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管理人日誌2001年10月

このページは管理人の私的な日誌です、名古屋演劇鑑賞会の公的な日誌ではありません。

10月31日(水)晴れ

 明日からの会費納入の準備、お昼には中消防署へ、11月例会の禁止行為解除届け(舞台上で喫煙することの許可が必要)を出しに行く。夜は10月例会の感想文集づくり、その後はビールとワインを飲みながら、作品の感想を話し合う。そのあと居酒屋へ打ち上げに行った。

ビールを片手に真剣な話し


10月30日(火)晴れ

 夜は運営委員会。新制度の会費・入会金の最終案を激論の末に確認。終了後数人と居酒屋に。


10月29日(月)くもり

 午前中は、市民会館で11月例会の舞台打ち合わせ。11月例会会費納入期間の準備、1月例会運営の準備等。


10月27日(土) 晴れ

 11月例会の準備事務作業。週末は名古屋は地元の芝居だらけ、そのうちの一つを見に行く。


10月26日(金)晴れ

 前日に続き、11月例会の第3回準備会。席割が中心。皆さん悪戦苦闘しながら、ジグソーパズルの如き作業を行う。この作品をさらに多くの人に伝えようという話をする。

写真ではわかりにくいですが、席割中です。


10月25日(木)晴れ

 『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の第3回準備会。
 今の申込の状況や、当日の会場管理等の打ち合わせ、さらなる宣伝等の話の後、席割り作業。


10月24日(水)晴れ

来年からの新制を検討する会議。
会員手帳のことや、具体的な運営準備についての話をする。


10月23日(火)くもりのち雨

『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の申込締切日。残念ながら会員減少気味、要因はいろいろありそうだが…。
世の中の雰囲気もありそうか。


10月22日(月)くもり
 10月例会のまとめと、11月の準備で一日が過ぎていく。


10月21日(日)はれ

 朝9時から会議再開、お昼まで会議。お互いの活動を検証しながら、一緒に前進できたらと思う。
 たかが芝居を観る会、されど芝居を観る会。会を維持発展させるために、多くの人の知恵や力を出し合えて初めて、こういう会は存在できることを改めて実感。
 帰りの「しらさぎ」はずっと爆睡状態だった。


10月20日(土)はれ

 石川県七尾市で、中部・北陸ブロック総会。鑑賞会から71人、劇団・制作団体から21人の92人が参加。会員減少のなか、各団体からの報告がある。もう一度芝居を観ていくことついて、原点に帰った話し合いが続く。夜の交流会は劇団の制作の皆さんと、語り合ってというか、飲んでいるうちに気がついたら4時になってた。北陸のお酒がおいしいこともあったがちょいと熱くなってしまったのでした。

会議室の窓から見える日本海

会議の様子


10月19日(金)はれ

 例会のあとのまとめ作業と、明日からの「中部・北陸ブロック総会」の準備で一日が過ぎる。
 青年座の金井彰久プロデューサーの訃報が入る。劇団の制作、プロデュース公演の制作、で大きな仕事をしてきた人だと思う。私にとっては、「新劇」が面白いものだと教えてくれた『真田風雲録』のプロデューサーをした人だった。この芝居に出会あわなかったら、ずっと芝居を見続けてきたのだろうか。そんなことを思う。
 もっと仕事をしていただきたかった、ご冥福をお祈りします。


10月18日(木)雨のち曇り

 「闇に咲く花」観劇。会員の方からメールがくる。

 >>「闇に咲く花」感動しました。胸に込み上げてくること何度も有り、我々の今の生き
>>様を深く反省しました。

 私も久しぶりに、心の奥につきささる重みを感じた。俳優たちの自然な演技がとても良かった。
 「小劇場」出身の俳優たちの活躍も心に残る。

 終演後、ばらし(舞台撤去)、11時終了。


10月17日(水)

 11時搬入。今回の装置は神社だけあって、重厚な感じのものだった。制作の方のお話によると、14年前の初演の時よりも、装置がより「リアル」になっているとのこと。

こまつ座公演の時のパンフレット販売は、過去の公演のバックナンバーや井上ひさしさんの書籍なども扱う。皆さん「こまつ座」のはっぴを着て、売り子さんをやっていただく。


10月16日(火)曇りのち雨

 運営委員と明日からの例会に配布する「ニュース」の折り込み作業。一人で黙々とやるより、多くの人数でワイワイ言いながらやってると、早く終わる(あたり前だけど)。あと会場での宣伝物などの作成も行う。


10月15日(月)晴れ

 一日例会の準備。夜は運営委員会。2002年以降の会費額等について、討論。原案をめぐって、熱い議論が行われる。話し合いの過程で当初の案がふくらんでいく。行きつ戻りつ繰り返しながら、お互いに思っていることを話し合えたような会議だった。


10月14日(日)晴れ

 午後から「沖縄フェスティバル」へ。オリオンビールと泡盛を飲みながら、歌を聞く。いつも思うが最後のフィナーレにもっていくミュージシャンたちのパワーにはほんとに感心する。久しぶりにで踊り解放された気分。また沖縄に行きたくなる。


10月12日(金)晴れ

 機関誌の編集作業と例会の準備。夜は「名古屋まちんなか演劇祭」の企画へ。劇場を離れた空間での芝居はその「場」のもっている力と、そこを舞台にする「演出」の力がせめぎあっているようだ。久々の「演劇的感動」を感じる。


