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新規作成 2013.4/12
最終更新 2014.2/6

Configuration 構築

Configuration

コンテンツ → Rocrailサーバ → 構築

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Rocrail.ini


ほとんどのrocrail.iniの変更はRocrailサーバーの再起動後に有効になります!

この主な理由は、実行中のコンフィギュレーションとの競合を防ぐためです。

Rocrail パラメータ (コマンドライン、ini&プラン)


デフォルト


rocrail.iniが見つからないか、 digintのセクションがrocrail.ini含まれ無い場合では、デフォルトのライブラリを 仮想コ ントローラとして、またレイアウト名としてplan.xmlが使用されます。

すべてのパラメータはRocrail パラメータドキュメントに記載されているデフォルト値になります。



General 全般


Rocrail [全般]タブ:

Rocrail-gen

変更を有効にするためには、サーバの再起動が必要です!

線路プランファイル


現在の線路プランファイル名を指定します。

 [ . . . ]ボタンでファイル選択のダイアログが開きます。


ブロック占有


このファイルは、すべてのブロック占有率を格納するためにシャットダウンする前に使用されます。

 [ . . . ] ボタンでファイル選択のダイアログが開きます。


Locomotives


XMLファイルにすべての locomotives, cars and operatorsを含んでいます。

この項目はオプションで、デフォルトは空白です。

このファイルを定義していない場合、機関車、車両とオペレータは線路Planファイルに格納します。

後からファイル名をここに入力した場合は、Rocrailは、次に備えて関連データを格納した線路Planファイルから機関車ファイルに移す。

 [ . . . ] ボタンでファイル選択のダイアログが開きます。


線路プランタイプ

ファイル名が見つからない場合。Rocrailサーバは次回の再起動時に自動的に作成します。

タイプ 説明
デフォルト 通常の階層レイアウトのための最も使用されるプランの形式。
モジュールプラン モ ジュラーレイアウトを作成するための形式。

バックアップ


このオプションは、既存にない場合、バックアップディレクトリを作成し、このディレクトリ内に旧線路プランファイルをコピーし、ファイル名にタイムスタンプ を付加した名前にします。

注意:バックアップディレクトリのクリーンアップは、自動ではありません。

タイムスタンプ

年、月、日、時、分、秒、ミリ秒

保存かシャットダウンを2回した後の、バックアップディレクトリの内容:

$ ls -l backup/
-rw-r--r-- 1 rob staff 3696 24 Aug 16:07 20120824160729833-plan.xml
-rw-r--r-- 1 rob staff 3696 24 Aug 16:22 20120824162215119-plan.xml

キーパス


Rocrailの寄付キーのパスと名前。 絶対パスで設定した場合、キーはすべてのワークスペースで共有することができます。

 [ . . . ] ボタンでファイル選択ダイアログが開始されます。


ライブラリパス


すべてのRocrailライブラリが置かれているパス。 ドットはカレントディレクトリを意味します。(*.dllと*.soファイル)

画像パス


画像が置かれているパス。

Rocguiがローカルにイメージを見つけることができなかった場合、それはRocrailサーバからそれを要求して、次回のためにそれを保存します。すべて のクライアントコンピュータ上にすべての画像をインストールするのを回避する目的で、1つのRocrailサーバに接続している複数のRocguiがある場 合、非常に有用です。 このような例では、サーバ上のあなたのRocrail作業ディレクトリ内の "images"という名前のサブフォルダを作成する必要があります。 イメージのフォルダ名とRocrailプロパティダイアログ内の入力データが同じであることを確認してください。 フォルダがRocrailサーバの作業ディレクトリの直下にある場合は、名前の前に/または\を付ける必要はありません。

画像サイズは50キロバイトに制限されています!


