バレエに関係ないボランティア・リンク
(米国での肝臓移植のための支援サイト)

「陽子さんを救う会」のバナーです

サイト内検索  過去の日記  表紙に戻る

 8月末日の日記   9月1日の日記   10月1日の日記   9月の表紙の花 

04年9月30日(木) 原油価格高騰で,生協の今冬暫定価格は千円@18リットル超え

レニングラード国立バレエの仙台公演ですが,主催の河北新報のサイトに概要が載っていました。こちらね。

ついでに地元の話題で雑談

全国的にどうなのかはわかりませんが,仙台は目下ライブドアvs楽天で大騒ぎなのですわ。県庁に届いたメ−ルでは圧倒的にライブドアが支持されているとか,楽天の社長は地元財界の誰と会ったとか,ライブドアの社長はこう語ったとか,県では新球団による県内経済への波及効果を試算したとか,市では地下鉄新路線の沿線に宮城球場があるので利用客試算を見直すとか,非常に詳しく新聞に載っております。
コトが野球ですから政財界の皆さん(おじさんたち)が盛り上がるのはわかりますし,だから,職場の皆さんがアレコレ論じるのももっともなことです。(私も論じております)

が,しかし,日曜日に実家に行ってもその話だったので驚きましたわ。
父は「カタカナの名前のほうが先に手を上げた。進取の気性があるから,そちらにすべきだ。後追いは見苦しい。排斥せよ」という主張でありました。
母はですね,「ライブドアの堀江社長は東大中退で楽天の三木谷社長は一橋大学出身だそうだ。中退だけあってネクタイをしていないのは気になるが,やはり東大のほうが頼りになるのではないか」という意見。うーむ,その判断基準の当否は別として,なんだって社長の学歴にまで精通しているんでしょ? 

話は変わりますが,私はライブドアのサービスは使ったことがないのです。楽天は,ごく最近使い始めました。
なぜかというと,出張やバレエ遠征のホテル予約を「旅の窓口」というサイトでやっていたのね。その「旅の窓口」が最近楽天に買収されて(合併したのかも?←詳細不知),「楽天トラベル」になってしまった。で,しかたなく楽天の会員登録をしたわけ。
で,せっかく会員になったので,オークションも使って,別サイトも始めてみたわけです。さらに,楽天アフィリエイトというのも始めました。

アフィリエイトというのは,日比谷花壇で始めたときにちょっと説明しましたが,どこかのサイトで見かけた言葉を借りると「歩合制ネット販売員」になる,ということです。私のところのバナーや写真や文中リンクから楽天市場を訪問してお買い物をした方がいらっしゃると,私が1%分のポイントを貰える。で,そのポイントは楽天市場で使えるの。
うまくできてますねー,結局楽天でお金を使うんだもん。一生懸命宣伝するほど,楽天のお客さんとして囲い込まれていくわけ。

とは思いますが,目先の利益には負けますわ。
はい,↑の「楽天」「楽天トラベル」はアフィリエイトのリンクです。(楽天トラベルは便利ですからよろしく〜) 
ほかにも,ハンブルク・バレエの「音和生活」 とマシュー・ボーン『白鳥の湖』楽天チケットで仕込んでみました。(おかげさまで売上げもあったようです。どこのどなたか存じませんが,ありがとうございます〜)

こういうこともできる。

美術館のタペストリーバッグサランナー パープルモザイク 美術館のタペストリーバッグサランナー パープルモザイク 美術館のタペストリーバッグサランナー パステルガーデン 美術館のタペストリーバッグサランナー パステルガーデン

楽天市場の中をさまよっていて見つけたんだけど,なかなかすてきでしょ。欲しいけど高いから諦めたんだけどー。

ポイントがちょっとたまったら早速買ってみようと思うのはこれ。

とろとろバラチャーシューの端の端っこ とろとろバラチャーシューの端の端っこ でか焼豚の端っこ でか焼豚の端っこ

いや,なんともバレエサイトに不似合いな写真で失礼いたしました。

まあ,これからも,リンクシェアのほうと並行して,ときどき載せてみようと思います。
こういうわかりやすい宣伝はもちろんですが,文中リンクでも別ウインドウが開いたら,「あ,小遣い稼ぎを目論んでるな」と思って,あわてて閉じるなり,眺めてから閉じるなり,気が向いたら購入するなり,適宜のご対応をよろしく〜。

そうそう,日比谷花壇のほうも,買ってくださった方があったようです。こちらも,どこのどなたか存じませんが,ありがとうございます〜。(こっちは別ウインドウにならないからうるさくないし,ちゃんとお金でもらえるみたい。歩合5%で千円たまると振り込まれるらしいです。いつ千円に届くやらわかりませんが,もらったら報告しますね〜)

・・・というような,ファルフさんの公演中なのになんでこういう無粋な話を・・・というのを書いて毎晩恒例バレエサイト巡回をしていましたら,あらまー,ゼレンスキーが『ライモンダ』を降板しておりました。新国立劇場のサイト「新着情報」の一番上。
えーと,代役はテューズリーだそうです。払い戻しをするとは書いてありません。主役ではないからしないのかしらね〜?

 

04年9月29日(水) ゆうパック,10月から料金をサイズ制に

ダンスマガジン11月号が届いたので,早速新国立『ライモンダ』についての牧さんのインタビューを探して読みました。
なぜ早速かというと,一足先にお読みになったYuki's Web Page さんのバレエ日記によると,小嶋さんがアブデラクマンの振付を手伝っているということだったので。

てっきり彼が振付をするんだと思い込んで,げげっ,大丈夫かよっ,とあわてて確認したわけです。
いや,私,振付というのは振付をしたい(しないではいられない)人がするべきものだと思っているからさー,そういう志向はなさそうな人が舞台がなくて身体が空いているからって振り付けても,ロクでもないモノができるのではないか? と余計な心配しちゃったのよ。(うーむ,かりにも王子に対して失礼な言い種でしょうかね?)

でも,そうではなくて,モデルとして手伝っているということでした。牧さんが彼に振り付けて,たぶん彼からゼレンスキーやガリムーリンに振り移しをするんでしょうね。やれやれ,ほっとしたわ〜。

安心すると,次は,それなら本番でも踊ってくれぃっっ,と話は続くわけですが・・・まあ,リハーサルと舞台で踊るのでは負担が全然違うんでしょうねえ。そのくらいの状態まで戻っているならよかったわ〜,と思って,おとなしく待っていることにしましょ。

うーむ,それにしても『ライモンダ』を見るのがますます怖くなってきた。(舞台のできが心配だという意味ではないですよ。←念のため)
ウヴァーロフやスティーフェルに「でも,小嶋さんじゃないんだもん」が出るのは織り込み済みだったんだけど,それに加えてゼレンスキーやガリムーリンに「ちがーーーうっ」とダメ出ししてしまいそうな気がしてきたわ〜。全然楽しめなかったらどうしましょ〜。

 

04年9月28日(火) 新球団経済効果は年127億円?(宮城県試算)

明日からファルフさんの公演ですよん。
私は土日に行く予定・・・ですが,うーむ,ちょっと危ないかも。ま,1回はなんとかなると思うけれど,両日見られるかなー?

