る暴れん坊な女性がいて迷惑。しかも、サングラス、スニーカーに高そうなヴィトンのバッグをもつという中途半端なファッション。最近、小田急では変な人を見かけることが少なくなったのに。1時間かけて市ヶ谷に行き、無事鍵を入手。家に帰って着替えて、会社へ。重役出勤ですよ。
Aug.2 Key lost
鍵をなくした。家の鍵をである。家に帰ってポケットを探ってみあたらなかった。一人暮らし暦13年にして初めてだ。玄関に24時間、トラブルに対処してくれるサービスの電話番号があったので電話してみる。もう夜の9時である。気軽に対応してくれたが、どうすれば良いか調べてみるといったきり30分放置される。30分後、電話がかかってくるが、鍵は管理会社しか持っておらず対応できないという。鍵屋なら紹介できますがと言われたが、うちの部屋の鍵は特殊で、1.5cm x 4cm程度のプラスチックの板に、ランダムな孔が20個くらい開いているタイプのカードキーである(こんなの)。そんなもの普通の鍵屋にあけられるとは思わない。管理会社は明日にならないと対応できないらしいので、今日は家に入れない。近所のインターネットカフェで朝まで過ごすかと思ったが、夏に汗もかいている状態で、ネットカフェの個室で変な姿勢で寝たら絶対身体に悪い。あきらめて、隣の新百合ヶ丘駅にあるホテルモリノに泊まることにした。1泊10000円。フロントやレストランはオサレな雰囲気なのだが、部屋は小ぎれいなビジネスホテルくらい。大浴場でもあれば今日の損失を取り戻した気分になれるのだが、そんなものもない。広いベッドでごろごろしておしまい。
Aug.1 歓迎会
同期が転勤してきたので歓迎会。といっても4人しか集まらず。日本のビールはまずい。
July.29 CD
July.28 インターホン
寝ているとインターホンが鳴る。うちの家のインターホンがなるのは、たいてい郵便物か宅急便が届くときだ。寝ぼけてるので「あれ、今日土曜だっけ…」と思うが、金曜のような気がする。「ということは、寝過ごしたか!」と思いながら、インターフォンにでる。「隣のxxですが、オートロックから締め出されたので、玄関を開けてもらえないでしょうか…」だって。全然関係ない泥棒かもしれないが、確認する気も無いのであけることにした。外を見ると薄暗く、時計を見れば4時半。ちぃぃぃぃ、ふざけるな、寝過ごして無いやん。隣の部屋からゴトゴト音が聞える。朝会社行くとき、隣に引っ越し業者が来ていた。あわてて引越の準備をしてゴミを捨てに行ったら、カギを持ってでるのを忘れたと言ったところか。隣は同じ会社の人のようなので、異動になったんだな。
July.26 断線
昨日辺りから、家のPCでマウスカーソルが動かなくなる現象が多発していた。キーボードは反応する。なにかのウィルスにかかったかと、チェックしてみるが特に問題はない。いろいろ調べているうちに、マウスのケーブルが断線していることがわかる。こんなものが切れるのか。仕事の帰りに新しいのを買ってきて、取りかえてみたところ快適になった。
July.23 CD
Erik Visser / Eemansoptocht :




July.19 指揮者のたまご
ウィーン留学中の濱田が一時帰国しているので、裕才と3人で飲みに行くことになる。向こうの友人がついてきたので、結局4人で。あいかわらずというか、ほとんど音楽の話ばっかり。
ところで、この濱田の友人が、裕才と僕を見るなり「あ〜、トウダイ生っぽいね」と言った。もちろん事前情報なしに我々の出身校を見切ったわけではなく、もともと聞いて知ってたからである。もういう反応をする人が意外と多い。で、いつも思う一つ目→大学なんて出て10年近く経っているのに、なんで「東大生」って言われないといけないんだ?これは学生に対して言うせりふでしょ。ちゃんとした日本語を使って欲しい。二つ目→東大生っぽいってなんだよ。年間3600人、10年で36000人も卒業するのに統一したキャラクターにできるのかよ。どんなイメージ持ってるんだよ。サンプル数少ないのに偏見を持たないで欲しいよね。
July.17 海の日
知らない間に、海の日は7月20日ではなくハッピーマンデーになっていたようだ。わかりにくいので、いちいち名前をつけずにバンクホリデーということにしてしまえばいいのに。先日、美容院で「学生の頃には海の日自体が無かったので、ハッピーマンデーになってわかりにくいとかいう以前の問題だ」と話したところ、「海の日ってできたの最近でしたっけ」と言われた。10年しか経ってないんですが。今の中学生は、海の日があって当たり前で「夏休み前に休日があってもうれしくねーよ」とか言ってるのかな。それでもって、天皇誕生日は12月23日で、なんで4月29日が休日なのかピンときてないわけか。そりゃ平成元年生まれの子も高3になってるよ…
July.16 レジ
昨日に続いて店の話。この話は以前に書いたこともあるのだが、タワーレコードのレジ。店の人は、バーコードでピッとレジを売った後、値段を言う。ここまではいい。僕はすかさずクレジットカードを出す。しかし、店の人はここからおもむろにCDを包装しているビニールをめくって、中の盗難防止用のタグを取り出す。僕の場合、10枚くらいまとめて買ったりすることが多いので、2〜3分はかかるのだ。そして、その作業が終わると、初めてクレジットカードを手にして機械に入れる。そして言うのだ。「通信中なのでしばらくお待ちください。」待てるかボケぇ〜〜〜クレジットカード出した時点で機械に入れてから、タグをぬいたらええんちゃうんかい。だいたい、レジカウンターがいくつもあるのに、1列フォーク型に並ばせることもしないのでイライラする。そして、こんなノロマなことをしているのでますます列が伸びる。しかもこれはタワレコだけ。他のレコード屋でこんな目に会うことはあまりないので、タワレコは臨機応変ではないということだな。このレジ以外の点は満足しているので、良く行くのだが、レジだけはイライラする。
