この年はまあほんまに色々と…('A`)
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◆eventful year
11/12/25 11:55

今年はなんか色々と盛り過ぎじゃね?
と思ったのは私だけじゃないようです。
BBCニュースの記事で歴史学者の人が「1849年と同じくらいだ」とか言ってはりました(そう言われても私はよくわかりませんが^^;)。
まあ学者さんに言われなくても普通に多かったと感じた人が多かったと思います。

天変地異はともかく、少々荒っぽい人の動きはネット等で世界が小さくなったのも原因の一つかなあ、とか思いました。
世界のどこかで何かが起こったらすぐにそれを知ることが出来る。
そうすると「あ、そういうのアリなんだ。じゃオレたちもやろうじゃん?」
みたいな連鎖が起きやすい。
もちろんそれまでにそこに至る原因がそれぞれの場所で積まれていたからなのですが、
その積まれ方も似たような状態というのがグローバルってことなのでしょうかね。
やっぱりグローバルとか標準化ってちょっといやんなところありますねー。よう知らんけどw

などと年の瀬に考えてみたりしました。
来年はいい年になりますように。

◆今更ながら
11/11/30 14:39

最近ある方の車載動画を見るのにはまっています。
車載動画というのは車やバイクにビデオカメラを設置して走りながら記録を撮り(大抵は)後ほど編集していくつかのパートに分け、「どこどこを走ってみた」という形でアップするもの(らしい)です。
道路オタでもない私がたまたまこの「原付で甲州街道を走ってみた」を見たのは、「近所の国分寺崖線」の説明があると知ったからでした。

国分寺崖線という名前は知っていましたが、自分の家の近くを通っているとは思っていなくて「あれ、そうなの?」という感じで見てみたら、その説明の細かさ面白さ。
「アースダイバー」なんかの愛読者である私にはなんかモロに「来て」しまったわけですね。
で、「その1」を見てみたらこれまたオープニングの凝り方がただごとではない。
「おお、ここにも野生のプロが」という感じで一気に(は、無理でしたが。その29まであってまだ途中w)見てしまいました。

進行が遅いのは編集や説明が凝っているせいもありますが、「旧街道を走る」というのがテーマで、現在の国道とはずれている元々の古道を探して戻ったり、一通のところは押し歩き(…)したり、道が既に「道…だと?」という状態で、そういうところは原付を置いてわざわざ歩いて撮って(車載ではなくもう人載w)戻ったりしているからなんですね。
もちろんそういう箇所は2倍速とかで再生しているのですが、それでも舗装された道を一気に、というわけにはいきませんし、またそういう「うp主」さんの彷徨自体がこの動画の楽しみでもあるのです。

甲州街道を現在アップされているところまで見てしまったので、続けて先に上げられていた日光街道編と奥州街道編も見たのですが、こうしてまとめて見てみると、ただ近所だから見てみた、という時とは気持ちが変わっていったのを感じました。
大抵の人はやっぱり自分の地元が映っているというので見るわけですよね。
で、「テラ地元」とか「わーここ俺んち」とかいうコメントが多い。
そういうのを見ていると、ただの「景色」としてしか目に入っていなかった背景が「みんなが住んでいる、自分たちの国なんだなあ」みたいなリアルな物として立ち上がってきて、愛しさのような思いが湧いてくるような気がします。
それと共に、うp主さんの説明で地理の変遷や、人々が自然災害にどうやって対処して道を拓いてきたかなどの歴史の流れを知ると、ますます「うーん」と唸らされてしまいます。
(テレビをあまり見ないのでなんとなくだが)プロジェクトXを見た時のような感動かもしれません。

あと、この動画がとっつきやすかったのはナレーションに「ゆっくりボイス」を使っているのもあるかも。
ただこのボイス、私は「ゆっくり人修羅」さんで刷り込みされてしまっているのでついうp主さんの姿が人修羅さんで浮かんだり(実際の動画には姿は出てきません…と思ったら番外編の竜飛崎で堂々と…w)ピッチの低い方のボイス(説明など)はライドウさんで浮かんでしまうのが困る…わけではなく楽しいですはいw

*「原付で甲州街道を走ってみた」opはsm8086410、国分寺崖線の説明はsm9046158、竜飛崎編はsm11457761

◆ものすごくどうでもいいこと
11/11/18 02:10

チョコレート、嫌いではありませんがすごく好きというわけでもない食べ物。
でもたまにすごーく欲しくなる時があります(年に3、4回くらいかなあ)。
カカオ分とか、甘さとか、パリパリゴリゴリした食感を求めるので高級な生チョコとかはあまり欲しくならないお得な好みです。
先日もちょっと欲求が出たのでスーパーに行ったついでに売り場を見てみましたが、
なんだか価格が不思議…というか、
安い方は1枚の板チョコが88円とか98円とかで並んでいるんですが、その上は似たような板チョコでも急に300円近い価格になってるんですよね。
こんなところでも二極化が存在しているのでしょうか。

ちょっとカカオ分が欲しいだけの時に小さなチョコに300円出すというのはどうも気が向かないが、かと言って88円という値段だと味がちょっと心配になる。
そもそも近所のスーパーなので日本のメーカーの物しか置いてないから高い方を買ったところでむにゃむにゃだろうし(コラw
150円〜200円くらいで5、6個入ってるみたいな、中間のものがあればいいのになーとか思いつつ結局安い方を買いました。
安ければ味がアレでもしょうがないなと思えるけど高い方を買ってアレだったらムカツきますから…^^;
どうせ一個か二個食べれば満足なので、コンビニとかでミニパッケージみたいのを買った方がよかったのかもという気がしています。
でもなんかスーパーの方が種類が豊富かもとか思ってしまうんですよね(物によってはそうだし。
で、買ってきたけど結局まだ食べてないので(なんか欲求が治まった)味はまだわかりませんw

*さっき(18日夜)一個食べてみました。普通に美味しかったです。今後買う時は安いのでいいとわかってラッキーw

◆ちょっと「へえー」
11/11/15 22:42

例によってどうでもいいことでございますが、
コリン・ジョイスさんの「イギリス社会入門」という新書を見かけたので読んでみました。
太古の昔はビートルズや萩尾望都先生の漫画、それにクリスティなんかの影響でイギリスというところにはなじみがある感じが(勝手に)していましたが、現在のイギリスはもう未知の世界という気がしてしまいます。
結局最初からイメージだけの話なので実際の知識は大して変わりないということなのですが。

とにかく、イギリスに生まれ育ちながら日本やアメリカでの生活が長くなり、アイデンティティの危機を感じそうな(?)ジョイスさんが久々にイギリスに住み直してみて、新たに発見した他国との違いなどが面白く書かれていました。
その中で私の印象に強く残ったのは、階級の違いの話で、たとえば夫婦二組で車に乗った時に上流階級は夫婦がクロスに座る(つまり食事の席の時のように夫婦は離れ、男女が隣り合う原則)、みたいなことは少女漫画なんかでも描かれていて知っていたりするのですが、初耳だったのが家のカーテン。
普通のカーテンの外側にレースのカーテンをかけるのは、労働者階級の家で、上流や中流の家ではしないのだそうです。
というのは労働者の家は通りに面しているから昼間カーテンを開けていると中が見えてしまう、だから目隠しにレースのカーテンが必要。でも上流、中流のお屋敷はちゃんと庭があるからそんな心配がない、ということなのだそうで…
そして労働者階級の人がお金を儲けて収入が中流並になっても、建てた家にはレースのカーテンを付けてしまい(それが階級を表していることを知らないので)、出自がわかってしまうそうなのです。
へえー、とびっくりでした。
私はレースのカーテンはただその方が綺麗だから飾り代わりとか、風や日光が直接当たるのを避けてるんだと思っていて、目隠しとか考えたことがなかったです。
もちろんうちがお屋敷だったわけでなく、昭和の日本の、開け放しで外からご近所もお互い丸見えという世界で育ってきたからでございます。
うーん、さすがヨーロッパはプライバシーが大事なのだなあ、とか。
まあ現在ではプライバシーよりもセキュリティ的な意味で丸見え危険ですねw