小さい画像

IROC&andRocのような一部のクライアントは、小さな画像に頼ります: 高さ50 PIX。

Rocrailは、 サブディレクトリ/smallにそれを見つけようとします。 ファイル名と拡張子はイメージパスで見つかったものと一致する必要があります。

Rocrailが小さい画像を提供できないなら、イメージのパスで見つかった通常の高さ80 pixのバージョンをお送りします。

Linux上の小さい画像の作成

あなたの画像フォルダでこのスクリプトを実行すると、フォルダ "small"を作成し、高さ50pxの画像サイズにして圧縮したファイルを作成します。

mkdir small
mogrify -path small -resize 300x50 -format png *
cd small
pngnq -e .pngx *.png
for i in *.pngx; do mv $i ${i%%.pngx}.png; done
cd ..

最大色数

iRocと互換性があり、他のクライアントで画像サイズの縮小が出来る最大256色の画像にすることをお勧めします。 


問題パス


問題パスは、ユーザーがレポートを格納するために使用されます: Create an Issue


サウンドパス


 指定されたプレーヤでロ コファンクションのために再生するサウンドファイルが置かれているパス。


サウンドプレーヤ


 推奨

OS 名前 備考
Mac OS X afplay プリインストール
Linux
mplayer mplayer パッケージ
Windows wmplayer プリインストール
Windows sndrec32 プリインストール;wavファイルのみ
しかし、同時に複数

Windowsユーザへの注意:
"wmplayer"は非常に多くのファイル形式を使用することができますが、残念ながらそれは同時に、または重複した再生されません。
これは、MP3ファイルをWAVファイルに変換してプレーヤーで再生する方が良いでしょうsndrec32 。
これは、スクリプトを使えば簡単です: c:\windows\system32\sndrec32.exe /play /close /embedding %1 (Rocrailに代わる%1再生するサウンドのパス/ファイル名で)
sndrec32は上記のパラメータで同時か重ねて複数呼出が可能することができます。
すべての音はWindowsのリソースを消費せずにバックグラウンドで再生されます。
win7のユーザーへの注意:
sndrec32.exeをC:\ WINDOWS \ system32 \ディレクトリにコピー。 sndrec32.exeファイルのプロパティ/互換性をWindows7に変更。


ロコの場所のパラメータを追加します。

このオプションでは、ロコが存在するブロックの近くにスピーカーを選択するために役立つことができます。

ユーザ定義されたスクリプトは、追加のパラメータ(s)を使用するために必要とされる。

パラメータ

  1. サウンドファイル名
  2. ブロックID
  3. センサーID

スクリプトの例

#!/bin/sh
SOUNDFILE=$1
BLOCKID=$2
SENSORID=$3 
 
if [ ! $1 ]; then
   echo "usage : rrsound.sh [file] <blockid> <sensorid>"
   echo "example: rrsound.sh typhoon.mp3"
   exit $?
fi
 
if [ $2 ]; then
  echo "blockID =" $2
fi

if [ $3 ]; then
     echo "sensorID =" $3
fi 

echo "afplay" $1
afplay $1


ショート


いくつかのブースタは、 ショートの信号のための余分な出力を備えています 。

センサー

外部のショートを検出するためのセンサ。

IID

外部のショートカットイベントを通知するコマンドステーション。


PT IID


デフォルトであるリスト第1行目以外のコマンドステーションをデコーダプログラミング用に使用する場合は、そのIIDをここに設定します。 Extra Programming Controller  も参照してください


LC IID


デフォルトであるリスト第1行目以外のコマンドステーションを車載デコーダ用に使用する場合は、そのIIDをここに設定します。機関車の iidが設定されていない場合には、これか前記デフォルトのコマ ンドステーションが機関車の iid として使用されます。


DP IID


デフォルトであるリスト第1行目以外のコマンドステーションをディスパッチ用に使用する場合は、そのIIDをここに設定します。


SV IID


デフォルトであるリスト第1行目以外のコマンドステーションをLocoIOプログラミング用に使用する場合は、そのIIDをここに設定します。


UTF-8


このオプションをチェックしない場合、ファイルシステムはUTF-8ではありません。1)

1) Windows

 



