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2001年11月管理人日誌

このページは管理人の私的な日誌です、名古屋演劇鑑賞会の公的な日誌ではありません。

11月30日(金)雨のち晴れ 最高気温16.2℃ 最低気温9.2℃

 会費納入期間3日目。来年2月以降の新しい制度の会費の納め方など、それぞれのサークルの事情で、多種多様な質問が毎回あります。できるだけ各サークルの中で話し合いながら最良の方法を見つけていただければ…、と思います。
 10月の完全失業率がさらに悪化。今日もリストラされて失業になってしまった会員の方から、「失業者会費」があったらなぁ、という話が出てきました……。笑えない話です。
 元ビートルズのジョージ・ハリスンさん死去。私の洋楽(古い言葉だ)との出会いはビートルズでした。遅れてきたビートルズファンでしたが、ずっと聞き続けてきました、これでビートルズも2人になってしまたのですね。もう新しいアルバムが出ないと思うと、残念です…、合掌。


11月29日(木)はれのち雨 最高気温14.2℃ 最低気温4.7℃

 会費納入期間2日目。夜は11月例会『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の感想文集づくりです。10人の方が集まり、文集をつくりあげました。

感想文表紙です。この輪転機で印刷します紙折機で2つ折りにあとはひたすら手作業なのです


11月28日(水)はれ 最高気温12.7℃ 最低気温2.2℃

 今日から12月の会費納入期間。12月の例会はちょっと早いため、月末からスタートです。
 昼夜と、1月例会『肝っ玉おっ母とその子供たち』の運営の第2回準備会。25日に行われた栗原小巻さんの講演会に参加した方からのお話しや、今回の作品についての参考資料を作って下さった方がいて、ブレヒトの作品について、少々話しました。12月の例会場で、「1月例会コーナー」を作ることになりました。そのあとは座席シールづくりです。

座席シールに席番をおしてます座席シールに座席番号をうってるところ


 夜は同じく1月例会の第2回準備会と平行して、3月例会『煙が目にしみる』(加藤健一事務所)の運営の準備会。新しい制度になって最初の例会ということもあり、様々なプランが出ていたようです。3月例会準備会3月例会の準備会の様子。

事務所からとった28日の写真です。


11月27日(火)はれ

 昨日にも増して寒い一日、私の服装も冬スタイルになりました。
 午前中は、会議室で「名古屋市民のための会場をつくる会」の理事会。いつもながら舞台芸術の一線に関わる皆さんが集まってきます。
 明日からは会費納入期間ということで、そのための準備を午後から。途中英国のアートマネージメント視察旅行から、疲労困憊しながら帰ってきた方から英国劇場事情などを聞いたりしてるうちに、仕事を残したまま夕方に。
 夜は昨日に引き続き、12月例会『クリスマス・キャロル』の第3回準備会。昨日の話に加え、今日の作業は昨日よりも少々ハード。各サークルに席を割って終了。その間に私は明日かたの準備をなんとか完了しました。
 そのあとは、ダンナが出張中で、寂しくもあり、羽を伸ばせることでもある、の運営委員のLちゃんをはじめとする、12月の担当サークルの皆様と、一路居酒屋へ、最近というか10月から体重の増加を気にする私は、日本酒をやめひたすら焼酎を飲むのでした(体重とどういう相関関係があるのか、わからないが)。

席割前の座席シール脇目もふらず席割だ!当日の運営のことなどを話し合ってます。


11月26日(月)はれ

 木枯らしが吹き始めた一日、しばらく穏やかだった気候でしたが、いよいよ冬に突入です。
 夜は12月例会『クリスマス・キャロル』の第3回準備会。当日の会場の準備、交流会の打ち合わせ(俳優さん5人と、お二人の演出家が参加予定です!)、そして来年からの新しい制度について、話し合ったあと、席割りの作業へ。初めて参加した人が多かったです。

