バレエと関係ないですが・・・アムネスティ・インターナショナル日本のサイトへのリンクです。

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04年8月31日(火) WTO,米バード修正法で日欧の報復関税を認める決定

ダンスマガジン10月号について

えー,まず訂正。13日の日記にハンブルク・バレエ『冬の旅』は神戸も名古屋もソワレだそうだ,と書いたのですが,表紙の次に載っている広告を見たら,名古屋はマチネでした。
わーい,行けるかも。でも,2時開演だということは5時に終わるわけで・・・うーむ,帰れないことはないが,体力的にキツイなー。やっぱり,月曜日に東京かなー。いや,やっぱり名古屋にして飛行機で往復するかなー。いや,だいたい,その時期は休日出勤の可能性もあるなー。というわけで,悩みは深い・・・。

表紙:マチュー・ガニオ『エスメラルダ』
いやー,ほんとにプロポーションいいですね〜。脚も腕も首も長くて,手も大きい。

モンテカルロ・バレエ日本公演 インタビュー:ベルニス・コピエテルス

ルグリ(+プラテル,ルディエール,イレール)の公演を押しのけてこの公演が巻頭に来たのには驚きました。(←もちろん,悪いとか不適切だとか言っているわけではない) 
三浦編集長がモンテカルロのプログラムで「マイヨーはいまやバレエの希望の星である」と熱く語っていて,ほほー,入れ込んでるなー,と思ったのですが,ほんとに惚れ込んでるみたいね。

ルグリと輝ける仲間たち インタビュー:マチューガニオ,ローラン・イレール,オーレリ・デュポン,ドロテ・ジルベール

と思ったら,こっちの公演は写真もインタビューも多く,おまけに編集長自ら評を書いておりました。おお,見事なバランス感覚ですね〜。
インタビューは新たな知識を得られてなかなか有益でした。ガニオとシアラヴォラっていっしょに暮らしてるのかー(猫とうさぎというのは,仲良く暮らせるものなのだろーか?)とか,イレールは娘が二人いるのかー(いいお父さんですねー。というか,少々親馬鹿入ってて,微笑ましいですねー)とか。

本日はここまで。たぶん,明日以降に続く〜。

 

04年8月30日(月) UJF統合問題,最高裁が住友信託の抗告棄却

台風が近づいているので休みます〜。いや,明日の朝,歩いて出勤しなくちゃならないかもしれないから,早寝しようかなー,と。

 

04年8月29日(日) アヌシュ選手のドーピング違反で室伏選手金メダル(五輪ハンマー投げ)

本日も多忙につきお休み〜。

 

04年8月28日(土) サラリーマンの定期検診,有所見率は過去最高の47.3%(厚労省まとめ)

家の用事でちょっと忙しいのでバレエの話題はお休み。

で,今日もオリンピックの話。
えーと,シンクロなのですが,今日フリールーティンを見た結果,「なんか妙では?」なのは日本だけではないということがわかりました。スペインなんてダリだもんねえ。笑顔全開のマトリックスという不思議なモノもありました。(もちろん,サムライが笑顔なのも違和感がある)
どうもよくわからん・・・。デュエットよりはチームのほうが面白いとは思うけれど・・・。

スポーツ競技らしく,派手な水着とか過剰な笑顔は禁止にして,全チーム同じ音楽で純粋に技術で競ってみてはどうだろうか? その場合でも,泳ぎが上手で統制がとれている順番で,ロシアが金で日本が銀になりそうな気がするんだけどー?

 

04年8月27日(金) イラクシーア派最高権威シスタニ師の仲介でナジャフ停戦合意

雑談:オリンピック
シンクロ団体の阿波踊りにびっくり〜。おまけにフリーは武士道がテーマだそうで・・・いや,真剣に競技をしている選手や関係者の皆さんには申し訳ないですが,4年に1度だけ見る者にとっては,なんか妙な方向に進んでいるような気がしないでもないです。あれでいいんでしょうか?

王子の話題
新国立劇場のサイトに,バレエ研修所の発表会の写真が載ったので眺めていたら,指導のところに名前がありました。男性の研修生が踊ったクラシックだけだから,男の子の面倒を見ているということなのかな。
って,それだけです。すみません。(それだけだけれど,私の日記においては,書き留めておくべき重要な話なわけよ)

 

04年8月26日(木) 作並温泉山水亭温泉無許可掘削・利用事件で県警強制捜査

《お休み》

 

04年8月25日(水) モスクワ発国内旅客機2機がテロて墜落。チェチェン独立派の犯行か。

明日は泊まりの出張で,しかも朝早く出なければならないのですわ。なので,今日も明日もお休みしますね。

 

04年8月24日(火) 少年法関係法令見直し,14歳未満も少年院収容へ。(法務省方針)

今日もオリンピックの話から。
平行棒の冨田選手が銀メダルなのは腑に落ちませんわ。上位選手の演技を全部見た結果,私には,彼が1位で李小鵬(銅)が2位でゴンチャロフ(金)が3位になるのが相当に思われます。ま,細かいコトはわかんないけど,演技順が最初だったから点が伸びなくて損をしたんじゃないのかなー。採点競技にはつきもののことで,団体で優勝したのは,逆にそのおかげもあったとは思うけれど,うーむ,なんとなく面白くない。
あ,米田選手の鉄棒銅メダルは妥当な採点だと思います。

・・・と,体操モードなので,日本体操協会のサイトなんかもチェックしております。マメな更新と懇切丁寧な解説に加えて,オリンピックのフォトギャラリーもできたりして,とても有用なのですわ〜。
写真を見ると,鹿島くんは雰囲気がほよほよしていて,私のタイプじゃないのよね〜。でも動いているときの身体のラインが好みなのよ〜。

って,バレエと関係ない話ばかりではアレなので・・・今ごろですが,ボリショイ・ロンドン公演関係の写真をご紹介いたします。

For Ballet Lovers Only さんのこちら

Ballet Co. さんのこちら
これはすごいです〜。劇場事前提供の広報宣伝用写真,公演と同時開催されたらしいボリショイ博物館(?)展に出された写真,そして今回の公演の写真。全部で150枚くらいあるんじゃないかな。

たぶん写真配信企業らしきサイト Wire Image さんの『白鳥の湖』リハーサル。主演はシプーリナ/ネポロージニーらしいです。
ついでに,全然関係ないけれど,ニューヨーク・メッツの試合で始球式をするキティちゃん。ハロー・キティって,もしかして国際的有名人(? 有名猫?)なんですか? 