トレース

Rocrailトレースの有用性


問題解決の試行中や起こっていることを理解するために、トレースはプログラムの活動を見えるようにします。

Rocrailトレースタブ


パフォーマンスを向上させるためにはすべてのトレースレベルのスイッチをオフにします。

rocrailini-trace


自動


自動ライブラリがやっていることや、このモードで列車を走行しているときに発生する問題をトレースするのに特に便利なものを詳細に示します。


モニター


標準では、デジタルデコーダやイベントの活動を確認するためONになっています。

すべてのメッセージがRocviewに送信されるので、監視が非常に重い場合、キューのオーバーフローを起こすことがあり注意して使用してください。

ほとんどの場合:予想通りすべてのデコーダが動作している場合は、このオプションを無効にします 。

 

Calculation


スピードとBBT計算をトレース。


バイト


通常のユーザは使用しないでください。

これは、開発者用のみのためのもので、Rocrailとコマンドステーション間で送受信されているものをバイトレベルでダンプアウトします。


情報


すべてのRocrailサーバー活動監視用で、すべてが順調に稼働している場合はオフにしてください。


デバッグ


通常のユーザは使用しないでください。

通常不必要なすべての情報が表示され、おそらくRocrailサーバが遅くなります。 このトレースレベルは、開発者のみとテスターが使用するためのものです。


Rocviewに全トレース送信


通常のユーザは使用しないでください。

すべてのサーバトレース、レベルに関係なく、すべてのRocviewクライアントに送信されます。 これは、リモートサポートのために、すべてに興味を持っている人のためのものです。


トレースファイル


使用するトレースファイルの名前。 トレースファイルは、デバッグおよびサービス用に10の履歴を作り、順にその数字が付きます。


パス


トレースファイルを保存するパス。空白の場合は作業ディレクトリに保存。


トレースラインのフォーマット


20081018.150939.425 g9999I main render 1203 setting signal 8s11 to white

timestamp app code level thread object source line message
20081018.150939.425 g 9999 I main render 1203 setting signal 8s11 to white


タイムスタンプ形式

YYYYMMDD.HHmmSS.sss

レベルコード



Level Code
TRCLEVEL_EXCEPTION E
TRCLEVEL_INFO I
TRCLEVEL_WARNING W
TRCLEVEL_DEBUG D
TRCLEVEL_BYTE B
TRCLEVEL_METHOD T
TRCLEVEL_MEMORY M
TRCLEVEL_PARAM A
TRCLEVEL_PROTOCOL P
TRCLEVEL_ERROR R
TRCLEVEL_PARSE S
TRCLEVEL_WRAPPER Z
TRCLEVEL_USER1 a auto mode
TRCLEVEL_USER2 b HTTP
TRCLEVEL_MONITOR c
TRCLEVEL_XMLH d
TRCLEVEL_CALC v


サービス


Rocrailサービス タブ

rocrailini-service


HTTPサービス


詳細については、この章を 参照してください。


WebClient


詳細については、この章を参 照してください。

ポート

 WebClient のポート競合を回避するために、クライアントサービスポートとは別にする必要があります。

クロックサービス


より高速な時計を望むなら、このサービスを使用し、および/または、すべてのクライアントを同期させる必要があります。

分周器

時計分周器はクロック速度を設定するために、1~100の間で使用します。

次のフィールドは、モデルの分時間の1~60で更新する周期です。

時/分

これは、クロックサービスの開始時刻です。

値が24:60に設定されている場合、コンピュータの時刻が使用されます。


クライアントサービス


これはRocviewクライアントが、すべてのデータやイベントに機能が必要なったときに接続すべきポートです。

最大クライアント数

デフォルトで10のクライアントがRocrailサーバに同時に接続することを許可されています。

最初のだけがコントロール

二次的なクライアントがRocrailサーバを制御するのを防ぐ;最初に接続されたもののみ、制御できます。

制御コード

設定されている場合、クライアントが書き込みアクセスを取得するには、この制御コードを提供する必要があります。


Slave code

クライアントは、次の制限が設定されている場合の書き込みアクセスを取得するには、この制御コードを提供する必要があります。


ポート

IANAによって公式に割り当てられたポートは、8051で す 。

 以前のポー ト62842は、既存のrocrail.iniとrocview.iniでは8051に置き換える必要があります。


SRCPサービス


J-Manspdrs60のようなSRCPク ライアント用のオプションサービス 。

それらのクライアントによってアドレスされるオブジェクトはRocrailの線路プランで定義する必要があります。

デバイス

SRCP を提供するためのオプションのシリアルデバイス。

回線設定は固定

 

