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教育
- 宗教と若者
最近、若者が注意した人を逆恨みして死傷させるという事件が多発しているが、核家族になって宗教の影響が無くなったということも理由ではないだろうか。昔の家には、仏様や大神宮様とか水神様とかいろいろな神様が祭ってあった。神様が見ているという意識から、悪いことはしない、やめようという気になったものだ。今の家には、仏壇や神棚といったものが消えて、神や仏について信じるという気持ちが無くなってしまった。仏壇や神棚がったからといって信じていたかというと自信は無いが、少なくともいるかもしれないと思ったことは確かである。また、ひょっとして、神様は全てを見ているかもしれないと思うことが悪に対する抑止力となっていた。
オウム真理教のようなものは別だが普通の宗教ならプラス面のほうが大きいと思う。
(2003/6)
- 週休2日制の結果は
完全学校週五日制の土日休みで、小中高校生のほぼ三人に一人が「することがなくてつまらない」と思っていることが、文部科学省の全国調査で分かったという記事があった。
「さまざまな体験をしたい」と望んでいる子どもが多い中で、地域の受け皿整備が遅れていることを示した。文科省は「(体験学習などの)情報が十分行き渡っていない可能性がある。子どもへの情報提供を充実させるよう指導したい」としている。
調査は昨秋、小三、小五、小六、中二、中三、高二の計約七万五千人と小学生の子どもの保護者計約七万四千人を対象に実施、子どもの80%、保護者の78%が回答した。
土日の過ごし方で「学校や家庭でできない体験をもっとしてみたい」と思うことが「よくある」「時々ある」と答えた子どもは、最高の小三で62%、最も低い中二でも42%に達した。
しかし現状は「することがなくてつまらない」と思うことが「よくある」「時々ある」を合わせて、各学年で37%から32%に上った。
土日の過ごし方で「よくする」と答えた割合は複数回答で、小三では「家族との会話、外出」55%、「近所や学校の周りで遊ぶ」が36%で、前年秋の調査に比べいずれも16ポイント増。「家でゲーム」も38%で9ポイント増えた。
小五は「部活」が22%、「近所や学校の周りで遊ぶ」が30%でどちらも14ポイント増え、「家でゲーム」は38%で10ポイント上昇。
「コンビニやファストフード店に行く」は中二は26%で12ポイント増、高二は28%で16ポイント増だった。
保護者は「テレビやビデオの時間が増えた」と感じている割合が60%を超え、「ゲームの時間が増えた」もほぼ半数に達した。(共同通信)
(2003/4/17)
この結果は、ゆとり教育を推進すれば当然出てくると予想できる内容であり、今まで心配して警告してきたことである。早く、誤りに気づいて修正して欲しい。
「ゆとり」ができれば勉強できるのか
完全学校週5日制で学力低下の心配
(2003/4/29)
- 行き過ぎたジェンダーフリー
男らしさ、女らしさまで否定する『ジェンダーフリー』と男女共同参画、似て非なる両者を混同した自治体はどこか。教育関係者に混同している者が多いようだが、ジェンダーフリーが進んで、将来、結婚しない子供たちが増え、結婚しても子供を作らないとかなってはどうしようもない。日本の将来は、真っ暗というところである。特に教育関係者は、このことを真剣に考えて欲しい。ジェンダーフリーは生き物の本能に反するものである。人間も生き物の一つである。
(2003/3/4)
- 戦後の教育の成果
10代にアンケートしたら「外国に侵略されても無抵抗」が56%−という調査結果が教育関係者に波紋を呼んでいる。中学生以下の未成年者5千人を対象にした読売新聞社のアンケート調査の中で、「日本が外国に侵略されたらどうするか」の問いに、「安全な場所へ逃げる」が44%、「降参する」が12%だった。「武器以外の方法で抵抗する」は29%、「武器を持って抵抗する」は13%にとどまった。同趣旨の調査は少ないが、教科書会社の第一学習社(広島市)が平成4年の高校生へのアンケートで「もし日本で戦争が起きたら」と聞いたところ、「反対する」51.8%、「逃げる」27.6%、「何もしない」12.4%という結果が出ている。