やはり写真配信企業らしきサイト Film Magic さんから『スパルタクス』ゲネプロ,『ロミオとジュリエット』リハーサル,『白鳥の湖』

なお,この二つの企業サイトについては,写真を拡大して見るには登録が必要らしいのですが,もしかすると有料なのかも? ということが心配だし,オリンピックを見るので忙しいので,自分では試しておりませんー。必要な方は自己責任で研究して対応してくださいませ。(すみません)

 

04年8月23日(月) 韓国ハンセン病隔離入所者111人が補償不支給で厚労省提訴

8月なのになぜか仕事が忙しいのですわ。というわけで,本日は雑談=オリンピックの話だけ。

昨日の夜中に体操の種目別があって,鞍馬に出場した鹿島選手は銅メダル。
めでたいと思うんだけど,ご本人は金じゃないから不満なのね。あらら,贅沢だわ〜。というか,そういうふうに思えること自体がめでたいですよね。全体が不景気な成績だったら銅でも大騒ぎになると思うもん。

そういえば,来月仙台で,全日本社会人体操選手権大会というのがあるんですって。鹿島くんも出るらしいから,うふふ,見にいっちゃおうかな〜。

あ,あと,あたかも他人事であるかのように,落ち着き払って「惜しかったですね」と述べる室伏選手@ハンマー投げ・銀メダルが,すっげーかっこいいなー,と思いました。

 

04年8月22日(日) オスロのムンク博物館で『叫び』白昼強奪事件

雑談: またオリンピックの話
今日はソフトボールをやっていたのですが,解説者の方がとても味わいがありました。「いいですよ〜」とか「そうです,そうです」ばかり言っていて,戦術解説もしないし選手の長所などの紹介もしないので,全然解説の体をなしていないの。(アナウンサーが代行して大忙し) 
でも,熱血応援団ばかり続いている中では,とっても新鮮。好々爺みたいで好きだわ〜。ほのぼの〜。

更新
ベジャール・バレエ(Aプロ)の感想を書きました。

お礼
表紙のカウンターが26万を超えました。いつもご訪問ありがとうございます〜。

 

04年8月21日(土) 厚労省,医療ミス検証の中立機関設置の方針

ちょっと忙しいので,ヒマネタでつなごう。

キーロフのパヴレンコのサイトですが,いつのまにか写真が増えていました。「MY DANCING PARTNERS」というコーナーで,なかなか立派な顔ぶれです。
スティーフェルとの『バヤデルカ』3幕,ゼレンスキーとの『白鳥』1幕(?),バラノフとの『ジゼル』1幕,メルクーリエフとの『若者と死』,バイムラドフとの『カム・イン!』(ロシアの現代バレエ),ツィスカリーゼとの『バヤデルカ』1幕,ル・リッシュとの『放蕩息子』,コルプとの『白鳥』3幕(?)が,それぞれ1枚ずつ。

しっかしさー,復元版『バヤデルカ』のソロルの衣裳ってやっぱりヘンだと思うわ。
ツィスカリーゼのほうはともかく,スティーフェルはものすごく気の毒。なにが悪いんだかよくわかんないけど,見た瞬間,「だれ,これ? プロポーション悪うぅ」と思ってしまいましたよ。(でも,キーロフの舞台での写真で貴重でしょうから,彼のファンの方は,覚悟した上でご覧になってはいかがでしょーか?)

 

04年8月20日(金) サドル師派武器撤去でナジャフ聖廟の流血は回避(イラン中部)

休みますね〜。

 

04年8月19日(木) 全国知事会,補助金削減案で二日越しで13時間議論。初の多数決採決

◇ 今日のできごと

光藍社からDMが到着。早速ファルフさん関連追加公演をFAXで申し込みました。

◇ TV番組のお知らせ

明日の深夜の衛星放送第2「クラシック・ロイヤルシート」は,牧阿佐美バレヱ団『ピンク・フロイド・バレエ』と「ロシア・バレエのスターたち ドゥジンスカヤ編+ウラノワ編」とカナダ・ナショナル・バレエ『火の鳥』です。詳しくは,NHKこちらね。
『ピンク・フロイド』は,先日芸術劇場でも放映しましたね。私は見ていないので確認はできないのですが,いつもの傾向から言って,前回は抜粋で今回が全編という可能性もあると思います。(ガセだったら失礼)

◇ ジャパン・アーツのサイトから

いくつかのバレエ関係サイトで話題になっているのでご存知の方も多いかと思いますが,こちらのページに,来年夏のABT日本公演プログラム案(『ライモンダ』/マクミラン『マイヤリンク(うたかたの恋)』/「オールスター・ガラ」 )と06年1月の「ディアナ・ヴィシニョーワと輝けるスター達」の出演予定者などが載っております。

ABTのほうは,『マイヤリンク』はレパートリーにないのだそうですが・・・ま,「案」ですからね。バレリーナが何人も必要だからスターを抱えたABT向きかもしれませんが・・・うーむ,どうなるのでしょーねー?

