新規作成 2013.5/29 |
最終更新 2016.8/20 |
オブジェクト → スイッチ
ポイントコントロールダイアログは、同じアドレスを持つスイッチオブジェクトを知らなくても切り替えコマンドを送信します。スイッチオブ
ジェクトが
アドレス1のアンカップラで、ダイアログがこのアドレスで使用しているのであれば、通常のスイッチコマンドがDCCとMMに送信されます。
Switch Dialog全般 タブ。
IDは、Rocrailプログラム全体を通してそこのポイントを参照するためのユニークなキーとして使用され、そのため非常に重要です。
IDを変更した場合は、おそらくルートの定義も編集する必要があります。
ブロックまたはセンサIDは、このトラックの占
有表現を表示するために使用されます。トラックの占有状態を表示する「表示」を設定するためにはセンサが必要です。
このBLOCKIDで参照したブロックが空いていない 場合、スイッチはロックを報告します。
アンカップラーのみ用。
ルートIDは経路表現を使用してロックされた経路を示すためのものである。
ホワイトスペース(空白)なしのルートIDをカンマ区切りのリストです。IDのいずれかがロックされると、経路表
現でそれを表示します。
読み出し専用のフィールドで、もしあればロックしているIDを表示します。
通常、機関車がルートをアクティブにしたときにその機関車でスイッチがロックされます。
サーバによって報告された最新情報としての現在のスイッチの位置。
Rocrail制御の下で発行されたすべてのコマンド。
このカウンタ値は、サービス周期のために役立つことがあります。
次の種類が用意されています。
タイプ | モータ数 | 備考 |
---|---|---|
ポイント |
1 | |
センターク ロッシング | 0 | 90°交差線路。 |
クロス | 0 | 90°交差線路。 1右/ 左のオプションは、可視化には影響しません。 |
クロス | 0 | モーターなしの交差線路 |
クロス | 1 | 例えば、メルクリン24624のような一つのモータを使用するダブルスリップ。 一つのモータで二つの可能な位置すべてにスリップを動かす |
ダブルスリップ | 2 | 二つのモータでスリップを動かし、最大4ポジション。 一つのモータだけで動くダブルスリップには使用すべきでない。これらは上記に示す交差として設定されなけ ればならない。 |
三枝分岐ポイント | 2 | 独立したモーターを持つ2つのスリップ。 |
アンカップラ | 1 | アンカップラーは、プッシュボタンのように動作することもできます。 それには、シンボルはSVG #5で出力オブジェクトとして定義する必要があります。 |
Accessoiry | 1 | |
YポイントまたはWYE | 1 |
1)矩形チェックボックスをチェックしたとき。
デュアルモータ制御のダブルスリップをシングルスリップとして使用します。
デフォルトを選択: ダブルスリップポイント
左または右を選択: シングルスリップポイント
これは、ストレート、分岐(=対角)、左または右にするコマンドが低減します。4ポジションから3ポジションになりま す。
シンボル番号”#”は、アクセサリーまたはポイントのタイプとして使用します:
ポイントまたはダブルクロッシングが左側または右側かを選択します。三枝分岐ポイントには、このオプションは適用されません。
スイッチのアライメント:
デフォルト | ラスター |
Rocrailで「ダブルクロスオーバー」(両渡りポイント)を作成するには、、4つ
のポイントと「センタークロッシング」を利用しなければなりません。
この構成では、アナライザーが必要なルートを作成することができます。
複線に「ダブルクロスオーバー」を表示すためには、 次のポイントのオプションを変更する必要があります。
4つのすべてのポイ
ントの「ラスター」機能のチェックボックスをオンにし、また、「センタークロッシング」の「表示」ボックスのチェックを外して非表示にします。
これに応じて他のすべての線路配置を再調整します。
注:次回アナライザーを使用した時に、ア
ナライザーが作成した「ダブルクロスオーバー」のルートが削除されないよ
うに、それらの名前を変
更した方が良いでしょう。
モータ無しの90°クロスシンボル。
詳細についてはアクションを参
照。
注:
Rocrailが自動モードで実行されスイッチのロックが解除された場合、位置保存タイマの経過後この位置が設定さ
れます。
Switch Dialog インターフェイスタブ。
複数のコマンドステーションを持っている場合は、実際にこのポイントを配線したCSにリンクするためにこのフィールドを使用します。CSが 一つだけまたはデフォルトCS(rocrail.iniの最頭行)に配線した場合には、空白のままにします。
アドレッシング参 照:
コントロールシステムに依存します。このパラメータは必要がある場合に設定します。SRCP、DDX、ディナモとOpenDCCに関してだけ使用し、他では空白のままに します。
