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2003年11月管理人日誌

このページは管理人の私的な名演の活動日誌です、名古屋演劇鑑賞会の公的な日誌ではありません。


11月30日(日)曇り  最高気温17.6℃ 最低気温14.3℃

11月29日(土)雨  最高気温14.4℃ 最低気温11.4℃

11月28日(金) 曇りのち雨 最高気温16.8℃ 最低気温9.4℃

 夜は運営委員会。11月例会『壁の中の妖精』の作品のまとめ、今年1年を振り返ってにフリートークの2つの議題。
 大評判だった『壁の中の妖精』については、各々が感想を話す。
 その後、この1年間の会員動態表・各運営サークルの動き・各例会の評価アンケートなどを資料に、今年の方針に照らし合わせながら、自由に話し合った。これをさらにまとめる形で次回の運営委員会にも話し合い、来年の総会の方針をつくっていく予定。

11月27日(木) 晴れ 最高気温16.2℃ 最低気温8.4℃

 昼夜と、『壁の中の妖精』感想文集づくり。アンケート結果では今年最高の評価だった模様。
 しかし、「もっと狭いところで見たかった」という声をはじめ、様々な感想もあり、いろいろ考えさせられる。
 夜には、鶴舞の勤労会館へ前進座の『銃口』の公演に行く。貸切公演に参加させてもらう。終演後には劇団の制作の方・俳優さん達と会場近くの居酒屋へ。終電車まで話し飲んできた。

11月26日(水) 晴れ 最高気温18.1℃ 最低気温8.8℃

 お昼は、11月例会『壁の中の妖精』の感想文集づくりの準備。運営サークルの担当者が、公演後によせられた感想文を、ワープロで清書していただく、本日はそれが届く。
 夜は、1月例会『はなれ瞽女おりん』の運営サークルで、「名演ニュース」12月号の作成。

11月25日(火) 雨 最高気温15.6℃ 最低気温11.0℃

  連休明け、『はなれ瞽女おりん』の問い合わせの電話が多数ある。
1月例会の運営サークルへの連絡を発送。

11月24日(祝)曇り時々雨  最高気温13.6℃ 最低気温6.9℃

11月23日(日)晴れ  最高気温14.3℃ 最低気温3.0℃

11月22日(土)晴れ  最高気温14.1℃ 最低気温9.5℃

11月21日(金) 晴れ時々曇り 最高気温21.3℃ 最低気温14.5℃

 『壁の中の妖精』3日目、今日はお昼の公演。バラシが終了するのも夕方。皆さんにお別れを告げたあと事務所へ戻り、残務整理。

11月20日(木) 曇りのち雨 最高気温15.1℃ 最低気温12.3℃

 『壁の中の妖精』2日目。昨日もそうだったが、終演後のプログラム・書籍・CD売り場には多くの方がきた。作品の原作ともいえる「壁に隠れて」や細井智さんのCD、「壁の中の妖精」のCDなど大いに売れる。
 終演後は会場近くのロシア料理店で交流会。8年前の交流会もなぜかロシア料理店だった。
 出演者が春風さんお1人ということもあって、今回は少人数で運営を担当したサークルで行われた。
 劇団からは、春風さん、プロデューサーの木山さん、企画者の福原さん、舞台監督の佐竹さん、制作の松井さんが参加。この作品ができあがる過程、そして全国各地を回り再再演を重ねてきたこと、語りだすと皆さん止まらない。福原さんとスペイン戦争について話す、ジョージ・オーウェルの「カタロニア賛歌」や映画「大地と自由」のこと、スペイン戦争の「理想」のことなど、時間が足りないのが惜しいくらい、熱っぽく語られた。

