コントラフォール

   パスダー機界四天王、最後のゾンダーメタルプラント計画により異常隆起した都心部の周囲に張り巡らされた四層からなるエネルギィ障壁。「高エネルギィ粒子が複雑な動きにより周囲の空気を押し上げ、構造体の分子結合を崩壊させている」ところから命名された。
   第一層はEI−08やEI−12等が使用していた超電磁バリア。第二層はEI−09を構成していた濃縮酸素防御幕と同様のもの。第三層はEI−17がガオガイガーを戦闘フィールド内に閉じ込めた際の超次元ポットと同質の空間。第四層はEI−18が操るマイクロゾンダーがヘル・アンド・ヘヴンから生み出したグランドノヴァと同様の特殊空間。機界四天王はこの四層の防壁を以って、GGG機動部隊の侵入を阻もうとしたが、同部隊は所有ツールを次々と投入、第一層をイレイザーヘッド、第2層をディバイディングドライバー、第三層をディメンジョンプライヤー、第四層をゴルディオンハンマーでそれぞれ排除する事に成功した。内部に侵入を果たしたガオガイガーがコントラフォール発生のエネルギィ源となっていたポロネズプリマーダの加速エネルギィの流れを遮断したことで、エネルギィ供給が断たれ、消滅した。