July.15 Macchiato
Segafredoというカフェのチェーン店がある。チェーン店といってもイタリアや、その他のヨーロッパの国でもけっこう店舗があり、ちゃんとしたエスプレッソが飲める。パニーニも、それなりに食べられる。店としてはカフェよりもBarのスタイルを狙っているようで、アルコールやつまみも出しているが、日本はそういったBarのスタイルには慣れていないので、もっぱら「喫茶店」として利用されているようである。新宿の店に時々入るのだが、マキアートを頼むと、エスプレッソ用のカップを見せながら「マキアートはこのサイズになりますが、よろしかったでしょうか」と訊かれる。これってまったくもって余計な質問だと思う。ダメだといったらカプチーノのカップで出してくるのか?「こんな小さなカップででてくるとは思わなかった」と、自分の無知を棚に上げて文句をつける客が多いのか。もしそんな客がいるなら、知らずにカッコつけて頼んだ客が悪いので無知を教えて差し上げればよろしい。結局この質問は意味が無いので、訊かれるだけで不愉快だ。他の飲み物についてはいちいちグラスやカップのサイズを訊かないでしょう。そんなの店によって違うだろうし。だいたい、イタリアンなカフェの癖に、みんな座ってるのが気に入らない。本国と同じく、1階は椅子無しのカウンターで、席に座るなら値段も高くする方式を採用して欲しい。Barにエスプレッソ1杯で、何時間も居座る客っておかしいじゃないの。BarやCafeの文化を広めるつもりで、店が客を教育することも必要なのではないかな。
July.14 CD
Freddy Kempf : Bach / Partita :




July.13 はま
「きょうの出来事」というニュース番組がある。「あ、さて」が口癖のアナウンサーが出ていたことでも有名な番組だが、今年の9月で終わるらしい。23時台のニュースは、これとNews23とテレビ東京のニュースをザッピングしながら見ていることが多い。今日も遅めの夕食を食べながら、この「きょうの出来事」を見ていて、噴いてしまった。ゲストコメンテーターがありえない人物だったのだ。それは前田卓郎。元浜学園の塾長で、僕が高校の頃、浜学園と分かれて希学園とかいう塾を作ったおっさんだ。僕は浜学園ではなかったが、浜学園は、中学受験が盛んな阪神間では一大勢力である。少子化でついにやることがなくなったのか。それにしても場違いな人選のような気もするのだが。
July.13 DVD
July.13 CD
July.8 日立フィル @ 東京芸術劇場
久々に池袋へ。友人と先輩がメンバーになっている日立フィルのコンサート。池袋の芸劇は、99年にスルタノフを聴きに行って以来、7年ぶり。見直してみると、ホールとしてトンデモない点がいっぱいある。諸悪の根源はあの使われもしないオルガンなのだろう。これのせいで天井は高いし、席は遠いし。音も全部天井に抜けて返ってこず、客席までさっぱり届かない。1階に座っていると、ステージ後部の楽器の音が聞えず、2回以上の席だと何も聞えない。オルガンが見えなくなってもいいから、反響板つるせばいいのに。椅子も芸術を名乗る割にはチャちいつくり。プログラムはBrahmsのSymphony No.2とBrahms-SchoenbergのPiano Quintet。演奏は、思った以上に楽しめた。オケはアマチュアなので、指揮者についてのコメント。 特に前半の2番で感じたのだが、息が短いというか、フレーズがちゃんと重層的に進んで行かない。左手がとても寡黙な指揮で、中段正拳突きが多い。右手も重点が低くて、前後の動きが多く、うねるような響きとか出なさそう。アマオケなので、もっと胸より上でわかりやすく振った方が、オケもついていきやすいと思うんだけど。
日野が来ていたので、ビール1杯とピザ1枚で2時間ばかし話し込む。
July.6 CD
Friedrich Gulda + Joe Zawinul / Music for Two Pianos : ついにきた。ウィーン音楽院の同窓である2人組。片やジャズ好きのウィーン正統派ピアニスト、片やMilesの「In a Silent Way」とWeather Reportでジャズを変えてしまったキーボードプレーヤー。Zawinulは自伝で、Canonball Adderleyのグループを辞めたあと、Raymond Lewenthalに師事して、クラシックの奏法を一から習いなおし「お前に弾けない曲はない」と言わしめたらしい。おまけに昨年、キーボードマガジンのインタビューで「書かれた曲で演奏するのはLisztとAlkanのEtudeだけだ。AlkanのEtudeは最も難しい」とLewenthalの弟子であることを裏付ける証言までしている。それぞれのジャンルで最高峰の技量を持つ2人が友人であるというだけでもすばらしい話だと思うのだが、実際にデュオでコンサートも行っており、これがその録音。長年聴きたいと思っていたものだ。さて、内容は……ほのぼのとしたお遊びです。特にBrahmsの方。息が合った2人だから戯れるように演奏できるというのもあるのだが。82年のWetherReportの1曲目「Volcano for Hire」など、2人であわせて弾いてるだけでもすばらしいが、これはKatia Labequeの「Little Girl Blue」というアルバムでKatia LabequeがZawinulと同じようにデュオで弾いているのでインパクトは少ないかな。でも、ライブらしいノリではある。どちらかのファンなら必携、これが記録として残っているだけでも感謝しなければならないが、、、 LewenthalのAlkanWether Report "81"Katia Labequeの"Little Girl Blue"



July.5 ミサイル