 

04年9月27日(月) 第2次小泉改造内閣発足。幹事長は武部氏,郵政担当は竹中氏

24日(↓)の日記に,Bunkamuraメールマガジンに載っていた『白鳥の湖』特別先行発売のページへのリンクを張ったのですが,今日Bunkamura広報 さんから,メールマガジン登録者へのサービスでありリンクも認められないから削除するようご依頼がありましたので,そのようにいたしました。
Bunkamura さんにとっても迷惑だったようですが,もしかしたら,ここをご覧になったメール会員以外の方にも迷惑をおかけしたのかもしれません。そういう方がいらしたら,お詫び申し上げます。

さて,NYCBの話の続きというか。

『バランシン・セレブレーション』の映像を持っているのですが(ただし,市販品ではなく衛星放送で録画したもの),たしかルグリが『アゴン』を踊っていたような気がするなー,どんなだったかなー,と思って昨日見てみました。

で,いきなり『テーマとヴァリエーション』で始まって,恒例の「王子を思い出して悲しくなる」が出てしまいましたが(しくしく),それはこの際関係ないから置いておいて・・・あら,ルグリは『アゴン』じゃなくて『スクエア・ダンス』という作品でしたわ。音楽からして全然違うのになぜ勘違いしたのだろーか? だいたいこんな短い作品を踊るためにわざわざニューヨークまで行ったのだろーか? と余計なことを考えつつ,テープを流しっぱなしにして別のことをしていたら,『アゴン』になりました。

流し見していたのですが,女性1人+男性2人のパ・ド・トロワの女性が見事で思わず注目。顔を見たら,おお,ウェーランでありました。やっぱりね〜。
チュチュやドレスでチャイコフスキーなんかを踊るとどうなるのかわからないけれど,とにかく,レオタードでストラヴィンスキーを踊る彼女は,ほんとうにすばらしいと思います。その後のパ・ド・ドゥではバッセルが客演していて,伸びやかな踊りで良いとは思うのですが,ウェーランのエキセントリックさに比べると,なんだかつまらなく見える。(いや,私,バッセルは好きなんですよ。好きという意味では,同じ英ロイヤルのギエムや吉田さんより好き。来年の『マノン』は是非彼女で見たいと思います。でも,『アゴン』パ・ド・ドゥに関しては,22日に見たウェーランのほうを選ぶわ)

『アゴン』は私の好みの作品ではないし,ウェーランが私の好みのバレリーナだとも言わないけれど,彼女が踊るこの作品は,自信を持ってお勧めします〜。(って,公演は終わってしまったわけだが)

 

04年9月26日(日) 自民党旧橋本派献金隠し事件で村岡元官房長官を在宅起訴

22日のニューヨーク・シティ・バレエの感想を書きました。こちらです〜。

 

04年9月25日(土) 新球団チーム名,ライブドアは仙台,楽天は東北

ちまちまと本棚の整理を続行中なのですが,けっこう,古い観光ガイドブックなんかも出てきます。
たしかこれはファルフさんの『ニジンスキーの肖像』佐賀公演のときに買ったなとか,こっちは高松に『くるみ割り人形』見にいったときだなとか,これは世界バレエフェスのAプロとBプロの間の2日間に蓼科に行ったときに使ったなとか,ニューヨークのガイドブックは小嶋さんがABTで踊っていたころに買ったものだなとか・・・。
懐かしいけれど古くて役に立ちそうにないから,とりあえず全部捨てることにしよう。あ,でもニューヨークのだけ取っておこうかな。結局行かないでしまったから,プログラムとかほかに記念になるものがないしね。

さて,ほかの本も,この機会にある程度処分することにしましたが,古本屋だとダンボール1箱で500円とか800円だからなんとなく口惜しい。なので,楽天フリマで売ってみることにしました。Yahooオークションのほうがいいのかもしれないけれど,あそこは画像がないと相手にされない気配なのに,デジカメ持ってないんだもん。ほかに使うあてもないのに,そのために買うのもばかばかしいしー。

ついでに,楽天広場内に別サイト「本棚整理中」というのも作りました。バレエと全然関係ないので恐縮ですが,よかったら,お暇なときに覗いてみてくださいね〜。ついでに,興味がある本があったら買ってくださいね〜。(私は物を大切に扱うほうではないので,状態はあまりよくないかもしれませんけれど)

それにしてもですね,サイトを作っただけで10くらいアクセスがついて,1回記事(日記)を書いたらさらにアクセスが増えて,目下カウンターが70になっているのですわ。自分で画面を眺めて調整した回数もかなり入っているようですが,うーむ,楽天おそるべし。

 

04年9月24日(金) 妊娠12週未満の中絶胎児を3割の自治体は一般ごみ扱い(厚労・環境両省調査)

首藤康之さんのファンの方のために
来年2〜4月のマシュー・ボーンの『白鳥の湖』に出演するらしいですね。スワンでなくて王子役だそうですよん。例によって,キャストは当日発表。公式サイトのこちらのページね。

そういえば,この公演のチケットは,もちろんぴあやイープラスでも扱うようですが,楽天チケットがけっこう活躍する気配です。もちろん,どこにたくさんチケットがあるのかはわかりませんが・・・。

1 公式サイトから行ける販売ページ :10月30日(土)10:00発売

2 楽天チケットのトップページから行ける先行発売ページ :9月29日(水)12:00発売

3 【削除】 (※ この部分について,Bunkamuraから,特別先行販売はメールマガジン登録者へのサービスでありリンクは認められないとのご連絡がありましたので,消しました)

各ページの体裁だけ見るとそっくりですねー。混乱しそうだから,もう少しなんとかならんもんか,と思ってしまいますよ。(リンクを張り間違えていたりして・・・)
おまけに,Bunkamuraさんからのメールによると,26日にはぴあの特設電話ができたり,「ぴあ半蔵門本社1階に本公演のチケット販売専用の特設店舗を開設」したりもするそうです。
あまりにいろいろあってどうしたらいいのかわかりませんが(というか,見にいくかどうかも決めていないのですが),とにかく気合が入っているのには感心しますわ。

公演回数は多いし,クーパーが出るわけでもないのに,買う側も気合を入れる必要があるかどうかは疑問ですが,楽天さんは「選べるシート」対応だそうですから,便利かもしれません。ただし,ほかの公演でちょっと試してみた感じからして,手数料が高そうな雰囲気。

牧の『リーズの結婚』なんかも扱っているようですが,うーむ,この公演のチケットを買うのに手数料を780円も払う方がいるものだろーか? バレエ団に電話すれば,郵便振込代数十円だけで買えるというのに。(おまけに,こっちはお席も選べないみたいだしー) 