11月19日(水) 曇り 最高気温17.5℃ 最低気温11.4℃

 今日から11月例会『壁の中の妖精』。12時より搬入開始。
 今から8年前の上演以来の名古屋では2度目の再演。前回の鮮烈な印象がどういう形で蘇ってくるのか、期待と不安が入り交じる。今回はこの作品の背景となるスペイン戦争と登場人物たちの歩みを書いた「年表」がロビーに飾られる、もともとは舞台装置の一部だったものだから相当大きい。開場後多くの人がその年表をみていた。
 今回の公演の企画者の福原さんに再会。前回の公演のあとも、『私の下町』では俳優で出演されている。東京・新宿で「ふく」という沖縄料理居酒屋?のマスターでもあり、東京に行った時に数回お会いした。早速ご自身がつくられたという「年表」を見ながら、今日の芝居について話が弾む。制作の担当の松井さんとは、3年前に上演した『はだしのゲン』以来。
 開演前にギターの細井智さんがロビーに出てこられ、記念撮影をする。細井さんとはメール・掲示板でネット上で「会って」いるが、実際に会うのは今回が初めて。
 いよいよ開演、一番後の席で見る。今回心配だったのは前回よりも広い会場だということ。しかし大きな会場でも十分伝わるように、前回よりさらに一回り大きくなっていた。春風さんの演技も余裕があり、今回は「芝居」の部分が前よりクローズアップされている感じがする。またバックの演奏の2人がもう1人の役者のように、作品の中にぴったりと入っている。演劇として完成度がより増したようだ。
 大きな拍手のカーテンコールのあと終演後、楽屋へ。スタッフも今回の名古屋の公演は2回目と合って緊張したらしい、初日の評価が高いので皆さんほっとした様子。
 私はその後、会員のHさんたちと居酒屋へ。「前回見たときより、数段良かった」という話が出てくる。こういう日の酒は進む、気がついたら終電車だった。

11月18日(火) 晴れ 最高気温17.5℃ 最低気温5.6℃

 明日からの例会の準備。夜は三役会議。次回運営委員会の準備。

11月17日(月) 晴れ 最高気温16.9℃ 最低気温9.8℃

 明後日からの例会の「名演ニュース」の折り込み作業。11月の運営サークルメンバーで行う。
 「字を大きく」という要望があったので、少々大きくしようと試みたが、ほとんど変わらず。
来年以降の課題だ。

土曜日にみた芝居に、チャップリンの『ライムライト』の話題があったのがきっかけか、事務所の上でちょうど上映されているので見に行った。「人生を恐れてはいけない。人生に必要な物は勇気と想像力と、少しのお金だ。」の名台詞を筆頭に、次から次へと出てくる言葉の重みを感じた。笑いながら涙しながらスクリーンをみていた。

11月16日(土)曇り時々雨  最高気温22.5℃ 最低気温13.7℃

11月15日(土)曇り時々雨  最高気温18.7℃ 最低気温9.9℃

11月14日(金) 晴れ 最高気温17.6℃ 最低気温6.8℃

 『壁の中の妖精』の当日配布する、「名演ニュース」作成と印刷作業。いつも心配なのは誤植、数回チェックしたのですが、今のところ見つかっていないものの、当日あったりする。
 上演時間も最新の情報により変わってくる、次回の壁の中の妖精は今のところ2時間25分の予定。
 夜は、冬にスキーに行く打ち合わせ(私的なことですが)、そのあと飲み会(これをやるために集まったようです)

11月13日(木) 晴れ 最高気温18.2℃ 最低気温9.3℃

 夜になると寒くなっている、ここのところ気温の高低が多かったが、ここにきてようやく晩秋という感じになってきたようだ。
 来週から始まる『壁の中の妖精』の会場配布物等の準備に入る。

11月12日(水) 晴れのち曇り 最高気温19.8℃ 最低気温10.2℃

 新年度の入会案内リーフレットの作成に入る。運営委員のIさんが原稿を担当。
 新しい制度になって3つ作ってきたが、今度は今までとはデザイン等を大きく変える予定。
 12月の完成を目指している。

 今の日本の状況などを演劇という手段で表現することは、あちこちで当然ながら行われているが、エンターテイメント性があって、なおかつ重厚なメッセージを備えることの困難さを感じている。