◆主張する人
11/10/31 18:13

先日、何人かで外食していた時。
高齢でリタイヤした知人が年の半分を東南アジアで暮らしていて、そうすると税金とかが安くなるらしい、という話をしたら、一人がそのことに対して、「別に事業とかやってるわけじゃないなら、そんな得でもないだろう」というようなことを言う。
それはそうかもしれないが、住民税とかでも何でも安くなればいいではないかと思っていたのでそう言うとまた、「そんなものたかが知れているだろう」と。
はあ、まあそれはそうなんでしょうが…
他の人が「お金がどうとかでなく、結局東南アジアで暮らすのが好きなんだよね」とまとめてくれてその話は終わりましたが、食事時の世間話で、私だったら「ふーんそうなんだ」で終わるような話(だと思って話したので)に、この人がなんで結構真剣に追求してくるのかよくわかりませんでした。

それで思い出したのが、かなり昔の話ですが、別の知人のこと。
今でも使っているのですが、レンジでゆでたまごを作るための容器。卵を一回り大きくしたような形で、上の蓋の部分はにわとりのデザインになっています。
水をラインまで入れて蓋をして、5分くらいで出来ます。
知人がいた時たまたま、「これ可愛くて便利なんだ」と見せたら「そういうのって卵の殻に穴開けないと爆発するよ!」と注意されました。
しかしこの容器は既に何十回も使っていて全然そんなことは起きていないし、そもそも最初のマニュアルにもそういう注意はありません。
その旨を言って「大丈夫」と言ったのですがその人は「いや、絶対穴開けないとダメだから、うちではそうだったんだから」と自説を曲げないのでした。
マニュアルにも注意がなく、大体何度も無事に使っていると証言している人間が目の前にいるのにそれを耳に入れず、自分の体験だけが正しいと思い込むというのもなんか妙な気がします。

少しタイプは違いますが、この人々が?な主張をして、それが変だと思わないことの基にはきっと個人的なナニカというものがあるのかもしれないな、などと思いました。
そしてきっと私も他の人が内心(なんでそんなことに引っかかってるの?)となっているような主張をどこか(例えばこの雑記とかですね)でしているんだろうなあ、とちょっぴり苦笑したりもする今日この頃でありますw

◆みんな親切
11/09/30 06:39

「インタビューズ」というネットサービス。
私はやってませんがすごい勢いで伸びた(てる?)ところだそうで。
自分語りしたいけど自分から勝手に話し出したらKYかジャイアンだし、でも誰かが聞いてきたんなら答えないわけにはいかないからしょうがないよね?っていう内気で誘い受け気味な人には待ってましたみたいなサービスかも(私はかなり誘い受けですがブログとかで誰も聞いてなくても書くのでたぶん向いてないw)。
聞く方は匿名でOKというのも(登録はしないといけないが、誰が聞いてきたのかは聞かれた方にはわからない)またいいですね。
質問や答えを見るだけなら登録してなくても見られるので幾人か見てみましたが、最初の3つくらいの質問、全部同じです。どんな学生時代でしたか?みたいな誰でも答えられそうな質問。
たぶん、折角入ったのに「誰も何も聞いてくれねーじゃんもう来ねーよ!;_;」とかならないようにシステムが聞いてくれてるんでしょうな。優しいなあ。

ツィッターも、まだまだ日本語変で楽しいですが(あれ)、最近オススメフォロー枠(この人フォローしてみなよってやつ)3人だったのが7人に増えてます。
まあえらい親切なことで…
(と思ったらまた3人に戻っていました。交流支援週間だったのか?wていうかほんとちょいちょい仕様変わるとこですねえ)
でもこの枠で多い(あなたがフォローしてる)○○さんもこの人をフォローしてますよ、ってやつは、その人が何か重要とか面白い発言をした時大体その○○さんがリツィートしてくれるからあまり要らないような…w
今でも結構カブったりしてますし。
ということで人様の親切を無にしてばかりいるような気がする今日この頃でした。

◆微妙だった映画2本
11/09/19 13:57

あくまで個人的な感想でございます。

「Nowhere Boy」
John Lennonのメジャーデビュー以前までを描いた伝記もの。
オープニングはファン心をくすぐる始まり方でよかったです。
お話もまあ可もなく不可もなく…と思うんですが、こっちが内容知ってる分、「普通に」見たらどうなのかというのはちょっとわかんないですね。
しかし主役の人は割と似てますが(目の色が違うのがちょっと気になったけど)、残りのこれからビートルズになる面々が…出番ちょっとしか無いんだし演技力とかより顔で選んで欲しかったというのが正直な感想でございます(ヒドス。
終わりの方で叔母さんがお墓参りに行ったそのお墓の人が誰なんだかちょっとわからなかった。
一瞬「え、お母さん死ぬとこ飛ばして進めたのかな?」と思ったけど違ったし(違うよね??)誰だったんだろう?
叔母さん独身だから旦那さんでもないし、思い当たる相手がいないままです^^;

*後日指摘されましたが、ミミさんちゃんとご結婚なさってたんですね。旦那様は割と早くお亡くなりになっていたようで、ビートルズ関係の伝記本にはほとんど名前が出て来なかったので独身だとばかり。映画でも「わからなかったかもしれないけど愛していたのよ」とかいうセリフが出てくるのでご夫婦仲はいまいちだったということかもしれません。

「The Tourist」
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ共演のミステリードラマ、というキャッチ。
話は面白いんですが、なんかテンポが悪いつーかキレが悪いつーのか、モッサリな感じで…
笑えるとことか作ってあるんだけど、うん、面白いけどなーんかなあ…
敵の親玉も今一つ凄みに欠けてて、失敗した部下を殺すシーンとかあるけどすぐ生き返ってくるんじゃないかとか思っちゃいました。
最後のあそこのヒロイン、もうちょっと普通に驚き顔になってもいいんじゃないの?
職業柄感情を出さない性格ってことでわざと能面なの?(それとも下手なの?←コラ。

まあスターさんと景色を見る映画、なんですかね…
ベニスの風景、立派なホテルのお部屋とかが見られてよかったです。
ラグーンを舟で移動中、夜更けから明け方になっていくとこも綺麗でした。
トゥームレイダー2のベニス編またプレイしたくなっちゃいましたw
そしてホテルの夜の夕食、なんで男の人の分注文しなかったんでしょう?リゾットの量が多くて二人分てことなのかな?だったらいいけど、夕食抜きだったらかわいそうだ…(そんなとこばかり気になります)

◆読書いろいろ
11/09/07 21:28

夏の間たらたらと本を読んだりはしておりましたが、暑さで感想を書く集中力が出ませんでした。
やっととりあえず書き付けておくかなーくらいの気力が出ましたのでちょこちょこと。