 

04年9月23日(木・祝) プロ野球労使,05年新規参入で合意。週末のスト中止

というわけで,ニューヨーク・シティ・バレエ初日(Aプロ)を見てきました。

「すてきだわ〜」とか「うっとり〜」は全然なかったですが,『デュオ・コンチェルタンテ』以外は初見だったので,面白かったです。特に『アゴン』は,「なるほど,たしかにこれは名作らしいなー」と思いました。
ウェンディ・ウェーラン(『アゴン』のパ・ド・ドゥ)が見事。それから,『スターズ・アンド・ストライプス』のパ・ド・ドゥを踊ったソフィアン・シルヴが魅力的でした。

参考までにキャスト

『コンチェルト・バロッコ』
レイチェル・ルサーフォード,イヴォンヌ・ボレ,ジェイムズ・ファイエット ほか

『デュオ・コンチェルタンテ』
ダーシー・キスラー,ニラス・マーティンス

『アゴン』
ウェンディ・ウェーラン,マリア・コウロスキー,ジョック・ソト,セバスチャン・マルコヴィッチ,エレン・バー,レベッカ・クローン,アーチ・ヒギンス,エドワード・リアン ほか

『スターズ・アンド・ストライプス』
作戦行動第1(←という訳でいいのだろうか? CAMPAIGN という単語なんですけど): アシュレイ・ボーダー ほか
作戦行動第2: エレン・バー ほか
作戦行動第3: トム・ゴールド ほか
作戦行動第4: ソフィアン・シルヴ,チャールズ・アスケガード
作戦行動第5: 全員

7時開演で,9時40分くらいに終わったんじゃなかったかな。
客席には,関係者らしきドレスアップした外国人男性がたくさんいました。(ん? 男性はドレスアップとは言わないのかな? でも正装とはちょっと違うしー) 幕間にピーター・マーティンスが壁際に立っていたのは,場内の雰囲気を検分でもしていたのだろーか?(当然ながら,上演中は客席で見ていたようです) 

入口でもらったちらし類から

バレエ・インサイト(NYCB関係の講座みたいなもの) チケットを持っている方対象,500円。

ABTの来年の公演 7/19〜31 『ライモンダ』,『ドン・キホーテ』,『オールスター・ガラ』 2005年1月前売開始予定
ジャパン・アーツこちらのページにちらしの写真が載っていました。(わはは,説明の文章は『マイヤーリンク』を予定したままなんだわね) 
写真はドヴォロベンコ/ベロツェルコフスキーで,この衣裳は『ライモンダ』ですよね,たしか。

あと,11月1日から「ジャパン・アーツぴあ」というものが始まるそうです。
要するに,ジャパンアーツでのチケット予約は全面的にぴあのシステムを使うようになる,というだけのことかと思いますが,細かい点はいろいろ変わるみたい。詳しい説明はこちらのページにあります。「ますます便利に」なるのかどうかは,よくわかりませんけどー。

 

04年9月22日(水) 楽天新球団構想も本拠地は仙台の宮城球場

《お休み》

 

04年9月21日(火) 小泉首相,イラク暫定政府アラウィ首相と初会談。自衛隊派遣1年継続へ。

諸般の事情により,明日東京での仕事が入りました。

順調に進みすぎると帰ってきてこちらでの仕事続行になりますが,夕方までかかった場合はニューヨーク・シティ・バレエの初日が見られそうです。さらに難航すると,身体が空いたときには終演時刻という可能性もありますが・・・うまくいけば交通費なしでバレエだわ〜。めったにないチャンスだわ〜。あら,チケット残っているのかしら〜?

 

04年9月20日(月・祝) 連合,不払い残業悪質企業を告発の方針

話題のウィルドー&クーパー夫妻出演によるDAKSのTVコマーシャルですが,私は残念ながらまだ目にしておりませんのです。(そのこととは直接は関係ないが,実は「DAKSってナニ?」状態だったりもする)
ところがですね・・・今日は完全にお休みだわ〜,ということで,近所のスーパーの特売品を研究すべく数日分の新聞折込チラシを眺めている最中に,話題の広告を発見しました。それも,すごく大掛かりなんだわ。

新聞が「広告特集」と称して,第2朝刊みたいなモノを出すことがあるでしょう? そういう形で,1面にいきなりどーんと二人の写真が載っている。1枚めくると右の紙面がクーパー。左もクーパー。で,普通の新聞の1.5倍の大きさの紙を左側の紙面をもう1回めくるようにたたんであるので(わかりにくい説明ですみません),それをめくると,2面分使ってウィルドー&クーパー。で,最後に残った裏面(普通の新聞だとTV欄がある場所)も二人が写っている。つまり,合計5種類の写真があるわけ。

ああ,びっくりした。

えーと,これは,18日(土)の河北新報(地元の新聞)の広告特集で,藤崎(地元の老舗デパート)4階・紳士服DAKSショップの広告のようでした。よくわかんないけど,クーパーのファンで近くにDAKSのお店がある方は,しばらくの間,折込は要チェックかも〜。(いや,もしかすると,捨てたちらし類をあさったほうがいいかも〜)

なお,問い合わせ先は,オンワード樫山お客様相談室だとのことでした。
オンワード樫山のサイトは注意書きがえらくめんどくさいのでリンクは張りませんが,半年近く前のニュースリリースに《新生「ダックス」の’04年秋冬ブランド戦略について》というのがあって,「海外のセレブリティをイメージキャラクターに起用したインパクトの強い広告で話題性を喚起し」云々と書いてありましたよん。
ふーむ,クーパー夫妻というのは,「海外のセレブリティ」であったのか,と感心。なるほど,そうなのかもしれませんねー。

さて,ところで,私はあまりTVを見ないほうなのですが,そのうち動く(踊る)CMのほうも見られるかしら〜? 

 

04年9月19日(日) 中国四中総会,江沢民氏完全引退,胡錦濤総書記が3権掌握

情報メールを頂いたのですが,↓10日の日記で話題にした,チャコット「ダンス・キューブ」の「ブルース・サンソムは08年からの英ロイヤルの芸術監督に」という記載は誤りまたは不正確だったらしく,既にその記事から削除されたそうです。(確認しました)
誤報を受け売りで広めてはマズイので,慎んでお知らせいたします。(お知らせくださった方,ありがとうございます〜)

まあ,08年からというのは間違いにしても,いずれはサンソムはロイヤルの芸術監督になるんじゃないのかなー,と私は思いますが・・・。
ダンス・キューブに載っている彼の経歴からして,なんとなくそんな気がしませんか? ロイヤルは第一線を退いてもキャラクテールで舞台に立つダンサーが多いのに,思い切り良く引退して(まだ三十代だったんじゃないかな。聞いたときびっくりしたもん),しかも教師にならずにマネジメントの勉強をしたあたりから見て,ご本人もやる気ありそうな感じだしー。

