パーツキューブ

 ソール11遊星種が使用する多目的モジュール。一辺が10数メートルの漆黒の巨大な立方体で、その構成素材等は不明であるが動力は遊星種と同じくラウドGストーンを用いたものだと推測される。それ自体がソールウェーブ発振放射装置であり、要塞の城壁となる建材であり、各々が独立しながらも互いに連動する高性能コンピュータであり、大気圏内外を問わずに飛行が可能なフライトモジュールであり、そして遊星主の戦闘形態の素体である。その総数は把握されていないが数百基あまりが稼動していたと考えられている。
 複製された地球におけるフランスの修道院モン・サン・ミッシェル地下でJアークを拘束していたが、その脱出と共に再び遊星種の指令によって活動を開始する。同一規格のモジュールを大量生産し、各々の遊星種の間で互換性を持たせることで戦力の安定的な確保や、不測の事態への対応を容易にしていると考えられる。
 Gクリスタル上空における一連の戦闘でGクリスタルを完全に破壊するが、復活したジェネシックガイガーによって多数が撃墜されている。
 極めてシンプルな外観で、動画さんも大助かりだ。