ワールドカップの試合を見ていた。もちろん夜更かししてではなく、早起きをして。ドイツから帰ってきて2ヶ月も経つのにまた時差ぼけである。ぼーっと見ていると、「北朝鮮がミサイル」というスーパーが。ハーフでニュースになり、5発も打ち込まれたことがわかる。おいおいおいおいと思っているとニュースが長い。こんなにハーフは長くないぞと思ってチャンネルを変えると、教育テレビで後半戦をやっていた。ここぞとばかりにニュースががんばってるな。試合が終わったあと、ザッピングして各チャンネルのニュースに見入っていたら会社に遅れそうになった。どうやら朝ドラまで飛んだらしい。
July.4 あぼーん
会社でメインに使っているマシンのネットワーク周りの挙動がおかしかった。ウィルスでもなさそうで、良くわからない。結局OSをクリーンにしようと思い、いじってるうちにHDDにパーティションをクリーンにしてしまった。たいしたデータは無く、メールと報告書関係だけだが、帰国してからのデータがほとんど消えてしまった…
July.1 売る2
この前に引き続きまたCDを処分した。202枚売って8万くらい手にした。
July.1 CD
I am Robot and proud / The electricity in your house wants to sing : 新宿のタワーレコードの9階には、ジャズ、ワールドミュージック、クラシック、そして現代音楽やテクノやアヴァンギャルドな音楽が同じフロアに並んでいる。この現代音楽などが並んでいるコーナーが曲者で、どうやって検索したらいいのかわからないような音楽が良くかかっている。そしてぱっと聴いた印象でいいと思ったらつかんでしまう。このCDもそうした1枚。ちょっとチープでキラキラした音が気持ちいい。

June.28 高円寺百景 @ 渋谷Quattro
高円寺百景のライブへ。Natsumenというバンドと対バンなので、前半19時からスタート。今日は山本響子が留学中で欠席で、代わりに久保田安紀。4枚目のアルバムの曲も楽譜を見ながらあっさりこなしているが、ソプラノパートはきつそうだった。しかし、アルトの声域とデス声では安紀さんのほうが上。やっぱり彼女の声が入ると百景って感じがしますねぇ。小森さんのソプラノサックスは、逆になじんできてこれがないといけないような気になってくるのですが。後半から太田恵資がゲストで入る。どうしてくれようかと考えているような瞬間もあったように見えたが、かなりテンションが高い。Magmaのトリビュートアルバムに参加したらしく、そのMAGMAメドレーを演奏した。RUINSのプログレメドレーと同じく(そして是巨人のYESメドレーと同じく)、曲の美味しいところを数小節ずつつないだ曲。対バンなのになぜか1時間半も演奏。Natsumenは人気バンドのようで、客は初めは少なめだがだんだん増えていき、高円寺が終わったあと一気に増えた。Natsumenは2曲聴くが、疲れたので帰る。
June.25 売る
なんとなくTOEICを受ける。知らない間に、問題構成が若干変わったようだ。しかも、アメリカ英語だけでなく、イギリス、オーストラリア、カナダなどの英語がリスニングの問題で使われる。が、悲しいことに一番聞き取れないのがアメリカ英語。なんだよ、そのねちゃーとした英語は。「きゃ〜〜ん」とか伸ばして発音しすぎ。名古屋弁かよ。
最近部屋が狭くなってきたように感じた。もちろん部屋を一番占拠しているのはCDである。「なんで聴きもしないものがこんなに場所をとってるのだ?」と思い始めたら最後である。絶対に今後も聴くことは無いだろうというものを選定して売ることにする。毎年、この時期はDiskUnionが20%増しで買取をしてくれる。かつてないほど処分することにする。一気に運ぶのは重いので、今日はCD86点、DVD7点をもって行き、約45000円を手にする。
June.24 Nicolau de Figueiredo @ Toppan Hall
トッパンホールに初めて行く。Nicolau de Figueiredoのコンサート。彼のCD、Scarlattiのソナタ集を店頭で聴いて衝動買いしたのが彼を知ったきっかけ。これとBach集しかCDは持っていないが、切れば血が吹きでそうな熱を感じる演奏である。山尾敦史氏のサイト「山尾好奇堂」で、目白バ・ロック音楽祭の存在を知り、この音楽祭の中心的なゲストとしてNicolau de Figueiredoが来ることを知った。しかも指揮までするらしい。土曜日の2時という絶好の時間なのだが、席は余っており、当日券でさらりと入ることができた。プログラムは歌曲、モテットと器楽曲を取り混ぜたもので、アンサンブル・ヴィンサンというバロック室内アンサンブルとの演奏。Figueiredoは初めの2曲はオルガンで伴奏しながら指揮、残りの曲はチェンバロを弾きながら指揮。やはり圧巻はBachの協奏曲5番。間の取り方といい、熱さといいすばらしい。ヘンデルのモテットなど、CDなんかで聴いちゃうと眠くなることが多いのだが、生きている演奏は違う。彼はこういうの録音しないのかな。トッパンホールはホールのサイズもいい。休憩中のドリンクはホールの中ではなく、同じビルの2階にあるレストランを利用する。テラスがあり雰囲気がいいレストランで、天気もいいので窓のところまで歩いて外を眺めたら、出版社がいっぱい入っていそうなビルに紛れて「hmp」と書かれたビルが…AV会社やん…。目白バ・ロック音楽祭、企画がいい。もっと違うコンサートにも行けばよかった。
June.23 CD
Hough + Isserlis :Children's Cello :




June.18 CD
kettel / my dogan :




June.16 Krystian Ziemrman @ 東大安田講堂