高橋史朗・明星大教授は湾岸戦争中の平成2年の講義で、約300人の学生に「もし日本がクウェートのように、外国から不当な侵略を受けたら戦いますか」と問いかけたことがあるが、「戦う」と答えたのは一人だけだったという。高橋教授は「戦後の教育は、ただ『平和』と教えるだけで、家族や国家や正義といった守るべき価値を教えてこなかった。その弊害が調査結果に表れている」と話している。
平成15年3月3日 産経新聞記事から
(2003/3/4)
- 教育制度改革案
日本の今の教育について、今の文部省や教師などに任せておくととんでもないことになりそうで気が気でない。ここでは私の改革案を示す。中学までの義務教育は一応現状でよしとして、まず、高校生以上はできる限り一人前に扱うということを提案したい。そこで、責任感を持って行動することを教える。生活も基本的に自分で生活できるよう努力する。アルバイトを禁止などとんでもない話しでむしろ積極的に進めて欲しい。仕事をしながら世の中のことを勉強していくことは有意義であると考える。どうしても親などに援助して欲しい場合は、契約書により明確にしておく。奨学金も融資という形にすることを提案する。いつまでも親のすねかじりということでは自立しようという気持ちが持てない。本来自分で生活する。高校における勉強の成績や態度により大学へ進む推薦状を作成するが、本人が勉強したいという意欲が一番大事にされるべきである。また、高校や大学における態度により、成人として扱えるか、半人前か、保護が必要かなど分類される。学校にいかなくとも、きちんと仕事ができ生活費を稼いで、また、他人に迷惑を掛けない。
大学は、自ら勉強したいという者に勉強の場を与えるところであるので仕事がいやで遊びたいという者は去ってもらう。
小学校・中学校では将来何になりたいかということを考えさせる場にしたい。しかし、あまり厳密に決めることは避け、いろいろ考えさせるようにすることを提案する。勉強嫌いの人に勉強させるには面白い授業、人を引き付けるような授業が求められているが、それより、勉強したいと思わせる方がはるかに効果的である。成功した人とか、その道の達人などを呼んで話しを聞くということも意義のあることと思う。
また、生徒の自主性を尊重せよとか言う意見もあるが、小中学生あたりでは正しい判断ができないと考えられるので、周囲が正しい方向に導くということが望まれる。それには、叱るということが絶対必要である。不良少年が“叱って欲しかった“といったとか。本当は叱ってもらいたい、それで悪事に走るということか。今は叱ると逆切れする子が多いので要注意であるが、小さいときから叱られることに慣れていないことが原因ではないか。
(03/1/3)
- 過度の性差別廃止論の間違い
最近、性差別を排除する、それも行き過ぎというようなパンフレットが多く出回っているようだ。何とも嘆かわしいことである。それも教育関係団体などが作成に携わっている。これは、教育関係者、教育関係団体の意識が世間とずれていることの証明のようなもので、そのような人に教育を任せることに強い危機感を覚える。人間ももともと動物の一種であり、生物の種の保存本能というものがあり、それは自然なことである。節度を持つということは必要であるが、本能を否定することは間違いである。男と女では体の作りが違うことは明らかであり、考え方に差があるということも自然なことである。男女の差を一切やめよという姿勢は間違いである。日本人という種の保存の危機につながりかねない。国内だけで無く外国の有識者の意見も聞いてみてもらいたい。
(02/12/3)
- 日本の教育の最大の問題点は日教組
日本の教育の最大の問題点は、教師の組合(日教組)の思想がもたらしたものと思える。
日本の教育現場で大きな力を握っているのは教職員の組合(日教組)だが、日教組は旧社会党との関係が強いところである。その日教組の信条は親中国、親韓国、親北朝鮮で北朝鮮と関係の深い朝鮮総連とも仲が良かったよかったようで、社民党の土井党首が謝ったが本当に反省しているのか疑問に思われる。拉致事件はでっちあげという北朝鮮の言葉を信じてそれを国民にも北朝鮮は拉致していないといっていたのだから。日教組による教育の最大の間違いは日本人としての誇りを持たせないようにする教育を行ったことである。この責任はどうとってくれるか。日本が滅びてからでは遅い。いまの教育を続けていけばいずれ、日本は滅びる。なぜなら「日本=悪、外国=正」という教育を行っているのだから。このような教育を受けたものは、日本にも自分にも自信がもてない者になっていしまう。事実そのような若者が増えている。行き過ぎた愛国心は問題だが、愛国心が無いというのはそれ以上に問題である。文部省は目を広く世界に向けて、どのような教育が望まれているのか、教育関係者以外からも広く有識者を集めその意見を聞いて教育方針を定めて次世代を担う人材を育成して欲しい。また、旧社会党の流れを汲む思想で教育を行わないようにして欲しい。私はこれも一種の偏向教育ではないかと思う。
