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これからの上演作品


1月例会 劇団文化座『炎の人』  
 1月23日(月)18時30分  1月24日(火)13時30分
  
■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■作/三好十郎  ■演出/鵜山仁  
  ■出演/藤原章寛、白幡大介、青木和宣、佐々木愛、ほか
 『炎の人』はゴッホの半生を描いた作品です。
 貧しい炭鉱町で伝道師としてキリスト教の教えを説いていたゴッホは、あまりに信仰が過剰ゆえに解雇され、絵を描くことにたどり着きます。絵も彼にとっては伝道の手段であり、絵によって人々を救えるかもしれないと思ったのかもしれません。
 後にパリに移ってからは、たくさんの画家たちの影響を受け、やがて崇拝していたゴーガンとアルルで共同生活を始めるものの、わずか2ヶ月で破綻、ゴッホが自らの耳を切るという事件が起こります。


3月例会 劇団民藝+こまつ座『ある八重子物語』                   
 3月14日(火)18時30分  3月15日(水)13時30分    
  
■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■作/井上ひさし   ■演出/丹野郁弓
   ■出演/篠田三郎、有森也実、千葉茂則、桜井明美、吉田陽子、ほか
 花街として栄えた柳橋の古橋医院。ここの医院は院長の古橋健一郎を筆頭に、事務長、看護婦、女中まで全員が熱狂的な新派ファンです。
 舞台は一幕が1941年9月、二幕が1943年12月、三幕が1946年3月。太平洋戦争の直前から空襲で東京が焦土と化するまでの柳橋の庶民の暮らしが生き生きと描かれています。
 「世の中が少しでもましになりますように」という考え方に影響を受け、新劇から新派女優に転身した水谷八重子について、井上ひさしならではの視点が展開されていきます。


5月例会 俳優座劇場プロデュース『罠』
 5月17日(水)18時30分  5月18日(木)13時30分     
  
■ビレッジホール(市民会館中ホール)  
  ■作/ロベール・トマ  ■訳/小田島恒志・小田島則子    
  ■演出/松本祐子   
  ■出演/石母田史郎、清水明彦、加藤忍、西山聖了、ほか
 舞台はフランスのリゾート地シャモニー郊外の山荘。3ヶ月前に結婚したばかりの新妻エリザベートが失踪し警察の捜査でも手がかりはない。憔悴しきった夫ダニエルだが、数日後の神父が連れ帰ったエリザベートと名乗る女性は、ダニエルが会ったこともない女だった。正体不明の神父と謎の女。彼らの目的は…?
 各々の人物の描き分け、巧妙な伏線をハイテンポで展開していく松本祐子の演出が光っています。予想のつかないストーリー、謎解きの醍醐味を満喫できる人気作。


7月例会 文学座『昭和虞美人草』                     
 7月13日(木)18時30分  7月14日(金)13時30分
  
■ウィンクあいち 大ホール
  ■作/マキノノゾミ   ■演出/西川信廣   
  ■出演/早坂直家、上川路啓志、富沢亜古、鹿野真央、西村知泰、ほか
 時は1973年。The Beatles、The Rolling Stones、Led Zeppelinといったロックにどっぷりと浸かり、大人への階段を上っている途中の若者たちが織りなす悲喜こもごも。
 明治維新というドラスティックな変化を経験した後の日本人像を描いた夏目漱石の『虞美人草』を翻案、設定を1970年代半ばの日本に置き換え、錯綜する若者たちの姿の中に「普遍的な何かとても大切なこと」を描き出します。


9月例会 エイコーン『愛の讃歌ーピアフ』          
 9月20日(水)19時  9月21日(木)14時
  ■ウィンクあいち 大ホール
  
■原作/エディット・ピアフ   ■訳/中井多津夫
  ■脚色・演出/加来英治   
  ■出演/栗原小巻   城所潔(ピアノ)長谷川清司(パーカッション)
 フランスの国民的シャンソン歌手のエディット・ピアフは16歳で恋に落ち、まもなく子供を生みますが、その子は小さくしてこの世を去ります。その悲しみを背負いながら生きた人生を、ピアフ自身の手記をもとに栗原小巻の演劇への情熱を重ね合わせ、舞台化しました。 
 ピアノとパーカッションの生演奏で、栗原小巻がピアフの名曲を歌いつつ、彼女の人生を演じていきます。


11月例会 加藤健一事務所『サンシャイン・ボーイズ』
 11月13日(月)18時30分   11月14日(火)13時30分   
  ■ビレッジホール(市民会館中ホール)
  
■作/ニール・サイモン   ■訳/小田島恒志・小田島則子
  ■演出/堤 泰之  
  ■出演/加藤健一、佐藤B作、加藤義宗。ほか 
 加藤健一と佐藤B作の初の出会い。加藤健一は、加藤健一事務所の代表として、様々な舞台を企画・出演してきました。一方佐藤B作は、「劇団ヴォードヴィルショー」の代表として、喜劇を演じ続けて来ました。
『サンシャイン・ボーイズ』は、ヴォードヴィルの演芸にも親しんでいたニール・サイモンがよく知る芸人たちを主人公に描いた人気高い作品。かつての喜劇の大スターのコンビだった二人が、11年ぶりにコンビを復活させていく中で起きていく、悲喜劇。人生の酸いも甘いも知った大スターコンビの笑い泣き人生を、それぞれの人生と重ね合わせて演じていきます。


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最終更新日 2022/12/13