SNMPサービス


Rocrail サーバにSNMPv1/2cエージェントをアクティブにします。

 デフォルト でポート161が余分なユーザー権限を必要とするSNMPサービスのために使用されます。

OSNMP 0658 SNMP bind
OSocket 0513 bind() failed [13] [Permission denied]

設定

<SnmpService port="161" trapport="162" traphost="192.168.100.77"/>

GetRequest example

Direct ObjectID:


$ snmpget -v 2c -c public localhost 1.3.6.1.2.1.1.1.0
 iso.3.6.1.2.1.1.1.0 = STRING: "Rocrail 2.0.2508 Sunrise"

Symbolic OjectID:

$ snmpget -v2c -c public localhost SNMPv2-MIB::sysDescr.0
SNMPv2-MIB::sysDescr.0 = STRING: Rocrail 2.0.2508 Sunrise
$ snmpget -v2c -c public localhost SNMPv2-MIB::sysUpTime.0
SNMPv2-MIB::sysUpTime.0 = Timeticks: (3443) 0:00:34.43

サポートされているコマンド


IANA

MIB

管理情報ベース

無料MIBブラウザ

トラップ Traps



Automode 自動モード


Rocrail自動タブ:

rocrail-auto

変更を有効にするためにはサーバーの再起動が必要です!


左欄


スイッチ時間

スイッチ(分岐器、ポイント)にここで与えられた時間(ミリ秒単位)電力が供給されます。値は、使用されているスイッチの種類に依存します。 短い時間が優先されるべきですが、それはスイッチが確実に切換わることを確認して行わなければならない。

アドバイス:: ハードウェアのコマンドステーションは、主にコマンドステーション自身の内部設定のスイッチ時間を使用しますので、このオプションを使用しても実際のス イッチ時間が変わるわけではありません。しかし、切換え時間は、少なくともコマンドステーションの値に設定する必要があります。これは、列車が起動する前 に分岐器がセットされることを保証します。

最小ブロック-列車長

ブロックの長さ(cmまたはその他の単位:参照機関 車:全般)は、そのブロックに収まるよう、列車よりも長くします。

・・内のイベントを無視

Enter-イベントが、この項目で指定した時間内に来た場合は、除外されます。(項目値×10ms)

INITフィールドポーズ

init フィールド中のスイッチコマンド間の時間(ミリ秒単位)。

値は、多くの場合、スイッチが正しく作動でき、短期間にあまりにも多くのコマンドを送信しないようにスイッチ時間(上記参照)の1つかそれ以上に設定される。

initフィールド電源オン

デフォルトでは、スイッチの初期化を開始する前にレールの電源をオンにします。
非選択式2線ポイントの場合には、列車がスイッチ上にある場合の短絡を防ぐため、必ず電源をオフのままにするのが好ましい...