(02/12/3)
- 小学生以下の子供に戦争反対と言わせていることに疑問
あらかじめ断っておくが私は戦争反対が悪いといっているのではない。子供が言っていることが奇異に感じるのである。確かに戦争は悪いことである。しかし、戦争が良くないということは世界的に見てほとんど全ての人がそう考えていると思う。問題なのは、戦争はしたくないがせざるを得ないという状況があることだと思う。小学生以下の子供に「戦争は悪いことだから止めなさい」と言わせている人は、「戦争は悪いことだから止めなさい」といって戦争がなくなると考えているのだろうか。もしそうなら、なんという単純な人なんだろうと思ってしまう。なぜ、戦争をしなければいけなかったのか、きちんと理解したうえで言って欲しい。もちろん、戦争をやりたいと思う人も若干いるであろう。たとえば、独裁者のような人、それに武器を作っている人とかそれで商売している人などである。しかし、そのような人は本当にごく一部であり、こういう人に戦争はいけないということは、筋が通っている。でも、その人達に「戦争は悪いことだからやめなさい」といってもいうことを聞くとは思えない。戦争による利益より、不利益の方がはるかに大きいということを示し、説得できるだけの理論武装ができていなければなし得ないと考える。そして、歴史を見れば、強力な武力を持つ国の中、あるいはそういう国と同盟を結んでいる国においてのみ戦争が長期間無くなっているといえるというのが現実である。以上のようなことを理解したうえでいって欲しい。それには世の中のことをもっといっぱい学んだ大学生程度以上の知識・教養を持ったものでないと戦争を回避する方法について理解できないのではないかと考える。
(02/12/3)
- 「ゆとり」ができれば勉強できるのか
「小人閑居として不善をなす」という言葉がありますが、凡人は時間があるとろくなことを考えない。
高邁な理想を持っていて実行力のある人はいつも忙しくしている。凡人は時間があると、TVを見るかゲームをするか、あるいは他人が自分のことをどう見ているか気にしたりして、疑いばかり創造を膨らませたりする傾向があるのではないか。普通の子供たちは、時間があったら何をするか考えてみると、TVを見るかTVゲームで遊ぶのではないか。勉強や読書をする子はごく少数と思われる。
今いわれている学力低下は、ゆとり教育の結果であることは間違いない。外国でゆとり教育を掲げているところは聞いたことがない。世界の強国と伍していくには、武力も必要と思うが、武力に頼れないとすれば頭で対抗していくしかないのだから。
ゆとり教育の間違いを指摘する新聞記事はこちら参照
(02/3/10)
- 完全学校週5日制で学力低下の心配
完全学校週5日制がスタートするということだが多くの問題を抱えているように思える。
何よりも学力の低下が心配である。「ゆとり教育」というのは間違いだと指摘してきているが、
理解されていない。今や週5日制というのは通常の会社では普通であることから、教師も週5日制にして楽をしたいのではないか。一方、ゆとり教育という言葉がもてはやされ、学力の低下を招いている。
世の中は競争社会であり、社会に出たらその厳しい競争に巻き込まれることを考えれば、子供のころからそのような競争社会に適合できるような対応方法について身に付けておくことが必要と思う。
どうも、教育関係者は、世の中の実体が見えていないというか、世の中全体をみようとしないのではないかと思われる。教育社会は実社会と切り離された別の世界と勘違いしていないか。何度も述べてきたように、「子供は将来の社会を担う重要な人材である」という基本的な考えがわかっていないように思われる。
「ゆとり教育の間違い」参照