・双調平家物語(橋本治)
やっと全16巻読了。読み始めると面白いので読み進めるが、ちょっと間を置くとどうも敷居が高くてつい楽な漫画とか読んでしまうという有様でだいぶんかかりましたが、最後まで読み応えがあって面白かったです。最後の巻あたりはちょっと急いでるかなあという感じがしたのですが、その辺りは普通の「平家物語」にあるからいいという判断なのかな。
最初は、ちょっと仕事の資料になるかなとか思ったのですが、読み方がそのようにのろいので役立ちそうな部分にたどり着く前に仕事の方はとっくに終わってましたw

・亭主元気で犬がいい
「ジャングルの王者たーちゃん」が有名なのかな、徳弘正也さんの漫画。
「ふんどし刑事ケンちゃんとチャコちゃん」とか好きでした。えっちで笑えるけど事件とか結構しっかり面白かったので。
たまたま週刊誌で読んで、これもちょっとえっちで笑える探偵物で面白そうと思って漫画喫茶でコミックスを読んだら(現在2巻まで)すごく硬派な話だった。
やっぱり同時にえっちで笑えますが。
あらためてコミックス買いました。続きが楽しみ。

・炎都、禍都(柴田よしき)
去年京都に行ってちょっと土地鑑が出来たので京都を舞台にしたミステリーとか読むようになりました(知らないとこだとあんまりモチベがあがらないっていう…なんて狭い世界w)。
読んでみたらこれはミステリというよりホラー系(それもバイオハザードみたいな物理的にヤバい)伝奇物みたいな感じでしたが(宇宙にまで話が広がる帝都物語京都版?)、この方は文章が読みやすいのでまあ面白かったです。続き物になっていて、更にこの続きもあるようですがそれはもう京都だけが舞台ではなく大掛かりなストーリーになっているようなので、私はここまででいいです(狭いよ!)w

・激流(柴田よしき)
まだ途中ですが、ついでに。
田舎育ちの自分の中学生時代は単に小学校の続きでぼーっと過ぎていたので(高校もかもしれない…)、最初の語り手の女子中学生がこんなにも自意識を持って物事をしっかりと捉えているというのが、ギャップというか、色々カルチャーショックでしたw
それはともかく、内容は面白いのし読みやすいのでどんどん読んでしまいます。昨日の夜上巻を読んでしまいましたが下巻も今日で読んでしまうでしょう。

・The Monster of Florence(Douglas Preston)
フィレンツェを舞台にした小説(出来れば読みやすいからミステリ)ないかなーと本屋をうろうろしていたら目に付いて買ったのですが、一応ミステリといえばミステリだけど、実話ドキュメントでした。
まだ全然序盤ですが、フィレンツェの簡単な歴史なんかも書いてあって面白いです。でも英語なので例の如く読むの遅いです。お得ですw

・フィッツジェラルド短編集
昔の、キャラクター主体でなくお話を真面目に読ませる読みきり少女漫画みたいな感じで(それは話が逆なんでしょうが)人生の切なかったりほろ苦かったりする場面を切り取って見せてくれる、みたいな。
こういうのもたまには読みたくなります。

後はまあヤマザキマリさんの新刊とか、諸星大二郎さんのずっと未完になっていたのが完結した燕見鬼のお話とかもろもろ。
今後は、涼しくなってきたところで読みかけのカイエソバージュ(中沢新一)なんかも再開したいと思いますが、まだ湿度高いですね(コラ^^;

そういえば下の記事で書いたiPodくんの不調、最近いつのまにかまたパネルがちゃんと反応するようになっていました。暑さのせいだったのか、これもバッテリが下がってると起こる現象だったのかなあ??

◆漫画の名(?)言
11/08/31 19:52

漫画にはうなずかされたり感動したり時として人生に影響を与えたりもするような名セリフがあります。
そういう名言を集めた本も出ていたと思います。
しかし私が記憶しているものは、もちろんいい言葉なんかも覚えてはいるのですが、時にふれ「ほんまやなあ」などと感慨深いものは、なんかそういうのとは外れている気がする。
その一つが「愛と誠」に出てきたある人物のセリフです。

「愛と誠」を読んだのは中学生か高校生か…
コミックスで少しずつ読んだと思いますが、まあ「ボー」な子供だったのでテーマとかはよくわからず、美人の不良少女高原由紀さんがかっこいいなあとか、岩清水くんの作ったシチューうまそうやなあとかどうでもいいことばかり注目していました。
そんな私が覚えているセリフですから推して知るべしですが。

割と最初の方で、誠くんが東京で愛お嬢さんの家に面倒をみてもらうことになって、近くのアパートで一人暮らしをしつつ、同じ学校に通うことになる。
誠くんはスポーツ万能なのであちこちの運動部から誘われるが、断り続けていると最後には大勢の部長達から「何故入らない」と詰め寄られる。縛られるのが嫌いなので断っているのですが(この辺の理由とかはちょっとうろ覚え。もっと計算高かったような気もする)、でもそれをはっきり言うとまずいだろうと、また愛お嬢さんを困らせてやろうという気も混じっているのか、嘘の理由を言う誠くん。
つまり、お嬢さんの家はアパートの家賃、最低限の生活費などは出してくれるが後はバイトで賄えと言う、それは吝嗇からではなく、愛お嬢さんが自分(誠)にクラブ活動などの自由な時間を与えず、独占したいからなのだ、と。

そんなことを聞かされて愛さんは、違う、それは父が独立心を養わせるためにしたことでアメリカの富豪の子供たちだってアルバイトはしている、みたいなことを言うのですが(思っただけだったかな?)、まあとにかく、運動部の部長たちは誠に同情する。
「人間、それだけ(のお金)じゃ暮らしていけないだろう」と言う誠くんに、「たしかに人の生活にはさまざまな雑費がかかる…」みたいなことを言って納得する部長。
私の記憶に妙に居座ってしまったのがこのセリフなのです。

苦労人の誠くんはともかく、名門校で何不自由なくスポーツをやってきた高校生男子が、「人の生活には雑費がかかる」なんて実感あふれる顔で言うものだろうか?
そのおかしさがどうも読み流せずにしみついてしまったようなのですね。
しかし大人になった(なってるよね?)今ではこの「人生には雑費がかかる」という言葉、きわめて真実であると、あのときの部長の肩を叩いてうなずきたい今日この頃なのでした。

◆だめな読書
11/08/20 03:45

映画「ベニスに死す」が今度リプリントされるらしいです。
この映画は昔の少女漫画関係なら基礎教養という感じで、私も一回くらいテレビとかで見たような気はするのですが、ヴィスコンティさんの映画なので(…)なんだかあんまりストーリーとかわかってませんでした(人のせいにしない。
もちろんセーラー服姿の美少年はあまりにも有名なので覚えています。
というかそのイメージしかないが^^;
で、ふと先日ちゃんと見たくなってレンタル屋とかで探したんですけど、近所には置いてありませんでした。そこへリプリントのニュースが入って、よし後は待つだけだ、と楽しみにしていたら、そのリプリントのお陰なのか、文庫も新版が出ていました。
よし、ならば予習だ、と買って読み始めたのですが。

なかなか旅立たない教授にもちょっとイラつきましたが(辛抱足らなすぎ)、やっとベニスに落ち着いて美少年を見初めて、今この美的感動を文章にしなければ!とエンドルフィン出まくりのような教授の様子を読んでいると…
なんか、新しい萌えを見つけた人が「今これ書いておかなきゃ!本出さなきゃ!」と燃え上がっている状態と同じに見えてしまってしょうがない。
まあ自分がそういう状態になったから勝手にわかるという感じなんですが、その読み方は我ながらダメダメだと思います…