10月11日(木)晴れ

 夜は三役会議。次回の運営委員会への提案事項を論議。来年度の仮予算をみながら、会費額等について話しあう。


10月10日(水)雨のち曇り

 会計関係の仕事が続く。同時に機関誌「名演」の作成作業。


10月9日(火) 曇りのち雨

 土曜日に引き続き会計業務。その合間に市民会館・消防署に行き、10月例会の関係書類等の提出。
 昨日からのアメリカの「報復」、事態はいっそう泥沼になるだろう。遠い日本で演劇を見ていくことと世界の今とのリンクをどうやってつなげることができるだろう、そんなことも思いながら数字を見る一日。


10月7日(日) 晴れ

 お昼から中部・北陸ブロック企画会議。17団体43人が集まる。各団体の例会アンケートの結果を発表、2003年の作品についての討議と決定、そして2004年以降の作品についての議論。


10月6日(土) 晴れ

 3連休で、いい天気だというのに、一日事務所で会計業務。数字とにらめっこした一日。夜は名演小劇場へ、鐘下辰男の『POPCORN NAVY』という、日本の特攻隊の男たちのドラマ。56年前彼らは、生き残った人たちに何を残していったのか。家に帰ると自衛隊のパキスタンへの物資派遣で、家族と別れる隊員たちの写真が夕刊に載っていた。


10月5日(金) 晴のち曇り

 朝から、例会要望アンケートの最終集計作業にかかりっきり、各劇団・制作者が一生懸命出してきた作品なんだから、こちらもその重みを受け止めなきゃ。と思う。会員さんの中に、そのあたりの重みが伝わらないと、単に紹介文だけの情報で全てだと思われてしまう。最もその紹介文でまずは判断するわけだから、一生懸命皆さん考えて出てきた資料だと思う。鑑賞会の役員はそのことばの重みを感じないおいけないのだなぁ、と自戒をこめて改めて思う。
 夜は運営委員会。アンケートの集約結果や新しい制度などについて討議。
ちょっと気は早いけど、年末の「望年会」と年明けの「新年会」の日程が決まる。


10月4日(木) 曇りのち雨

 夜は新制度の検討委員会や機関誌の編集委員会。終わった後外に出ると大雨、それで昨日の誓いはどこへ行ったのか、飲み屋に入ってしまう…。おまけに一緒に行ったメンバーが昨日の日誌を読んでいた…。それでいつもより酒の量は押さえたが、その分たくさん食べてしまう事になった。

 新制度については、新しいアイデアや意見が次から次へと出てくる。やったことないことだから、意外な発想が出てくるのかもしれない。


10月3日(水) 晴れ

 午前中に市民会館に行き、『闇に咲く花』の打ち合わせ。
 お昼からは会費納入の受付と、例会要望作品アンケートの集約作業。皆さんの熱心な思いが、回答用紙から伝わってくる。要望された作品の中の一部しか例会にならない(あたり前だけど)けど、できる限りその「思い」が活かせるようにしたいなぁ、とアンケートを集約しながら思う。
 秋は芝居の季節!事務所にはところ狭しとチラシが並べられている。毎日のようにチラシが到着する。今日は昨日に引き続き11月の準備会。
 会員の方から、最近太ったと言われる。いわれてみれば慢性の運動不足に加え、ビールに脂っこいつまみを夜遅く食べている。こんな生活だからなぁ、と思った今日は禁酒をした。トホホ


10月2日(火) 晴れ

 お昼は9月例会の感想文集作り。たくさんの感想が集まってきた。担当サークルのメンバー約10人が印刷・製本作業をして完成。
 夜は11月例会『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の第2回準備会。浜松での観劇の感想などを出しあいながら、「新しい作家」との出会いについて話し合う。ポスターが目を引くこともあって、作品自体は注目はされている。「演鑑向き」という言葉は好きではないが、今回の作品は、一般的な「演鑑向き」の作品ではないことは確かだと思う。例会要望作品のアンケートには、「時には、新しい作家や若手劇団等の実験的な企画を」という声が今回も挙がってきている。
 同時に12月例会『クリスマス・キャロル』の第1回準備会が、事務室で行われる。今後のスケジュールのことや、作品の期待を高める事前交流会などなどが決まる。
 先月末に父親になった運営委員のMくんが、早速赤ちゃんの写真を持ってくる。「自分だけはこうはならんと思ってたのに」と言いながら、口元はずっと笑っていた。おめでとう。


10月1日(月) 雨のち曇り

 衣替えになる10月のはじめは、なぜか少々蒸し暑く、今年も例外ではなかった。毎年9月末は肌寒くなるというのに…。
 さて、今日から10月会費納入期間、こまつ座というのにやや苦戦気味だが、社会状況も要因にありそうだ。長引く不況のなか、仕事が忙しく、芝居を観る余裕がなくなった人や、リストラで職を失い、芝居を観たくても観られなくなった人、などなど。そしてこの芝居が話題になった8月以降、新宿の火災やニューヨークの同時テロ、狂牛病などなど、東京上演時の後はほんとにショッキングな事件が相次ぎ、新しい話題にマスコミは集中していくなか、今回の作品のもつ「現代性」があまり見えてこない(実際ものすごく現代を問うているのに)ように見えるのも一因かもしれない。
 とはいえ、今日も残業を終えて、事務所に疲れながらも顔を見せる会員さんがたくさんいる。大変な時代だけど、「のぼる鮭」のように、ならなきゃと思った。(BGM 中島みゆき「ファイト!」)(笑)


※中部地区と北陸地区の演劇鑑賞会17団体の連絡会議。豊橋、岡崎、名古屋、尾北、いなざわ、なのはな、四日市いせ、岐阜、大垣、金沢、七尾、となみ、高岡、富山、魚津 の各鑑賞会。

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