不良サラリーマンなので16時半で仕事を切り上げ、東大に向かう。工学部2号館がきれいになっている上に、中にレストランまでできており、ちょっとうらやましい。18時より、安田講堂で医学系研究科疾患生命工学センター分子病態医科学部門発足記念行事「Music and Science」というイベントに参加する。メールで申し込まないといけなかったのだが、杉本にお任せして入手。入場料は5000円。前半にZimermanの演奏が40分、後半が主催者である宮崎教授という人とZimermanの対談。このイベントの存在にすら気がついていない人も多いのか、平日の18時にこんなところに来れる人なんていないのか空席が結構多かった。プログラムはMozartの10番、Chopinバラードの4番。アンコールでGershwinの3つのPrelude2番とChopinのマズルカop.24-4。今日はスーツ姿だが、Gershwinを弾く前に「Very Different…」とアナウンスするなど、本人はリラックスした感じ。Mozartで特に感じたのだが、約1ヶ月前聴いたときに比べて、こなれ具合が格段に変わっており、遊びの多い進化した演奏になっていた。安田高度の音響の悪さは、昔と同じなので期待もしていない。
後半がディスカッション。この宮崎教授がツィメルマンの演奏を聴いて、その曲に対してこうあるべきだという絶対的なものを持っているように感じるらしく、それが科学と通じるのではないかという話をしたかったらしい。この1ヶ月間を見てもこれだけ演奏が変わるのに、それを聴き取れない人のようだ。始め、飲み物に関するかるいジョークのやり取りがあったあと、テーマの提示をする。ツィメルマン先生「絶対的なものなんてないですよ」ということで開始数分でマッチ終了。ツィメルマンが、オペラなんかを見に行って打合せが全然できなかったと、教授による説明があったが、それが失敗のようだ。
もちろんディスカッションはすべて英語で行われ、流れを止めないために通訳はしないとのこと。教授は15年海外に住んでいたらしいが、教授のアメリカ英語が非常に下手。相槌で「OKOKOKOK」と「OK」を連発していたのですが、アメリカではああいうのは無作法ではないのか。ふつう「I See」とか「Certainly」だって中学でも習うよね。おまけに、ディスカッションなので相槌はあまりいらない。Zimermanの方はドイツ語圏の人が話すような英語。dの発音がtだったり、isの発音がistに近かったり。個人的にはこっちの方が聞きやすい。途中で時々、教授が機を利かしたつもりか、間持ちしないのか、日本語訳をはさむのだが、Zimermanの話の流れを止めてしまうことが多く、進行役としてもイマイチ。
ディスカッションなのに、教授は上で述べたような感想を言ったっきり、自分の意見や考え、討議のなかでの考えの展開などをまったく述べずに、質問をするばっかり。反対にツィメルマンの方はかなり饒舌な上に、普段からこういったテーマでモノを良く考えているようで、ちょっとしたキーワードからマシンガンのように意見を展開していく。音楽の演奏・解釈で前にいる人、聴衆によって演奏が変わるというのを説明するために、「"I love You"と紙に書かれた言葉、それを発音すること、演技をしながら読むこと」に喩えての説明などはさすが。ミュージシャンとアーチストの違い、科学についての意見など、聞き所が多かった。なにを美しいと感じかは後天的に決まる、といった発言は、僕の考え似ていてうれしかった。
客との質疑もあったのだが、学生が多かったのかレベルが低かった。まず、このディスカッションの流れに沿っったように質問をする、という最低限のことが守られていない。この貴重な機会に質問したいと思うことがあっても、このディスカッションにあったように質問の仕方を変えるべきだ。そして、質問したいなら意味が通るように英語を組み立てておくべきだ。自己陶酔型のコメントを壊れまくった英語で話す人がいてツィメルマンも苦笑い。「音楽と科学を比べると科学のほうが社会に役に立つので上だ」とかいうような意見を言った、社会不適合っぽい学者の先生もいた。上だ下だという議論に意味が無いことすらわからないようだった。あと、「Bacewitzの曲がNoiseにしか聴こえないが」と、彼が今回の来日公演の核に据えている曲をご丁寧に非難したツワモノもいたが、どうも東南アジア系の留学生っぽかった。ツィメルマン先生は器が大きいので「何度も聴け。まず何度も聴くことだ」とお答えになっていた。個人的には「じゃあ録音して」とも思ったけれど。
ここからは個人的な意見なのだが、私が思うに、宮崎教授の「科学は完全なものを目指している」「科学は完全なものを仮定して、それを実証していくことで成り立っている」という仮定が間違ってるのではないかと思った。完全なものを目指しているかもしれないが、出している結果に「完璧」なものは何一つ無い。ニュートンの力学は、普通の世界では完全な理論に見えるかもしれないが、さらにミクロな世界がわかってきて、量子の世界になると完全な理論ではなくなるわけだ。アインシュタインの理論は、その量子の世界を説明できるかもしれないが、もっと小さな世界においては完全ではない。何かの限定や仮定を基にした世界では「完璧にみえる」ものしか出していないのだ。数学や物理、化学なんてたいていそうだ。もし、その中心にある、あんだか「本当に完璧なもの」とは、キリスト教世界における「神」なのではないだろうか。元々、人間は自然を神格化してきたのだから、自然科学の中心が神であっても悪くない。ニュートンが今で言う錬金術に走ったり、物理学と哲学が遠いようで近かったりするのもそういうことなんだろう。音楽でも、実は同じだと思ってるのだが、宮崎教授は「演奏が絶対的」というからおかしいのだ。King CrimsonのRobert Frippの「Crimsonの音楽は来るべき時に来る」という発言や、多くのミュージシャンの「上から音楽が降りてくる」といった発言のように、もし、音楽に絶対的なものがあるなら、科学と同じようにそれは神である。Museと呼ばれるような音楽の神である。