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【2004年5月】日付をクリックするとその日の「一言」に飛びます。
                       4月分はここ

1日  詰まり解消       17日 モズク採り
2日  もっとPRを!     18日 夜の加工場
3日  いりこ料理       19日 質が良くない
4日  皆既月食・・・       20日 漁連共販所へ
5日  百花台公園       21日 ハモ
6日  玉ねぎ&夫の携帯    22日 ウナギ
7日  出漁          23日 アジ煮干&今夜の水揚げ
8日  バラ返し&子供会    24日 赤腹&楽しい絵本
9日  ちりめん        25日 白網
10日 ワンコイン小包     26日 長女がダウン
11日 子供が作ったレタス   27日 あじ煮干販売中
12日 今日のいりこ      28日 倉越のあたりで
13日 ハエ一匹のために・・・   29日 長男が水ぼうそう
14日 すくすく学級スタート  30日 病状&梅雨
15日 色々煮干         31日 次は20202
16日 やっぱり通販    
5月31日
休みが明け、やっと長男を病院に連れて行けました。カチリはひどく嫌がるので他に薬はないですか?と話したところ、抗ウイルス剤のビダラビン軟膏を出してくれました。水ぼうそうに効果的、な薬とのことで、これでピタっと効いてくれれば良いんですけど。。ただ薬の袋には一日4回塗るように書いてありましたが、一回塗ったらほとんど一本無くなってしまうほど水疱はたくさんあるし、全身塗るのも大仕事です(まだかなり嫌がります)。というわけで一日一回寝る前にしか塗れず、大丈夫かな。

カウンター20000番目の方にいりこプレゼント〜、のはずでしたが、該当者が辞退したため(身内だったのです)次は20202番ということにしました。その次は22222を予定していますのでお楽しみに。

明日から6月。しけ休みが続いていますが、このまま月夜間休みに突入してしまうのでしょうか?!
5月30日
ポツポツと長男の身体に出てきた発疹は、1日でかなり広がって全身すごい数にのぼります。痒みというよりも、破れた水疱が痛いようで、見ている方も辛いです。

生後7ヶ月の姪(今月上旬からしばらく滞在中〜)が水ぼうそうに感染したかも、と数日前に小児科にかかって薬をもらっていたので、その薬を流用させてもらっています。抗ウイルス剤のビクロックス(アシクロビル)という飲み薬と、カチリ(フエノール亜鉛華リニメント)という塗り薬です。

ビクロックスは「もっとちょうだい」とねだるほど気に入り、美味しいと喜んで飲んでいるのですが、カチリの方はしみるためか塗るときには大泣きして抵抗します。もう少し年齢が上になれば我慢もできるのでしょうが、まだわからないですものね・・・
予防接種済みの姉二人は、そんな弟の様子を見て面白がっています。。
今夜も風が強く、時折雨がバラバラ降ったりしています。湿度が高く、家の中全体がじめじめしている感じで例年よりも一週間早い入梅はホント憂鬱。。

さて、一昨日小浜を通ったとき、道路沿いのジャカランタが咲き始めていました。小浜警察署のあたりから観光協会のあたりまで何本ぐらいのジャカランタが植えられているのでしょう、、これからしばらくの間、車窓から紫色の花を眺めるのが楽しみになります。
5月29日
長男は今朝から熱が出たので、風邪かしら、と半月ほど前に病院で処方された薬を飲ませて様子をみていました。熱は下がらないけれど元気だから、と思っていたら、夜「おへそのところが虫に刺されてるよ」と次女から教えてもらい、お腹や背中を見てみると赤い発疹が点々と・・・。水ぼうそうでした。
土曜の晩に気づいたところで、病院は休みだし、水ぼうそうは移りやすいけれど重症になりにくいので隔離不要論まである、なんて本にも書いてあったぐらいだから、じだばたすることもないのですが、全部の発疹が強い痒みを伴っていたら・・・想像するだけでも可哀想です。
これから1週間〜10日ほど、すべての発疹がかさぶたになるまで保育園は休ませないといけません。あぁ長い。
とりあえず、予防接種を以前受けている長女&次女は大丈夫だろう、たぶん。

