縮小された愛盲連福祉大会に参加して

佐藤 文子

去る、2003年11月16日(第三日曜日)に豊橋市身体障害者総合福祉会館で、愛盲連の福祉大会が開催されました。
昨年までは、毎年11月15日と日程も定められ開催されていました。
 しかし、今年度から県の補助金が削減のためとかで、大会は縮小され名称も昨年までの「愛知県盲人福祉大会」から「第一回愛知県盲人福祉連合会指導者研修大会」と変更されました。
 私は、本年度から小規模な大会になることのおおよそは聞いていましたが、正確にはこのように名称までが変更されたとは全く知らず…(@@)(@@)でした。
 又、大会参加者数に関しても、愛盲連(本部)から参加者の人数制限もあり、一宮市の場合は、役員の人ばかり四名と私を含めて僅か五人でした。
 ちなみに昨年までは、一宮市だけでも福祉バスで約30名近くの出席者でした。
 それにしても、今回まで数度参加した福祉大会とは何もかもがこじんまり!例年とは全く異なった雰囲気はただただ淋しい限りでした。

尚、昨年まで通り顕彰も行われましたが、表彰式特有の厳かな雰囲気も正直なところ何も感じられませんでした。
 その上、顕彰者の名前は何度か読み違えられるし!折角表彰された方もしらけ気味!…に、喜びも残念ながら半減されたのではないでしょうか?。

とにかく、開会の辞から来賓挨拶(代理)そして、顕彰が終了するまでの時間は30分足らず。そんな式典の短さに『エッ!』と少々驚かされもした私でした。

式終了後から昼食までの約40分間程度でしたが、小学校五年生の女子3人の“マリンバ”の演奏に耳を傾けました。とっても美しい音色の楽器!と、更に子ども達が一生懸命奏でる演奏に感動しました。
 皆様も良くご存知かとは思いますが、“marimbaとは〜〜金属製の共鳴管をつりさげた、木琴のような形の楽器”だそうです。
 何はともあれ、この時間だけは心温まる楽しいひとときに感謝でした!!
 マリンバ演奏後、少し早めの昼食となりました。

今回は、「愛知県盲人福祉大会」が「第一回愛知県盲人福祉連合会指導者研修大会」の名称変更並びに、縮小された大会に付いて私独自の感想でした。