スターガオガイガー

 両翼端に追加ブースターポッドを装備したステルスガオーUとのファイナルフュージョンによる、バージョンアップ形態とも言えるガオガイガー。これにより長時間の宙間戦闘が可能になり、また機動性、運動性も向上している。同時に戦闘能力の強化も図られており、ファントムリングプロテクトリングという特殊装備が付加されている。これらは端的に言えばガオガイガー専用機能増幅装置であり、ブロウクンマグナム使用時にファントムリングを右腕に装着することでより破壊力が向上したブロウクンファントムを、プロテクトシェード使用時にプロテクトリングを左腕に装着することで広域により強力な防御壁を展開できるプロテクトウォールをそれぞれ使用することが可能になっている。なお基本的に宇宙用といえど、大気圏内の活動に何ら差し障るものではなく、まさに最強の勇者王といえるだろう。対ZX−06戦において初めて実戦に投入され、その後対機界最強7原種戦や、木星決戦、機界新種戦などでも絶大な戦闘力を発揮した。
 ギャレオンマモル少年とともに宇宙へ旅立って以降は、中枢を失ったため各パーツであるガオーマシンが各方面の実験機や試験機として運用されていた。しかし、突如帰還したマモル少年と白いギャレオンによって再びその威容を現すことになる・・・。

   分類 GAOGAIGAR Extraterrestrial Version
   型式 ガオガイガー・ステルスガオーU装着モード
   構成 獅子王凱/ギャレオン/ライナーガオー/ドリルガオー/ステルスガオーU
   全高 38.5m
   全幅 38.5m
   重量 716t
   フレキシブルタンク容量 155.0t
   搭載AI型式 獅子王凱
   GSライドクラス 機密
   機関構造 ウルテクエンジン結合
   主動力 Gストーン制御型ウルテクエンジン4基接続
   出力 over3800000000kw(5095000000馬力以上)
   推進装置 ウルテクエンジン制御プラズマジェット
   総合推力 2800000t
   ファイナルフュージョン総所要時間 62.328sec
   バリアシステム プロテクトシェード
   バリアシステムによって耐久可能な最大エネルギー負荷 8.228×1015
   物理防御システム レーザーコーティングスーパーG装甲
   物理防御システムによって耐久可能な最大衝撃負荷 8.778×10
   装備 ブロウクンマグナム/ドリルニー/プロテクトシェード/プラズマホールド/ファントムリング/プロテクトリング
   オプション装備 ディバイディングドライバー/ガトリングドライバー/ディメンジョンプライヤー/ゴルディオンハンマー/マーグハンド/モレキュルプラーネ
   備考 右腕の攻撃的エネルギーと左腕の防御的エネルギーを集束、融合させることでヘル・アンド・ヘヴンを発動させることが出来る。