ヴィシニョーワのほうは,かなり魅力的だと思います〜。彼女より偉くないキーロフの主演級(=キーロフの現在の第一線)が全員来るという感じで,そのまま実現すればとっても嬉しい。楽しみだな〜。ノイマイヤーやフォーサイスも見せてくれるともっと嬉しいな〜。

◇ 小さな更新・その1
吉田都さんの公式サイトダンサーのサイトへのリンクのページに載せました。

◇ 小さな更新・その2
クララ9月号で王子の写真を発見したので,雑誌掲載記録のページに載せました。さいとう美帆さんとの『ジゼル』で,かなり小さいけれど,うふふ,きれいなのよん♪

 

04年8月18日(水) 全国60か所の児童相談所を24時間化(厚労省方針)

新国立劇場の『ライモンダ』ですが,アブデラクマン役が公式サイトに載っているのをファンサイトさんが発見なさいました。あと,未定で残っていた『くるみ』と『白鳥』の主役も決定したらしいです。

『ライモンダ』はびっくりしました。
なるほど,ゼレンスキーねえ。たしかに,真ん中がザハロワ/ウヴーロフなんだから,それくらいのダンサーが踊らないとかっこうつかないかもしれませんわね。どうせロシアから呼ぶなら,ベロゴロフツェフなんかのほうが役に合ってるような気はしますけれど。(そうでもないですか?)

で,頭に浮かんだ無責任なコピー@2時間ドラマ風

「ボリショイかキーロフか! 思い惑う美しいバレリーナ!! 悩み抜いた末に彼女が選んだのはボリショイ!!!」

・・・うーむ,つまんないか。(失礼をいたしました)
えーと,あとの4日はガリムーリンだそうです。『くるみ』と『白鳥』は初役もありますが,順当な感じ。というか,定番商品だからオーディションの結果に備えて空けておいたけれど,主役を任せたいダンサーはいなかった,という事情なのではないかと推測します。

それにしても,なんか,男性陣はこのままで大丈夫なのかと心配なようです。逸見さんやトレウバエフがダメだというわけではないですが,でも,うううむ・・・。
私としては,「小嶋さんがいないと淋しい陣容だわね〜」と暢気に論評したり,「ね,皆さんもそう思うでしょ? 早く彼に戻ってきてほしいでしょ?」とアジったりしていてもいいのですが,ほんとうにこれでいいのだろうか? 外国のどこかから,(日本人であれ外国人であれ)ちゃんと王子やアブデラクマンを踊れる男性をスカウトでもしたほうがいいのではないだろうか? 

 

04年8月17日(火) 社会保険庁,厚生年金で事業所の強制加入の方針

雑談:今日もオリンピックの話

わーい,男子体操日本代表金メダル♪ おめでとうございます〜♪♪

昨日の夜中に見ようかなー,とちらっと思ったけれど,午前中に大事な打合わせが入っていたので断念。でもやっぱりある程度ちゃんと見たかったので,午後は休みをとって録画放映を見ました。
結果がわかっているからはらはら辛い思いをしないでわくわくエンジョイできたけれど,興奮はやっぱり薄くはなりますね。午前中くらいなら寝てなくてもなんとかなったかもしれないから,生で見て,午後の休みは昼寝に充てたほうが賢明だったわねえ。(←結果論)

うん,でもちょっと驚いた。順調にいけばメダルは取れそうな気配だったけれど,優勝とはっ。
事情は不明だけれど中国チームが躓いたおかげもあるのでしょう。でも,上手だったしきれいでしたよん。アナウンサーが「美しい体操」を連発していたけれど,ほんとにそうだと思います。特に鹿島選手と冨田選手は,プロポーションも動くときのラインもきれい♪
これで笠松くんがメンバーに入っていればなー,とは思ったけれど,ま,そんなこと言ってもしかたないよね。あ,鹿島くん,種目別の鞍馬も楽しみにしてますね〜。(個人総合や種目別に出るほかの方もね〜)

それにしても,「勝てば官軍」と言っちゃなんですけれど,TVは今朝から体操の話ばっかりやってるよねえ。
いや,土曜の夜に予選があって,休みだからちゃんと見られるわ〜,と楽しみにしていたのよ。ところが,予選だから中継がないのはしかたないにしても,日曜日に衛星放送で30分くらい(?)放送した程度で,野球とかサッカーとか水泳とか柔道ばかりやってるの。まあ,水泳や柔道はこういうときしか世界の一流が見られないからいいとして,サッカーや野球みたいなほんとの世界一と関係ない種目はこの際どうでもいいじゃん,だいたい野球は太った強打者や剛速球投手が多いし,サッカーは脚が短いほうがいい選手になれるみたいだし,私の好みじゃないわっ,別に見なくていいのよっ,と怒っていたわけ。
でも,予選1位になったおかげで昨日からにわかに扱いが大きくなって,今日になったら「体操ニッポン復活の秘密」みたいなモノまで見せてもらっちゃって・・・鹿島選手@9歳の鞍馬(? 跳び箱の上で旋回)の映像まで出てきたわよ。びっくり〜。

というわけで,今日はバレエの話はお休み。

 

04年8月16日(月) 少年時の非行を理由に退職を迫られた巡査が人事委に改善要求(大分県警)

えー,昨日は結局,NHK総合で柔道がいつ始まるかと気にしながら,無事にNHK教育「アダム・クーパーのお気に入り」を見ることができました。

『オン・ユア・トウズ』から,最後の『十番街の殺人』でのウィルドーとの絡みと,恋人フランキーと歌うシーンと,あとタップダンスのところだったかな,が映りました。
主題の「お気に入り」のほうは腕時計を集めているという話でしたが,それは「お気に入り」ではなくて「コレクション」なのではないか? とか,集めてるなら(一つだけでなく)いくつか見せるのが適切ではないか? とか言いたくなりましたが,ま,いいか。こういうコーナーにダンサーが登場するだけで喜ぶべきかもしれませんよね。

で,柔道の話をやっぱりしとこう。うん,面白かったし感動しました。

女子の横沢選手が準決勝で実力が上の(←私にはそう見えた)キューバのサボン選手を時間切れ寸前に投げて一本勝ちしたのね。それは即席日本応援団としてはもちろんめでたいわけですが,でも,感動したのはサボンさんのほう。
この方,私でも名前を聞いたことがあるくらいで,それはどうやら谷(田村)選手のライバルだったかららしい。で,金メダルをとるために階級を上げて(谷さんと階級を変えて),その甲斐あって世界チャンピオンになって,今回の大会に臨んだみたいなの。それなのに準決勝で逆転負けしてしまって,3位決定戦は見ているのがつらいような淡々とした表情で出てきて,でも,実力を発揮して一本勝ちして,銅メダルを決めて畳を下りたら泣き出したの。うう,もらい泣きしそうだったわよ。