えーと,ついでにサンソムについてさらに説明というか。(いや,改めて経歴を読んでみたら,2000年に引退したみたいだから,もしかしてご存知ない方もいらっしゃるかも,と)

うん,すてきなダンサーだったのですよん。
どちらかというと小柄なほうだから,ギエムやバッセルとの全幕は踊っていないと思いますが(吉田さん向きだったのよ〜),たしか世界バレエフェスティバルにも呼ばれているし,きれいで安定してエレガントな踊りだったの。英国紳士風というか,ダウエルをもっと穏やかにした感じというか。
来年のギエムの日本公演で『真夏の夜の夢』と『田園の出来事』をやりますよね。両方ともサンソムで見たことがありますが,よかったですよ。特に『田園・・・』のルバシカを着た若い家庭教師は,誠実そうな男性の抑えがたい慕情がすてきでしたわ〜。

そういえば,新国立の『シンデレラ』の衣裳はロイヤルから買い取ったもので,小嶋王子の衣裳はサンソム王子のお下がりらしいです。(ああいう感じの体格だったわけ)
それを聞いたときには「主役の衣裳くらい作ってやってくれぃ」とも思いましたが,「あら,でも,サンソムのならいいわね〜」と非論理的なコトも思ったりして。

ええと・・・話を戻します。
今回の件の経緯はですね,かの有名な英国のバレエファンサイト Ballet.co さんの掲示板で,管理人のブルース・マリオットさん自ら「日本のこれこれのページにそういう話が出ているそうで,そんな先のことが決まっているはずはないと思うけれど,どなたかちゃんと翻訳してくれると助かります〜。(←大幅に意訳)」というスレッドを立てたことに始まり,労働基準法がどうしたとか定年制がこうしたとかの議論も出る中,無事英訳も登場し,一方でブルース・マリオットさんはブルース・サンソムさんご本人に事実ではないことを確認,チャコットの文章を書いた船引さんという方もお詫び(? 経緯説明?)の書き込みをして,一件落着,という感じみたいです。スレッドはこちらね。

肝心のダンス・キューブのほうでも経緯を説明しなくていいのかなー? とは思うわけですが,それにしても,ブルースさんは(もちろん日本語は読めない気配なのに)どうやってそんなことを知ったのだろうか? 

 

4年9月18日(土) プロ野球労使交渉,経営側が来季新球団参入を認めずストライキ決行

今日は休みの予定だったのに突如呼び出されてしまいましたよ。ぷんぷん。
全日本社会人体操選手権大会(仙台大会)なるものを見にいこうかと思っていたのに,行けなかったじゃないのよぉ。まあ,是非見たかったというほどではないけれど,ちょっとは残念

今さらですが,ダンスマガジン10月号について(続き)

「アシュトン・セレブレーション」メトロポリタン・オペラハウス
なぜニューヨークでアシュトン? という疑問が全然解決しない記事。バランシンだけではいかんかも,という向学心に基づくものなのだろうか?

ゴールデン・バレエ・オブ・ロシア
公演を見てちょっと気に入ったイオン・クローシュの『スパルタクス』写真があったのでじっくりと眺めてみました。かなり若いよね。今後に期待できそうな。

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 日本公演

プレイ・ウィズアウト・ワーズ

ニューファイル・オン・ダンサーズ100 長谷川万里子 

リハーサル特別レポート ルジマトフ×笠井叡
・・・うーむ・・・なんかよくわからん。というか,舞台を見てからなんか言おう。見たあと「おお,3年かけて準備しただけある」と絶賛させてほしいものです。
ファルフさんの腕の刺青が増えていて,あら,いつの間に?

パリ・オペラ座『シーニュ』 05年愛知万博での上演の紹介
催しの性質からして当然ではありましょうが,名古屋だけってスゴイですよね〜。

ダンスマガジン・インタビュー ジョン・ノイマイヤー
三浦編集長も語るがノイマイヤーも語りますなー。(♪♪♪)
『時節の色』と『冬の旅』の辻音楽師の話なんか,かねてから気になっていたのでとーっても有益。うう,なんとかして『冬の旅』も見たいなー。(ストーリーがないみたいだから,私向きではなさそうだとは思うが)
ノイマイヤーのマクミラン論(マクミラン体験)は「ははー,なるほど。そうであったか。うーむ,勉強になるなー」でありました。三浦さんはインタビューしながらさぞ盛り上がったんだろうなあ。(二人で語り合っていることを私がほんとうに理解できているわけではないような気もするが,三浦さんってこういう話を聞いてくれるから好き)

ケースマイケル姉妹の『カッサンドラ』
ウイリアム・タケット演出・振付『兵士の物語』

踊る男たち 15回 アントニオ・ガデス

東京シティ・バレエ団 ティアラこうとう10周年記念「ベストセレクション〜祝典の舞」
有馬龍子バレエ団創立55周年記念公演。(ほほー,そんなに歴史のあるバレエ団であったのか。谷や松山と同じくらいですよね,たぶん)
トヨタ コレオグラフィーアワード2004

井上バレエ団『ロミオとジュリエット』ほか/アクリ・堀本バレエアカデミー第1回公演『白鳥の湖』/ボリショイ・バレエ・アカデミー日本公演/新国立劇場バレエ研修所第2期生2年次発表会/第37回埼玉全国舞踊コンクール(小嶋先生のお弟子さんが二人入賞しておりました〜)

インタビュー: ジャン=マリ・ディディエール そういえば,この方,当初ルグリの公演に出ると発表されていましたよね。結局先生として来日したみたいですが・・・ノイマイヤー版『白鳥』の影の男なんか,彼が踊ったほうがよかったんじゃないのかしらん。踊る役はもう難しいのかもしれませんが,サイズみたいに貫禄負けすることはなかったような気がするんですけどー?

リレー・インタビュー: 平野玲

アナニアシヴィリはグルジア・バレエの監督に/ヴァルナ国際バレエコンクール(米沢唯さんってきれいに脚がしなるんですね〜)/ロイヤル・バレエ・スクール公演/吉田都はユネスコ平和芸術家に/アントニオ・ガデス死去

今月のダンス・ビデオ: パリ・オペラ座バレエ『アパルトマン』

その他: 編集後記でステファン・ピュリオンのヘアスタイルが話題になっておりました。わはは,やっぱり印象強いよねえ,と一瞬和んだのですが・・・そんなこと書く前に取材してちゃんと理由を聞け,と文句を言うべきかもしれませんわね。
私たちは舞台を見るだけですから「?」は「?」のままで,せいぜいこういうところで「びっくりしたわ〜」とか「暑さ対策だろーか?」なんて書くしかないわけですが,一応マスメディアなんだからさー,個人サイトや掲示板と似たような冗談書いてるんじゃ存在価値ないんじゃないのぉ?