更に、執筆の陰の事実―
36歳の作者は少し年下の奥さんと(まだ新婚)小説と同じようにベニスに行き、実際に「美少年」と出会ってつい彼をガン見したりしていたらしい―
というのを知ると、これではもう一つ別の話(何の?)が出来るではないか、などと考えてしまうのも相当ダメだなあ、と思うのでした。

◆外国語は難しい
11/08/02 18:38

と、今更ながら当たり前のことを感じております。

一番(というかほとんどそれだけだが)なじみのある英語でも、ミステリーのペーパーバックやニュースページなんかはかなり慣れてきたので、「ふふん、(読むだけなら)結構いけるじゃん」とか井の中の蛙的に思っていたわけですが、それはそういうところに使われている単語なんかが割に限られているし、ミステリーなんかは話の構成上大体何言いたいか推測出来ちゃうというのが大きいです。
しかしtwitterで英語ネイティブの人とかフォローして読んでると、単語もわかんないし何言いたいのかもちょっとわからん、みたいなのがちょいちょい出てくるんですね。
パブリックな人だと普通の文法で書いてくれてることが多いからそういうのはいいんですが、リツィートされた個人的な呟きとかだとほんと謎で。
わからん単語を辞書引くくらいすればまだわかるんでしょうが面倒でそこまではやらないクズ。
まあそのうち慣れるだろう(どうやって…)、とか勝手に楽観視しております。

また、最近ちょっとイタリア語に興味を持ってぱらぱら初歩の本なんかを見てみましたら、これもまた独特な味わいのある言葉のようで。
ラテン系なんだし大体フランス語と似たよーなもんだろうくらいに思っていたら、結構違う。
名詞に性があるとか、人称によって動詞の形が変わるとか、そこらは一緒なんですが変化形でわかるからと「人称は省略することが多い」っていうのが、英語とかに慣れていると結構やりにくい感じがするような…
(道理でそういえばイタリア語で「私は(英語のI)」って何て言うんだ?と考えて全然ぴんと来なかったですよ。フランス語だったら(しゃべれなくても)Je、ドイツ語だったらIch、とか出てくるのに)
ラテン語のような格変化は無い、と言われても名詞が使う時によって変化したりしてたらそれは大体同じことなのでは…
更にもっと違うのが代名詞の複雑さ。ちらっと立ち読みして「うわ面倒そう!」と思っただけなのでどう面倒なのかは今は書けません^^;
「こうだったらこうなんだけどこの時は分けて使う」みたいな感じだったような…
また立ち読みしてきます(コラー!
慣れない人間が見るとほんと謎でも現地の人には当たり前、というのがほんと面白いですねえ。

◆さてさて
11/07/17 21:15

約8年物の第三世代iPodくんがちょっと怪しくなってきました。
パネルの接触が悪いのか、下を押し続けても終了しない。
数年前からバッテリーが30分も持たない状態なので持ち歩きは不可能ということで、部屋でラジオも聞ける専用ドックに刺しっぱなしにしています。
なので終わる時はドックから引き抜いて放っておくとそのうちバッテリ切れで止まるという手段(…)で乗り越えていましたが、だんだん上や横も反応しなくなってきました。
で、どうしようかのおと(時々)思い悩んでおるわけです。

修理に出したりするとほぼ買い替えか、でなくても絶対バッテリー交換にはなるでしょう。
どうしても必要なおもちゃだったらそりゃやりますが(ていうかバッテリ切れが早くなった時点で交換してるだろう)、実はそうでもないのが悩みどころです。
これを買った時は田舎住まいで最寄り駅から町に出るのに1時間弱かかったり、そもそも家から駅まで歩いたら45分くらい(つまりCD1枚分…まあ普通の人だと30分弱の距離なんですが)かかったりするので、クズな私には元気付けの音楽がどうしても必要だったのです。
しかし今は駅まで走ったら(絶対走りませんがw)1分、ターミナル駅までは長くて30分という状況なのであまり携帯音楽が必要でないのですね。
同じ内容がPCのiTunesにも入っているわけですし。

ただ、40Gという容量はちょっと魅力なので(音楽で使っているのは現在11Gくらい)外付けのバックアップ用HDDとして取っておくというのはアリかもしれません。USBでつないで操作するならパネルは関係ないし、ということでまあ私のことだからダラダラとそんなことになるのだろう、とバッテリ切れを待ちながら横たわるiPodくんを見つつ考えているのでした。

このiPodのデザインは、日本好き(ちょっと間違ったりもしているらしい)、お豆腐好きのSジョブズさんが「手に持った感じは木綿豆腐のあたたかみを感じられるような、しかし裏面はクールな絹ごしの手触りで」とか注文したらしいですがこの豆腐だったら頭にぶつけたら打ち所によっては死ぬなあ、などとくだらない考えも浮かんでくるのでした。暑いせいです。

◆あんまり呟きませんがtwitter
11/07/07 01:52

ていうか使い方もそんなにわかってないけど登録しました(@catabamy)。

気になる人をブラウザのお気に入りに入れておいてたまに見に行くだけでいいし、と思っていたのですが、私がメインで使っているお絵描きソフトの作者さんが最近ちょっと頑張っていて(お絵描きソフトではなく絵チャットソフトを、というところがちょっと淋しいんですが、まあいずれその成果とともに帰ってきてくれるだろうと期待…)、それではこちらもちょっと応援しないとあかんだろうか、せめてフォロワーくらいにはならないと?みたいな気になったのでございます。

そのお絵描きソフト、NekoPaint(通称ねこぺ)ですが、なんといいますか、いいという人は惚れこんで「もっとメジャーになればいいのに!」と布教したくなる一方、ぱっと見るととっつきが悪い、わかりにくい、という感じを受けるらしいのです。
らしい、というのは私は惚れこんでしまった方だからなんですね。
とにかくブラシのなめらかさと共に画面上の見え方の美しさが素晴らしく、また動きが軽い。
ダブルクリックから3秒以内で起動します。

何よりも素晴らしいのはカスタマイズの自由さです。
ブラシは最初のサンプルセットはありますが、基本は「自分で作る」です。
オプションウィンドウにサイズ、濃度、間隔、混色そのほか沢山のパラメーターが並び、それを自分で変えることで自分のブラシを作っていく。
ショートカットはテキストファイルになっていてそれを書き換えるだけ。
この自由さというか人任せさというか、たまりませんw

作ったブラシを人にあげたり、逆に人のブラシを使いたい時も超簡単。
「ブラシ設定をコピー」というコマンドがあって、そうするとその設定がクリップボードにテキストで書き出されます。
貰う人はそれをコピーして今度は「ブラシ設定を貼り付け」とやると、もうそのブラシが自分の物になってます(続けて使う場合はそこでブラシの保存が必要です、もちろん)。

この小回りの効く感じ、なんとなくいにしえのワープロソフト「松」に似てるなあ、と先日思いました。
松もすごく自由で「そうそうこうなんだよ」って感じで、で一般には今一つ(コラ)だったかも…w
でも、ファンが熱かった。
ねこぺも作者さんが毎日のようにベータテスト代わり(w?)に絵チャットを開いているところに、ねこぺファンが集ってあれこれ言いながら絵を描いたりしてるのを見て松のことを思い出したのでした。

そういえば当時の松のユーザーさんで「松のゲームオーバー画面を見た(ワープロなのに…)!」と喜んで書いていらした方がいましたが、ねこぺも今のところちょっとメモリ方面に弱くてちょっと大きな絵とか続けて描いているとゲームオーバーになるんでした。3秒で起動するからいいんですけど、そんな共通点はあまり無くていいですねw