今日から九州も梅雨入りしました。
ホント蒸し暑い一日で、早速クーラーの世話になってます。
5月28日
風が強く、今夜はしけのため漁は休みとなりました。
夕方海を見ると、ちょうど倉越の浜(南串中の下)のあたりで白網が操業していて、長男と次女を連れてしばし見学。。といっても子どもたちは、波止から海を覗き込み、クラゲだ、魚だと見つけては大喜びしていただけですけど。
まき網は夜の操業ですし、沿岸で漁をすることはないので間近でみられる機会がなくて残念です。

操業風景
午後5時ごろ、南串山町倉越の前の海にて。

網から運搬船にイワシを移しています。イワシはかえりサイズだったそうです。

ずっと見てても飽きません。メバルの稚魚らしきものがたくさん泳いでました。
4月23日の一言に載せたゴーヤーのその後・・・

苗はかなり成長していました。周りの網は風除け?虫除け?鳥除け?

ちょうど倉越の浜から国道に上る途中にある畑です。
5月27日
午後から夫は県庁に行き、青年漁業士の認定証授与式に出席しました。今回、知事から新規に認定証を授与されたのは15名。県内での認定者数は126人で、うち指導漁業士が58人、青年漁業士が68人だそうです。

あじ煮干の袋入りを販売開始しました。300gで300円・・・送料よりも安いですね。
選別をしていると、他の魚の煮干も一緒に混じっていて発見するのがなかなか楽しいです。写真は加工場から受け取った箱にアジと一緒に入ってた魚、抜粋。。

銀ダレ

エソ

トウゴロウイワシ
アジは鮮度が良いうちに加工すると、身離れしたり皮がめくれてしまうため、通常は少し時間を置いてから加工します。今回は時間を置かずにすぐに加工したため、見栄えは悪いですが、だしは良く出るはずです!

麦味噌とアジだしの組み合わせは試したことがありませんが、信州みそとアジだしはGoodだと思います。
一般的にはうどんやそうめんのつゆに使用しますが、いりことは違った味をぜひお試し下さい。
5月26日
長女が朝から頭痛がひどくて起き上がれない状態に。。小学生がそんな頭痛になるなんて、何か一体あるのだろうか、と少々不安になりつつ熱を測ったら38℃の熱があり、病院でみてもらったら風邪だろう、とのこと。
でも最近小学生でも、頭痛や吐き気を訴える子もチラホラいるらしく、ストレスも原因しているそうです。元気がでるまで、まだ安心できませんね。

午後から、長男の予防接種があっため、保育園を早退させ、そのあと浜へ行って船をみたり一緒に散歩してきました。「お父さんの船は?お父さんと船にのる!」と何度も繰り返して話し、これは頼もしいわ〜と思ってたのもつかの間・・・。すぐそばにあった係船柱(ビット:船をロープでとめるもの)にちょこんと座らせたとたん、「海に落ちそう、こわい〜」とべそをかいていました。注射では泣かなかったのに、こんなことで泣くとは情けない。

さて、今日加工していたいりこはこんな感じです。

昨日の白網漁獲分です。
型は中(タレ)ぐらいですが、若干赤腹が混じっています。

昨晩、一番網の分です。3.5cm程度の小さいイワシ。

乾燥させた後、ちょっと大き目のものだけを取り出しています。この選別作業が本当に大変です。
5月25日
天洋丸のいりこ加工を行っている富永幸治さんは、まき網で捕ったイワシだけでなく、白網(白袋)と呼ばれるイワシ船びき網で沿岸のイワシを捕って加工しています。昔は町内の海に面している地区(部落)にはそれぞれが白網があり、その数は十以上あったそうですが、今では南串で1統のみなのです。

瀬戸内海ではバッチ網と呼ばれていて、操業は朝から日没までの間で行い、魚群を見つけ、2隻の網船で網を引き回し、魚群を袋網に追い込む漁です。

夕方、ちょうど白網が出漁するところで、大勢の人が船に乗り込んでいました。
漁場は町内の白頭のあたりで、国道から目の前で操業しているのを見ることができました。じっくり操業風景を眺めていたかったのですが、ちょうど17時半を過ぎ、19時に出航する夫の夕食の支度もしなくてはならないし・・・、残念ながら途中までしか見れませんでした。
後で聞いたら、運搬船に満船し大漁だったとのこと。
どんなイワシだったのかしら。。水揚げまで見たかったわ。