 

04年9月17日(金) 栃木の兄弟誘拐事件,同居人(父の暴走族時代の後輩)を殺人罪で再逮捕

《深酒したのでお休み》

 

04年9月16日(木) ライブドアがプロ野球参入申請(↓参照)。宮城球場改修費も負担

雑談
ライブドアの新球団(今日,日本プロ野球組織に参加申請した新球団)の本拠地は仙台の宮城球場なのだそうで。
職場でとっている夕刊はそのニュースばかりだし,夕方のローカルニュースでは県知事とライブドアの幹部らしきお兄さん(←堀江社長ではない)の会見が映ったりしたものですから,賛否両論,喧喧諤諤。全然仕事になりませんわ。

バレエの話題

1 光藍社に電話して,「ルジマトフのすべて」でのマハリナのパートナーについて質問したところ,「シショフになりました」というお返事でした。キーロフのシショフだということでしたから,たぶん,ウラジーミル・シショフなんじゃないかな。
私は見たことないような気がしますが・・・たしか去年の日本公演で『白鳥』のロットバルトとか『ロミジュリ』のパリスとか踊っていた方ですよね。レパートリーを見ると,ちゃんと『愛の伝説』のフェルハドもあるようです〜。

2 民音中部センターによると,ハンブルク・バレエ名古屋公演(2/20・日『冬の旅』)については,9月25日(土)発売。名古屋市内のプレイガイドに行けない方はぴあをご利用ください(民音では電話予約・郵送のサービスはしません),とのことでした。
ちょっと危ない時期なんだけど,どうしようかなー。

 

04年9月15日(水) 楽天,神戸を本拠地にプロ野球参入の意向

《お休み》

 

04年9月14日(火) 大阪教育大付属池田小学校事件の宅間死刑囚など二人の死刑執行

今日も,ご近所限定の話題

今朝の河北新報に,レニングラード国立バレエ仙台公演のお知らせが出ていました。(あら,やっぱりあるのね〜。嬉しいわ〜)

『白鳥の湖』 平成17年1月20日(木)午後6時30分開演 宮城県民会館
S:12,000円 A:10,000円 B:8,000円 C:6,000円
チケット取扱い: 藤崎,三越仙台店,十字屋仙台店,さくら野仙台店,森天祐堂,県民会館,河北仙販中央支店・旭ヶ丘支店
問合せ: 河北新報社事業部 022(211)1189

だそうです。(転記ミスがありませんように〜)
えーと,チケットの発売日は載っていませんでした。なので,河北新報のサイトと県民会館のサイトを見てみたのですが,なにも発見できず。はてな? 

ところで,表紙のカウンターが27万を超えました。皆さま,いつもどうも〜。

 

04年9月13日(月) 民主党臨時党大会。岡田新体制発足

ご近所の皆さんのために訂正(↓4日の日記関連)
仙台での『ベジャール,バレエ,リュミエール』の上映ですが,10日(金)までではなく,17日(金)まで続映中のようです。詳しくは,仙台フォーラムへ。

実のところ「???」という感じなのですわ。仙台フォーラムのサイトにも,地元の新聞にも,10日までと載っていたような気がするし,4日に見にいったとき館内にもそう掲示されていたような・・・。
ま,好評で上映が延びたのね〜,結構なことだわね〜,と思っておきましょう。(結果としてガセを書いてしまって,たいへん失礼をいたしました)

えーと,上半期も終わりに近づき,少々仕事が忙しくなってきております。しばらくはお休みの日もあるかと思いますが,そういう事情ですので悪しからず〜。

◇本日の商売熱心
表紙の写真は少々地味ですが(ヴィジュアル的には菓子箱が邪魔だわっ)hibiyakadan.com さんの「敬老の日」商品で目下一番人気だそうですよん。お花はごく普通の蘭のように見えますが,お菓子は試してみたいですー。

 

04年9月12日(日) 北朝鮮中国国境付近で大爆発。軍事施設の事故か?

うーむ,本棚の整理が進まない。困ったものだ。

ハンブルク・バレエの話の続き

昨日の朝,民音のサイトを見たら,トップページがハンブルク・バレエの写真になっておりました。でも,さっき見にいったら以前と同じ「東方歌舞団」で,はてな? よくわかんないけど,タイミングによってどちらかが出る設定なのかな?

で,ハンブルクのページができておりました。かっこいいですよね〜。民音さんって,センスいいのね〜。(←ちょっと意外だったりする)
このコーナー自体は,ごあいさつとスケジュール一覧しかまだできていないようですが,ここから行ける 楽天市場内の民音の店(?)「音和生活」 はなかなか有益。ちゃんと作品のあらすじなども載っておりました。ただし,「ジョン・ノイマイヤーによる『冬の旅』解説」については,「あのー,先生,理解力不足で申し訳ないのですが,もう少しわかりやすく説明していただけませんでしょうか?」と言いたい感じ。もっともこれは,ノイマイヤーのせいで招聘元のせいではないですもんね。

もうちょっと作業を続行するので本日は以上。

 

04年9月11日(土) 拉致被害曽我さんの夫ジェンキンズ氏,米軍基地に「出頭」

雑談
TVでバスケットボールの田臥選手がNBAに正式採用されて会見する様子を見たのですが,ヘアスタイルその他が「まさにNBA」という感じでびっくり〜。(なにしろ,3大会3年連続優勝の高校時代の五分刈頭の印象が強いのよね)

さて,ハンブルク・バレエのチケットですが,なかなか電話がつながらないので面倒になって,ネット予約に切替え。ぴあとイーブラスと比較検討した上で,まずまずのお席がとれてにっこり〜。(1公演ずつ手数料がかかるのが不満だけれど,便利なものですね〜)

最初からそうすればさらによいお席だったかもしれませんが,まあ,一番よい場所は主催者が持っているのが一般的だから,それを諦めるのには数十分の手間は必要であった,ということで自分を納得させておきましょ。
さ,あとは抜けられない仕事が入らないよう願うのみだわ。楽しみ〜。

ところで,この作業のついでに発見したのですが,イープラスでは,「ルジマトフのすべて・Aプロ」の得チケが出ておりました。
9/29(水)・30(木)でS:12,000→9,000,A:10,000→7,000だそうですよん。もちろん後ろとか端近のお席だとは思いますが,見るべきか否かお悩みだった方は,この機会にいかがでしょーか?
参考としては,
イープラスこことか,光藍社こことか。

私としては,今回の公演に関しては,例えば『シェヘラザード』とは違って,「見逃してはならない」などと力説はしませんです。
『ムーア人のパヴァーヌ』はともかく,「不惑を超えた薔薇の精???」というのが普通の反応というものではありましょうし,新作『レクイエム』に関しては(当然ながら)見たことないからなんとも言えませんもん。