◆ふと思い出す
11/06/21 04:53

ウエットティッシュの詰め替え作業をしようとして、最初は「こんなんわかるわ」と勝手にやろうとしていたのですが、一応詰め替え用の袋に印刷してある手順を見ると、「袋の口を開けたら逆さにして容器に入れて下さい」となっている。
その通りやってみるとなるほど、上側とは違って、最初からちょっと引き出してあります。これを容器の蓋の穴に入れればいいという仕組み。
で、思い出したのは、ちょっと前のこと。

3月下旬から4月の、色々物不足だった時に(普通の)ティッシュの残量がちょっと怪しくなってきて、花粉症(というより黄砂のせいではと疑っているw)でティッシュ消費も多い日々、とりあえずトイレットペーパーの方が残ってるから使ってみるか?と一個部屋に持ってきてみました。
しかしトレペが剥き出しで置いてあるというのもどうも見栄えがよくない(そんなこと気にする前に部屋掃除しろよという話も)。
ので、ウエットティッシュ式に、何か袋にでも入れて中から引き出すようにすればいいか、と思ったのですが、一番内側のダンボール紙が結構しっかりひっついていて、剥がせない。
昔、お向かいの家のおばさんが時々トレペを卓上で使うための毛糸で編んだ入れ物をいくつか作ってくれてたことがあったのですが、その時はちゃんと内側から引き出すようになっていたと思います。
というかその記憶があったから思いついたのですが、どうも最初がうまくいかない。
そういう用途のための芯の無いトレペというのがあるのか、それとも上手く剥がすためのツールとかがあるのか。

そういうものを探しに行くほどの根性はないので、そのまま適当な布袋に入れて机の上において、普通に外側から使っています。
そう、まだなくならないんですよ。
トイレットペーパーって保ちがいいですね…
ティッシュも普通に買えるようになったし、もういいんだけどな…w

◆読書
11/05/27 16:35

「世界は分けてもわからない」福岡伸一

この方の著書では「生物と無生物の間」がベストセラーになっていて書店でもよく見かけますが、最初に平積みになっているのを見た時、「えーアシモフのタイトルいただき?セカチューみたいなー?やだねー」とか大層失礼なことを思って避けていました。
その後雑誌のエッセイや対談を読んでいたら「あれ、面白い人かも」と思うようになり、件の本もまあ機会があったら(気が向いたら)読むか、という感じになっていました。
で、先日本屋をうろうろしていたらその「生物と〜」の横にこっちの「世界は〜」が並んでいて、帯には最新刊というふれ込み。
ぱらぱら見るとなんだか面白そうなのでとりあえずこっちを買ってみました。
だって新しい方がいいし(コラ。

理系まるでダメな私ですが生物だけは唯一興味の持てる分野で、高校生くらいの時身の程知らずにも「分子生物学っていいよね」とか思ったり、NHKの「人体」とか見て(この頃はTVがあった)「T細胞とかNK細胞ってヒーローっぽくてカッコイイね」などと変な萌え方をしたりしていましたので、そちら方面の話だけでも面白かったですが、その周りに散りばめられた一見関係無さそうな話も面白く、それがちゃんと収斂して行って一つの「お話」になっていくので、とても読み応えがありました。
特に最後のあたりは本当にミステリーの謎解き部分を読んでいるようにどきどきで、あっと言わされました。まあそれは学問の世界の歴史を知らなかったからあっと言えたので、知っていたらそんなに驚かなかったでしょうから、無知というのもいいことがあるなと思ったことですw

周縁のお話の一つで須賀敦子さんという方の話が出てきます。
この方自身の文章はまだ読んだことがないのですが、この方のイタリアでの足跡を追った本が何冊か出ていて、その一冊の写真に魅かれて持っていたりします。いずれ「機」が合えば今度はこっちのご本人の著書も手に取ることになるかもしれないな、などと思う今日この頃。

◆あれこれ
11/05/15 10:57

・まだたまに人のツイッターを覗いていますが、やっぱりアメリカのもんなのでローカライズというか日本語が変で楽しいです。
「**** は Twitter を使っています」はいいとして、
「**** からの情報を見逃さないよう、今すぐ Twitter に登録! 興味や関心について最新情報を入手できます。」
後半、翻訳ソフトそのままかいって感じっすね。更にその後に
「**** がどのように Twitter を使っているか興味がありますか?」
と来ると、日本人としては余計なお世話じゃいと言いたくなります(そうか?)w
要するに新規登録しなさいという宣伝なんですが、こんな怪しい日本語を使っているところは信用出来ませんな(嘘。面倒なだけw

・読書、やっとSujata Masseyさんの着物ミステリー読了。これは3、4作目よりずっと面白かったです。
次作も舞台がアメリカのようなのでまとも(あ)かも。でも変な日本が出てこないのもちょっと淋しいw

・少し前に出た吾妻ひでおさんのムック本を読みました。
「失踪日記」から結構ちゃんと読んでいるので、読み応えのある本でした。
昔の「やけくそ天使」とか「チョコレートデリンジャー」とかも好き。
もっと前だと、弟がチャンピオンを毎週買っていたので「ふたりと5人」とかも面白かった(ご本人は編集主導で描いた作品ということであまり愛着がないようですが、なんか哲学的先輩に萌えてたんですw)。

で、このムックを読んでて目ウロコだったことが2つあるんですが、一つは、吾妻さんが可愛いロリエロを描く前は男性向けのえっちなマンガは劇画ばっかりだったので、それがつまらなくてお仲間とロリ同人誌を出したら追随する人が多くて、やっぱり劇画のエロじゃダメな人が多かったんだとわかった、というあたり。
私は女なのでただ「劇画はえっちだなあ、男の人はこういうのが好きなんだね、よう知らんけど」という感じだったのでそれが不満な男の人がいるとか全然考えたことなかったから、へえーそういうもんかと思いました。

ちょっと話がそれますけど、漫画家のTONOさんとうぐいすみつるさんのお父上(お医者さん)は娘達に「女子にナプキンが必要なように男にはエロ本が必要なのだからカレシとかが持っているのを見つけても咎めてはいけない」と教育されたそうで、素敵なお父様だと思いました。
もっとも娘達はいいお返事をしながら内心では「咎めませんがオレらもこっそり見ます」と考えていたそうですがw
私の場合はそんな進んだ両親ではなかった上に本人がボーなので実用性とかの意味はまったく知らず、「よう知らんけど」だったわけです。

もう一つはその同人誌を出したもう一つの動機が「やおい」に対抗するためだったということ。
当時はやおいと言ってもまだ耽美系とか、初期のアニパロの頃らしいのですが、どちらにしろそれで楽しんでいるのは女性だけで、そういう本ばかりなのが男性としてはどうも面白くなかったというのがあったらしいのです。
これも「へえー?」でしたね。
作ってる女性の側としては(たぶん)自分達が楽しいから描いてるだけで、男性のことはまったく頭に無かったと思いますから、それに対抗されるというのも、知ったらきっと「なんで?」だったんじゃないかと、当時ちょっと変なものを描いていた身としては思うところでありますw
男性キャラ同士をくっつける「アニパロ」があったんなら男女キャラでえっちをさせる男性向きのアニパロとかも当時からあったんじゃないのかなあ?などと思ったりするのですが、意外に(?)男性の方がウブでまだそういう「男性向け」の本は出ていなかったということなのでしょうか。
まあとにかくそういう源流があって今の「萌え」マーケットが広がっているということで、吾妻先生の功績はほんと偉大ですねヽ(^o^)丿

