レオストライカー・モードチェンジ大会

 

 今回ゾイドで先行販売されることになったのは、ゾイド・ブロックスのレオストライカーである。本発売は2月の末となっている。

 レオストライカーは、ライオン型のブロックスゾイドで、予めアルティメットモードとガンナーモードの2形態の完成例が用意されている機体である。今回は、ステージ上でモードの組み替えの早さを競うイベントが催された。

 まずは、競技に先立って、ゾイドチームの中瀬さんから、このレオストライカーの商品紹介が行われた。どんなゾイドに設定されているのか、どんな装備をしているのかが説明され、もちろん、2形態に変化することが可能であるとも紹介された。

 そしていよいよ競技に入ろうとした時に、今度は、「ゾイドブロックスの事もオレに任せろ!」とコマンダーOの乱入。コマンダーOには、試しに競技をやってもらうことになった。競技は、レオストライカーのガンナーモードの完成例を見ながら、3分間で、アルティメットモードからガンナーモードへのモードチェンジを行うモノである。組み替え終了後、パーツのつけ間違いがないか、中瀬さんからチェックが入り、もし、まだ時間の余裕があれば、再度の組み替えも可能である。時間だけでなく、正確さも競われることになる。コマンダーOは、時間内にモードチェンジを終え、中瀬さんに実際にチェックをしてもらうことになった。しかしながら、一部のパーツに前後の間違いや上下の間違いを指摘されてしまっていた。

 実際の競技は、1回戦3名で競われ、挙手により参加者が決められた。手に持ったゾイドを高く掲げるなどのアピールが参加の決め手ともなっていた。競技を見てみると、未だ一般発売されていないよく知られていない機体であるとはいえ、思ったよりも迷うことなく組み替えを行っているなと言う印象を受けた。それだけ、小学生の間ではブロックスが浸透している証かも知れない。参加者には、順位に応じて、クリア・レッドホーン、クリア・モルガ、アートスタチューのシークレットモデルが賞品として、手渡されていた。

 

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