おまけに,彼の問題ではなく光藍社さんの問題ではあるけれど,今度はドヴォロヴェンコ/ベロツェルコフスキーは大丈夫なのか? などと,つい危ぶんだりもするし・・・。あ,マハリナの「パートナー未定」ってまだ未定なのだろーか? 当日会場に着いたら『愛の伝説』のはずが『瀕死の白鳥』+『ルースカヤ』に変わっているんじゃあるまいな,などとも思ってしまうな・・・。いや,こんなところで根も葉もない心配をぐだぐだ言っていないで来週電話して聞いてみよう。

あれ? 話が少々それてしまったような。
えーと・・・まあ,そういうわけで,きっとすばらしいに決まってるわ〜,と確信に満ちた予想を語ったりはしませんが,でも,もしかすると,『レクイエム』にしろ『薔薇の精』にしろ,突拍子もなくスゴイものが見られるかもしれない,と期待もしているのですわ。

あ,表紙は薔薇にしてみました。
10年以上前に見た彼の薔薇の精はむせ返りそうに濃厚な真紅の薔薇だったけれど,今はこんな感じでちょっと枯れた色合いかも〜,なんてね。

 

04年9月10日(金) プロ野球選手会,今週末のストは中止。新規参入公募を提案

◇ちまちまとサイト内の整理整頓

リンク集とか,キーロフ関係の日記の久々の整理追加とか(なんとまー,去年の12月から放りっぱなしだったわよ)ダンサー・リンクのページにジュゼッペ・ピコーネを追加とか,「このサイトについて」にアフィリエイトについての説明を追加とか。

◇リンクページに載せさせていただいているサイトさんから

1 Ballet Room のいちさんが,NYCBのサイト内で日本公演の予定キャストを発見なさったそうです。(フォーラムのコーナーをご覧くださいね〜)

2 Yuki's Web Page のゆうさんは,ドイツのアマゾンまで行かれての研究成果を披露していらっしゃいます。貴重な情報だと思います〜。(バレエ日記)

3 ちょっと古い話題ですが,バはバレエのバ の小池けいこさんは,DVD『アパルトマン』出演者の衣裳メモ(イラスト)を作成。私はこの映像は買っていないのですが(そのうち衛星放送でやらないかとせこい期待を・・・)とても便利そうです〜。
日記の中の暑中見舞いはがき(?)も楽しいのですよん。

◇チャコットのダンス・キューブ更新

オスタとモーランとピエトラガラが女の子を出産したそうで,おめでたいですねー。(そういえば,ハビブリナとギリョワはどうなったのだろうか?)
あと,ブルース・サンソムは08年からの英ロイヤルの芸術監督に内定した(している?)のだそうですね。順当というか既定路線なのでしょうが,万全を期して気長く育成しているという感じで感心。(※追記:その後,ダンス・キューブからその旨の記載は削除されました。↑19日の日記もご覧ください)

◇バレエと関係ない広告宣伝

1 リンクシェアを通して,Blancafe という通販サイトからも宣伝依頼が来ました。
30代女性のためのファッションサイトがリニューアルOPENしました!というコトらしいです。私は試着しないで洋服を買う習慣はないので有用な情報かどうかよくわからないのですが,ここを読んでくださる方の中には「30代女性」は多そうな気がするので,一応ご紹介しておきますね。

2 表紙に使った写真画像のページを作りました。↑から行けます。
まあ,あまり考えられないとは思うのですが,突如として,1週間前の表紙のお花を注文したいわ〜,などと思い立った方がいらしたときに,
hibiyakadan.com の中で迷子にならないように。
(実のところ,きれいなお花を並べて遊んでいるのね。だって,ほかのところは全部この調子で字ばっかりなんだもん。新しいおもちゃを買ってもらったコドモみたいなものです。えへへ)

◇フェアリーからのお知らせメール

9/9(木)から10/5(火)まで,「キーロフ・バレエの世界」展を開催中

レジュニナ/ルジマトフの『眠れる森の美女』DVD発売(9月末)

「キーロフ・クラシックス」DVD発売(11月末)
上巻: アスゥルムラートワ/ザクリンスキーほか『ショピニナーナ』, リエパほか『ペトルーシュカ(ヴィノグラードフ振付)』, クナコワ/ルジマトフ『海賊』パ・ド・ドゥ
下巻: エフチェーエワ/アリエフ『アダージオ(音楽:バーバー,振付:ヴィノグラードフ)』, ヴィハレフ/パンコワほか『マルキテンカ』パ・ド・シス, レジュニナほか『人形の精』パ・ド・トロワ, マハリナ/ゼレンスキーほか『パキータ』

もちろん,『眠り』も『海賊』パ・ド・ドゥもビデオで持っていますが・・・買いなおしておくべきだろーか?

 

04年9月9日(木) ジャカルタで豪大使館に爆弾テロ。9人死亡,200人近く負傷。

休みます〜。

 

04年9月8日(水) プロ野球臨時オーナー会議。「第2の合併」破談で来季も2リーグ維持

台風のほうですが・・・今朝は風が強くてひどかったけれど,さほどのことはなくすみました。

さて,本題
11日(土)ハンブルク・バレエの関東方面のチケット発売ですが・・・はて,どういう作品なのか? どれを見にいくべきか? とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。(肝心の民音さんがサイトに紹介を載せていないようですしねえ)
というわけで,関連リンクなどのお知らせ。

まず,リンク集にも載せている ハンブルクバレエ熱 さん。ファンの方のサイトですから,商売でやっているところとは熱意と過去の蓄積が違います。
商売でやっているイープラス特集ページ。商売だけあって,それぞれの作品の写真があるのがありがたいです〜。
本日の目的には全然役に立たないけれど,服部有吉さんの公式サイト。ファンクラブもあるんですね〜。目指せ! 第2の熊川哲也!!(←ちょっと違うか?)

紙情報ですがダンスマガジンはお持ちの方が多いかと思うので。
『ニジンスキー』については00年10月号68ペ−ジ,『冬の旅』については02年4月号の76ページに,ドイツの批評家さんによる初演の記事が載っています。
最新号のノイマイヤー・インタビューも,当然参考になりますねー。

そして,やっぱりここを見なくちゃね,ハンブルク・バレエのサイト。
『眠れる森の美女』の説明写真。『ニジンスキー』の説明写真。『冬の旅』の説明写真
英語を読むのが面倒なので私も読んでいないのですが,写真を見るだけでも,けっこうイメージがわくのではないでしょーか?