あと,もう一つの3位決定戦で延長の末に負けた(←いつから柔道でも延長制度ができたのだろうか?)フランスの選手(アフリカ系の容姿)がスラム街の出身で柔道で身を立てたというような「いい話だなー」というのもありました。

男子金メダルの内柴選手は,アナウンサーや解説の先生の雰囲気からして,実力以上のできだったみたいですね。決勝も一本勝ちしたのですが,アナウンサーが技の名前をあれこれ考察しているのに解説者は気乗り薄で・・・正しい日本柔道では形容しかねるようなワケわからん技だったのかもしれませんねー。なんか,相撲のあびせ倒しのようでありました。

 

04年8月15日(日) エベレスト(チョモランマ)はこの30年で1.3メートル低下(中国科学院発表)

◇雑談:昨日の夜見たオリンピックの話

谷選手もすごいが野村選手もすごい。(柔道と関係ないことですが,奥様が美人ですね〜)
準決勝を眺めていたら,試合が始まってアナウンサーが相手選手の紹介をして「野村はどういう点に気をつけなければならないでしょうか?」と質問したときには,既に一本勝ちで試合が終わっていたわよ。なんつー早業。決勝では,半分くらい時間がたった時点で,解説の先生は「勝った」という確信に至ったらしく,「投げて勝ってほしいですね」という贅沢な発言を連発しておりました。

さて,これから,今日も柔道を見るべきか? 教育TV芸術劇場の「アダム・クーパーのお気に入り」なるコーナーを見るべきか? どうしよっかなー。

◇更新記録
ゴールデンバレエ・オブ・ロシアの感想を載せました。これも,日記に手を加えた程度ですが。

◇読み終えた本(少し家の中を整頓したので。バレエとは関係ありませんー)

「日本はどう報じられているか」 石澤靖治編 新潮選書
それなりに有益。特に,アラブ世界での「ヒロシマ」理解(誤解)は,うーむ,そうなのか,と。

「フィンチの嘴」 ジョナサン・ワイナー 樋口広芳,黒沢令子訳 ハヤカワ・ノンフィクション文庫
進化についての最新の研究成果をお勉強。95年ピュリッツァー賞受賞作だそうです。

「宮崎勤事件」 一橋文哉 新潮文庫
書いてあることはわかったが,何を言いたいのか不明の本であった。

グイン・サーガ外伝18「消えた女官」 栗本薫 ハヤカワ文庫
「アルド・ナリス王子の事件簿1」だそうですが,うううむ・・・ミステリーとしてはトホホなできでは?

グイン・サーガ外伝19「初恋」 栗本薫 ハヤカワ文庫
どこが「初恋」なのかは不明だが,アルド・ナリスの少年期の終わりを描いた・・・のであろう,たぶん。

「今ふたたびの海(上・下)」 ロバート・ゴダード 加治美知子訳 講談社文庫
ゴダードは面白いんだけどさー,なんでこう主人公が美人の女に弱いわけ?

「上司は思いつきでものを言う」 橋本治 集英社新書
わはは,そうだよね〜。うん,たしかにそうかも〜。

 

04年8月14日(土) 国庫補助金改革地方6団体最終案,補助金9兆円廃止・税源8兆円移譲要求

◇雑談 
TVでオリンピックの開会式(録画放映)を見ました。選手団の行進がギリシャ語のアルファベット順だというので,おお,アルファとかガンマとかイプシロンかー,と思ったら画面に出るのは英語で残念。フランスって今でもギリシャではガリアなのね。
行進の前にギリシャの歴史絵巻みたいな出し物があったのですが(横向きポーズを見ていたら『牧神の午後』を連想した),古代ギリシャの話ばかりやたらと長いので「ふーむ?」。私たちの知識はそうだけれど,ご自分たちでもそういう認識なんですかね? それとも外国人向きに作ったのかな?

◇更新
ワガノワ・バレエ・アカデミー『くるみ割り人形』の感想。日記にちょっと加筆した程度ですけれど。

◇牧阿佐美バレヱ団『ラ・フィーユ・マル・ガルテ』アラン役ダブルキャストに変更

バレエ団こちらのページによると,当初予定のハルコヴィッチと変更後のウォルシュのダブルキャストになったそうです。
こういうふうに二転三転するって,いったいなんなんですかねー? 

◇新国立劇場バレエ団 『ライモンダ』 会員電話予約可能席状況

吉田/スティーフェルの土曜日に見にいこうと思ったら抽選で外れてしまって「あらまー,困ったわ。どっかに余ってないかしら〜」なのですが,お詫びの手紙に「8月22日(日)の会員先行発売日で販売する席種は下記の通りです」(←助詞の使い方が少々変では?)と書いてあったので転載しときますね。

○受付可能,△残席僅か,×受付なし
ランク 10/15(金) 10/16(土) 10/17(日) 10/22(金) 10/23(土) 10/24(日)
  ザハロワ 吉田 ザハロワ 吉田 寺島 志賀
1(1階/2階) ×/× ×/× ×/× ×/× ○/△ ○/○
2(1階/2階) ×/○ ×/△ △/○ ○/○ ○/○ ○/○
× × × ×
× ×
6・7

お席のランクについては,新国立劇場こちらのページに載っています。

9月5日(日)の一般発売日には,全日程・全席種を発売するそうです。
一般発売分はいつも別にとってあるんですよね。しかたないから,その日にぴあに並ぶかなー。でも,会員枠と一般枠の比率がわかんないし,ちょっと不安。仙台でのロックコンサートの発売なんかが重ならないといいんだけどー。 

 

04年8月13日(金) 読売ジャイアンツが大学野球選手に金銭提供。渡辺オーナー辞任

昨日の続きというか。

今回の件は,「ルジマトフなら全公演見る」ような熱心なファンには「嬉しい悲鳴」以外のなにものでもないわけです。
そして,「オーチャードなら見にいかない」とか「公演が近づいてからほかの公演とのかねあいなども考えて決める」ような一般バレエファンにとっては,嬉しい(あるいは,悪くない)話だし,彼やザハロワに関心がないバレエファンにとってはどうでもいいことですね。