◆気持ち的に
11/05/02 05:34

やっと通常運行に戻ってきたという感じです。
まだ完全じゃないし、今後も「大地震」に対して油断できないのはずっと続いていくんでしょうが(嫌ですなあ…と言ってもこういう土地に生まれた以上はしょうがないようで)。
ここらでは大体スーパーの営業時間も元の午前1時までに戻ったし(しばらく夜9時まででクズにはちょっと不便でしたw)、明かりが暗めなのはそのままですがそれは別にいいし、とにかく買えない品物がなくなったのが有難いです。
特に納豆は貧乏なクズにとっては大事な栄養源なので出会えない日々は淋しい限りでした。
コンビニだと入荷数が少ないのですぐ売り切れてしまうようですが、スーパーに行けば大丈夫というのは心強いです。

ネット関係では、あれ以来結構いろんな人のツィッターを習慣的に見るようになりましたが(フォロワーが多くて正しそうな情報とか拡散してる人を主に。自分はツィッターやってないのでブックマークしてるだけ)、最近は書く方の頻度も減ってきたし、こちらも「見なきゃ」という気分が消えてきました。
特にデーブ・スペクターさんのツィッターは「この人が面白くなったら日本オワタ」らしいのでww確認の意味でもしょっちゅう見てしまいましたが、もうすっぽり忘れたりしています。現金な日本人。

そしてやっぱりああいうことがあると色々と言葉が、毒にしろ薬にしろ強く入ってくる感じがしていたのですが、やっとまたいつものように相当鈍いクズに戻ってきたようです。いいのか悪いのかよう知らんけどw

◆あれっ
11/04/07 15:33

少し前に書いた面倒な「画像ファイルの抽出と移動」。
とりあえず「抽出」はしました。
「面倒」なんですが、実際に着手したら10分程度で終わる作業でした。
で今度はストレージの方にフォルダ作ってそのファイルをコピーしようとしたら…
あれ?
それくさいフォルダがあるよ?
中身はと見ると。
抽出したのとほぼ同じファイルが入ってるよ?
あれー?

作成日は去年の10月。
どうやら「とりあえずコピー」という部分だけやって後はすっからかんに忘れていたようです。
てめー、一番楽な部分だけ済ませて、後は未来の自分に押し付けやがったなあ。
いつもながらまったくクズだぜ。
過去の自分に、まったく役に立たない叱責をしながらリンクだけ書き換え(後、10月以降に描いた画像だけコピー)。

そしてこの後は一番面倒な、HPのサイトに上がっている重複ファイルを消す作業ですが、それはまた先延ばしにして容量が危なくなってからでもいいかな…と、クズの道は続いていくのでした(いや続かんでええのだが)。

◆駆け足クリア
11/03/28 20:54

2月から始めていた東京五大神社スタンプラリー、ヌルゲーと油断していたらなかなかそうでもなくなってきて、結構ギリギリで2箇所一度に済ませることになりました。
まあ正しく朝から起きる生活をしていれば別に1日で全部回れそうなところですがクズの生活時間ですと2箇所でもなかなか大変です。
なにしろ相手は5時くらいで閉まってしまうし、リアルではドラクエみたいに朝になるまでウロウロしているわけにも行きません。
で、まず1箇所目の日枝神社は行った事があるので現地集合ということにしました。
既に電車の間引き運転に引っかかって遅れ気味(嘘です油断してましたw)。
神社のエスカレーターが止まっていたので節電中かと仕方なく階段を上りましたが、後で思い出すとここのエスカレーターはセンサー式で人が近づくと動くやつだった(後から来た人が乗っていた)。
まあ運動不足解消のためには歩いた方がいいですね。

で、友人との待ち合わせも無事成功して、お参りしてラスダン(コラ)の明治神宮へ。
千代田線で行くのがいいらしいが、さてこの辺で近い千代田線の駅は、と、相変わらず計画性の大切さを忘れた行動です。
日枝神社からだと国会議事堂前駅に出るのが近そうなのですが、ちゃんと道を知らない。
社務所の方に道を聞いて「すぐだよ」と教わって歩く。
確かに近かったけど、坂が、坂が…w
まあ赤坂ですからね…-_-;
これも後で考えるとちょっと道間違えた感じもあります(だから調べとけってば>自分)。
というよりぐぐるマップを見ると社務所の方の教えてくれたのはどうも溜池山王駅の方のようです。そっちならば坂も下り一箇所だけで楽だったような…むむ^^;

明治神宮前でも変な出口から出てしまって歩道橋を渡らないとならなかったり、日頃の運動不足を一挙に解消です。
明治神宮は子供のときに初詣に行った(ようだ)という記憶があるくらいで、覚えているものといえば人ごみだけですから、初めてと同じようなものです。
本殿に着くまでの緑も気持ちいいし、本殿のところもなんだか爽やかで気持ちのいいところでした。
ここで最後のスタンプをもらって、記念品をいただいて完遂です。
日枝神社の方で、東京十社のスタンプ帳を売っていたのを見ていたので、一瞬「この記念品というのがそのスタンプ帳だったらどうしよう」とか思ったのですが、さすがにリアルではそんなロープレのようなことはなく、可愛いうさぎの絵の絵馬でした。
特に個人的なお願いも無いのでお土産として持って帰りました。

クズが通勤の方々の邪魔になってはいかんと早目に帰ったのでなんとかラッシュ前に帰宅。
経済を回すためにお金を使えといっても電車事情がこのままだとなかなか外で遊んでいるというのもしにくいですし、電車はなるべく早く元に戻って欲しいなあなどとクズは思うのでした。

◆読書など
11/03/21 00:11

・Sujata Masseyの「The Bride's Kimono」、まだ途中。
予想したとおり、舞台がアメリカに移ってからは出てくるのも大体アメリカ人なのであんまり「?」というところがなくて面白い。
外出の時の電車内(座れた時)などにのんびり読むので中々進みませんが、どう決着がつくのか結構楽しみです。

・内田樹先生の「街場の中国論 増補版」
以前に出たのを読んでいるのですが、たまたまご本人のブログを見た時横のカラムに紹介が載っていて、ご本人がリコメンドされていたので増えている分も読みたくなってしまったです。
しょうがないので(?)買ってきて読んだらほんとに面白かったです。
以前読んだ分も相当忘れてたのでまた楽しく読みましたw
(テーマの根本にあるものとか筋道みたいなのはなんとなく覚えていましたが)

で、どうでもいいけど、ブログを見たのがたまたま、というのは、私は文章は割とまとまったのを読むのが好きなので、内田先生の物は大体後日出版物になってくれるからそれを読む方が好みということで、ブログは見に行ったことがなかったのです。今回は地震の件がどんな風に取り上げられるかという興味で見に行ったのですが、相変わらずブレが無いというか、いやあ、落ち着くなあw

私自身の地震は外出中(ブックオフにいた)で回りも「結構大きい?」くらいの反応でした。
店員さんはちゃんと出口へ誘導してくれてましたが、客の方がいい加減で、まあ本棚が倒れたりとか中身が散乱するとかいうことがなかった(DVDやゲームはちょっとちらばっていたけど、本は大体きっちり詰まってるので無事)ので、すぐ出ていった人もいたけど、残って立ち読みとかしてる人も結構いました。
私も、目を付けたゲームを買おうかどうしようか迷っていて、結局は買ったのですが、その辺りで大き目の余震が来て店が閉店になりました。
買うことにしてよかったです^^;