もちろんその実体は無いし、無限の面を持っている。音楽は、作曲家→演奏家→聴く人が必要なわけであるが、作曲家や演奏家は、時代や場所、演奏形態、そして聴く人に合わせてその音楽の神様の一面を切り取って提示していくのである。Jazzの即興演奏家なら作曲家兼演奏家なので、客や共演者とのコミュニケーションにあわせて提示するわけだし、クラシックの演奏家なら作曲者の楽譜からなにかを読み取ってその神の一面を客に提示するわけである。もちろん、客の方にもその聴こえる音から、神の一面を感じる受信能力が必要なのである。Bacewitzの曲がNoiseにしか聴こえないとか、ロックは騒音だとか言ってる人は、結局自分の受信機が悪いのである。受信したものから、聴いた人がどのようなことを感じて考えるかも、その人が持ってる頭脳や経験によって違うのは当然である。ツィメルマンのいう「何を美しいと感じるかは後天的に決まる」というのもここである。文学や絵、音楽、料理、すなわち人が作ったもの(ART)から何を感じるかは、人の経験や技量に依存するのである。だから、そういうものを愛する人たちは、その受信能力を上げるために日々研鑽しなければならないのである。
20時半頃、イベントは終了。同じく不良サラリーマンの杉本と、根津の飲み屋で飲んで帰る。
June.13 是巨人 @ 渋谷Lush
昨日はLigeti、今日は岩城宏之と立て続けにクラシック関係の方が亡くなった。岩城氏が書いた本は中学の頃とか良く読んだのだが、演奏会はついに聴けずじまいだった。さて、明日は重要なプレゼンがあるのだが、準備もできたので先輩とライブに行くことに。19時から始まるライブなのだが、対バンが3つもあって、是巨人の出演は21時過ぎだろうということで、20時に会社を出発。渋谷の青山寄りにあるLUSHというライブハウス。初めて行った会場だが、若い女の子が多い。21時半頃より是巨人が出演。新曲が多めだが、古い曲も。どんどん客が減っていく。Freestoneなんかで合わないところが多い。今日のコンセプトは「カウントをしない」だそうで。
June.9 WM
ワールドカップが始まった。フランス大会のときは就職活動中。最終面接の部屋にテレビがあって、試合の再放送が流れっぱなしだった。日韓共同開催のときは、転勤直前で、金沢に長期出張。ま、今年は大会開催地に長期滞在したということで。見慣れた光景が多く映っていてなつかしい。
June.8 展示会
展示会を見に幕張まで行ってきた。毎回書いている気がするが、やはり遠い。東京都を横切って遠くまで行ったので、夜は映画を見ることにした。はやりの「ダヴィンチコード」。本も読んだのだが、ブームに便乗して「ダビンチがぁダビンチがぁ」「暗号がぁ暗号がぁ」と言ってる本やテレビは、結局この本のテーマを理解してないと思う。それはキリスト教の解釈である。だからローマがマジでコメントを出したりするのだ。聖書はキリストが生きていたときには書かれていない。各断片は、その後30年〜50年経ってから書かれ、それを何百年か後にローマの公会議で選定したものが現在の聖書である。この情報が発達した現代日本でも戦前や戦後のことについて、歴史が定まっていないのに2000年前ならいわんをやである。そこで、その成り立ちや真の姿、その後の歴史についていろんな説が出てくるわけである。で、映画なのだが、やはりせりふが長い。ラングドンは延々としゃべる。原作に比べてエピソードがいくつか飛んでいて、おまけに順序が若干違うような気もするのだが、本の内容を詳しく覚えているわけではないので、まあいい。気になったのは、現代のシーンとオーヴァーラップさせる過去のイメージのCGの出来が安っぽいのと、エンディングのポンピドーでの映像が説明くさくて長いこと。そこを映像でわかりやすく見せるのが演出でしょ、と思った。
June.3 Prado
上野の東京都美術館へプラド展を見に行ってきた。プラド美術館(Mueso del Prado)は、Madridに行ったときに当然見たのだが、所有点数が多い上、実際に展示したあるものを見るだけでも1日仕事なのである。今回の展覧会は81点ということで、あの膨大な量からたった81点といってもなぁ、という気分で見に行った。しかしEl Grecoが4点、ベラスケスが何点か、そしてムリーリョの「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」があり、結構満足。
June.2 最後の飲み会
来週より会社が組織変更で、部署が変わる。ということで、現部署最後の飲み会。
May.30 Jonathan Nott + Bamberger Symphoniker @ Suntory Hall
昨日に引き続き、19時より、サントリーホールでJonathan Nott指揮のBanberger Symphonieorchestra。プログラムはタケミツのCelemonial、未完成、べト7。客の入りは5割から6割程度だったので、昨日の客の30%以上は庄司ファンだったこということか。しかし、客の質は今日の方がいい。昨日ケチったため席はLA。タケミツの曲はサイトウキネンフェスの第1回のオープニングで初演された曲。ちゃんと演奏されていた。さて、未完成。テンポはかなり遅めで丁寧に各楽器が聴こえるように演奏されていきます。楽譜はもちろんベーレンライターで、昨日の燃え上がりぶりがウソのような丁寧さ。ああ、LAの席じゃダメじゃんと思う。ということで、休憩中に、めぼしをつけていた2階センター1列目に移動。なぜか前半にいた客も帰っていて、1列目がガラガラ。ベト7だが、テンポは速め。同じ文字列を書くと、楽譜はもちろんベーレン。しかもオーボエソロの前にカデンツァ風に演奏されるところもアリ(Zinman盤?)。1楽章のラスト音を持続させたまま2楽章に突入。4楽章はかなり快速。トランペットのバランスを上げてコードの変化を強調させたり、フルートのフレーズが目立つように弦を押さえたり。