乱数発生器

1~65535の間の数字、スケジュールなしで実行している場合に、新しい目的地を選択するための種。 

可能な目的地のリストが2つ作成される、一方はロコの詳細にマッチした優先ブロック用、他方は予備手段として取り得るブロック用。

最初のリストが空でない場合は、うまく合うブロックからランダムに選択し、そうでなければ、予備手段リストから1つが選択される。

位置保存タイマ

分岐器を保存位置に初期化するためのタイマ(秒単位)。

イベントタイムアウト

センサーイベントを待つためのタイマ(秒単位)。 

警告メッセージがRocviewサーバパネルに表示されます。 

デフォルトはゼロで、これはタイマを使用しない。 

このオプションでは、トンネル内やバックヤードの見えない列車に役立つことがあります。

信号機リセット

現在のブロックの信号機を赤にリセットするための待ちタイマ(秒単位)。 

信号機と次のブロック間に距離がある場合に、enterイベントが非常に長くなりこのタイマを設定する意味があります。 

最初に来るイベント(次のブロックへの進入または信号機リセットタイマの終了)は、信号機をリセットします:。 

デフォルトはゼロでタイマを使用しない。

ルート分岐器時間

ルート上のポイントコマンドの時間(ミリ秒単位)。 

デフォルトは10ms。 

列車がルートに入り、そのルートに分岐器へのコマンドが定義されている場合、最初にここで指定した時間が費やされます。 

すべての分岐器のトング部が所定位置に達するまで、列車へのコマンドは遅れます。

位置センサなしで分岐器を使用する場合は、Rocrailは分岐器が正しい位置にあるのか、それが列車の走行を阻害しているのか、分かりません。最終位置に到 達するまでに時間がかかるサーボ駆動の分岐器が特に当てはまります。 つまり、 ルート分岐器時間は、個々の分岐器が定位置に到達するのに必要な時間を下回らないようにしてください。

腕木信号機時間

赤から緑/黄色の位置に移るために腕木信号機を待つ時間(秒単位)。 デフォルトは1秒。 

このオプションは、信号機が正しい現示をする前に発車してしまうのを防ぎます。それに加えて、この値は、駆動装置の反応時間をシミュレートするために増加させ ることができる。

信号機時間

信号機が他の現示に移ってからの遅れ時間(秒単位)。 デフォルトは1秒。 

このオプションでは、信号機が正しい現示をする前に発車してしまうのを防ぎます。 それに加えて、この値は、駆動装置の反応時間をシミュレートするために増加させることができる。

ロコスタートギャップ

オートモードでロコの間の発車時間(秒)。 デフォルトは1秒。 

このファンクションは、すべてのlocoの発車とすべてのLOCの速度復帰を使用するとき、自動モードでロコが連続して発車するのを遅らせます。多くの列車が 同時に発車することにより、多くのスイッチコマンドが同時に送信されることで生じる問題は、このオプションを使用することで回避できます。

ブロックinitの休止

休止時間(ミリ秒単位)は、オートモードが活性化された最初のときに使用され、すべてのブロックは、ほとんどの場合、signalコマンドを送りそれ自体を初 期化するために呼び出されます。

この休止時間は、主に短期間にコマンド発行が多くなりすぎるのを防ぐために使用されます。 

デフォルトは0ms

ルートシンクロナイザのタイムアウト

ルートを同期するオプションがアクティブなとき、Rocrailは、2番目のルートを 設定しますが、指定されたタイムアウト時間だけ待ちます。 タイムアウト時間が経過したとき、最初のルートの設定が終了したか否かに関係なく、ルートが設定されます。 

速度やファンクションのリセット

スタートアップロコスピードをゼロに、すべてのファンクションをオフにリセットします。
このフラグは自動的にオフに設定されます。

プロセス信号イベント

センサやスイッチのないアクセサリイベントはシグナルイベントとみなされます。 

備考:CSからの手動操作信号が Rocrail で正しく表示されるように、このオプションを有効にします。

中央欄


次々ブロックの予約

"Look a head"機能とも呼ばれます。 

これは、すべての機関車で有効なグローバルフラグであり、 進入時または初期の出発時に先にある二つのブロックを予約しようとします。 

このオプションを未設定のまま、個々の機関車でこのオプションを設定するには、それが実行されている機関車にもっと多様性をもたらす: 機 関車の詳細 

アドバイス::このオプションでは、デッドロックを防ぐことはできない。それを避け るにはクリティカルセクションとブロックグループを 使用すべきです。
アドバイス:: 3灯信号機の構成で正しい現示をするには、このオプションが必要 です。