皆さん一生懸命席割りをしています。


11月25日(日)はれ

 今日は栄の安田火災ビル19階のひまわりホール(本年度メセナ大賞を受賞した人形劇専用ホール)で、1月例会の『肝っ玉おっ母とその子供たち』の主演女優の栗原小巻さんのお話を聞く会がありました。
 小巻さんは、約1時間半、今回の作品のこと、ブレヒトのこと、演出家のアレクサンドル・マーリンさんのこと、などなど話されました。時々ブレヒトの言葉の引用があって、ためになりました。
 名演でも久々のブレヒトの作品、この作品の舞台となった三十年戦争は、17世紀の宗教戦争ですが、今もアフガニスタンの問題があるなか、現代的な演出が楽しみです。(初演はやはりソ連のアフガニスタン侵攻のこと、チェチェン紛争などを意識して作ったとのこと)
 左が栗原小巻さん、右が今回の制作を担当される、俳優座の下さん。



11月24日(土)はれ

 12月例会申込締め切り日、しかし世間は3連休のせいか、あまり電話が鳴らず…、事務所に来る人も少ない日でありました。


11月21日(水)はれ

 今日は臨時総会。45人の方が参加。新しい年からの会費額が決定されました。
 名演という会が、人と人の結びつきで成り立っている団体であること、会の主催者は会員であり、見る人と見せる人が存在するような会ではないということ。などなどが議論の中で、出てきましたて、そういった意見が自然に出てくる会員の皆さんに、ほんと感動しました。(^o^)
 ともかく、来年からの新しい制度が始まります。疑問なところがありましたら、気軽に事務局までご連絡下さい。>会員の皆さん。

 あと、臨時総会でたんぽぽサークルのKさんから宣伝がありました、名古屋緑区のウェブサイトです。リンクは貼ってありますが、ここでも改めて宣伝させていただきます。http://www.midorikuweb.com/


11月20日(火)はれ

 市民会館で、12月例会『クリスマス・キャロル』の舞台打ち合わせのあと、消防署に「禁止行為解除届け」の書類を提出。クリスマスの芝居ですので、ロウソクを使うシーンがあるので、行って来ました。ちょうど消防署のあるビルが火災避難訓練をやっていました。ちなみに、舞台上で使われる物品は、防炎処理が必要です。日本防炎協会のサイト に詳しく説明されています。
 


11月19日(月)はれ

 11月例会のまとめと会計の仕事で一日が過ぎていきました。北向きの事務所は徐々に寒さが増してきまして、暖房が昼から必要になってきました。じわじわと冬になっていきます。


11月18日(日)はれ

 午前中に、東文化小劇場のこけら落としの、区民ミュージカル観劇。新しい劇場は客席が全部段差がついています。上から見下ろす感じになるところでした。同じ建物の中にスポーツセンターや図書館が入っています。そしてすぐ近くには名古屋ドーム。休みの日にゆったりとできそうなところでした。


11月17日(土)はれ

 お昼にいなざわ演劇鑑賞会主催の、1月例会『肝っ玉おっ母とその子供たち』に出演の松野健一さんを講師に迎えた学習会に参加してきました。
 千田是也氏の演出のブレヒト劇は、俳優座で多く上演されてきましたが、今回の『肝っ玉』も3回目の上演。松野さんはただ一人、3本とも出演されていまして、以前の千田氏の演出方法や、今回のマーリン氏の演出の違いのこと、ブレヒトに対する思い、などを熱く語っていただきました。


11月16日(金)はれ

 夜は運営委員会、臨時総会の準備。新しい制度についての論議。今週は週はじめから結構ハードでした。


11月15日(木)はれ

 今日の夜は、管理人がずっとファンであるある人のコンサートに行って参りました。仕事柄観客層を見てしまう自分が悲しひのですが、いつもながら、性別、年代別にバランスのとれた構成に、演劇の観客もこうなりたい…。と思ってしまうところが、仕事中毒かも。とはいえ、コンサートは十分楽しんできました(^o^)。
 コンサートのプログラムをみて、舞台装置が島次郎さんであることを発見。演劇でご活躍されている方ですね。