新聞記事「完全学校週5日制 中学校長の7割「学力低下する」参照
(02/2/11)
- 日本の戦争を若者は知らない
日本の若者で、日本が第二次世界大戦(太平洋戦争)でアメリカと戦ったことを知らない若者がいるということに驚くとともに、教育に対して大きな不安を抱く。古事記や源氏物語を知らなくても周辺国との関係で支障はほとんど無いと思えるが、先の戦争については知らないことは、韓国や中国の人たちと付き合う上で大きな不利益を蒙る。彼らは一方的に日本が悪と決め付けている(そのような教育を受けている)が、日本人が何故、戦争になったか、それがどのようなものであったかを知っていないと、彼らの考えを押し付けられてしまう。例えば、韓国では伊藤博文は侵略者であり、彼を暗殺したものは英雄である。これと思いを共有する日本人には違和感を覚える。
新聞記事「みんな、知らない」参照
(02/2/11)
- いくつかの自治体で扶桑社の教科書を支持した委員が排斥されていることについて
自治体の長などが、自分の考えと違う教科書選定委員に圧力をかけて辞めさせている(再任の拒否)ことは、民主主義を冒涜するものである。民主主義ではいろいろな意見があることが前提であり、意見を述べることに制限をしてはならに。意見を制限することが軍国主義につながっとのではないか。また、このようなやり方をしているということは委員会が公平というのはうそということになる。要は自分達の考えを押しつけるための道具にしているということである。自治体の長などによる委員会などの私物化を排除する方策が必要ではないかと思う。
(01/12/8)
- OECD調査で日本の子供の読書時間が最低
読解力や計算力が高いといわれても、読書時間が少ないということは、将来、いろいろ困難な状況に遭ったときの対応など、不安が感じられます。人間性を養う上で読書は大変有効な手段であると思うが、読書時間が最低というのは早く何とかしないといけない。なお、今の子供の生活を見ていると、読解力や計算力が高いという調査結果も怪しいように思われる。
(01/12/8)
- 道徳・しつけの軽視
最近、学校ではあいさつやしつけを教えないらしい。社会に出たときに必要なマナーさえ教えようとしない。道徳・しつけが軍国主義につながるという馬鹿らしい理論が学校の中ではまかりとおっている。実に不思議なことである。その結果、日本がどんどん治安が悪くなっている。あいさつが出来ないと云うことで生活がしにくくなっていることに結びついている。これで、将来の日本はどうなるのか。日教組は一体何を考えているのか。戦争が出来ないように日本自体が自滅する道を選んでいるとしか云いようがない。学力低下だけでなく、道徳・しつけも出来ていない人たちは世界から全く相手にされないであろう。いくら貧しくても、きちんとした対応ができれば、馬鹿にされない。しかし、いくら金持ちになっても、しつけがなっていなければ馬鹿にされるだけです。道徳・しつけというものは小さいときにしっかり教え込まないといけない。自発的にというようなものではない。出来ないときにはしかって教えるものである。先生の資質を調査し、不適切な教師を排除する必要があると考える。
(01/9/30)
「道徳・しつけの軽視」産経新聞記事参照
- 平等について
人は皆平等だというが、日本の教育者達はこの意味をちゃんと分かっているのだろうか。もともと、人種や性別、宗教、職業などで差別をしてはならないということなのだが、教育者達は結果平等という間違った認識を持っている人がいるようで、これは今後の日本の教育に大きな禍根を残す元と思われる。文部科学省は、まず教職員に対して正しく教え、正しい認識を持たせないといけない。勉強した者もしない者も同じ評価というのは絶対おかしいし、実社会で通用するはずが無い。もし、仕事をした者もしない者も同じ給料という世界があったら、そういうところは誰も働かなくなるであろう。同じ成果を挙げた者は同じ評価を受けるといことであり、評価は評価としてきちんと行う必要がる。この評価において、先ほどいった人種や性別、宗教、職業などで差をつけないということである。
「自由と平等の教育について」参照
(01/9/24)
- 扶桑社の「新しい歴史教科書」を読んで