魚捕部分が白い袋状になっているので、白網とか白袋と呼ばれています。

17時ごろ出航しました。右側は運搬船です。

出航から30分後にはもう網を引き寄せていました。

船が流されないようテトラポットにロープをくくりつけていました。

国道からこんなに間近なところで操業しています。
南串山町白頭です。

網船2隻をくっつけ、網を巻き取っています。
5月24日
昨晩水揚げ分のイワシは茹でたときは真っ白だったのに、乾燥してみると腹が赤くなっていました。甲殻類のプランクトンを食べるのが原因ですが、エビ類には「アスタキサンチン」という活性酸素を取り除く働きを持つ成分が含まれているわけで、このいりこは実は栄養満点なのでは?!と思うのです。
実際に、赤腹いりこのアスタキサンチン量、イノシン酸の量などを測定して、普通のいりことの違いを数値ではっきりさせることができればいいんですよねぇ。

毎週月曜の朝に実施している「開き読みの会」による本読みは、今朝は初めて2年生の担当でした。いつもはじっと静かに話を聞いてくれるクラスだそうですが、オリジナル版「三びきのこぶた(童話館)」に引き続き、「ねえ、どれがいい?(評論社)」を読んだら、大うけしました。もしもだよ、と始まり、○○するならどれがいい?と究極の選択が次々と繰り広げられて、読んでいてホント楽しい絵本です。

だしをとるにはちょうど良い型です。

箱にあけ、箱詰め作業をします。

カレイとチコダイ
パリパリに乾いてました。
5月23日
イワシの型が大きくなり、だしを取るのに良いサイズとなってきました。漁場によって、大きさや質も微妙に違うので、今回はどうなのかな?と水揚げ、バラ返し、が楽しみではあります。
今日はイワシと一緒に網に入っていた豆アジ(アジゴ)も多く、煮干に加工しています。南蛮漬けにすると頭から美味しく食べれるアジも、鮮魚としての需要は少ないし、加工してもイワシよりは値段は安いんですよね。
でも、アジ煮干でとっただしは味が上品でしっかりしていて、そうめんのつゆには一番だと思います。みそ汁も美味しく仕上がりますし、皆さんにもぜひ使ってもらいたいですね。

混じっていたタコを見つけ出し、大喜びの次女。

アジの煮干です。

アジ煮干のバラ返し
出漁が19時になり、最近は漁場も近いので、早速21時頃に運搬船が戻ってきて水揚げを開始していました。
海を覗き込むとクラゲがたくさんプカプカと浮遊していますが、網にもかなり混じってきます。どうにかならないものかしら。

今晩一回目の網は、量的には少なかったです。

こんな大きさのイワシです。5〜6cmが主体でした。

選別機ではじかれたクラゲの山。。
5月22日
今の時期から田植えの時期まで、このあたりの川ではウナギが捕れます。伯父はここ数日、夜にウナギかごを仕掛け、天然ウナギをゲットしていますが、場所はどこかは秘密だそうです・・・。

夫が子供の頃は、タカズの下に仕掛けると大量のウナギが捕れたそうですし、子供も大人もウナギ釣りを楽しんでいたとのこと。その頃に比べれば、やはり数は減っているのでしょうけど、毎年仕掛ければそれなりに捕れるので、分散して生息しているのかもしれません。。

ウナギかごです。漁協にて一つ1250円+税で販売しています。底のおもりは伯父がつけたもので、水中で安定するようにしています。

入り口のふたは両端にあり、外すとこのようになっています。筒の中に餌となるカタクチイワシ(大きいもの)を一掴み入れます。

餌につられ、ウナギがすっと入り、逆には出れない構造になっています。「もどらず」と呼んでいます。

もどらず、の脇からウナギが抜け出さぬよう網をしっかり巻いておきます。

捕獲したウナギは活かしかごに移し持ち帰ります。

伯父が捕ったウナギです。
さて、伯父から頂いたウナギですが、私はさばけないので夫に頼むことにし、まずは伯父に見本を見せてもらいました。キリで頭を固定し、包丁を入れ尾まで骨の上を割いていきます。開いた後、背骨を切り離し、腹を出して下処理の完了。

頭と骨、そして肝を網で焼き、脂がジュっと垂れた頭と骨を鍋に入れ、水と醤油と砂糖でタレづくり。肝はこんぶと鰹節でだしをとったお吸い物に。。
ウナギは半分に切り、まずはそのまま表面の色が白くなる程度に焼きます。
ちょっと深めの皿に焼いたウナギを重ね、蒸し器で3分程度蒸します。
皿に出た汁はタレの鍋へ入れ、ウナギだけ取り出します。
ウナギにタレをたっぷりつけながら、両面じっくり焼き、何度もタレをつけて繰り返します。

