あわてる者は怪我をする
後藤吉朗皆さんこんにちは、remの原稿を書こうと思って、いまパソコンの前に座っていますが、何を書こうかまだ思いつきません。
そうだ、最近ちょっとした出来事で、ドキッとしたことを書きます。
その日は、remの例会がある日でしたので、遅刻してはいけないと思って、いつものバスに乗り遅れてしまったので、タクシーを呼んでjrの春日井駅まで行きました。
切符を買って改札を入ってから、ちょうど電車がホームに入ってきたので、あわてて、、電車に乗ろうとおもって階段を足早に駆け上ってゆきました。
そうしたら、電車の場内アナウンスで、(閉まるドアにご注意ください)と言うアナウンスが聞こえました。私はまだ大丈夫かなと思い、電車のドアを杖で探して、乗ろうかなと思ったときにドアが、無常にも閉まってしまったのです。残念、乗り損なっちゃったなーと思って杖を動かそうと思ったらなななんと杖の先が、ドアにはさまっているではありませんか。引き抜こうとしたら、私の杖は折りたたみ式の杖なので、ゴムが伸びるだけでどうにもこうにもドアから抜けそうにありませんでした。
私は動き出し始めた電車に杖をもって行かれるのをただただ見過ごすだけでした。
私がホームで立っていると、それを見ていたのか一人の女の人が、声をかけてくれました。
「どうされますか。駅員の人に言いますか?。もしよろしかったらら改札口までお連れしましょうか。」と言ってくれましたので、「よろしくお願いします」と言って改札口まで連れて行ってもらいました。
そこで、駅員の人に事情を話して「電車に杖を持っていかれちゃいました。」と話しました。
そうしたら、「少し待ってくれますか?。ちょっと確認してみますので」と言って、電話をかけて次にドアが開くところはどこの駅なのかいろいろと探していてくれました。
私は、「次に左側のドアガ開くのは鶴舞の駅だと思いますが、」と教えてあげたのでした。
待つこと30分ぐらいたってから、「どうも鶴舞の駅には落ちていないみたいですよ」と言われて仕方がなく杖のないままにゆっくりと歩いて行きました。今まで杖を頼りに歩いていたのですが、なんと杖がなしで、歩くのは難しいことか、よーくわかりました。
しかしその日のお昼ごろに、jrの人から、「やはり鶴舞の駅の線路に落ちていました。」と連絡がありました。
結局、鶴舞の駅のホームの下に落ちていたそうですが、そこまで私の杖は引きずられたまま傷つきながらしがみついていたんですねー。なんとかわいそうなことをしてしまいました。でもちょっとの傷がついていただけで曲がったりとか、破損していませんでしたのでありがたかったです。
もうこれからは、遅刻してもかまわないから、あわてず騒がずゆっくりとのんびりと行きまーす。
だから、遅刻しても許してね。
「駈け込み乗車は大変危険なのでご注意ください。」