市販本が出されたので、読んでみたが、一部のマスコミなどから、戦争を美化しているという批判があったがいったいどこが戦争を美化しているのか、また、中国や韓国から批判が出ているが、その批判に同調することは無いように思う。従来の教科書との違いがあるとすれば、それは日本人としての誇りを持たせるように作られていることだと思う。外国はだいたいそのような作り方をしているようだが、日本では今までそのような作り方をしていなかった方が異常なことではないのかと思われる。ある日教組の人が良くできているといったとのことだが、偏見にとらわれず採択される事を望む。いままで、日本人の誇りを持たせるようにしてこなかったことが若い人達に、犯罪を多発させていたのではないかという気がする。
(01/6/16)
- 扶桑社が教科書を販売することに反対する文部科学省について
文部科学省が反対することは無いと思うが、何故反対するのか分からない。広く多くの国民にどのようなことを教えているか知ってもらうことは良いことだと思う。逆に隠すと、何か胡散臭いものがあるように思われる。他の教科書についてもどんどん市販したら良いと思う。
(01/5/28)
- 教師、親、地域の人誰も子供に注意できない
教育荒廃、子供達が直ぐ切れる、大きな問題を引き起こすなど教育関連の問題の根本は、教師も親も地域の人誰も子供達が間違った行動をしていても注意をできないということが根本的な問題と思う。確かにある程度大きな子供になると、注意をすることは居直られたら怖いという思いがある。本当は、子供が小さいうちから親が、正しく指導しないといけない。小さい時の躾ができるか否かで、将来が決まってしまう。そのうち、子供達一人一人にどういう性格か評価付けされた証明書でも持たせるとか、街中至るところに監視カメラを設置して事件を起こす人がいないか四六時中監視するということになるのではないかと危惧する。成人式をめちゃくちゃにするような人には成人としての権利を行使できないようにするとか考えられる。是非、教師、親、地域の人で解決策を立て実行に移してもらいたい。
(01/5/23)
- 産経新聞5月13日付け「教壇の消えた教室 いま学校は」を見て
ある中学校の教師が煙草を吸っている生徒を見つけて注意したところその生徒は「吸ってないじゃん。証拠でもあるの」と開き直った。先生が胸ポケットのタバコを取ろうと手を伸ばして手を出した。ところが、一週間後、この先生は校長先生に呼ばれて、生徒の親から生徒がその先生から暴力を受けたと教育委員会に文句があったということで、校長から注意を受けた。この教師はそれは事実と違うといったが聞いて貰えなかった。そして「生徒に何を言われても抵抗してはいけない。」と言われたとあったが、この校長は教育者としてあるまじき考えである。このような人が教育を荒廃させている。事実はどうなのか、誰が本当のことを言って、誰が嘘を言っているのか、きちんと調べて対応をしないといけないのに一方的に決め付けてしまっている。先生は生徒に抵抗するななどとんでもない事です。生徒は未成年であり善悪の判断能力に欠けるところがある、ということが教育の必要な理由ではないのでしょうか。この校長先生のやり方は生徒の善悪の判断能力を養うのではなく逆になっている。これでは犯罪者を養成しているようなものである。もし、この生徒が犯罪者となった場合に、その責任を負うべきであると考える。
(01/5/13)
- 30人学級、20人学級は本当に良いか
学校教育で30人学級や、20人学級を目指すといわれているが、本当に良いのか、良く研究してからにして。というのは、非行に走る人が多いのは学級の人数の少ない学校に多いとか。また、グループ化が進んで、正しいと思っている事でもグループに気兼ねして発言をしないという傾向があるとか、いずれにしろ良く研究して欲しい。その上で、方向を決めるべきであると思う。また、学校では、団体生活や、規律に従って行動するということを身につける必要があると思うが、そういうことも考慮して検討して欲しい。
(01/4/30)
- 日教組について
日教組のホームページを見ましたが、
("教育ステーション http://www.jtu-net.or.jp/"が公式のホームページですよね。)
まあ、ホームページを出している事は、出していないよりはるかにましですが、
気になる点が多々あります。
(1)3月19日更新となっていたが、まだ、文部省のまま、日教組には省庁再編は未だ届いていない?