11月11日(火) 雨のち曇り 最高気温15.8℃ 最低気温12.4℃

 11月の運営を担当するサークルに、今一度11月例会で新入会員を誘おうという趣旨のものを11月運営サークルメンバーと共に作成。昨日の報告書(運営委員会の内容)の作成などをしているうちにあっという間に夕方に。

11月10日(月) 雨 最高気温15.1℃ 最低気温13.1℃

 夜は運営委員会。今日の議題は1日・2日に行われた、「全国演鑑連活動交流集会」の報告。(くしろ演劇みたい会のサイトに報告がのってます)11月例会の取り組み、来年の創立50周年に向けての記念行事。来年度の例会運営サークルなど、が議題。
 全国の活動交流集会報告は、行った役員さんからの詳細なレポートと、感想が発表された。会員を大きく伸ばしている団体から、何を学んでいくのか、演劇鑑賞会の果たす役割は何か、鑑賞会で芝居を見ていくことの意味は、例会運営サークルの実践的課題は何か、等々。報告者の気合いの入った報告が良かったのか、様々な疑問点を含め、議論が巻き起こりそうだ。今後引き続いて、議論していくことになった。

11月9日(日)雨時々曇り  最高気温17.7℃ 最低気温14.8℃
衆議院選挙投票日。新聞社の「出口調査」をはじめて受ける。
11月8日(土)晴れ 最高気温23.1℃ 最低気温13.3℃

11月7日(金) 晴れ 最高気温24.8℃ 最低気温13.8℃

 
 暖かい一日。事務所に来るみなさんが口をそろえて「暑い」とおっしゃる。11月とは思えないほど。皆さん「地震が起きるんじゃ」と心配する方も多い。確かに変な気候だ。

11月6日(木) 晴れ 最高気温23.3℃ 最低気温16.0℃

 
 夜は機関誌「名演」新年1月号編集会議。来年以降の機関誌の企画について、話し合う。

11月5日(水) 曇りのち雨 最高気温20.7℃ 最低気温14.3℃

 引き続き、11月の座席シール渡し。10月の会計処理作業完了。

11月4日(火) 晴れ 最高気温21.6℃ 最低気温15.6℃

 昼夜と1月例会『はなれ瞽女おりん』の第1回準備会。
 今回の上演で名演では3回目になるこの作品。前にも書いたが、1980年に、名古屋演劇鑑賞会など、当時の鑑賞会の会員さんたちの、自分たちの足元をみつめた作品が欲しいという声に基づき、演出の木村光一さんや水上勉さん、有馬稲子さんらと話し合い作り上げたもので、まさに私たち観客と創造する人たちとの記念すべき共同作品。再演の1991年には、地人会と鑑賞会と合同で「乗鞍集会−今、私たちは…−夢おりんと共に−」を開いている。
 例会担当の運営委員さんも、この作品の立ち上がりになった、1980年の越後高田の集まりに出ている方もいて、この作品への思いが語られたようだ。今年の東京公演では満席だったというこの作品、今から話題も呼んでいる。

11月3日(祝)雨  最高気温18.6℃ 最低気温16.8℃
11月2日(日)晴れ 最高気温24.9℃ 最低気温13.5℃

11月1日(土) 晴れ 最高気温24.2℃ 最低気温14.9℃

 
 11月に入ったので、少し厚着をしたところそれが大失敗。暖かいというより汗ばむくらい。
 今日から明日まで、浜松で「全国演鑑連活動交流集会」、委員長・事務局長・会長らが参加している。演劇の観客が減少している中で、演鑑連の団体では少しずつ観客を増やしている団体が昨年よりも多くなってきているという、そういった団体の経験をもとに、今後の観客増について意見交換をしてくる予定。いい会議になればと思う。
 いつもの土曜日よりも代表者の方がたくさん来る。


※中部地区と北陸地区の演劇鑑賞会17団体の連絡会議。豊橋、岡崎、名古屋、尾北、いなざわ、なのはな、四日市いせ、岐阜、大垣金沢、七尾、となみ高岡、富山、魚津 の各鑑賞会。


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