でも,「1演目1回ずつルジマトフを見たい」というファンにとっては,「なんで最初から言ってくれないのよっ」な話だろうと思います。
追加で決まったんだから・・・と言われても,そもそも最初から,彼やマールイの日程が可能で会場も空いているのなら,金曜でなく土日に公演を設定するというのがサービス業として親切なんじゃないのぉ?(いや,もちろん,平日のほうが都合がいい方もいらっしゃるとは思いますが) 

と書きながら改めて思ったのですが,こんなコトにこだわるのは,私が「全公演見る」ファンから「1演目1回ずつ見る」ファンになりつつある現れなのかもしれないわねえ。うーむ,追加公演のDMが来るまでに,ほんとに『ジゼル』2回,『海賊』3回見たいのかどうか,よーーく自分で自分に問うたほうがいいかもしれん。
って,もし『ジゼル』1回見るんなら,金曜でなく土曜のほうがいいに決まってるじゃないの。なんでこういう売り方をするのよっっ。
・・・と,結局話はもとに戻るのであった。

うん? 落ち着いて考えてみたら,ザハロワ/ルジマトフの金曜日の『海賊』のほうはチケットを買っておりませんのでした。ハンブルク・バレエの横浜での『眠り』と重なるらしいから,そっちに行こうかなー,と思っていたから。あら,丁度いいわね〜,ザハロワのメドーラも見られるのね〜,とにわかに喜んだりして。我ながら節操のないことです。すみません。

なお,ハンブルクの予定は,6月3日の日記に書いたのですが・・・これはスゴイですよー。装置や照明を含めて完璧な準備をするノイマイヤーだけあって(そして,強固な会員組織の民音だけあって?),土日のほうが観客に親切だとか集客できるとか,そういう発想が皆無。地方在住者にとって,それはもうすばらしく迷惑千万なスケジュールです。

『眠り』と『ニジンスキー』は金曜だから,まあ,なんとかがんばるとして,問題は『冬の旅』。東京は月曜しか公演がないんだわ。しかたないから日曜日の神戸か名古屋に行くか,と思って招聘元の民音に問い合わせたら,あはは,両方ともソワレなんですってさ。参ったね。

あ,東京公演の発売は9月11日だそうで,ちらしは現在印刷中とのことでした。
料金は,ぴあで検索したところ,『眠り』がS:21,000〜D:9,000・学生6,000,『ニジンスキー』がS:20,000〜D:8,000・学生5,000,『冬の旅』がS:19,000〜D:7,000だそうです。高いといえば高いけれど,心配していたほどではなくて嬉しいわ〜。

そうそう,高いと言えば(という連想のしかたも妙だが),Kバレエの『ドン・キホーテ』仙台公演。主催の東北放送に問い合わせたら,S席18,000円だそうで,あらあら,やっぱりそういうお値段なのね〜。
発売予定は9月4日だそうで,近づいたら,TV,ラジオ,河北新報などで「大々的にお知らせする」とのことでした。「大々的」ってどんななのかしら〜。

 

04年8月12日(木) 日朝実務者協議,拉致問題は新たな安否情報なし

光藍社こちらのページによると,レニングラード国立バレエ・ルジマトフ出演公演が追加だそうでう。

15)14:00 東京文化会館 『ジゼル』 ルジマトフ&パートナー(未定)
30)14:00 東京文化会館 『海賊』 ルジマトフ&ザハロワ

結果として,ルジマトフ出演はこういうふうになります。

1月12日(水)18:30 東京文化会館 『ドン・キホーテ』 ルジマトフ&パートナー(未定)
14)18:30 東京文化会館 『ジゼル』 ルジマトフ&パートナー(未定)
15)14:00 東京文化会館 『ジゼル』 ルジマトフ&パートナー(未定)
28)18:30 オーチャードホール 『海賊』 ルジマトフ&ザハロワ
29)18:30 東京文化会館 『海賊』 ルジマトフ&ペレン
30)14:00 東京文化会館 『海賊』 ルジマトフ&ザハロワ

で,まあ・・・このやり方は,かなりけしからん商法だと思いますね。

土日の公演でないとか,バレエ向きでないオーチャードが会場だとか,ペレンには失礼ながら主演がザハロワでないとか,そういういわば不利な条件の日のチケットを先に売って,あとから,より多くの観客にとって都合のよさそうな日を発表するというのは,不親切だと思います。
一般発売前だから同じだろう,という考え方もあるかもしれませんが,光藍社は,会費など払わなくてもDM会員になれて優先予約ができるわけですから,あまり説得力はないでしょう。

いや,私は別にいいんですよ。彼が踊ってくれれば,喜んで見にいきます。とにかくチケットは全部買って,どうしても仕事の都合がつかなければ手放したり,直前でどうしようもなければ無駄にする。それが常態になっているから,追加公演だろうと最初からの発表だろうと関係ない。(そもそも,キトリやジゼルを誰が踊るかわからないのに,チケット買ってるくらいだしー)

でもね,もしこれが例えばマラーホフの出演で,『ジゼル』は金曜しかないからなんとか早退しようと考えてチケットを買った後に,土曜日も公演します,と言われたら,本気で怒ります。金曜日のチケットを払い戻して土曜日に振り替えるように要求しますね。「最初から追加するつもりで売れない日から先に売ったんじゃないんですか?」と詰問もすると思います。(もちろん,光藍社の公演にマラーホフが出るはずはないし,NBSはそういうことはしないと思うが)
現実に,「お,ザハロワの『海賊』全幕は初めてだから見たいなー」という気持ちでチケットを買った方の中には,そういう心境の方もいらっしゃるのでは? どうせなら,オーチャードでなく東京文化で見たかったとか,金曜でなく日曜のほうがよかったとか。

