第17回次世代ワールドホビーフェア

 

 2003年は、ゾイド生誕20周年として、ファンは色々期待させられる。その最初のイベントとなるのが、次世代ワールドホビーフェアである。1月のホビーフェアは全国4都市で行われるのであるが、ここでは、東京会場2日目の様子を伝えることにする。

 2003年は、確かにゾイド生誕20周年であるが。それは、日本国内で1983年に「ゾイド」というブランド名称で販売され初めてからの事である。商品としては、ガリウスグライドラー、エレファンタスの3体が既に1982年にメカボニカのブランド名で発売されており、日本国内発売20周年は、2002年である。だが、もともとのゾイドは、アメリカ向けのおもちゃで1981年に「ZOIDS」ブランドでアメリカで発売された。これを、日本に持ってきた時に「メカボニカ」にブランド名を変えて発売されたモノ。つまり、2003年は、ゾイドが世に出て22周年と言うことになる。

 

 トミーブースの中でも、その正面とでも言うべき大きなスペースに、ゾイドコーナーは設けられていた。ゾイドのコーナーは、ステージを中心に、その左側にはゾイドのテレビゲームの体験コーナー、右側には新製品の展示ケースが設置された、いつも赤い壁で出来ていた。

 2002年のおもちゃショー以来お目見えするようになった、レオブレイズとウネンラギアの大型モデルは、ステージの梁の上にすえられていた。結果、来場者は、大型モデルを下から見上げることとなり、1/72では味わえない迫力を感じることが出来たのではないかと思われる。

 

 今回のホビーフェアでは、ゾイドブロックスの体験が出来るテーブルをいくつかおいていた。ブロックスを体験できるスペースは、開催時間中、ずっと人が集まっていた部分である。ブロックスが登場する以前から、ゾイドのイベントでは、この手のゾイド体験コーナーを設置していたが、その場で道具を使わずに出来る範囲での遊びとなると、歩かせる、武器を変えるなどが行われ、最終的には分解されてしまっていた。しかし、ブロックスになってからは、その場で分解と組立が出来るようになり、今まで以上に人が集まるようになったと感じられる。

 

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