(2)英語のスペルの間違いが多い。それに、何か英語がおかしいような気がする。おいおい、英語を教えているのではないか。
(3)画像が正しく表示されないページがある。ちゃんとチェックしているのかしら。IT教育は大丈夫でしょうね。
教育の荒廃というが、日教組の責任は大きいのではないでしょうか。分析・反省を促したい。教育が荒廃したことの原因として、子供達が将来に対して希望を持てない、日本人としての誇りが持てないということに原因があるのではないでしょうか。
また、国旗・国歌にしても、法律として成立したということは多くの人が日の丸や君が代を国旗・国歌として認めてきたということではないでしょうか。日教組の認識は世間の感覚とずれているという証明ではないでしょうか。この点は、謙虚に反省すべきことだと思います。
平和に対する認識ですが、武器・武力を持たなければ、平和になるという考えのようですが、武器・武力を持たなくて平和が保てるというのは理想ではあるが、隔離された世界であれば成り立つかもしれないが、現実ではそのような理想的な国は存在できない。もしそのような国があったとしても悪意を持つ第三者が攻撃を仕掛けてきた場合に抵抗できず、隷属させられる事になると考える。悪意を持つところから見ると武器・武力を持たないところは格好の標的となる。自立を望まず隷属しても良いというなら別だが、通常そんな事は嫌だと考えるでしょう。自立(独立)を望むなら自分を守るだけの力は持っていないといけないと考えるのが当然でしょう。そして、その力を正しく使っているか国民が監視するというのが妥当なところではないでしょうか。
(01/4/16)
- ゆとり教育の間違い
文部科学省は「ゆとり教育」を方針にしているようだが、基本的に間違いと思う。教育に掛ける時間は限られているし、年をとってからでは記憶力が劣ってきて効率が悪い。ゆとりの時間をゲームで遊ぶ時間に費やしているのでは意味が無い。自分の経験からいえば、よほどしっかりした意志を持っていない限り易きに流れるというのが実態です。
何より、学力の低下という問題が大きい。その結果、次世代を担う人のレベルが下がり、引いては日本の企業や官庁の人材不足ということになり、日本のポジションの低下に繋がる。まさか、日本のポジションの低下を狙っているわけではないと思うが、結果的には同じことである。どうか、日本の将来を明るい方向に持っていけるような方向で考えてもらいたい。また、子供達が将来は明るい、あるいは明るくできると思えるような教育をして欲しい。
「少年老い易く学成り難し」、「鉄は熱いうちに打て」といった格言を文部科学省の人は忘れてしまっているのでしょうか。多くの有識者が学力の低下に警鐘を鳴らしていることにどうして耳を傾けないのでしょうか。このままいくと日本は3流以下になるでしょうね。ITで一流の国を目指すということと矛盾しませんか。
学校の時間が減った分、塾に行くのでは元も子もないのではないでしょう。塾にいかなくても済むような教育ができないでしょうか。
(01/4/3)
「大学のあり方」参照
- 子供達が見て為になる映画
宮崎駿の映画、といっても実はTVでしか見ていないのがほとんどだが、「風の谷のナウシカ」をはじめて見た時は、その画面の美しさ、背景とかきちんと作ってあるのに驚かされた。また、自然の大切さを謳っているので、教育的効果も高いと思う。その後の、「天空の城、ラピュタ」、「紅の豚」など、何回見ても良いと思う。
また、最近TVで見た中で「少年H−青春編」は、少年Hの目を通してみた戦中、戦後の様子が良く分かる。戦争を理解するのに適当といえる。これを見て、戦後一時期アメリカに占領されていたということを改めて認識した。
「アポロ13号」という映画も感動した。これが実際にあったことだということがすばらしい。絶対不可能と思われるような困難な状況を皆で力を合わせて乗り越えて行く。そして無事帰還できたときは思わず涙が出てきた。これは 為になる本にも挙げてある。
(01/3/26)
- 子供達が見て為になるテレビ番組
NHKのテレビで教育というか子供達が見て為になる番組、いろいろある。