実際どういう経緯でこういうことになったのかはわかりません。光藍社の普段の,よくも悪くもアバウトな仕事ぶりから見て,たぶんほんとうに追加の公演なのだろうとは思います。(10年以上ルジマトフの公演やってるのに売れ行き予測を間違える,というのも,ここの会社ならありそうなことだ)
でも,外に出てきた結果だけ見れば,素直に「追加公演だわっ。光藍社さん,ありがとうっっ」と喜ぶ気分にはなれません。

ああ,もう・・・こんなこと書くのってイヤだわ。
私,光藍社の悪口は言いたくないのよ。ルジマトフのファンにとって本当にありがたい招聘元だもの。それに,決して儲け第一主義ではないのは,モンテカルロ・バレエみたいな優れた公演をリーズナブルな(というよりおトクな)価格で見せてくれることでわかるし。

でも,それはそれ,これはこれ。是々非々で書いとかないといかんよねえ。
だいたい,あまりえこひいきすると,NBSやジャパン・アーツの悪口書いたときに説得力がなくなるしさー。

 

04年8月11日(水) 東京高裁,UJF・三菱東京の統合交渉禁止仮処分を取消し。住信は特別抗告へ。

ダンスマガジン9月号・続き

Kバレエ・カンパニー 『コッペリア』 
神戸さん,かわいいですね〜。Kバレエの衣裳や照明は趣味がいいな〜,さすが英ロイヤル系だな〜,といつも思います。

タッチキン・バレエ 『白鳥の湖』 
美しいですね〜。コレスニコヴァは,5年前のヴォロチコワとフィリピエワをたして2で割ったような感じに見えます。パートナーのグルヒフは,若い頃のゼレンスキーにちょっと似ていませんか?

ABT現地取材 『ライモンダ』,『ラ・バヤデール』ほか インタビュー:デイヴィッド・ホールバーグ
『ライモンダ』はアンナ・マリー・ホームズ新版で,初日を飾ったのは,ドォロヴェンコ/ベロツェルコフスキー。美術・衣裳がおとぎ話風(ディズニーランド風?)でかわいいです〜。特に3幕(←たぶん)のライモンダは,ドヴォロヴェンコもアナニアシヴィリも愛らしくてよいです〜。ジャン・ド・ブリエンヌのほうは,ベロツェルコフスキーは悪くないですが,あー,カレーニョは似合っていないような。
ところで,せっかくホールバーグにインタビューしたんだから,ジャンの写真もカラーで載せてくれればいいのにー。

ラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップス 『アメリア』
ほほー,男性ダンサーがトウシューズで力強く踊るのですか。見逃して残念。

新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』 インタビュー:スヴェトラーナ・ザハーロワ,厚木三杏
吉田裕さんの評に,ゼレンスキーは「完全に復調した」と書いてあってびっくり。いや,私はその舞台を見ていないからあくまでも伝聞ですが,キーロフファンの友人たちの感想は「演技はともかくあんなに踊れない状態なら出演すべきでない」とか「無理して踊ってくれてありがとう」とか「よかったが,本来のゼレンスキーはあんなもんじゃない」とか・・・とにかく,好調ではなかったということでは全員一致していたのですが・・・?(謎)
ザハロワはやはりライモンダは初役でしたか・・・。ううむ・・・。

上野水香インタビュー 
ふむふむ,こういう準備過程を経て『ボレロ』を踊ったわけですね,ということがわかって非常に有益。

パリ・オペラ座バレエ 『ラ・シルフィード』 
うううむ,なんというか・・・ルグリの公演でガニオを見たあとでコレを読むと,なんか・・・困っちゃいますね。いや,エトワールに対して失礼な言い方だとは思いますが(というか,プロに対して使うべき表現ではないと思いますが),がんばってください。
シルフ役は,デュポンとシアラヴォラの写真が載っていましたが,これから判断する限りでは,シアラヴォラのほうがシルフらしくてすてきだわ。(デュポンは,きれいだけれど人間に見える)

New File on Dancers 99 吉本真由美

本日はここまで〜。

☆本日のキーロフ 
マリインスキー劇場第221シーズンは,昨日のマノンで終了。次のシーズンは,10月7日のオペラ『皇帝に捧げし命』から

 

04年8月10日(火) 美浜原発死傷事故の原因は配管減肉。ミスで稼働以来点検なし。

ダンスマガジン9月号について(←今ごろっ)

表紙:ジュリアン・ファヴロー(バクチI) 立派な上半身ですねー。

ベジャール・バレエ・ローザンヌ日本公演
インタビュー:ジル・ロマン,ジュリアン・ファヴロー,エリザベット・ロス,クリスティーヌ・ブラン

うーむ,やはりルヴレの胸毛は以前より薄くなったような気がする。まことに残念なことです。
ブランは妊娠で『魔笛』降板だったそうで(私が見た日は『これが死か」を降りたけれど『バクチ』は踊っていた),おお,めでたいですねー。小林さんもお父さんになるのですねー。

ルジマトフ&ロシア国立バレエ 金の奴隷が美しいです〜♪ 

「マハリナは体の切れが悪く,客演の必要性を感じさせなかった」と書いてルジマトフファンに困惑と憤慨を引き起こした村山久美子さんの評は,ふむふむ,なるほどね。このバレエ団について「人材に恵まれて全体のレベルが高く」と書く時点で,なにかが間違ってるような気がいたしますなー。

読むのはここまでにして,とりあえず雑誌掲載情報に追加。
あれ? このページによると4月号以来の登場のようですが・・・そうなのだろうか? もしかして,王子の心配にかまけていたせいで更新し忘れていたのだろうか? うーむ,最近の自分を省みると,そういうコトもないとは言えないような気がするしなー。(悩)

あ,日本公演記録のほうも更新しておきました。

☆本日のキーロフ 『マノン』 ソログープ,クズネツォフ

 

04年8月9日(月) 福井・関西電力美浜原発3号機で高圧蒸気漏れで4人死亡,7人負傷。 

休みます〜。

☆本日のキーロフ オペラ(コンサート形式) 『ナクソス島のアリアドーネ』

 

04年8月8日(日) 陸自イラク派遣第3次部隊出発

NHK教育TVの「トップランナー/上野水香」を見ました。
7時にチャンネルを回したら高校野球をやっていて,あらまーでしたが,1時間遅れで無事見られました。録画なんかにしたら危ないところであった。(ま,この時期の教育TVなんだから,当然気持ちの準備をしておくべきことだったかもしれないが)

映像は,まず,ヨーロッパのどこかでの『ドンキ』の夢の場。これは,私は「うううむ・・・」だなー。
私は上野さんの古典はきれいでないと思っていますが,それ以上にコール・ドの腕が・・・。いや,私,東京バレエ団のクラシックって苦手なのよ。マラーホフが出るときはたまに見にいくけれど,ギエムでもルグリでも行かないくらいだもん。
あ,キホーテ役の方も映っておりましたよん。(どなたでしょ?)