かなり面白かった。アンコールはLigetiのルーマニア協奏曲の最終楽章。ソロばっかの難曲だが、かなり頑張ってた。こういう曲を取り上げられるのもNottの強みだろう。オケのサウンドは、ミュンヘンと同じバイエルン州だが、ミュンヘンのオーケストラとは雰囲気が違う。やはり、ミュンヘンは、イタリー→スイス→ミュンヘン→ザルツブルク→ウィーンという道と共に文化が流れていると感じる場所だった。楽器の音もウィーン寄り。しかし、このバンベルクは独特で、ライプツィヒやドレスデンのような硬質さもあり、チェコのような影もあり面白い。2日目のほうが満足度は高かった。値段がちょっと高いのが難点だが、こういうコンサートできっちり客が入っていないのを見ると、日本は呼び屋の能力も悪いし、聴衆もレコード会社に踊らされてるなあと感じる。
May.29 Jonathan Nott + Bamberger Symphoniker , Sayaka Shoji @ Suntory Hall
腰がとても痛い。風呂に入り長時間湯船につかるが治まらない上に、腰に熱を持ち始めている。あまりに痛いので、試しに高いユンケルを飲んだら、さっと痛みがひいた。
ドイツに半年いてる間に、聴きたいと思ってたがスケジュールが合わず、聴けなかったものがいくつかある。Rattle + Berlin PO、Muti + Wiener StaatsoperによるMozart(できればフィガロ)、Byshkov + WDR RSO Koeln、Welser-Moest + Zurick Oper。そしてNott + Bamberger Symphonikerです。バンベルクはミュンヘンと同じバイエルン州にあるのだが、ICEが通っておらず電車で2時間半もかかり、Salzburgより遠いというのが大きな理由。あと、他のオケほど頻繁に定期公演をしないというのも理由の一つ。ところがちょうどいいことに、この5月末に来日し、月曜と火曜にサントリーで公演があったので聴きに行った。今日のプログラムは庄司さやかとのProkofiev Vn Concerto2番とMahler5番。Prokofievだが、ヴァイオリンは問題なし。キーが高いところで音程が危ういのはご愛嬌。オケも丁寧につけていた。庄司のアンコールはRegerのPrelude and Fugue。さて、後半のMahler5番は、このコンビでの録音もある。ところが、このライブでは、録音とは全然違い、前半の伴奏もウソだったかのように燃えていた。木管はちょっと弱いし、ホルンの音程も危ういが、咆える咆える。解釈もフレーズの歌い方もかなり変。アンサンブル・アンポンタンの首席までやっていて、現代曲が得意なので、昔のBoulezのようにクールにいくのかと思うとまったく違うようだ。Nottは、フランクフルトのOperからの叩き上げで、ドイツ語圏での仕事がメインなので、ライブになると燃えちゃうのかもしれない。しかし、楽器のバランスが崩れることなく、きれいに聴こえるのはさすが。逆に第4楽章が思いいれ少なそうに流れていくのが意外だった。結局どういう風に構成したかったのかイマイチわからなかったのだが、この演奏も試行錯誤の一つということか?録音だったらダメだと思うが、ライブだと来てよかったと思う類の演奏。アンコールはスラブ舞曲の5番。もともとこのオケが、戦時中ドイツ領だったチェコから引き上げてきた人たちが結成したものなので、チェコレパートリーは多いよう。
May.29 CD
May.28 最終日
イベントも本日が最終日。1日中経っていたので腰が痛い。夜は打上げ、送別会、解散会。おまけに、うすうす気づいていたのだが、同じ部署にいる同期が退職することを電撃発表。内容の多い飲み会だ。まあ、結果として飲んでるだけなんだけど。会場は、かに道楽。東京にもあるかに道楽。店の表には動いているカニがちゃんとある。料理はもちろんかにばっかり。元々あんまりすきでもないのに、こんなに出されたら飽きるっつうの。
May.25 渋谷はダメ
同期高島が大阪から来たので、飲みに行くことにする。蒲原と3人で。経費節減出張で日帰りなため、最終の新幹線に乗らなければならない。品川2125発だ。そこで渋谷で飲むことにする。それなら8時半までは飲める。渋谷は会社関係の人が多いようなので、それを避けるように、井の頭線の道玄坂側の出口に近い、目立たないが、食事はよさそうな店に入った。大きい席の半分を3人で占有して使っていた。19時をすぎたところで店が混みだし、相席にしてくれと頼まれた。隣のテーブルに座っていたおじさん2人組が、我々の席の半分、すなわちすぐ隣に座ることになった。しばらくたって、高島も僕も恐ろしいことに気がついた。それはとなりのおじさんの会話である…「うちの会社の人だ」。高島と目で合図して、以後会話を慎んだ。明日は管理職の定期異動が発表になる日なので、飲むためのネタは多いだろうが、内容がちょっと危険である。隣のおじさんの片割れも、こっちが同じ会社であることに気づいたようだった。
May.23 イベント
今日より1週間、うちの部署でいちばん大きな仕事が始まる。
May.22 探し物はなんですか
裕才が、この前の飲み会で上着をなくしたと言う。確かに会ったときは青いサマーセータを着ていたが、帰りの有楽町駅で別れた時は黄色いシャツ姿だった(もちろんヘベレケ)。推理小説の回想シーンのように意外とイメージとして細かく覚えているもんだ。さて、忘れた場所である。1次会の店ではないし、すでにその店には問い合わせ済みでないとのこと。2次会の韓国料理屋だ。裕才はそこに行ったことさえ忘れている。ぉぃぉぃぉぃ、それでどうやって探すつもりだ。しばらくたって、日比谷Barという店に行き損ねて、同じビルの一つ下の階の韓国料理屋に行ったことを思い出す。ネットで検索してそれらしき店が出てきたので、教えてあげる。裕才はそこに尋ねたらしいが、店自体がなくなってるらしい。しばらく探しているうちに、日比谷Barが有楽町界隈に3店舗もあることが解る。一つづつ調べていくうちに、該当する韓国料理屋がわかった。そこで、青いセータも見つかったらしい。足で探す羽目にならなかっただけでもマシか。