帰るのに2駅分歩きましたが私鉄なので合計2.5Km程度、まあ帰ってみたらマンションのエレベーターが止まってたのと、部屋に本とか(棚の上にあったもの)が散乱してたくらいで壊れたものとかもなく、被害無しといっていい状態でした。外にいたのも、部屋で物が落ちる音とか聞かずにすんでよかったという気がします。よく見ると家具とかちょこちょこ横移動してたりするので、いてもたぶんパニックするだけだったろうし。

◆計画性の大切さとか
11/03/10 12:00

ここのサイトは、絵を沢山置いています。
長年使って古いのもずっとそのまま置いているのでだんだん容量を気にしないといけなくなってきました。
100Mまでは無料で置けるけど、それを超えると黙って超過料金を取るようになるという恐ろしい仕様です。今はまだ80Mくらいですが、これからも絵は増えそうなので今のうちになんとかしておきたい。
古い画像ファイルをWindows Liveという名のストレージに公開フォルダを作ってそこに移してリンクを貼っておけばとりあえず大丈夫そうです。
けれど私のことですからもちろん先のことなど考えずに作ったサイト。ファイル名を統一するとか、まったくやっていません。
その時その時で適当に付けた名前。種類ですらjpegだったりgifだったりpngだったりと気分次第です。
しかもそれ以前に、画像だけ別フォルダにするとか、そんなことすらやっていません。
階層フォルダとかいくつも作るとアップロードの時とかに面倒だし、大体最初はそんなにファイルが増えるとか思ってなかったですから。
そして後になって困るという、フラグ回収乙な事態でございます。

さてどうしたものか。
廃人@mixの人たちなら迷うことなく(ていうか最初から規則的に命名してるだろうが)sedとか使ってさくっと目的ファイルを抽出してどうこうで終わりますよね。
そんな技術のないおバカはどうしたらいいか。
目的の絵を使ってるhtmlファイルから画像ファイル名をどっかにまとめて写し取ってそれを見ながら作業、とかやるしかない…と、ここに書いただけでも面倒です。
その、絵を貼ってるhtmlファイルが100個くらいあるんですから…

似たような事態になったことは以前にもありました。
それまで使わせてもらってたサーバー(ウラル)が閉じることになって今のところに移行した時に、metaタグのベースファイルを全部書き換えないとなりませんでしたが、その時は、grepソフトのフリーの適当なのをベクターで探してなんとか済ませました。
今回のもそのソフトでなんとかなるのかもしれませんが、一回使っただけで名前も忘れてるそのソフトを探すのもまた面倒というクズなのが難関です。
まあなんだかんだ言いつつお仕事の逃避にちょっとずつ手作業するんだろうな…
そして今後はファイル名は規則的につけようと決心する今日この頃でございます(遅い。

◆いいんだけど…
2011/02/20 19:31

本屋に行ったら「全誕生日別占い」みたいな本がありました。
分厚くて重い本だったらそのままスルーですがソフトカバーで割と軽めなので
ぱらぱら立ち読み(どこまでクズなの。
いろんな人の誕生日を見ていくと、まずリードに「繊細な感覚で」とか「強い信念を持ち」
とか「創造力に満ち」とか、ふむふむ、どれもいいじゃん、というような一行があります。
で、自分のページを開いてみると。

「運のよさで苦境を脱出」

(以降ゆっくりボイスでお読み下さいww)
え?
ええ…?
えっと…

いいっちゃいいんだが、なんか私の求めてたものと違う気がするのはなぜだー。

◆今更ながら
11/02/08 23:46

「東京五大神社スタンプラリー(なんか名前かなり違う気がする…)」なるものを友人から教えられて、挑戦してみることにしました。
挑戦と言ったところで、3月末までに5つの神社を回ってスタンプを貰うというだけのことです。
順番も別にどうでもいいようです。ヌルゲーですね(違う)。
で、全部揃うと何か貰えるらしい。
どんなものをくれるのかはわかりませんが、その5つの神社は明治神宮、靖国神社、東京大神宮、大国魂神社、日枝神社で、この中では日枝神社以外どこも行ったことがないので、どうせならそれにかこつけて行ってみましょうか的な感じです(うーん)。

友人は大国魂神社には行ってきたというので(その時スタンプカードも貰ってきてくれた)、私も先日行ってみました。うちからは西になるので中々モチベが上がらなかったところなのですが(田舎者なのですぐ区内の方に行きたがる)、実は大変に近い。
私鉄に15〜20分も乗れば最寄り駅に着いてしまうわ、駅からは歩いて5分程度だわ、という、実は五社の中ではたぶん一番近い場所なのでした。
今回はラリーということと、末社で「神戸稲荷」というのがあると教わったのが大変よいモチベになってくれました。この「神戸」、「ゴウト」と読むようなのです。
ゴウトといえばライドウさんのお目付け役の黒猫さん。
そして大国魂神社はヤタガラスさんと縁が深いらしい。ライドウさん的には組織の上役のとこにお目付け役もいてはると、そういう見立てになります。
で、楽しくスタンプを貰って参りました。神戸稲荷はほんとに小さくて、回りに木とかもなく吹きさらしで冷遇されてる感じなのがちょっと淋しかったです。

そして今日は二つ目の靖国神社。なんだかんだいってもこういう広くて静かな場所が都心に残っているというのは素敵なことだと思いました。
wikiを見たらGHQはここをつぶしてドッグレース場を作ろうとしたんだとか。
ただの公園とかならまだしも、わけのわからんギャンブル場とか。勘弁して欲しい発想です。
ほんとに残ってくれてよかったです。

近くにあった筑土神社にも寄りました。
ここは将門様の霊をおまつりしているところらしい。
そして以前に一人で来た時は気付かなかったのですが、後ろに回ったりして指摘されてみると、真メガテンIIIで出てくる将門様のおわす坂東宮にちょっとイメージが似たところがあるのでした。
愛の強いファンの目は深いなあと感じたことでございますw

大国魂神社の後、近かったので谷保天満宮にも行ってみたら天神様ということで梅園がありましたが、靖国神社にもちょこっと植えてありました。まだ五分咲きといったところですが、紅梅の赤い色はビビッドで春という気分になりますね。

◆狐さんたち
11/01/28 11:25

時間が出来るとたらたらと神社巡りをしておりますが、最近はお稲荷さん目当てが多くなりました。
まあ葛葉さんが狐関係ということで、ついそうなります。
なとと知った風を申しておりますが、ちょっと前までは神社にいろんな種類(系列っていうんでしょうか?まだアヤシイw)があることも知りませんでした。
で気をつけていると、普通の神社でもお稲荷さんはよく末社で入っているし、いくつもあるところもあるので有難いです。
で、そこの狛犬代わりの両脇の狐さんたちを見るのが楽しくなってきました。
ライドウさんのゲームに出てくる狐さんたちは普通に珠と鍵をくわえていて、今までは特に興味もなかったのでそういうものだ思っていて、お稲荷さんに行っても特に注意して見ていなかったのですが、人のブログで「ここの狐は子供連れ」というようなことを写真と共に書いているのを見て、「あら、そういうのもあるんだ」と気付きました。
そこは南青山でわかりやすかったので後日行ってみると中々可愛い造形でした。
右側の狐さんが前足のあたりに子狐を抱き、左側の狐さんは宝珠に手を置いています。
それからあちこち行くたびに気をつけてみると、他にも同じような子連れさんもいるし、普通に珠と鍵をくわえている人たちもいるし、何も飾りがなくてただ立っているだけのペアとか、宝珠と鍵の先?のようなものを前足で押さえていたり、子供が左にいたり、二匹だったり、結構色々パターンがあるのでした。
赤坂の豊川稲荷の端の一角には狐園(テーマパークじゃないんだから…)みたいなとこがありますが、そこに行くとほんと色々なタイプのペアがいてはります。
また別の人のブログを見ると、子連れ狐さんは狛犬のそのパターンの影響らしい。
で、狐さんのパターンが豊富なのは関東が中心で、後は大体伏見稲荷大社に倣って珠と鍵をくわえているものがほとんど、ということらしいです。
なんとなく、江戸っ子の職人さんがあれこれ凝って作ったので関東には色んなタイプがあるのかなあ、などと想像してみたり。
その辺をフィールドワークで調べると面白いかもしれませんがクズはそんなことはせず想像で楽しむだけなのでしたw

