機界昇華によって滅亡間近にあった緑の星で、ギャレオンを中核とした対恒星系復元プログラム用決戦兵器・ジェネシックガオガイガーを構成するべく開発されたジェネシックマシンの一つ。ステルスガオーの原型となった機体である。ギャレオンは本来これらジェネシックマシンと共同で運用される事を前提としたソール11遊星種に対する抗体なのである。動力は地球製ガオーマシンと同様にGストーンとそれを中枢としたGSライドであるが、充填されるエネルギィは遊星種のエネルギィ源であるラウドGストーンに対して絶対的な性質を持つジェネシックオーラである。
ガジェットガオーはジェネシックマシンのみならず、地球製ガオーマシンを含めた中でも最大級の大きさを持ち、怪鳥をモティーフとした漆黒の万能航空機である。ファイナルフュージョン時にはジェネシックガオガイガーの背面翼、及び両下腕部、頭部ヘルメットを構成する。その頸部および頭部は、各パーツごとに分離し、組み換えることで数々のガジェットツールを構成する。
性能の詳細は不能であるが、地球製ガオーマシンを遥かに凌ぐ出力と機動性、及び運動性を有しており、また他の四機のジェネシックマシンと共同で強力なエネルギィフィールドを展開することができ、ソールキューブから発射されたソールウェーブを遮断した事が確認されている。
分類 G−stone driven
Geneticmachine
型式 双発飛行機型ジェネシックマシン
全長 36m
全幅 37.5m
総重量 195.3t
構造 アルティメットGボックスキャストフレーム
動力 Gストーンによる動力機関
出力 over2500000kw(約3250000馬力以上/推定)
推進システム アルティメットGスクラムジェット2基
最大飛行速度 10Mach(大気中)
上昇限界 なし(単機での大気圏離脱が可能)
行動範囲 計測不能(おそらく無制限)
バリアシステム アルティメットGパワーバリアシステム
物理防御システム アルティメットG装甲
特殊装備 可変幾何学展開翼/各種ガジェットツール
備考
ジェネシックギャレオン、及び他の4機のジェネシックマシンとファイナルフュージョンする事により、ジェネシックガオガイガーとなる。