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スタンレーパークから
トーテムポール

▲上:バンクーバーのシンボル、トーテムポール
▼下:スタンレーパークの水遊び場
暑い日なので子供たちで賑わっていた 子供たちが公園で水遊び遠くに見えるライオンズゲートブリッジ

▲上:海岸から見るライオンズゲートブリッジ
一周の散策路はこの橋の下を通る
▼下:スタンレーパークのサードビーチ

バンクーバーのビーチ

▼下:スタンレーパークのシーフードレストランFish House公園内のレストラン二人とも揚げ物

▼下:水族館のイルカのジャンプは大人気水族館イルカのジャンプ

 朝はゆっくり。夫はジョギングに出かける。
 当初はスタンレーパークのほうに走っていこうと思っていたようだが、上り坂を敬遠して、Cambie橋など回ってくるコースにしたらしい。おそらく6kmくらい。

おいしいバンクーバー2010 その6

[8/17 スタンレーパーク一周] 

 日本で両替していた手持ちの現金が少なくなってきたので、両替に行こうと、ネットで調べたダウンタウンの両替所に向かう。中途半端な場所なのでバスはやめて徒歩で15分くらい。
  HPで宣伝している、その日本語が話せるという担当者をお願いしたが、思いのほか大きな会社で、HPに出ていた担当者は日本人客寄せの「名前だけ」の様子。名前がキーワードのようで、名前を出すと気持ちだけレートが良くなるということのようだ。まあ単なる両替なのでその日本語担当者を呼ぶまでもない。たしかに日本で両替するよりかなり良いレートだ。

 その後、昔お世話になったOKギフトショップの移転した場所を見ながらスタンレーパークに向かう。そこまでまた歩き。
 公園一周を計画しているが、自転車を借りて・・という私の安易な案は夫に一蹴され、歩くことになった。一周約9.5km。そもそも、公園に到着するまでに3kmくらいは歩いていると思う。

 公園の手前ヨットハーバーのあたりから歩き出し、入り口近くのインフォメーションで公園の地図をもらい、飲み物を購入。天気がまたまた良い日なので、日向にいると非常に日差しがまぶしく暑い!気温自体はそれほどでもないようだが、日陰と日向の温度差が激しい。
 公園の縁を回る道路は歩行者用と自転車用に分けられ、インラインスケートも自転車道のほうを利用する。場所により道が狭くなっているので、自転車を降りて歩かなければならないところもある。中年の観光客、小さな子供と二人乗りの自転車に乗っている人、小さな子供の自転車に伴走しているその父親、それぞれのスタイルで散策路を楽しんでいる。
歩いている人も多く、リタイヤ後に滞在を楽しんでいる風のシニアのご夫婦、彼女の写真をかいがいしく撮っている香港から来たらしい新婚さんカップル、地元の10代のカップルはデート中の様子。
 私たちといえば、「これからの人生を語り合いながら一緒に歩んでいこう」と主張してみたが(笑)ほとんど話は弾まず、気がつくとそれぞれ勝手に歩いている。二人並んでほほえましく・・とはならないようだ。

 遠くに見えていたライオンズゲートブリッジが徐々に近づいてくる。ダウンタウンのガラスの高層ビル、対岸の森の中にある様に見える住宅地、港のクレーンどれも輝いて見える。時折、「スキー」がついた小型飛行機がとんでいる。港に発着地を持つ水上飛行機だ。高級住宅地のウエストバンクーバーの景色からProspect Pointを超え、崖地を通り過ぎ東側に回るとビーチもある。天気が良いこの日は、ビーチも賑わっている。
 とても素晴らしい景色だが、スタンレーパーク一周は「お散歩」のレベルを超えている!昼の時間はとっくに過ぎておなかをすかせている私たち、昼食をどこにするかでほとんどけんか状態になって、10kmの最後のほうは独走状態!

 すっかり遅くなった昼食なのに、シーフードで有名な公園入口近くのレストランに行ってみると、30分ほど待ってほしいとのこと。運動と空腹で動く気力もなくなって、お店の前の日陰のベンチで待っていた。しばらく待った後で、ようやく入ることができて、ここもテラス席を選び、ビールを注文した。
 シーフードなので、私はカニコロッケのようなもので夫はフィッシュ&チップス。細いパスタを混ぜたクリームコロッケ風にはたくさんの野菜サラダがついて、フィッシュ&チップスのほうは大きな魚が二切れ。ようやく落ち着いて、ゆっくりと遅い昼食を楽しむ。

 ここで公園一周のトレッキングは終わりかというと、もうひとがんばりで、最後は水族館。疲れた足を引きずり徒歩10分
 その昔も行ったことがある水族館は、もう少し大きかったような印象があったが、今見ると意外と小さい。そう思った理由は、この間に美ら海水族館や海遊館を見ているからだろうか?
 奥に進んでいくとなにやら行列。4Dのスクリーンがある新設の施設らしい。3Dまでは理解できるが4D??待っていると入り口前で3D用の眼鏡が配られた。中に入ると海に関するプログラムが始まり、大海を泳ぐ鯨などが3Dで迫力ある画面に写される。・・と突然、鯨のしぶきとともに水が吹きかけられる、なにかつつかれる場面ではいすの後ろから突然何か鋭いものに押された!海の中の泡のところではシャボン玉が降り注ぎ、その都度、他の観客も驚きと歓声、笑い声!本当に水がかかるので最初のところで持っていたカメラをあわててバッグで覆った。
 映像が終わったところで、次はイルカのショー。
ほとんど人で埋め尽くされていた。いつどこで見てもイルカのジャンプは楽しい。
 水族館を後にして、さすがに歩いて戻る元気はなく、近くのバス停まで向かった。行き先を告げるとバスの運転手からトランスファーチケットをもらったが、ダウンタウンを過ぎようとしたころに突然ここで降りるといいと教えてもらい、結局、乗換えではなく、1,2区画歩くといいような場所で降ろされた。当初どこで乗り換えるのを考えていたのかはまったく不明。
 近くにスーパーがあることを朝、公園に行くときに発見した。入り口が小さいので目立たないのだが、中はそれなりの広さ。このスーパーの前を通ったので買い物をして戻った。
1日で10km以上歩いてすっかり肉体的に疲労。時差ぼけも吹き飛ばし、ぐっすり眠ることができた。

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