ベジャールとの『ボレロ』のリハーサル。両脇に通訳兼コーチという感じの小林十市さんと(たぶん)溝下芸術監督がすわっておりました。(ん? 上野さんはモナコの学校出身でフランス語もできるはずだから,通訳ではないのかな?)
後藤晴雄さんも映っていたような。

やはりヨーロッパのどこかでの『ボレロ』の舞台。
リズムの皆さんがかっこいいですね〜。目の保養だわ〜。短すぎるわ〜。
上野さんからは,予想よりフェミニンな感じを受けました。(少女ではなく,大人の女性らしく見えた,という意味) カリスマは足りないような気はしますが・・・これだけじゃわかんないよね,映像だし・・・うん,いずれ舞台で見てからなんか言おうっと。

あとは,ローザンヌ・コンクールのときのクラシック・ヴァリエーション『眠り』3幕と東京バレエ団でのクラスレッスン風景くらいだったかな。もちろん,ほかのダンサーも多少映りましたが,私には判別不能。

というわけで,彼女のファンの方はもちろん,東京バレエ団や小林さんのファンの方も,見る価値あるのではないでしょーか。再放送の予定は,NHKこちら

プティの話は出てきましたが,NHKが『デューク・エリントン』や『ピンク・フロイド』の映像を持っているにもかかわらず流せないのがつらいところですなー。
牧バレエは了見狭いよなあ,と思うわけですが,もしかすると了見が狭いのはプティかもしれませんし,ひょっとすると東京バレエ団という可能性もありますもんね。

私にとって有益だったのは,プティに見出されたのが,牧の『ロミジュリ』初演の時期だったという話です。

これって95年の話なんですよね。で,丁度その時期にプティが当時芸術監督をしていたマルセイユ・バレエが来日公演をしていたの。牧がプティの作品を上演し始めるのは96年ですから,そうかー,その機会に上演申し出中のバレエ団を見にきたわけね。上野さんが言っていた4人の主役といっしょにトウシューズを履いて・・・というのは,いわば『アルルの女』のヴィヴェットや『ノートルダム・ド・パリ』のエスメラルダのオーディションだったわけね。で,『アルルの女』や『ノートルダム』は初演しなかったけれど,98年の『ア・リタリエンヌ』で抜擢された,と。なるほどー。

あ,マニアックですみません。そのころって王子が新国立に移籍してあまり牧の公演を見ていなかったので(今もそんなに見てないけどー),わけわかんなくなっちゃってたのよ。この番組のおかげで頭が整理されてすっきりしたわ〜。

☆本日のキーロフ 『白鳥の湖』 ヴォストゥロティナ(?)/イワンチェンコ

 

04年8月7日(土) サッカー日本代表,反日的アウェーの北京で中国をくだして連覇

このところウィルスメールが多いようです。バレエ関係サイトのアドレスとか私のアドレス(わはは)とかから「なりすまし」で山のように来ておりますので,皆さまもご注意くださいね〜。

さて,モンテカルロ・バレエ『ラ・ベル』の感想を書きました。こちらね。

関連の話題というか。
この作品の3幕は,普通の『眠り』と全然違う話なので,マイヨーは,もとの3幕の音楽ではなく,チャイコフスキーの別の曲を採用しています。で,舞台を見たとき「あ,これ知ってる。『ハムレット』だ」と思ったの。ドルグーシンが振り付けてルジマトフが主演した『ハムレット』の音楽と同じに聞こえたから。でも,プログラムによると,「ロミオとジュリエット」らしい。

はてな? と思って,「ハムレット」と「ロミオとジュリエット」のCDを借りてきました。両方とも「幻想序曲」というものらしいです。(よくわかんないけど,交響曲でない管弦楽曲なんじゃないかな)
で,さっき聞いてみたら,「ハムレット」も似た感じはあるけれど,たしかに「ロミジュリ」のほうのような気がします。(明日,この間録画した『ラ・ベル』の映像で確認しよう)

でも,不思議なのよね〜。なぜ「ロミオとジュリエット」の曲に聞き覚えがあったのかしら〜? 当時のルジマトフの公演のプログラムを確認すると,やはり「ハムレット」と書いてあるの。私はバレエと関係ない曲に反応するほど音楽に詳しいわけではないし,なにか別の舞台で使われていたのかしらん?

☆本日のキーロフ オペラ『金鶏』

 

04年8月6日(金) ダイエー,球団売却・食品スーパー特化を検討

《深酒したので休みました》

本日のキーロフ 『愛の伝説』 パヴレンコ,ゴールプ,ピハーチェフ,シショフ

 

04年8月5日(木) 青森・岩手県境の産廃,行政代執行での撤去作業開始

明日から仙台七夕で,今日は前夜祭で花火でした。これはなかなか派手で見応えがあるのですよ〜。もっとも,よその花火(隅田川とか大曲とか)を見たことがないので,どれくらい大きな花火大会(というのか?)なのか全然わかんないんだけどー。

というわけで(?),地元の公演の話題というか自分のためのメモ。

Kバレエの冬の公演は,ついに(やっと?)『ドン・キホーテ』全幕なのですね〜。目下のところ一番詳しいのは,チケットスペースこちらでしょうか。さらに千円値上がりしたようですが,全部ではないけれどキャストも発表されたのは結構なことですな。
チケットスペースに問い合わせたところ,東北では下記の公演が予定されているそうで,あら,見られそうでよかったわ。あんまり高くないといいなー。キトリが荒井さんだと嬉しいなー。(バジルは,もちろん熊川さんだということでした)