今夜の夕飯は鰻丼。実は次女はウナギが苦手でスーパーで買う蒲焼ウナギ(国産)は、皮がいやだ、骨がいやだ、といって敬遠していました。が、、、今日のウナギは「おかわり」と叫ぶほど、ものすごい勢いで食べました。もちろん、長女も長男も完食し、長男は2杯目はウナギのタレご飯でパクパクと。

こんな美味しいウナギを食べたのは初めて!感動!!!!
と一口食べるごとに「美味しい〜」を連発し、皮の柔らかさ、とろけるような脂の乗り具合にうっとり。。幸せ。。伯父に感謝です。
5月21日
ハモが網に数匹混じっていて、夫が一匹持ち帰ってきました。ハモ、といえば京都、骨切り・・・なんてぐらいの知識しか持っていませんでしたが、橘湾でのハモの水揚げは多く、京都など関西にもかなり出荷されているとのこと。

とりあえず三枚におろして、骨切り、湯引きにしてみましたが、やはり骨切りが上手くできず、骨が口に障って食べにくかったです。わさび醤油で食べてみて味そのものはいいんだけど・・・・。きっとコツがあるんでしょうね。
せっかくのハモがもったいないわ。

ハモ以外にはナメラ(ナシフグ)も食卓に上りました。こちらは三枚におろした後、そぎ切りにして湯引き、そして小さくカットして唐揚げに。。
フグは皮をつるりんと剥くのが結構楽しいし、子ども達が喜んで食べてくれるので、ありがたい魚です。
本来なら活きてる状態で調理すべきなのでしょうが、鋭い歯をみたら怖気づき、絶命してから調理しました。
体表もヌルヌルぬめぬめしてたけど、扱い方もコツがあるんでしょう・・・
5月20日
昨日加工していたイワシが今日入札に出されるので、夫と一緒に県漁連の共販所に見に行ってきました。品物が多い時には、ずらりと部屋一杯に並べられ、床にまで並ぶときもあるそうですが、今日は2列のみで寂しいもの。それでもここ何日かでは多い方だとの話でしたが。。

入札の締切時間は12時で、到着した時間(12時過ぎ)には商社の方々のいりこの見定めが終わっていて、人はまばら状態でした。
次回はちゃんと早めに行って、どんなふうにいりこをチェックしているのか、じっくり見学したいと思います。
さて、南串から出した分ですが、赤腹が少し混じっていて値段が安いかしら、と予想していたら、思ってたよりはマシでした。。

長崎市内の県漁連共販所
入札権のある煮干指定商社は21社です。

一階にはいりこ箱が山のように積まれています。

二階の入口手前には手の消毒液が置かれ、入場は着帽義務があります。

今日はこの2列だけでした。

南串からの出荷分です。
見た目が良い品物から順番に並べられています。

赤腹が混じっているのは、写真ではわかりません。

箱にはキロ数、個数、生産者名が記載されています。

県内各地から

橘湾中央漁協分も漁場は同じ橘湾です。

今回入札に出していなかった地域です。

左から、サバ、エソ、イカ。イカが一番高値でした。

左はアジ、右はサバ
アジはキレイなのに安いんですよね。。。

かなり赤腹。同じ赤でも、うすあか、べに、と区別して呼ばれてました。
5月19日
今朝のばらけ(夜明け)分を茹で上げ、乾燥機に入れている横で、昨晩の分を乾燥機から出してバラ返しをしていました。
昨日の段階では結構キレイに見えていたものの、茹でて乾燥すると腹が赤いものがチラホラ。

午後からは今朝の分のバラ返しをしていましたが、腹の赤いものがチラホラ、腹の切れているものがチラホラ。。あまり品物としては良いものではありませんでした。

それにしても今日は肌寒く、半袖でいたらブルっと震えるほどでした。今夜はしけのため休みです。

今朝のイワシ
腹が茶色っぽいです

昨晩水揚げ分をバラ返し

水揚げが終了し、掃除中

こちらは午後から行った、今朝水揚げ分のバラ返し
5月18日
今夜は「ここはふるさと」を歌う会の第四回目の練習にでかけてきました。寺井先生のレッスンは毎回のコトながら楽しく、下手でも気持ちよく歌えて、終わる頃には高揚感が・・・。家に帰ってからもついつい口ずさんでしまう「ここはふるさと」です。