ところで,表紙の話ですが,無料かつ最小の労力でいろいろな写真画像が使えることがわかったので,頻繁に替えてみることにしました。
飽きたらやめるかもしれませんが,当分は楽しめそうだわ〜。(ご覧になる皆さんにも楽しんでいただけると嬉しいです〜)

 

04年9月7日(火) 政治団体・日本歯科医師連盟献金隠しで橋本元首相を聴取。立件は見送りへ。

台風が近づいているので休みます。(今は静かだけれど,夜中に最接近するらしいの。明日の朝には通り過ぎていますようにっ)

 

04年9月6日(月) 労働組合プロ野球選手会初のストライキを決定。今月土日の全試合。

更新記録:表紙の模様替え。

最近どうも殺風景だよなー,イラストでも載せたいけれど,王子の舞台はそもそも予定がないし,ファルフさんの公演にちなんだ画像といっても,なにしろ「ブトー」だから途方に暮れるし・・・ということで,いろいろ研究・検討した結果,hibiyakadan.com(株式会社日比谷花壇)のインターネット通販の画像を使わせていただくことにしました。

日比谷花壇さんは営利企業であって素材提供サイトではありませんから,写真をクリックすると,ネット通販の画面に飛びます。そういう形で,こちらは宣伝に協力しているわけ。こちらとしては,きれいな季節のお花の写真が使えるし,おまけにウチのサイトからhibiyakadan.comを訪問した方が商品を注文なさると,なんと紹介料が入るのよん。一石二鳥だわ〜。
もちろん,私が日比谷花壇さんと直接交渉したわけではなくて,リンクシェアという広告代理店(?)サイトのシステムを使っております。(さらに,サイトなどをお持ちの方が,表紙の文中リンクから同じサービスを申し込むと,リンクシェアからも紹介料が入るらしいですー)

というわけで,しばらくこれでやってみますね。
あ,当然ながら,hibiyakadan.comを見るだけなら皆さんの金銭的負担はありませんので,気が向いたら眺めてみてくださいね〜。ただいま敬老の日キャンペーン中だそうで,「和菓子+胡蝶蘭の鉢植え」とか「日本酒【長寿無極】+フラワーアレンジメント」などのセットも販売中。表紙の写真はお月見セット「十五夜うさぎ」という商品です。
もちろん普通の花束やアレンジメントもありますので,ダンサーへのプレゼント用にもいかがでしょ?(←商売熱心)

 

04年9月5日(日) ロシア学校占拠事件,死者は500人近くか。当局は当初から過小発表?

6月の新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』の感想を書きました。かなり日記から転用しておりますが,よかったらどうぞ〜。

関連して思い出したのですが,公演直後に,いくつかのバレエ関係サイトで,「フィッシュダイブを省略したのは残念」というようなご意見・ご感想を読みました。
でも,新国立の採用しているセルゲーエフ版は,そもそもフィッシュダイブは行わない振付なのですわ。本家のキーロフももちろんしませんし,たしかボリショイも入っていないんじゃなかったかな。(以前NHKが放送した新国立の公演で吉田/熊川がフィッシュダイブを見せているのは,グラン・パ・ド・ドゥについてはロイヤルの版で踊ったからでしょう。たぶん)
ですからですね,ゼレンスキーが不調だから省略したとか,山本さんや逸見さんやマトヴィエンコのサポートに難があるから省略したとか,そういう事情ではないのですよ〜。

あ,報告。
『ライモンダ』の吉田/スティーフェルの日のチケットは無事にとれました。でも,10時を10分も過ぎない時点でランク1は完売でありました。
いやはや,ゲストの日って,ほんとに買うのがたいへんなのね〜。今までは王子のスケジュール優先でゲストは二の次だったからわからなかったわ〜。今後も不安だわ〜。くじ運を鍛える方法ってないのかしら〜。

 

04年9月4日(土) 東北文化学園大補助金不正受給容疑で元理事長逮捕

今日は,私にしては活動的な休日でありました。

11時半に新しい本棚が来る予定になっていたので,朝早く起きて,置くべき場所の周辺のお片づけ。まあ,積んであった本やビデオを別の部屋に避難させただけですけどー。

次に,Kバレエ『ドンキ』のチケットを買いに街の中まで出かけました。
結局,どこに買いにいったらいいかわからないから,ぴあが入っていないところにしました。(東京のなにかの公演のチケットを買う人が来ないから,比較的すいているだろう,と) 
30分前に着いたら,たくさんの人が並んでいて熊川人気に大いに感心。老若男女揃っているのにも感心。さすがに中年以上の男性は一人しかいませんでしたけれど。

いや,暢気に感心している場合ではなかった。買えなかったらどうしましょ。まあ,100人もいたわけではないから,普通にいけば大丈夫だろうけれど,ファンクラブで優先予約があるだろうし,ぴあやローソンチケットにも出ているから,店頭売りの枚数が読めないのよね。どきどき〜。
結局,30分以上かかりましたが,無事購入。しかも,並んでいた皆さんは,なるべく安い席やなるべく前の席を狙っていたらしく,「もしNBSの公演だったら,佐々木さんの動向を目の当たりにできそう」なお席がとれて,にっこり〜。

よいお席がとれてほっとしてみると,往復も入れて2時間も時間を費やす破目に陥るなんて,熊川さんというのは迷惑な人だよなー,と今度は腹が立ってきましたが,バレエ公演で何十人も列ができるのはめでたいことではあります。だいたい,自分だって,見たくてチケット争奪戦に加わっているわけだから,文句を言うのは理不尽ですわね。

で,帰ってきて本棚を運び込んでもらって,午後からは,『ベジャール・バレエ・リュミエール』を見にいきました。(やっと仙台にも来たの) えーと,ひと言で言えば,01年初演の『リュミエール』のリハーサルから初日までのドキュメンタリー,かな。

面白かったですが,ベジャールの創作過程がテーマなので,「目の保養」の要素が足りなかったですね。「お,このコかっこいい」と思うと,すぐベジャールの顔のアップに切り替わる。「わーい,ルブレだ」と喜んだ次の瞬間には,ベジャールにフォーカスする。とにかく全体に,ベジャールの顔ばかり映る印象。
いや,そういう趣旨の作品なのでしょうから文句を言っているわけではないのですが・・・「人間ドキュメンタリー/老芸術家の情熱と苦悩」と副題を付けたいようでありました。

あと,映画としてはどうなのかなー,という感じも。
私は,ベジャールという人や作品やその道における偉さやバレエ団のメンバーそれぞれの立場(副芸術監督だとか,最近ベジャールが重用しているとか)をある程度は知っているし,『リュミエール』も『ブレルとバルバラ』という形で一部は見たことがあるから,「おお」とか「ふむふむ」とか「へー」と楽しめますし,バレエ団のメンバー全員の顔と名前が一致するようなベジャールファンの方はもっと楽しいだろうし感動もするだろうと思いますが,その辺の知識がないと,なにがなんだかわからないかも。(そうでもないですかね?)

