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新規作成 2013.4/11 |
最終更新 2016.8/25 |
ここで言うパソコンによる自動運転とは、DCC(Digital Command Control)と言う列車制御システムを使用するものを取り上げています。
DCCについての詳細はwebでお調べいただくとして、簡単に言うと線路上の複数の列車を同時にそれぞれ自由に運転ができると言うもので す。
このDCCを使用してPCからレイアウト上の列車を自動的に運転してくれるソフトウェアもあります。どのような運転が可能かはソフトウェア により異なっています。
このようなソフトとして私が知っているものは、以下のものがあります。概要の内容は個人的な見解も含まれていますので悪しからず。
ソフト名 | 概要 | |
1 | Railroad & Co. | ドイツで開発された有償ソフトで、マイナーな世界のソフトなので致し方ないが結構高額。かのM社に比べれば... |
2 | JMRI | アメリカ主体で開発されている無償ソフトで、使いこなすのは結構難しい マニュアル的なものはあるが、文章のみで理解がほとんどできなかったような気がします |
3 | Rocrail | ドイツを中心に開発されている寄付ソフトで、比較的容易に使えそう 上記に比べマニュアルに図が充実していて比較的判りやすいと思いますが、でも日本語はないので四苦八苦 |
JMRIはちょっとかじりましたが、図がほとんど無くて文字によるマニュアルで英語な事もあり上記のとおり難しくて私の目的ともちょと違うよ
うなので諦めました。しかし、LoconetのモニタやプログラミングにはJMRIを使用しています。
そんな時にRocrailと言うのを知り、これは日本語でも表示できるのです。さすがにマニュアルは英語ですが図も多く結構充実しているので
Web翻訳ツールを手がかりに調査しているところです。理解できた事項などを順次掲載していこうと思います。
マニュアル類の翻訳結果も整理できた順に掲載しようかと思います。しかし、前述のとおり、Webの翻訳ツール頼りなため正しいのか定かではあ
りませんので悪しからず。
まずは、どんなものかRocrailについてからどうぞ。
・
和訳したRocrailの関連資料(元ねたは2013年4月ころのもので、同年10月の内容を反映)を下記に置いておきます。かなり手入力
部分があり、IEでは表示が崩れる場合がありますのでご容赦願います。(お決りのとおり、内容に関しての
責任は負いかねます)
注:図解用のイメージは元ネタへのリンクになっている場合があります。この場合、最新のものしかないので説明とは合っていない場合があ
ります。
また、自分で機能変更している(変更内容はこ
ちら)ところもあり、これらと混同して誤記となっている場合も考えられます。変更による機能の差違はこちらに置いておきます。
ドキュメント
Rocrail入門
(PDF版 Step-by-step Tutorials 和訳)
Rocrail ドキュメント |
オブジェクト関連 | ||
和訳 | |
オリジナル |
アクション ('16 8/9更新) |
: | Actions |
ブロック ('13 11/8更新) |
: | Blocks |
クリチカル
セクションとブロックグループ ('14 3/4更新) |
: | Critical Sections & Block Groups |
ブースタ電源管理 | : | Boosters Power manager |
車両 | : | Cars |
ヤード | : | Fiddle Yard |
機関車 ('13 10/13更新) |
: | Locomotives |
場所('14 1/3更新) | : | Locations |
MVトラック | : | MVTrack |
出力 | : | Outputs |
ルート('16 8/15更新) | : | Routes |
スケジュール ('14 1/22更新) |
: | Schedules |
センサ | : | Sensors |
信号機 | : | Signals |
多重ブロック | : | Staging Block |
ポイント | : | Switches |
テキスト (2016.8/25 追加) |
: | Text |
行程 | : | Tours |
線路 | : | Tracks |
ターンテーブル等 | : | Turntable / Traverser |
??? | : | Waybills |