夫から、11時くらいに十八号(運搬船船)がつくよ、と連絡があり、子供達を寝かしつけて急いで浜へ行ってきました。今夜最初の加工担当は、すぐ目の前の加工場(富永幸治さん)。次々とイワシが水揚げされ、選別機にかけたあと加工されていました。

第十八天洋丸

今日のイワシ

イワシがバラに並べられます

釜へ入れ茹でます
茹で時間は3分ぐらい

茹で上がったバラは乾燥機用の台車に次々と載せていきます

アジゴ(アジの子)

アラで出たサバゴ(サバの子)

かわいいヒラアジ(カイワリ)

標準和名はニシキギンポ
この辺ではドウキンとか呼んでいました。

釣りの邪魔になるこの魚ですが、天ぷらにすると美味だとは知りませんでした。
5月17日
昼前から夫は伯父と一緒にモズク採りへ。3時間ぐらい経ってようやく帰ってきた船を覗き込むと、バケツ一杯のモズクが・・・(洗浄後水を切ると約半分に減りました)。

船の上から通常は箱メガネで水中をのぞきながら海藻(ホンダワラ)にくっついているモズクをひっかけて採るそうですが、よく潮が引いていたので箱メガネなしでもOKだったとのこと。
採ったモズクにはホンダワラなどの海藻のほか、貝や小エビ、虫などもついているので海水でよく洗ってから持ち帰りました。

モズク採りから戻ってきました。採藻地は近場です。

モズク

モズク採りの道具

伯父は船上で洗浄

夫はコンテナに入れて海水を汲み、まとめて洗浄
モズクを採る道具は既製のものではなく、各人オリジナルなのだそうです。モズクが引っかかりやすく、錆びた五寸釘を使用すると良いんですって。

5月16日
今日も天気が悪いです。土日に雨が降ると洗濯物が乾かず困ります。
小学生は上履きの他、体操服、マスクを持ち帰り、必ず月曜日に持っていかなくちゃならないので、いざとなったらコインランドリーに駆け込もうか、と思っています。
今夜も網は休み、、ここ一週間の長期予報を見ても雨マークも並んでいることだし、開始早々休みが多くなりそうです。

オフィス用品の通販をしているフォレストから、以前はよく文具を購入していたのですが、久々に新しいカタログを取り寄せたところ、目新しい商品がズラリと並びあれもこれも欲しくなりました。
ガソリン代かけて諌早まで買いにいくことを考えると、安いし、便利ですしね。
それにしても、DDS、DLT、LTO・・・こんなメディアの種類があることさえもしりませんでした。完璧、時代から遅れてます。

義父が所有していたノートパソコンを長女が借りて、自分の机の上で早速使っています。やりたいゲームなどはCDをいれ、自力でセットアップをしたり、パソコンの操作は結構手馴れています。お母さん、こんなこともしらないの〜、と言われる日も近そうです。
5月15日
昨日の晩からまた長男が発熱。元気いっぱいなのに、芯から体が熱いという感じで今日は保育園を休ませました。このところ、日中は暖かくても朝晩涼しいという日が多く、昨日薄着でいたのが原因かもしれません。

夕方、煮干加工場をのぞいたら選別機で出たアラを煮干にし、選別作業をしていました。小さい、アジ、サバと大きいイワシ・・・いずれも良いダシが出そうです。
そしてイカの煮干はそのまま食べても美味で、硬さがあごの発育に良い、と子供にオススメの品です。
夕食後、このイカをたくさん口にほおばった長男は吐き出すこともなく、長い時間をかけ堪能しているようでした。

今夜もしけが予想されるため網は休みました。

豆アジの煮干

サバの子を取り出しています

バラからそのまま箱へ

大きなタレ

イカ
5月14日
午前中、教育委員会主催のすくすく学級(小さい子供を持つ母親&妊婦さんのサークル)に行ってきました。年度最初の集まりで、年間計画を皆で立てたのですが、「夏のデザート作り」「うどん打ち」「コロッケ作り」「冬の料理教室」・・・料理が上手になりたい、と今年は「料理づくり」がメインとなりました。
その他、ヨガ教室、保健婦さんによる発育相談、お出かけ、お食事会、救急救命法など多岐に渡るプラグラムが予定されています!