大人も見て為になる。今後も、そのような番組を作りつづけてもらいたい。
「プロジェクトX」、「その時歴史が動いた」、「課外授業」、「私はあきらめない」、「トップランナー」など。
大河ドラマ、毎年見ているが歴史がよく分かってくる。若干創作があるようだが。
民放で「知ってるつもり」というのも勉強になる。終わってしまうのは残念だが。
(01/2/19)
民放では、「題名のない音楽界」、「世界ふしぎ発見」や環境問題を扱った「宇宙船地球号」など。
NHKの大河ドラマは為になるといったが、「利家とまつ」は歴史考証がいいかげんで、歴史の勉強には役に立たないというか、誤解を与えるような内容が多すぎる。現在の視聴者に受けることを狙ったためと思われるが、歴史の勉強になることを期待してはがっかりする。
プロジェクトXは、感動する場面が多い。最近感動的なことに出会うことが少なくなってような気がするが、そんな中でプロジェクトXは、本当に感動して、思わず涙が出てしまうような場面に何度も出会った。普通の人があるときヒーローになる、そんなことが一生に一度でもあれば、本当に充実した一生であったといえるのではないか。
(02/3/10)
今年のNHK大河ドラマ「武蔵」は期待はずれであった。もともとドラマになりにくい素材だったということもあると思うが、吉川栄治の原作から見ると後でドラマ用に直した部分がすごくアンバランスに感じる。ここが山場ですよというのも、全く山場になっていない。正直言ってあのドラマを見て武蔵を想像することは困難に思える。
(03/6/30)
英語でしゃべらナイトは英語の勉強が楽しくなる。ご近所の底力は役に立つ情報が得られる。波瀾万丈は有名人も苦労してその地位を得ていることが分かって努力しないと一流になれないという気持ちになる。でも、何故か病気が多いが無理しているところがあるようだ。題名のない音楽会。世界不思議発見は普段見ることのできない世界の面白いというか不思議な部分が見られて大変面白い。
(03/9/21)
- 子供達が読んで為になる本
ここ数年のうちに読んだ本で、子供達に教えておくべきものをリストアップしてみた。
菜の花の沖(司馬遼太郎)民間人、高田屋嘉平がロシアとの交渉をうまくまとめた。
上杉鷹山(童門冬二):財政の破綻に瀕していた上杉藩を立て直した。
アポロ13号:宇宙船の事故で帰還は困難と思われた状況を克服した。
大地の子(山崎豊子):中国残留孤児のことが良くわかる。
なお、これらは大人も読むべき本である。
(01/2/19)
- 日本周辺の国は日本の事をどのように教えているのだろうか
文部科学技術省は外務省と協力して世界の国、少なくとも日本の近隣の国が学校で日本をどのように教えているかきちんと調べて、それを子供達に教えることが必要と思います。まだ、ちょんまげを結っていたり、芸者が普通の町にいるようなことが書かれていたりするかも。あまりにもひどいことを教えているような場合は、抗議をすべきと考える。現に日本の教科書問題に口を挟んでくる国があった。これらのことをちゃんと教えていないと向こうへ行った時、全て日本が悪いということにさせられ反論ができなくなる。
(01/2/18)
「 中国が日本の教科書の検定について文句をつけてきたことに対して」参照
「特集(教科書問題)」参照
- 自由と平等の教育について
日本の教育は、何か間違えているように思える。本当のことを正しく教えていないということが間違いだと気づいた。小学生、中学生に自由とか平等とか言っても正しく理解できない。それと教師も理解が足りない。自由という言葉には責任がつき、平等という言葉には外形的・形式的に同じということでなく、やりたいことに対して年齢や性別等で不当な制限が無く、また、やったことが正当に評価されるということだと考える。ということで、教師がこのことを正しく理解して教えないと、自由=自分のしたいことを好き勝手にやることだと思い違いし、平等=形式・結果の平等で、競走で一番になった子もビリの子も差をつけないという間違いを犯す。競争で差をつけるのが良くないというなら成績で差をつけることも良くないということになるのでは?人はひとりひとり個性が違うのでその個性を大事にするとことと、場合によっては、集団行動をきちんととれることも大事である。小学校くらいでは、自由や平等を子供達が正しく理解することは困難であり、責任をとれる年代になって初めて自由にして良いと考える。それよりも、小学校くらいでは集団行動を取れること、我慢をすることを教え込む年代と考える。