May.21 Krystian Ziemrman @ 東京文化会館
Zimermanを聴きに上野にいく。16時開演なので当日券を求めて15時に窓口に並んでいると、おじさんがD席を定価で譲ってくれた。客層がちょっと変で、地味な老人が多い。招待客が多いのかもしれない。Mozartの10番はきれいなのだが、スクエアすぎて面白くないと感じた。最近GuldaのMozartを聴きすぎているせいかな。Beethovenの8番は、Zimermanらしい歌いまわしのクサさがあるが、まあこういうものだろう。休憩を挟んで後半から盛り上がる。Chopinのバラ4。これがすばらしい。Ravelの優雅で感傷的なワルツもいい。こういう音色を使い分けるような曲の方が、彼の演奏は楽しめる。しかし、Zimermanは最後のBacewiczのSonata2番に全力を傾けていたようで、この演奏はすごかった。終わったとたん、客席の多くが帰っていく。が、一応アンコールはあった。Zimermanの演奏は、最後の曲に集中しすぎていたように感じた。
御茶ノ水のDiskUnionで高沖さんに会い、30分ばかり立ち話。彼はサントリーホールでMatuevのコンチェルトを聴いてきたそうだ。ZimermanはBacewiczのソナタをポーランドのレーベルに録音しており、LPで出ていたということを教えてもらった。あいかわらずのヲタクぶりで圧倒される。やはり、終電の新幹線で関西にもどるらしい。バイタリティーあふれすぎ。
May.19 飲み会
大学時代の友人と飲み会。裕才以外は社会人になってからは初めて会うかもしれないから8年ぶりくらい?場所は日比谷で、会社からとても遠かった。みんないろんな人生を歩んでいる、、、気がした。楽しかったので、2次会も行くことにするが、なんかいい店が見つからず、行こうとしたBarの下の階にあった韓国料理屋に入った(前フリ)。日付が変わってから解散。山手線に乗って渋谷に出たが、井の頭線の駅はシャッターが下りていた。なんか吉祥寺行きの深夜バスが止まっていたので、あても無く乗った。家に一番近いと思うポイント、といっても明大前、で降りる。600円。ここからタクシーだ。7000円。高くついたな……。
May.17 成城
同期と先輩と飲みに行く。いつも使っていた成城の高田屋がいつのまにかつぶれてしまったらしい。駅舎が工事中だが、それにあわせてまわりも再開発なのだろうか。雰囲気がちょっとづつ変わっていく。
May.14 Premiata Forneria Marconi @ 川崎 クラブチッタ
行くか行かないかで散々迷ったのだが、やっぱり聴きに行った。前回の来日は聴きに行ってて、大阪のBlueNoteで聴いた。あれはとても感動した。その理由は、おそらく初めて見たイタリアのバンドということもあるし、聴くことができないだろうと思っていたバンドが、予想以上の出来で聴けたからだ。席がPremoriの真後ろだったということもある。あれから、最近のライブ盤もチッタでのDVDも繰り返し聴いたし、体調不良でPremoriもいない。前回と違う状況で前回以上に感動できるとは思えなかったから迷った。当日券で入るが9000円と高い。セットリストは全部定番曲というわけではなく、最新作のDraculaの1曲目などを演奏した。そして、僕の好きなアルバムである「Chocolate Kings」から数曲演奏してくれたのは良かった。が、リハ不足か全体的に演奏が粗い気がしたが、こんなものかな。"L' Isola Di Niente"も珍しいかもしれないが、カウントに必死で音が合っていない。悪くは無いが、やっぱり前回の印象が大きすぎるんだろうね。めずらしいことに、会場販売の品物がグッズを詰め合わせたものしかなく、お金持ちしか買えないシステムになっていた。何が悪いって、プロモータの心意気が一番悪いような気もする。
May.12 連日飲み会
今日は部で飲み会。いちおう僕が帰ってきたことを祝う飲み会。
May.11 下北
下北沢で飲み会。後輩と先輩と沖縄料理屋で。
May.10 ナスノミツル弾きっぱなし @ 吉祥寺Star Pine's Cafe
吉田達也の「叩きっぱなし」の類似イベント。まずUnbeltipo Trio。3時間コースなのでダラダラ聴いてくださいというMCがあったように、ナスノ氏も聴く方も体力勝負。2番目のAltered Statesは実は初めて生で聴いた。この3人が参加したGround Zaroのライブは見たことがあるのだが。1時間弱、完全に即興。激しいパートは少なく、ちょっとうつらうつらしてしまった。最後が、是巨人。昨日、レコーディングをしていたそうで、新曲ばっかりの演奏。タイトルも決定しておらず、タイトル関係のMCが多い。そしてYESメドレー。RUINSのプログレメドレーなどと同じように、断片を数小説ずつつないだもの。"America"→3rdからTormatoまで、ほぼ時系列どおりに美味しいフレーズが組み込まれていた。ギターも、この曲だけGibsonに持ち替え。途中で鬼怒が何度かミスして、曲の後で悔しがってた。「Steve Howeのように弾けていたといわれてうれしいのか…?」とか。アンコールは今堀恒雄、内橋和久、鬼怒無月のギタートリオ→ナスノミツルと芳垣安洋が加わる→芳垣が吉田にチェンジ、というお腹いっぱいなセッション。やはり、日本はこういうライブがある所がいい。
May.6 6連休