スイッチフィードバックをイネーブル

既定値は、trueに設定されています。 

仮想CSを使ってテストした場合、かつスイッチ位置のフィードバックが定義された場合、それは彼らがルートを設定できるように無視するのが望ましい場合があり ます。

分岐器上の速度変化なし

ルート上の分岐器の分岐方向が分岐側になっている場合、信号が白に設定され(3灯式信号機では黄色)、ロコ速度をV_midにします。

このファンクションは、このチェックボックスを設定することで無効になります。

次が赤で緑現示

次ブロックの信号機が赤で、黄現示を無効にするため。 

ルート上の分岐器が設定済みでスイッチコマンドをスキップ

使用するスイッチの信頼性が高く、位置センサに接続されていない場合は、経路切替時間は、このオプションを使用して減少させることができた。

設定済み信号機のコマンドスキップ

信号機(一見)が望む現示を示している場合、コマンドをコマンドステーションに送信しない。 

"InitField"コマンドは、起動時に信号機を同期するために使用されるべきである。

双方向通信を使用

ident報告を評価するためのBiDiを有効にします。

BiDi 双 方向通信でのゲスト生成

現存するLocoとIdentが一致しない場合に guest loco が生成されます。

20130714.155617.330 r9999I bidibrea OBiDiB   2743 BM port 5 reports loco 323
20130714.155617.360 r9999c bidibrea OBiDiB   1289 sensor bus=68000004 addr=6 state=occ ident=323 type=loco-addr-fwd
20130714.155617.361 r9999I bidibrea OBlock   0426 ident = 323
20130714.155617.361 r9999I bidibrea OModel   2493 try to find loco by addres [323]
20130714.155617.361 r9999I bidibrea OModel   2499 generating a loco for addres [323]
20130714.155617.361 r9999I bidibrea OModel   0667 adding lc 323...
20130714.155617.361 r9999I bidibrea OLcDrive 0606 LcDriver 2.0.0 loaded for 323
20130714.155617.361 r9999I bidibrea OLoc     3482 loco [323] enterside=[+]
20130714.155617.362 r9999a bidibrea OBlock   0513 set loco 323 in block 601
20130714.155617.362 r9999I bidibrea OBlock   2175 block 601 set locid=323
20130714.155617.864 r9999I 323      OLoc     1647 Runner for "323" started.


Use BiDi direction

Locoが自動モードでない場合に、BiDi のセンサーによって報告された方向を使用します。

デフォルトはオフ

.
:!: 報告された方向が Rocrail に論理的方向を狂わせる可能性があるため注意して使用してください。

ident不一致でパワーオフ

ブロックにidentセンサがありidentコードの報告がある場合に、予想される機関車のものと一致しないとき、ブースタの電源をオフします。

幽霊列車で電源オフ

ブロックで予期しないイベントが発生した場合、"幽霊列車を受け入れ る"が無効になっていると、ブースタの電源をオフします。

このオプションを無効にすることでセキュリティは、減少しています...

幽霊列車でEBreak

ブロックで予期しないイベントが発生した場合、"幽霊列車を受け入れ る"が有効になっていると、CSに緊急breakコマンドを送信します。

ゴースト状態を保つ

それを手動でリセットするまで、ゴースト状態を維持します。

このオプションが設定されていない場合、ブロックがもはや無通電の場合ゴースト状態は消えます。

ロコのスチール無効

このオプションは、別のスロットルからロコをスチールされるのを防ぐことができます。

担当のスロットルは、明示的に他のスロットルで使用するためにロコを解放する必要があります。

自動リセット時の電源オフ

グローバルトラックの電源が自動モードをリセットする前にオフになっています。

ゼロスロットルIDを許可

また、未知のスロットル(ゼロまたは空白のID)から来るロコイベントをブロードキャストします。

通常、これらのイベントは、クライアントにブロードキャストエコーパケットを避けるために無視されます。

ヒント:: Rocviewには表示されないコマンドステーションスロットルの操作によって、特定のコマンドステーションは(例えばIntellibox、エコス、 CS1、CS2)ロコ速度および/ またはロコファンクションを変更します。 オプションを有効にすると、この動作が修正されます。

ルートのためにブロック側を使用  (Rev5651以降に、この項目はありません)

ブロック側ルートの説明を参照してください。

終点での通勤列車以外停止

手動で機関車の機回しをすることができるように、終点駅のinイベント後に通勤電車以外はオートモードを停止します。

ルートを同期する

一度に1つのルートの強制設定は、ルートシンクロナイザタイムアウトに ついて、電力消費と多出力スイッチデコーダーの過負荷を低減するために。

時限センサー  

オフ遅れセンサオプションを有効にします。

eventtimeout

アナライザをイネーブル

デモサーバのためにアナライザを無効にする特別なオプション。

EBreakで強制ロック解除

すべてのルートとスイッチは、緊急ブレイク後に強制ロック解除されます。

ブロックイベントTrigger   (Rev5651以降に、この項目はありません)