これから上映される地域の皆さんのために
『リュミエール』とそのリハーサルはもちろんですが,最初に,ロスとスタンリーの『ボレロ』が少し見られます。(リズムの中のファブローなども映る) あと,映像作品の中のドンも映ります。(見たことがあるような気がするから,『そして私はベニスに生まれた』ではないかなー? 自信はないけれど)

それから,仙台周辺の皆さまのために
上演は仙台フォーラム。10日(金)までで,9:30と14:30の2回上演。ご覧になりたい方はお早めに〜。
そうそう,『バレエ・カンパニー』は同じ仙台フォーラムで11日(土)から始まるそうです。予告編をやっておりましたよん。

というわけで,ちょっと疲れる1日でした。本は見苦しく積んだままだし,困ったわ。
しかも,明日はまた,吉田さんの『ライモンダ』のチケット買いに出かけるのよねえ。うまくとれればいいけれど,どうなることやら・・・。

うう,吉田さんが新国立じゃなくてKバレエのほうに出てくれれば,1回並べばすんだのにぃぃ。
って,それじゃ荒井さんのキトリが見られないか。あ,そもそも,キトリが荒井さんかどうかわからないのだった。チケット買っちゃったからしかたないけれど,仙台では踊らないで福島で踊ったりしたら残念だわ〜。いや,長田さんや康村さんでは不満というわけではないけれど(というか,どうこう言えるほど見たことがない),できれば荒井さんで見たいわ〜。熊川さん,よろしくね〜。

 

04年9月3日(金) ロシア学校占拠事件,特殊部隊強行突入で人質150人以上が死亡

◇更新記録
↑ですが,模様替え(リンク替え)しました。よかったらご覧ください。賛同いただければありがたく思います。

◇バレエの話題

牧阿佐美バレヱ団のサイトに『くるみ割り人形』のお知らせが載りました。日程,会場,キャストなどはこちらのページ。一般発売は,9月14日(火)だそうです。

王子が関係者(と思われる)とはいえ,熱心にお勧めする気はしないのですが(だって,演出が今ひとつなんだもん),無視すると自分が落ち着かないから,一応書いときます。あ,初演のときの感想はこちら
年末恒例の『くるみ』ですが,今年上演される中では,新国立,牧,松山,レニングラード国立を見たことがあります。その中で一番よいと思う演出は,松山バレエ団ですね〜。森下さんの力もあったでしょうけれど,演出自体がとてもいいと思いました。詳しくはこちらで,私の感想はこちらね。

と言いつつも,私は,どちらでもなく,新国立劇場を見にいくつもりなんですけれどね。いや,トレウバエフの初王子を見ようかなー,と思って。
これの感想は,00年がこちらで02年がこちら。でも,小嶋さんが出てたからねえ・・・あまり参考にはならんだろうと思います。キャストなどはこちら(しかし,肝心のマイレンくんが髭面の写真だというのはなんともかんとも)

 

04年9月2日(木) ロシア学校占拠事件で乳児など人質の一部を解放

今日の笑ってしまったできごと

私はメールアドレスを出してサイトをやっていますから,毎日,余計なメールが山ほど来ます。
半分くらいはウイルスメールで,直ちに削除して解決。
あとの半分はスパムメールですが,たとえば,「これさえ飲めば10キロやせる」とか「自宅で高収入のチャンス」とか「【18禁】興奮ビデオ10本セット」とか,題名で用事はわかるものは,こちらもすぐに削除。

でも,中にはタイトルだけでは用件不明のものもあるのね。
「Help me」と書いてあるから,もしかして海外のルジマトフファンがなにか知りたいのかと思って読むと,アフリカのダイヤモンド鉱山を開発する資金援助をしてくれ,という用事だったりする。「ホームページ見ました」というのを開けてみたら,「合コンしたいね。いつがいい?」などと書いてある。これって,なにが目当てなんでしょ? 美人局なんですかね?

で,数日前に来たものは凝っておりました。
「心当たりはないのですが,メールを頂いたのでお返事しました。私は松崎と申します。間違いだったらごめんなさい」とかなんとか書いてあるの。多少は疑いつつも,もしかしたら「なりすまし」ウイルスの仕業かなー,と思って,ウイルスに注意するよう書いてあげました。
今日,お返事メールが来たのですが,今度は「主人が浮気しているから,私もお返しに浮気したい」というお申し出でありました。わはは,名前でなく名字で名乗るから,騙されてしまったわよ。いや,お気持ちはありがたいのですが,それは無理というものでしょうなー。

さて,バレエの話題。

The Art's Room さんのTV情報ページで知ったのですが,10月15日(金)深夜のクラシックロイヤルシートは,ABTの『ザ・ドリーム』(真夏の夜の夢)だそうです。わーい,DVD買わないでおいてよかったわ〜。そして,10月30日(土)夜はハイビジョンで,ボリショイの『ファラオの娘』が登場。楽しみだわ〜♪ あ,よくわかんないけど,経験則から言って,気長に待てば,地上波は無理でも衛星放送でも放映される可能性はあるかも〜。

 

04年9月1日(水) ロシア・北オセチアでチェチェン独立派武装集団が学校占拠。児童ら400人人質

今日の困ったできごと

4日(土)がK−BALLET『ドン・キホーテ』の発売日なので,どこのプレイガイドに行くのがよいかなー,と思って,主催の東北放送に電話しました。「各プレイガイドでどの辺りのお席を扱うのか教えていただけますか?」と言ったら「そういうことは公表してません」というお返事でびっくり〜。

いや,東京公演だけご覧になっている皆さんは驚かないかもしれませんが,仙台では,普通は教えてくれるのよ。県の文化振興財団も市の文化事業団も河北新報(地元の新聞)もコンサートソサエティ(クラシック関係の企画会社)も,今までみーんな教えてくれたの。それを聞いて,好みのお席がとれそうなプレイガイドに行っていたわけ。

で,あまりに驚いた上に,「すみませんが」の前置きもなく断られたのでむっとして,「よそは教えてくれますよ。バレエの公演ではそれが普通でしょ」と言ってしまったせいで向こうも気分を害したのか,けんもほろろにあしらわれてしまった。むかむか〜。こっちも大人気ないけど,これからチケットを買おうという客を不愉快にさせてどうするのよ。ねえ。

ま,こっちの気分はさておき,困ってしまいましたよ。
1万8千円も払うんだから,しかもK−BALLETの公演にそれだけのお金を使うんだから,好みの席でなくちゃ損するよねえ。気に入る席を求めてあちこちさまよっているうちに,よい場所が売れてしまったりしたら目も当てられないしさー。

あ,いや,1万8千円があこぎだとは,私は思いません。補助なしで立派な装置や衣裳を作って,ソリスト以上には給料も払っているそうだから,それくらいの経費はかかるのでしょう。バレエはそれくらいお金のかかる興行だもん。バレエ団の収支の点から言えば,正当な価格だとは思います。

でも,こっちの費用対効果(満足度)を考えると,1万8千円は高いわけよ。新国立の公演にチケット代+新幹線で3万円近くかかるのは別に高いと思わない。ハンブルクの名古屋公演にチケット代+飛行機代で5万円以上払うのも全然平気。でも,今回の場合・・・ううむ・・・ちょっと高い気がするのよねえ・・・。
なんとかして,満足できる席が買える場所を探り出す方法はないものだろうか?

 

 8月末日の日記   9月末日の日記   10月1日の日記 

サイト内検索  過去の日記  表紙に戻る