11月14日(水)曇り

 『崩れた石垣、のぼる鮭たち』2日目。昼夜の公演で、劇団の方は本当にお疲れさまでした。
 バラシは9時30分には終了。名古屋公演打ち上げということで、制作の蔭山さんと、遅くまで飲みまして、今回の企画のことや今後のこと、演劇状況(大げさかな)などなど、話が尽きない状態でした。


11月13日(火)曇り

 11月例会『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の例会当日。劇団の皆さんは四日市から移動、12時から搬入と仕込みが始まりました。今回は料理屋が舞台、どんな装置なのかは、この芝居の演出補をやっている、森さゆ里さんの、「稽古場日記」で大体の所は見られます。

 さて、芝居でしたが私は浜松で既に観ていたのですが、ずいぶんテンポがよくなってました。土田英生が笑いや会話のなかに、さりげなく入っている、いまの社会そのものを描こうというところが、よりわかりやすく伝わってきたように、「同世代人」としての私は思ったのですが、どうだったでしょう?

 夜は交流会。41人が参加。俳優さんも4人の方が参加し、盛り上がりました。作家より若い会員さんが、元気づけられた。という話や。この芝居の最初のキャッチフレーズ、「中高年がダッシュ!」のその中高年?の方から、「自分自身の足下からもう1回何かをやらなきゃ」と思ったこと。「店のアルバイトの福原くんに共感」等々、話は尽きませんでした。


11月12日(月)雨のち晴れ

 例会の前の日は、当日配るニュースの折込の日でもあります。午前中に印刷を終えた後は、「紙折り機」で二つ折りにして、あとは手作業です。


11月11日(日)晴れ

 今日の会議は昨日のまとめと、昨日からゲストとして参加していただいた、劇団民藝の制作の高本さんのお話。演劇との出会いから民藝入団、そしてこれから劇団が何をやりやいのか等々語っていただきました。
 その後は、先日の「全国活動交流集会」の報告。運営委員の皆さんから真剣な質問が相次ぎました。私も行った者の責任として、責任をもって名演に持ち帰ったものを生かしていこうと思ってます。


11月10日(土)曇り

 10.11日と運営委員会。運営委員それぞれが、自分の演劇鑑賞体験のことや、名演との関わりを話し込むことで、これからの新制度への準備を含め、課題に臨んでいこうという趣旨で開催。以外とお互いのことは知らなかったことがあったり、初めて聞く話があったりと、意義のある会議でした。
 ほんと、あたり前のことだけど、一人ひとりの芝居との出会い、は千差万別ですね。私のこともここで少しずつ書いていこうかとは思ってますが。


11月9日(金)晴れ

 来週から11月例会。当日配る「ニュース」の作成で一日が過ぎていきました。作成中に「催し物案内」への掲載希望の電話が鳴ったりと、どたばたしてるうちに一日が過ぎていくのでした。


11月8日(木)晴れ

 夜は三役会議、21日の臨時総会に向けてや新制度について、昨日の報告を受ける形で、論議しました。


11月7日(水)晴れ

 夜は新制度の検討委員会。この5月から10回会議を開いてきましたが、今回を最後に解散し、新しい制度(年間7回例会)に向けて具体的な活動がスタートします。で、終わってから飲み屋に直行し、今後のことについて飲んでしゃべりまくった私でした。


11月6日(火)晴れ

 昨日に引き続き、肌寒い一日でした。
 事務局長が5日に紀伊国屋ホールで開かれた、「行革推進事務局案を考える演劇人のつどい-演劇に公共支援は必要ないのか?」参加。
 つどいの内容は