11月28日(日) 15:00 福島県文化センター
11月30日(火) 18:30 宮城県民会館

『くるみ割り人形』で年末に来日するキエフ・バレエは,ムジカこちらのページによると,近所には来るが地元には来ないようですが,ま,年末は忙しいから来てくれないほうが助かるかもしれん。

それから,ノボシビルスク・バレエ『白鳥の湖』が来るようです。東京IMCこちらのページには,キャストまで載っておりました。親切ではありますが,それより,今年はちゃんとちらしを配るなどの宣伝をするのだろーか,と余計なお世話の心配をしてしまいますよ。(あ,地元ではなくて東京公演の話ね)
演出にセルゲイエフとブルメイステルと二人の名前があるのが不審なのですが・・・とにかくヴィハレフの復元版ではないわけですね。って,冗談のつもりでこんなことを書いていると,そのうちほんとに復元してキーロフで採用したりすると困るから,これくらいでやめておこう。

1123日(火・祝) 花巻市文化会館 アンナ・ジャロワ/ウラジミール・グリゴリエフ
11月24日(水) イズミティ21(仙台市) ナタリア・エルショワ/ヴィタリー・ポロヴニコフ

あとは,レニングラード国立バレエが気になるところですが・・・光藍社のサイトにも地方の予定はまだ載っていないのよね。どうなのかなー?

本日のキーロフ オペラ『鼻』

 

04年8月4日(水) 森前首相会長の世界青少年交流協会が補助金2億5千万円不正受給の疑い

その辺に積んであったちらし類を整理しました。どうやら6月に新国立の『眠り』とかベジャールとかを見にいったときから全然整理していなかったみたいで,終わった公演のものがたくさん。
でも,新しいものもけっこうあって,ふむふむ,と研究しました。

手もとにある次のチケットは9月の「ルジマトフのすべて」だけれど,それまでの間になにか見たいものがあるかなー,とまずチェック。

で,発見したのは,8/21(土)・22(日)の東京小牧バレエ団『ジゼル』全2幕+『KHABL dance』という公演。
KHABL dance』は,モンゴル国立バレエ制作の男性4人による創作バレエだそうで,写真を見る限りでは期待していいかどうか疑問な感じ。でも,真ん中にドゥガラーがいるから,私としては気になるわけです。もしかしたらトホホかもしれないが,もしかしたら面白いかもしれないしー。

それにしても,ドゥガラーくんというのは,日本人の中にいて純朴なお顔立ちなだけでなく,モンゴル人の中にいても純朴に見えるのだなー,と感心しながら眺めていたら,あれ? もしかして,『ジゼル』も彼が主演なのかな? なら,見る価値あるかも〜。問い合わせしてみようかな〜。ついでに東京バレエ団のガラを見るとちょうどいいわね〜。こっちはチケット売り切れかしら〜。でも,ちらしをまだ入れているくらいだから残っているかも〜。

ところで,東京小牧バレエ団のサイト。
この公演のことなど全く載っていない不思議なサイトなのですが,谷桃子/小牧正英の『シェヘラザード』の写真などがあって,貴重ではあります。

あとは,NYCBをどうするか,なのよね。あ,サイトはこちら
前回の公演を見た限りでは,このカンパニーは私にとって魅力的ではないのですが(バランシンを見るならパリオペが一番だと思います〜),でも,ルグリの公演で「なんか違うなー」の『スターズ&ストライプス』パ・ド・ドゥを見た結果として,この作品は本家で見ておくべきかもしれないなー,と思ってしまったのよ。
うーむ,でもファルフさんの直前なのよねえ。おまけに中間決算の時期だから土日も怪しいしなー。

☆本日のキーロフ 『愛の伝説』 グメローワ,スホルコワ,クズネツォフ,シシェグロフ

 

04年8月3日(火) 小泉首相,年内の北方領土訪問を検討

「ルグリと輝ける仲間たち」Bプロの感想を最後まで書きましたが,見た当日に日記に書いたような事情で最後に盛り下がったため,そういう感じになっております。悪しからず〜。

☆本日のキーロフ 『白鳥の湖』 エレーナ・ヴォストゥロティナ(? って初めて聞いたような?)/ダニール・コルスンツェフ

 

04年8月2日(月) 東北の路線価,12年連続で下落。商店街空洞化進む。

バレエを見るので忙しくて宣伝を忘れておりました。

牧阿佐美バレエ団の10月公演『リーズの結婚』でのアラン役は,ヒューストン・バレエのハルコビッチから同じカンパニーの元プリンシパル,新国立劇場『マノン』に客演したウォルシュに変更だそうです。こちらのページね。(私って予知能力があるのかしら〜,と自画自賛してみたりして。あ,なにを言ってるのか意味不明の方は,よかったら先月4日の日記をご覧くださいね)

ウォルシュは,王子のインタビューによると「普段の仕草からしてレスコーらしい」方だそうで,そういうダンサーのアランって? と思ったりもするわけですが・・・まあ,たぶん,王子は当時レスコー役研究中だったから,熱心のあまり目がおかしくなっていたのでありましょう。(って,ごめん)
つまりは,立派な演技派なのだと思います。(私はレスコーでなくデ・グリューを見ました。踊りには不満でしたが,表現はよいと思いました)

なぜ変更になったのかわかりませんが,楽しみにしようっと。
・・・・・・じゃなかった。皆さん,よろしく〜。

☆本日のキーロフ オペラ『マクベス』

 

04年8月1日(日) 政府,郵政民営化後は財投債引受は義務化しない方針

暑いですねー。

「ルグリと輝ける仲間たち」のBプロの感想を書こうとしたのですが,暑いせいかはかどらないので,とりあえず第1部だけ。こちらね。

☆本日のキーロフ フォーサイス・プロ 『ステップテクスト/精密の不安定なスリル/イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』 ゴンチャル,カセンコワ,セロワ,シェシナ,テリョーシキナ,メルクリエフ,ルコフキン

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