(01/2/18)
- 教師には世の中のこといろいろ経験した人がやった方が良い
学校の教師は大学で教師の資格を取って20台初めで教師になり、教師一筋という人がほとんどであるが、教師には世の中のこといろいろ経験した人がやった方が良いという気がする。何か大きなことを成し遂げた人、スポーツですばらしい成績を残した人など、教師一筋では教えられないことが教えられるのではないか。NHKの課外授業は参考になる。
(01/2/18)
- 高校生のアルバイトについて
高校生以上は、アルバイトは積極的にやらせること。アルバイト禁止というのはおかしい。アルバイトは社会勉強として有用。ただし、不適当なアルバイトはさせないように。援助交際などもってのほか。学校に届出は必要。
アルバイトをすることにより、お金を稼ぐことが大変だということと、お金を大事に使うと気持ちを持たせることに役立つ。アルバイトの他、ボランティアも良い。
(00/10/20)
- 親は、子供に勉強しろという代わりに家の手伝いをさせなさい
子供は勉強しろと言われると反発する。いくら勉強しろといっても、本人がその気にならないとだめ。無理して机に向かわせても、勉強が嫌いになるだけ。
(00/10/20)
- 大学のあり方
大学の入試試験科目は減らすな。勉強にゆとりを持たせるなどと言っている間に、学力低下が深刻になってしまった。将来の日本を担う人材を育成するということを真剣に考えるべきである。希望者は誰でも大学に入れるようにして、卒業の条件を厳しくすることが良いと考える。そして、本当に勉強したい人のための大学にする。学力の足りない学生に対して補講を行うということはやめて、そのようなことを学習塾の機能とすれば良い。
(00/10/20)
- 学校で第二次世界大戦以降のことも子供たちにきちんと教える事
日本周辺の国は日本を侵略者という教育をしているようだが、特に第二次世界大戦(太平洋戦争)あたりのことをきちんと教えておくべきである。何故、戦争をしなければならなかったのか、また戦争中の生活のことなども、表面的なことだけでなくその裏側も含めて教えることが必要と思われる。また、戦後どのように変わったか、更に周辺諸国がどうなったかについてもきちんと教える事が重要です。時間が足りないといって省略すると、将来周辺国との国交やビジネス等で非常に不利になります。
(00/8/7)
- 国旗・国歌について
日教組の先生方は国旗、国歌に反対しているようだが、国旗・国家に問題がまったく無いとは思わないが現在は日の丸と君が代と決まっているのだから、それを守らないといけない。それを正しく教えないから、子供たちが日本に対して誇りを持てない。どこの国でも国旗、国歌に対して誇りを持って対応している。見ていて気持ちがよい。オリンピックで日の丸があがって君が代が歌われることを思い出してほしい。
(00/8/7)
- 学校で議論、ディベートについて教えることが必要
自分の意見をはっきり言わせる。いろいろな考えの人がいること、いろいろな見方があることを理解させる。また、議論のしかたについても教える事が将来役に立つ。
(00/8/7)
- 学校では善悪とか正義を見極めることと、正義を護ることをきちんと教えるべきである。
いじめは悪とはっきり教えることが必要で、それを生徒たちに議論で導き出させるようにしたらよい。
(00/8/7)
「 いじめの防止策 」参照
- 子供達に夢を語らせる事
最近子供達が夢を見なくなったのではないか。夢をかたらせることを重点的に教育したほうが良いという気がする。毎年、将来何になりたいかを作文に書かせたり、それを皆で議論する時間を設けてはどうか。
(00/3/9)

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