  現在、行政改革のひとつとして特殊法人改革がすすめられていますが、我々にとって身
近な存在である日本芸術文化振興会(芸術文化振興基金、国立劇場、新国立劇場)も事業
の見直しを求められており、このところ新聞各紙や週刊文春等でも話題となっていま
す。
 そこで去る10月5日、演劇関係団体が集まり懇談会を開催、日本芸術文化振興会の改革
や、さらに演劇に対する公的支援や補助金(助成金)についての懇談の場をもちました。
その論議の中で、下記演劇関係団体の共催で「演劇を愛するひと」すべてを対象とした
「行革推進事務局案を考える演劇人のつどい」を開催することになりました。

 井上ひさし、栗山民也、鴻上尚史、さんらがパネラー。関心の高さもあって会場は超満員とのこと。


11月5日(月)曇りのち雨

1月例会準備会 朝から曇り空で、おまけに寒い、ついに試験的に事務所に暖房をいれました。

 昼夜と、1月例会『肝っ玉おっ母とその子供たち』の運営第1回準備会。
 作品のことや、16年ぶりのブレヒト作品のこと、これからの運営のこと、スケジュールの決定等々が昼夜それぞれ話し合われ、スタートをきりました。

欠席したサークルに案内を出す作業中です。


11月4日(日)晴れ

 午前9時より会議再開。後半になるとどんどん話が出てきて、活気ある話し合いに。ついで全体会。

 会議終了後に、東京へ。劇団昴の『嘆きの天使』を見に行きました。終演後『クリスマス・キャロル』の稽古を見せていただきました。三百人劇場

劇団昴三百人劇場です。


11月3日(祝)曇りのち雨

 今日は高崎で、全国演鑑連(全国の演劇鑑賞団体の連絡会議、143団体が加盟)の活動交流集会。いま全国の鑑賞会の会員が減っている(演劇全体の観客が減っている)なかで、北海道や中国や九州の鑑賞会が、会員を増やしているなかで、行われました。全体会のあと5つの分散会に分かれまして、討論してきました。
 名古屋の活動に活かせることはなにか、何を学んだらいいか、私も含めどこの鑑賞会も大変なので、皆さん一生懸命でした。


 会議の後は交流会、全く今まで会ったことのない、人たちとお酒を飲みながら、話してきました。同じ飲み屋のテーブルに北海道や四国やら、首都圏の人やら、劇団の人…会議の中で話せなかった、地域社会の中の鑑賞会、地域演劇との関わり等々について、少々熱くなって話してきました。気がついたら夜中の2時……。


 なお、「全国演鑑連活動交流集会」の模様は、「くしろ演劇みたい会」のウェブサイトにも速報として載っています。http://homepage2.nifty.com/mitaikai/

。 全体会の様子

分散会の様子


11月2日(金)晴れ

 引き続き11月会費納入期間。夜は12月の『クリスマス・キャロル』の運営第2回準備会。
 昨日のお話の報告のあと、座席シールの席番打ちの作業。
 


11月1日(木)晴れ

 11月の会費納入期間。夜は12月例会の『クリスマス・キャロル』に出演する、女優の米倉紀之子さん、制作の村上典子さんが、事務所にいらっしゃいまして、作品について語っていただきまクリスマスキャロルお話を聞くした。公演のビデオやCD、クリスマスカードなどを使って、作品のことや女優になったきっかけ、等を熱く語っていただきました。私は仕事をしてたため話が聞けず残念でした。
 終わった後は交流会、名古屋の味ということで、「みそカツ」や「どて煮」などを食べていただきました。交流会には私も参加しまして、人並み以上に飲み食いしました。

                            テレビの左が米倉さん


※中部地区と北陸地区の演劇鑑賞会17団体の連絡会議。豊橋、岡崎、名古屋、尾北、いなざわ、なのはな、四日市いせ、岐阜、大垣、金沢、七尾、となみ、高岡、富山、魚津 の各鑑賞会。

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