◆映画
11/01/18 10:54

といってもまたレンタルDVDでの鑑賞ですが、「ラブ・アクチュアリー」。

ロンドンを舞台にクリスマスまでの一月ほどの期間のさまざまな恋模様。
キャラのそれぞれが友達同士だったり、兄妹だったりしてゆるくつながったりもしています。でもまあそれは全体をまとめるための設定で実際には個々のカップルの話が併行していく形です。
アンハッピーな恋物語もありましたが、全体に笑えて楽しめる作品でした。
この作り方が何かと似ているなあと思ったら、むかーしあった「街」というサターン用のゲームでした。
こちらは恋だけじゃなく、ミステリーっぽい話などもありましたが、色々なショートストーリーを併行させて見せていくという形が共通しています。
深刻な話もあれば笑える話もある、というところも同じでした。
そして同じ形なら映画の方が見てればすむから楽だなあなどと考えたクズなのでした。
(だってゲームだと選択失敗すると戻って何度も同じ場面見なきゃならなくて、そういうのがホント嫌いなんですよね^^; だからシミュレーションゲーム出来ませんw
真メガテンIIIで主人公にカッコイイ攻撃魔法より補助や無効系ばかり優先させるのも、主人公死んだらゲームオーバーになるゲームだからなので、とことんやり直ししたくないという心の表れなのでございます。どうでもいいことだがw

◆読書
11/01/14 11:34

Sujata Masseyさんのシリーズ5作目「The Bride's Kimono」を読んでいます。
まだ半分行ってないくらい。
次々にトラブルやアクシデントや敵対するような人物の出現とか、手法がなんとなく今時の忙しいアメリカのTVドラマのような感じでちょっとついていくのが大変w
でも話は結構面白いです。
特に、別れた最初の彼(スコットランド人)との再会とかあって、現在一応の彼氏(日本人)はいるけど将来を約束したわけではないし、どうなるのか?というあたりがなかなか興味深いところです。
まあ前から「このヒロインとは男の趣味合わない」と思っていたので読者としてはどっちでもいいのですが、以前は無口で強引なワーカホリックのエリート白人だったスコットランド人がちょっと変化しているようなのでこっちを推したくなるような気がしています。日本人の方は実家は名門の金持ちで、父親に反発とかはしてるものの結局はお坊ちゃんくさいし、何よりグリーンピースのTシャツ着る男なんてアウトだろJK…w

◆初詣
11/01/08 19:29

なんか書く順序がいい加減になっておりますが。

今年は随分久しぶりに人並みの初詣をしてきました。
まあ行ったのは2日ですが、十分ちゃんとした初詣と言えましょう。
去年まではそういう行事にあんまり興味がなかったのでたまに友達に誘われて行ったりとかあってもせいぜい1月の半ばとかだったりしました。
で、ゆるゆる神社ラブになってからは行事関係なく自分が気になった時に気になったところに行くもので、あやうく「初詣」自体を忘れるところでした。
ああそういう催しあるねえって(コラ。
でまあ大っぴらに(?)行ける機会だし行っときますかみたいな感じで王子稲荷に2回目の訪問。

前の時は一人二人他の人を見かけたくらいですが、今回はさすがにちょっと並んでお参りでした。
で、奥の方にも人の列が見える。
前回は気付かなかったのですが、「おあな」があるのでした。
おやこれは拝ませていただいとこと思って並んでいると、「おもかる石」というのがあるらしい。
伏見稲荷大社などにもあるらしいですが、持ってみて重く感じれば願いが叶わない、軽く感じれば叶うといういわくの石です。伏見に行った時は知りませんでしたが、夏で体力無い時でしたから知っててもやらなかったと思います。
腕力の無さに定評のある(?)私、今回も別にそんなのあまりやりたくないですが並んでしまったのでなんとなく試すことにする。
で、見た瞬間後悔。
こんなでかいの?
プリンスメロンくらいだろうと(勝手に)思ってたら冬瓜くらいある。
重いとか軽いとか、持つも持たないもありゃしません。
全然駄目でした/(^o^)\
自助努力せんとあかんちゅーことだと考えるようにします。

その後、駅の反対側の装束稲荷へ。
王子といえば狐ですが(私の場合落語のイメージかも)、ここの王子稲荷は大晦日の夜には関東中のお狐様がお参りというか御挨拶にというかいらっしゃるそうで、参拝前に着替えしていくところ(大きな榎の木のまわり)があって、そこが後に装束稲荷になったらしい。
狐さんがなんとなくたむろってるお姿は江戸名所図会になったりしています。可愛い(あw

この伝承が今はあらたに町おこしのイベントになっているようで、大晦日にはここの装束稲荷から王子稲荷までの道を狐のコスプレ(こら)した人々が歩く「狐の行列」というお祭りになっているんですね。
一度くらい見てみたいものですが、年寄りにはこの寒い時期に夜中の催しはつらそうです。せいぜい飛鳥山に花見にでも来て扇屋の玉子焼きでも買って帰りたいものです(なんだそりゃ。

◆安物買いの…
11/01/03 20:42

新年早々しょうもない日記です。
私は普段は割と「どちらかといえばお蕎麦よりおうどん」好みなのですが、大晦日にはやはり蕎麦でしょうとスーパーで適当に生麺を買ってきて作って食べたら、なんか久々なせいかはまってしまいました。
元日の夜にも残りがあるのでまた作って食べて。
それでいいかと思っていたらなんだか気分的に食べ足りないようで。
翌日街に出た時、ターミナル駅でちょっと悩みました。
いや、食べたかったら食べればいいんですけども、たまーに行くお蕎麦屋さんが、場所代もあるんでしょうが、ちょっとお高めなんです。
人と食べる時とかだったら別にいいんですが、一人の食事で千何百円かというのは、グルメでもない貧乏人はちょっと考える(栄養的にも偏ってるし)。
でも美味しいことは美味しいので、いつも結構迷って、よほど食べたい時だけ親子南蛮なんか食べます(うどんの方)。
しかしその日はどっか別のもうちょっとリーズナブルなお蕎麦屋さんで食べよう、と倹約モードを貫きました(移動とかの都合もあったのです)。
で、貫いてみた結果、まあ…
リーズナブルなお値段というのは、まあ、それなりのお味で、それなりのお味というのはかえって美味しいものの幻想を掻き立てるようなんですね…
近々また出かけて結局「美味しい親子南蛮」を食べてしまいそうです。
一晩寝たらこの渇望が治まってくれてるといいんですが(´・ω・`)






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