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バンクーバー到着前

▲上:バンクーバー到着前の飛行機の窓から
北側から北米大陸の端に沿って進んでいく
白く見えるのは残雪か氷河
山間を深く切り込むのはフィヨルドの海

▼下:成田空港ビジネスラウンジのカウンターバー
バーの時間にはちょっと早い

成田のラウンジ 

▼下:ビジネスクラスの夕食
上は私の選んだ和食、夫は下の洋食

機内食夕食の和食

機内食夕食 洋食

 
▼下
:次は朝食
今度は和食は夫、私は洋食

機内食朝食 和食機内食朝食 洋食

 そう簡単に楽しい休暇は望めない。今回も出発が危ぶまれていた。
台風が日本に近づいていたが、まだ日本海の遠く。しかしその影響で接近する前から北海道は大雨。
道南の夫の勤務地はニュースになるほどの記録的な雨量になった。近隣では土砂崩れも発生し、国道も次々と通行止めになって、町からどこにも出ることができない陸の孤島状態。前夜に戻る予定がまったくダメで、朝までに道路が開通しなければ千歳空港にも到着できない。
台風が通過するのは出発日当日!

おいしいバンクーバー2010 その1

[8/13 豪華貧乏旅行] 

 台風は思ったよりも南側を通り、前日の昼過ぎをピークに、天候も徐々に回復していった。しかし、町から出ている3方向の国路は、土砂崩れなどが発生してどれも通行止めが開通しない。かなり気をもんでいたが、朝になって、幸いにも一番近い道がなんとか開通した。夫もぎりぎり自宅に到着し、午後の成田行きに何とか間に合ったが、残りの2本の道路は午後になってもまだ開通していなかった。

 恒例の夏の海外旅行先を定番のハワイ島ではなくバンクーバーにしたのは、マイルの特典航空券が取れたから。以前、ハワイを特典で取ったが、そのときにはやむを得ない理由でキャンセルしたので期限切れ間近のマイルが残っていた。
 とは言うものの、マイル特典で夏休み時期のハワイはそもそも取れるはずもない。その他は?とチェックしていたらバンクーバーならトップシーズンでも空いていた。
 実は初海外旅行は新婚旅行のカナダ。その後にもまたカナダには行ったことがあり、完全に個人手配の旅行を始めたのは2度目のカナダだった。ぜひもう一度行きたいと思っていたのだが、その後、すっかりハワイ島にはまってしまいすっかりご無沙汰していた。ハワイ島には毎年でも行きたいが、たまに違うところに行くのも視点が変わって新鮮な気持ちになれる。

「とりあえず」航空券は予約したものの、そのほかの手配はさっぱり進まない。特に宿泊施設は思い切ってRCIのリゾート交換にすることにしたので、あくまでも相手の出方待ちだ。交換を申し込んだのも初めてなので、いったいいつ取れるものなのか見当もつかない。実際、申し込んだ直後に数件オファーがあったが、条件的に今ひとつ折り合わなかったので断わるとその後はさっぱり進まず、出発の1ヶ月前になっても話が来なかった。さすがにこのままではまずいと思い、ネットで適当なところを予約したが、出発まで10日間を切る頃になってようやくオファーが舞い込んだ。条件的には合わないもののこの時期なのであきらめて受けたというのが実情だ。
 レンタカーの予約についても、ハワイなら各社、いろいろな特典や割引を出ているが、カナダとなると大々的に宣伝しているものはもちろん、割引を探すのも大変。慣れているハワイとはずいぶん勝手が違うのだが、旅行準備も研究熱心には程遠く、適当に目に付いたところを予約・・というのは少し旅行慣れしたということだろうか?

 今回は初の往復ビジネスクラス。普通に予約すると一人55万円近くもかかるチケットなので、そう考えるとかなり得した気分。だが、出発前のバタバタで、千歳空港では時間がなくなりせっかくのラウンジを使う余裕もなく、成田空港でも乗り換えにあまり時間がなかったので、無理やりラウンジを利用して酒を少々という、せっかくの豪華チケット特典を堪能するには程遠い状況だった。
 機内サービスではこの7月から食事のメニューが変わって、よくなったようにHPには書いてあったが、単に合理化された様子。昨年にはあった前菜がなくなって、料理は一昔前のエコノミーよりはましという程度。アルコールにしてもそれほど高級な酒を置いているわけでもない。もっとも私たち以外の乗客は乗りなれていて、ここぞとばかりにがぶ飲みというような品のない客はいないようだ。

 食事等々は期待するほどでもないがビジネスクラスがいいのはやはり座席。バンクーバー線は少し前の形のシェルフラット。倒すとほぼフラットになるが、後ろの席にはまったく影響しないので気兼ねせずに動かせる。
 一人で飛行機の窓3つ分を占領し、2階席だったので窓側の積の横の入れ物及び上の棚も二人では余るくらいだった。座席は広さもあって、私なら寝返りができるほどの広さ。ぐっすり眠ることができて、周りの食器の音に気がついてようやく起床した。

 あっという間にバンクーバーに到着。

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