このオプションが設定されている場合、オートモードですべてのイベントは一度だけトリガーされます。各イベントはブロックを予約したロコに一度だけ送信されま す。 

注意して使用すること。ロコオブジェクトは、イベント?トリガーを持っているので、通常の条件下ではこのやり方は 不要です。
チラつくセンサとタイマとを組み合わせた場合にだけ利用される。 より良い方法はオフが遅れるセンサを取り入れることです。
 

アイドルにロコを開放

コマンドステーションからロコを解放することで、新たな機関車が使用できるよう場所を空けるためにスタックをリフレッシュします。

自動的にアイドル/停止に設定し、速度をゼロにした後、ロコをリリースします。

サポートされているライブラリ: 

幽霊列車でそのブロックを閉じる

ブロックが幽霊列車を受け入れて電気的に占有状態になった場合、それはこのブロックを予約しようとする最初の試みで閉じられます。


右欄


アクションタイマー60秒。

アクションタイマーを評価するための間隔を60秒にします。 

このオプションが設定されていないときの間隔は、1秒が使用されます。

スケジュールを復元

起動時に最後に使用したスケジュールを復元。

最短ブロックを選択

列車とブロック長が設定されている場合、このオプションは、その列車のために可能な最短のブロックを選択します。 このオプションは、ランダムな変動を減少させるであろう。 

依存関係

イベントなしで閉じる

オートモードを実行中に定義されたイベントがない場合はブロックを閉じます。

デフォルトの信号現示

ブロックが占有状態でないときに使用する、デフォルトの信号現示。


コマンドステーション




接続するコマンドステーションをセットアップするためのダイアログ。 これは、[ファイル]メニューの”Rocrailプロパティ... "にあります

:!: 変更を有効にするためにはサーバーの再起動が必要です!


修正


新規/追加

コンボボックスから所望のコマンドステーションタイプを選択し、右の[追加 ]ボタンを押してください。すると新たなコマンドステーションがIID NEWで追加表示されます。 リスト中の新しいコマンドステーションを選択し、詳細と'通信する' IIDを設定するため[プロパティ]をクリックします。

Command Stationsにライブラリが用意されています。

削除

コマンドステーションを削除する時は、あらかじめリスト中のそれを選択する必要があります。

新しく追加したものを正しく作動させるために、プリインストールされたものは削除する必要があります。

プロパティ

プロパティダイアログはコマンドステーションタイプで異なり、 Command Stations section に記述されている。

注意: 一部のCSでは同じダイアログが使用されるので、すべてのオプションがそのCSで利用出来るとは限りません。

Command Stations の個々の章で説明されるもので、決定します。


終了時の電源オフ


デフォルトは終了時にトラック電源のオフをCSに指令します。
これが必要ない場合は、このオプションをオフにします

起動時 のデバイスチェックなし


起動時のシリアルデバイスのチェックを無効にします。

 


R2Rnet



R2Rnetは、システムからシステムへ走行する列車のローミングをサポートしています。

この技術は、大規模なレイアウトやモジュラーの構築のために有用です。

Rocrail(R)システムの境界は、電力供給の境界である必要があり、ローミング列車がシステムを離れた場合、速度ゼロに設定される。

R2Rnetは、すべてのシステムと通信するためにUDPプロトコルを使用します。

andRocなどのモバイルクライアントが利用可能なクライアント接続用のネット要求を発行します。 すべての有効なR2RNetサーバはホスト名、ポート、およびplanのタイトルでこれに応答します。






NetRoutes


NetRoutesは別のファイルに格納されており、R2Rnetwork上の1システムだけによって提供される。他のシステムはそれらを要求します。
 

すべてのシステムはnetroutesのセットアップで使用されている独自の名前空間を持ちます。

システム"r1"のブロック "b1"は、"r1 :: b1"のようなフォーマットとなります。

システム "r1"上のローミング列車 "NS2403"は"r1 :: NS2403"というように、すべてのシステムで前頭辞(プリフィックス)が付けられます

NetRoutesの例


<plan>
  <stlist>
    <st id="r1::b2-r2::b1" bka="r1::b2" bkb="r2::b1"/>
    <st id="r2::b2-r1::b1" bka="r2::b2" bkb="r1::b1"/>
  </stlist>
</plan>


