Qパーツ

   2006年、世界各地で次々と発見された謎の物体。後にこれらがパズルのように組み合わせることが可能であることが判明し、考古学における「オーパーツ(場違いな遺物)」になぞらえてQパーツと称されることとなる。
   各地での分析の結果、このQパーツはGストーンと同様に莫大なエネルギィを放出できることが判明、Qパーツ全てを組み合わせ、パズルを完成させるのは延期された。パズルの完成によってQパーツのエネルギィが暴走する可能性が指摘されたためである。Qパーツは世界各国の最高研究機関、すなわちEUのセルン中央研究所、中華人民共和国の科学院航空星際部、アメリカのGGGアメリカ、そしてGGGオービットベースで各自に研究、解析されることとなった。
 しかし2007年夏帰還を果たしたマモル少年によりQパーツは次々と奪取され、その過程において各研究機関およびGGGに多数の死傷者をだす。GGG機動部隊は京都にてマモル少年を捕捉、戦闘の末スターガオガイガーを破壊し、一時Qパーツの奪回に成功するが、突如現れたソール11遊星種パルパレーパに再び全てのQパーツを奪取されてしまった。
 なお四つのQパーツを全て合体させたものはパスキューマシンと呼ばれ三重連太陽系物質復元装置の中枢回路となるといわれている。