6連休だったのだが、日本での生活を取り戻したり、慣れたりするだけで終わっていった気がする。IKEAが日本に再進出するという話は2年位前から知ってたのだが、先月ついにオープンしたらしいので見に行く。南船橋の駅前にあるらしいのだが、この南船橋が遠い。うちから2時間弱かかる。えきからはすぐなんだけど、中に入るために15分くらい列に並ばされた。中に入ると、ただでもらえると勘違いしているのか、買う品をメモる筆記用具とバッグに人が群がっている。客にセンスが無い。売っているものは海外のIKEAとだいたい同じようだ。システムも同じ。しかし、配達サービスもあるようだ。
May.5 Japan
日本に帰ってきて思ったこと。まず、うるさい。余計なアナウンスが多い。そして、店先で叫ぶ人が多い。通りを歩いているときに耳元で叫ばれても気分が悪いだけで、その店の品を買おうとは思わないので逆効果だということに気づかないんだろうか。三つ目は、やはり汚い。街中のセンスがない。字が多くて色使いが悪くてごたごたしている。なんでもかんでも注意書きがしてある。これらが総じて街中を汚くしている。街が市民に対して過保護なのだ。というか、注意書きをすることによって責任逃れをしたいのだろう。最後に、今回帰ってきて気になったのが臭い。ヨーロッパ、特に北側は乾燥しているので臭うことが少ない。聞いた話によると、夏のローマの地下鉄のにおいは最悪でトイレと変わらないらしいのだが、夏の時期に南欧に行ったことがないのでわからない。日本は温帯で湿度が高くてじめじめしているので、臭う原因が多い。人が臭い。日本人はよく白人のことをにんにく臭いとか、体臭がきついとか言うが、日本人の方がよっぽど臭い。なぜなら、西洋人は体臭が臭いことを知っているので、服を清潔にしたり香水をつけたりして、意識的に防いでいるのだ。日本人は総じて体臭が薄い方だが、暑いので汗臭い。そして洗濯物も生乾きなどで蒸れた匂いがしがちだ。そのくせに、それをケアしない。僕は自分でむせちゃうくらいに香水をつけるほうなのだが、一般的に日本人は、とくに男はあまり香水をつけない。元々、日本にはお香を炊いて着物につけたりする文化があったのに、第二次世界大戦前後でそういったオサレな文化が全部消えているのだ。だから、汗臭い。満員電車なんて、ヨーロッパに比べてびっくりするくらい混んで、人と接触する機会が多いのに気にしない。そういう言葉ではないところで、他人に気を使えていないように思えるのだが。
May.3 Deutche Post
ドイツから発送した郵便物、ダンボール9箱全部がもう着いた。税関からのコンタクトはなく、中身もほとんど見られていない。日本人が、外国から日本に物を送り返す場合は、それほどチェックしないのだろうか。早く荷物が戻ってきたのはうれしいが、いきなり部屋が狭くなる。
夕方、ラフォルジュオネジャポンがどんな雰囲気か見に、国際フォーラムへ行く。しかし、ほとんどのコンサートが売り切れ。おまけにコンサートの半券がないと、中にも入れないとのことで、様子もわからない。あきらめて帰ることにする。
May.3 DVD リバウンド
Kubelik : Mozartfest in Wurzburg : 81年の映像で、Kubelikとバイエルン放送響によるAll Mozartプログラム。4月に訪れたWürzburgは毎年Mozartfestという音楽祭をやっているのだが、81年のMozartfestでの収録のようだ。4月に訪れたレジデンツの映像が見たくて購入した。たしかにこの王の間は見た。ドイツにある他の宮殿と同じく回廊の一間であり、ステージはさほど広くなかったはずだ。メインはSymphonyの38番。グラスハーモニカのためのアダージョとロンド、という美しい小品の映像も含まれている。この曲はいい曲なのだが、グラスハーモニカ(コップに水を入れたものを並べてるだけ)を演奏できる人が少ないため、録音自体が少ないのだが、映像で見れるのがいい。
May.2 休日
とりあえず休みを取ることにした。郵便局に手続きに行って、郵便物を実家に転送してもらっていたのをやめる。散髪に行く。この前、マンションの上から子供を落とした男の勤め先である不動産屋はうちのすぐそばらしい、という話を美容師さんから聞く。新宿に出て、CDと本を大量購入。
May.1 久々の出勤
普通に出勤。通勤も若干違和感がある。以前どおりに無意識に通勤コースをたどっているが、ときどき本当にこの電車でよかったのか?と不安になる。無事に帰ってきましたということを報告に偉い人たちに挨拶。が、ゴールデンウィークの狭間なので、職場にはあまり人がいない。特にやることも無い。副部長とサシで飲みに行く。
戦績記録
Classical
Music
CD
Not
Classical
CD
CD
(Sum)
DVD Clssical
Music
Concert
Live
1990xxx010
1991xxx010
1992xxx001
1993xxx0280
1994xxx0300
199533841170201
1996291421710143
199775153225091
199856323379075
1999179257436082
20003894718601535
20012885808681769
200216255671817612
200323465388746424
200426745572263829
2005387418805461822
2006.Jan28129071
2006.Feb152170100
2006.Mar2613395110
2006.Apr200200110
2006.May5143941632
2006.Jun8725112322
2006.Jul13421155810
2006.Aug919100404
2006.Spt363167030
2006.Oct4222641322
2006.Nov211233811
2006.Dec501060700
2006601189790645112

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