アクセサリのアドレッシングについては、アドレッシング章 で説明されています。
いくつかのコマンドステーションに対して設定します。
アンカップラは1つだけコイルを持っているので、ゲートパラメータを使用することができ、一つのゲートのペアは、それらのうちの2つを果た
すことができます。
アドレス139、ポート3上の2つアンカップラの例:
OSwitch 0519 Switch [dc1] will be set to [straight] OVirtual 0179 turnout 0139 3 straight fada=1108 pada=0555 addr=139 port=3 gate=0 dir=0 action=0 OSwitch 0519 Switch [dc1] will be set to [turnout] OVirtual 0179 turnout 0139 3 turnout fada=1108 pada=0555 addr=139 port=3 gate=0 dir=0 action=1 OSwitch 0519 Switch [dc2] will be set to [straight] OVirtual 0179 turnout 0139 3 straight fada=1109 pada=0555 addr=139 port=3 gate=1 dir=1 action=0 OSwitch 0519 Switch [dc2] will be set to [turnout] OVirtual 0179 turnout 0139 3 turnout fada=1109 pada=0555 addr=139 port=3 gate=1 dir=1 action=1 |
<sw type="decoupler" id="dc1" iid="" addr1="139" port1="3" gate1="0" inv="false" singlegate="true" actdelay="false" delay="0" /> <sw type="decoupler" id="dc2" iid="" addr1="139" port1="3" gate1="1" inv="false" singlegate="true" actdelay="false" delay="0" /> |
再度レイアウトの下に這ったり配線替えをしなくても、代わりにこのフラグを使用することができます。
いくつかのコマンドステーションは、ポイントの駆動時間を定義することができます。詳細についてはマニュアルを見てください。ここでの時間
はミリ秒単位。
これらのフィールドは、第二のモータやコイルの設定するために三枝分岐ポイントやダブルスリップに使用できます。
一部のシステムでは、BiDiBのように、アクセサリーや他のコマンドの種類とは異なっています。
他のすべてのシステムでは、このフラグは効果がありません。
ポートタイプの選択。
一部のデコーダは、BiDiBのLightControlように、同じローカルアドレスに異なるポートタイプを提供します。
この場合、レイアウト上の何れか1つのポイントは、実際のデコーダのアドレスに割付ます。
その他のポイントには、仮想CS で仮想アドレスとインタフェースIDを割当てます。
さらにアクションおよびアクション条件で、第1ポイントの切替が第二ポイント(仮想)の
切替に送信されることが保証される必要があります。
次の例を参照してください: Gleichzeitig
geschaltete Weichen (独)
手動ポイントのためにあなたのデフォルトのコン トローラ上のアドレス0を選択す ることができます。 あなたは、画面上のスイッチの 動きを見てみたい場合は、あなたは仮想コントローラを使用 することができます。 いずれの場合においても一切の コマンドは、コントローラに送信されません。
同じデコーダ出力に複数のポイントで動作するCSの部分的なリスト
同じデコーダ出力に複数のスイッチでは動作しない CSの部分的なリストポイントで
Block Trackdriver Interface も参照
Trackdriverシステムをサポート:
複数のコマンドステーションを持っている場合は、実際にそれを配線したCSにこのスイッチをリンクするためにこのフィールドを使用することが
できます。一つのCSだけまたはデフォルトCS(rocrail.iniの先頭行)に配線している場合には、空白のままにします。
trackdriver出力に対処する方法についてはコマンドステーションの取扱説明書を確認してください。
このブロックがtrackdriverとして使用されるべき場合は、このフラグを設定します。
SwitchDialog配線タブ。
スイッチに4つのセンサを接続することができます。
第二の組みは、第二モータやコイルと組み合わせて使用します。
定義されている場合、ルートの活性化はセンサを待ちます。低速モータで完全に切り換わらないままポイントを走行しないようにするには、この