セットアップ



すべての Rocrail システムは、固有のクライアント接続を使用して構築する必要があり、もし同じコンピュータ上に他に1つまたは複数のシステムが存在する場合、それらは異なるポート番号を使 用する必要があります。

  <tcp port="62843"/>

rocrail.ini は r2rnet ノードによって拡張することが必要です:

  <r2rnet id="r1" enable="true"/>

スタートアップ


すべての作動システムは、レイアウトの実状に沿い初期化し、 オートモードをアクティブにして開始する必要がありま す。

競合を防ぐために、一つのシステムだけが netroutes ファイルへのアクセス権を持っている必要があります。

操作の残りの部分は、レイアウトをスタンドアロン走行することに等しい。


未解決の問題


ファイル



モバイル・クライアントのサ ポート


DHCPクライアントの設定は、モバイルクライアントにIPアドレスを通知することが正しいことを確認してください。

Ubuntu & DHCP

次の行がアクティブで、正しいMACアドレスに設定されている場合、 /etc/dhcp/dhclient.conf  または /etc/dhcp3/dhclient.conf ファイルをチェックします。

send host-name "<hostname>";
send dhcp-client-identifier 00:1b:9e:44:5f:cb;

MAC アドレス, HWアドレスは ifconfigで取得します。

eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:1a:92:fc:0d:5d  
...
wlan0     Link encap:Ethernet  HWaddr 00:1b:9e:44:5f:cb  
...

アナライザ





注: 選択したオプションの変更を有効にするためには、サーバーの再起動が必要です


分析


す べての自動検出されたルートに routeid を設定

経路表現 によってアクティブなルートを示すために使用

すべて のブロックに対して blockid を設定

占有状態の項目表現 を設定するために使用

ブロックに信号 を割り当て

ブロックに信号や遠方信号を割り当てる(既に設定されていない場合)

ブロッ クにフィードバックを割り当て

(既に設定されていない場合)、ブロックのルートや選択テーブルの “all enter +” や “all enter -” に  “enter” あるいは “in” 動作をフィードバックとして割り当てる [1]
 


すべての分析を解除


す べての自動検出されたルートのrouteidを解除

全 体planの blockid をリセット

全 てのブロックの信号の割り当てをリセット

す べてのブロックのフィードバック割り当てをリセット

ブロックと選択テーブル中の  “all enter +”  または “all enter -” の“enter” と “in”アクションを消去  [1]


planの拡張チェッ ク


すべての項 目の基本的なチェック

正当なzレベルの定義/割り当て、テキスト(無効なサイズ)、コネクタ、blockid、routeid を検証

ブロック接続の チェック

センサ/アクションチェック;ルート/フィードバックの検証

ルート接続のチェッ ク

from/toブロック、交差ブロック、使用状況、走行方向;(スイッチ)コマンド

ア クションと条件のチェック

plan中のどこのアクション(WIP)とアクション条件も確認/検証



planの拡張正常化


す べての項目の基本的な問題を正常化

上記のチェックによって検出されたすべての問題のエントリを削除/正常に [2]

ブロックの問題を正常化

上記のチェックで検出されたすべての問題エントリについて削除/正常に [2]

ルートの問題を正常化

上記のチェックで検出されたすべての問題エントリについて削除/正常に  [2]

ア クションと条件の問題を正常化

未実装を修復/正常に [2]


注意: 拡張planのクリーン/チェックは処理中の作業です。 正常化するオプションは注意して使用ください。それらを使用する前にデー タをバックアップしてください。

[1] "enter2in" が “all” or “all-reverse”フィードバックに設定されている場合、割り当てまたはリセットはそのブロックではスキップされる

[2] これらのオプションは、自動的にすべての使用後に無効になります

"plan の拡張正常化"の使用手順: