ZOIDS BLOX超変化グランプリ エントリー作品紹介

 

 ゾイドブロックスが発売されてまもなく1年を迎えようとしている事からブロックスもかなり浸透してきている時期に、コロコロコミックを主体として、ブロックス中心の初の改造コンテストが企画されている。ホビーフェアの会場では、改造作品の応募の受け付けが行われていた。これに合わせ、午後3時からのステージでは、応募された作品の中からいくつかが紹介された。

 

 ブロックスと言えば中瀬さん。そこに、応募された作品の写真を貼り集めたパネルを持って登場したのが、ブロックスのことも俺にまかせろと言うコマンダーO。中瀬さんとコマンダーOが、それぞれ気になった作品のいくつかが紹介され、どのような点が目を惹いたのかが具体的に示された。

 

 作品の紹介と合わせて、ゾイドブロックス超変化グランプリが、どのように行われるのかも紹介された。

 まず、レギュレーションは、小型部門と大型部門にわかれていて、小型部門では、使用できるブロックは10個までだが、武器、装甲、フレームはいくつ使っても可能と、使用ブロック数に制限が設けられている。対する大型部門は、ブロック、武器、装甲、フレームともに使用制限がない、言うなれば無差別級と言う部門である。更に一歩進んで、「入賞への3大テクニック」として、1.テーマを決めて作る。2.カラーリングにこだわる。3.自作パーツを使って作る。と言う3つの方法が紹介された。要は、ブロックス発売以降言われてきた、チェンジマイズ、組み替え、と言う遊び方ではなく、もう一歩踏み込んだホビー性がどの程度作品に盛り込まれているかが、入賞を左右すると言うことであろう。組み替え遊びを推奨したことで、新しいファンを取り込んだモノの同時にそれまでのゾイドファンを逃してしまった感があったのを否めないブロックスであったが、ブロックス以前以後のファンを両方取り込んでいこうという狙いがあるのではないかと思われる。

 

 なお、会場では、ブロックスのパーツが用意され、その場で組み立ててその場で応募することも出来るようになっていた。このため、今まで改造コンテストよりも、多くの作品が寄せられるのではないかと思われる。

 

戻るback