機能の使用を推奨します。
事前に定義されているすべてのセンサがリストされているコンボボックスから、全部のセンサを選択することが出来ます。未使用ならダッシュ"
- "を選択します。
センサが設定されている場合、正しいセンサイベントを受信した後、ポイントは位置を報告します。ポイントが手動操作で、センサが機械的に接続
されている場合、同様に動作します。
このオプションをチェックすると、オフセンサイベントを使用します。1つのサーボに1つのセンサーを持 つGCA136 や CAN-GC6の ようなハードウェアを使用している場合に使用します:オンは分岐を意味します。
これらのセンサは、任意であり、一方または両方がハイの場合にこのポイントの動作を避けるための電気占有を検出するために使用される。
また、手動モードでのスイッチ動作を防止します。
センサ・イベントは、現在のスイッチの状態を上書きし、Rocviewでの赤い背景を避けることができます。
位置確認応答などのフィールドイベントを使用します。
スイッチにセンサーを接続する方法は、大抵センサモジュールのユーザマニュアルで説明されています。コイルドライバにエンドスイッチがある場 合は、、モ ジュールに直接配線することができます。(光学絶縁を強く推奨します)一部の製造元のモータドライバは、センサ入力の生成のため外付けのス イッチを付けま す。、ホフマン がその一例。
列車が走行を開始する前に、すべてのポイントは、所望の位置に合わせて作動している必要があります。すべてのセンサがの位置が一致するま で、列車は待ちます。列車がenterに来た時点ですべてのポイントが設定完了になっていない場合は V_midに減速し、そしてinになってもまだ設定されていない場合には停止します。
ポイントシンボルはセンサイベントを受信した後に設定されます。遅いものや典型的なサーボ駆動の場合は、約1~2秒かかります。
これらのオプションのアドレスは、CTCによってポイントモータを制御するために使用される。
セットアップでは、センサーのセットアップと等しい。
ポイント制御のためのアドレスを入力
CTCまたはポイントパネル上に実際のポイント位置を表示するLEDを制御するための出力アドレス。
ステータスがセンサレポートと一致しない場合、スイッチの背景が赤に切り替わります。
起動時に初
期化フィールドを使用するか、手動でスイッチを入れます。
ロックされてセットされている場合、スイッチの背景が明るい赤に切り替わります。
:そのようなアクセサリの例はPlan-Fに見られる: module9 "ZandKreek"
タイミングは、実時間と1:1で秒単位です。
このポイントオブジェクトのコントローラをアクティブ化。
備考:有効にするためにはまずRocrailの再起動が必要です。
インターバルは、ONの終了と次にONし始めるまでの間の秒単位の休止です。
ONの開始と終了の間の秒単位の遅延時間。
注:管理される動作は、"遅延"(ON)の始まりと
"インターバル"(OFF)の終わりの間の全体時間です。
このアクセサリが走行中の列車の流れに影響するなら、事故を防ぐために、関係するすべてのルートを入力することが非常に重要になります。コ
ンマで区切られたリストです。
ここでオンする前に、これらのルートはロックされます。OFFした後にすべてのルートのロックが解除されます。ポイントのオブジェク
トIDは機関車のIDと同じでないことに注意してください!
ポイントモータ・ドライバがフログの分極を提供していない場合、スイッチコマンドが受け付けられた場合には、提供されたスイッチ・オブジェク
トによって処理することができます。
複数のコマンドステーションを持っている場合は、あなたが実際にそれを配線したCSとこのポイントをリンクするためにこのフィールドを使用 することができます。一つだけCSまたはときにデフォルトCSに配線されている場合には、空白のままにします。 (rocrail.ini の先頭行)
フログのコマンドに使用するバス。スイッチインタフェースバスは、この値が設定されていない場合に使用されます。
ポイントとの 配線 がない場合、タイマはフログ有効化に使用できます。
デフォルトはゼロで、配線のイベントを使用します。
単位はmSで、範囲は0~1000です。
シングルおよびダブルスリップポイント用。
ダブルスリップポイント用。
このオプションを設定すると、出力コマンドの代わりにスイッチコマンドを送信します。
アドレッシングは、使用されるコマンドステーションまたはバスシステムに依存します。
コード | セットアップ | 接続 |
---|---|---|
R | DCC赤 | |
B | DCCブラック | |
F1 | フログ | |
K1 | 赤リレー | |
K2 | 黒リレー | |
R1L | リレー1 | 赤極の出力 |
R4L | リレー2 | 黒極の出力 |
1)2重コマンドにならないよう、並行使用しない。