基本は親子での参加ですが、私のように子供を保育園に預けて、母親だけの参加もOKだし、妊婦さんも参加されています。月1〜2回の活動ですので、興味がある方は教育委員会に尋ねてみて下さいね!

制作はカタツムリとアジサイの壁掛け。保育士の資格を持っている方が世話役さんで、楽しく簡単に作り方を教えてくれます。
5月13日
朝からすごい雨と風で大荒れの天気でした。今夜も漁は休みです。
天気も悪かったし、今日は思いがけずイタイ日でした。

ハエを見るとハエ叩きで叩かずにはいられない私。。。ハエがサッシに止まっていたので、思わず近くにあったプラスチック容器(タッパ)で軽く叩いてみたら、バリっ、という音とともにガラスに走った大きなひび・・・そしてハエは何処へか。
建材店の方にきてもらい、夫と一緒にサッシを取り外す作業をしてもらったところ、歪みがあってなかなか外れず悪戦苦闘。ジャッキを使わず、咬んでる部分を持ち上げようとドライバーや金づちなどで強引に取り外そうとしたら、パリ〜ンとまたもやガラスが割れました。
結局、ジャッキアップして2枚のサッシを外し、30分程度の時間でガラスをはめてもらい、あっという間に網戸とサッシを取りつけ完了。
ガラス2枚で2万円!ハエ一匹のためになんて高い買物をしたんでしょう。

加工場の様子〜
昨晩のちりめんサイズのいりこは、今日再び丁寧に選別をしていました。
ばらけ(夜明け)に捕れた分はかえりサイズが主。揚網中に夜が明けて、小さいサイズのものは網から出ていってしまったそうです。こちらも海藻が混じっているので、目を凝らして取り除いています。

いつものデジカメを忘れ、携帯カメラで撮影。サイズが少し小さいですね。
5月12日
昨晩の出漁状況は、イワシが小さすぎて網から抜けてしまうほどだったそうで、量的にはあまり捕れなかったとのこと。そして、雨の後だったため、流れ藻や流木などのゴミがかなり多かったようです。
今日、バラ返しを見に行ったら、ゴミが多い、と抜き取り作業に苦労していました。
私も一緒になって少しの時間、選別を手伝いましたが、ホンダワラ類の気胞や葉がピタっとくっつき、完全に取るのは大変!
明日も一日かけて選別です。

まるでシラスです

バラにくっついてるので、棒で叩いて下のバラに落として返します

バラ返しを終え、乾燥機に入れずに天日で干しているいりこ

乾燥具合などを漁協の職員の方にチェックしてもらっています。最近の入札での商社の好みをアドバイス。
5月11日
「子どもいきいき教室」は教育委員会が事務局で、土曜日の午前中(月1〜4回)に地域の方々を先生にした小中学生対象の課外教室です。(今までも何度もこの一言で書いていますね)
昨年度は長女はわんぱくクラブに登録しましたが、今年度は囲碁、ギター、ゲートボール、体操、大正琴、日舞、わんぱくクラブ、と去年よりも講座数が減ってます。
体操もわんぱくクラブもいいなぁ、と日程表をながめたものの日にちが重なるので掛け持ちはできないし・・・、って私が選ぶわけじゃないですね。子供達が何を選ぶか楽しみです。仲の良い友達が参加するかどうか、で決めるんでしょうけど。
長女が2年生のときに学級で栽培したレタスをまた持ち帰ってきました。
農家(保護者)の方がレタス苗を学級に寄付してくれ、生活科の授業で皆で野菜づくりをしたものです。
(母)どうやって育てたの?(子)知らん。
何を学習してるんだろうか・・・・心配です。
でも、レタスはしゃっきりしているのに葉が柔らかく、ホントに美味しかったです。葉にいくつもナメクジがくっついていて、無農薬?!

私は生野菜はあまり好きではなかったのですが、南串に来てからレタスは大好きになりましたよ!!

子供達が収穫したレタス
5月10日
今晩もうねりが残っている、ということで出漁を見合わせました。カタクチイワシのサイズはすぐ大きくなるので、ちりめんサイズのいりこができるのはあと何日かしら。。食べ始めたら止まらない、、という感じでテーブルの上に置いておくと、ついつい口の中に入れてしまいます。塩分の摂り過ぎには注意せねばいけませんね。

いりこのネット販売は量り売り、ということで100g単位でも対応OKなのですが、郵パックでの送料を考えると少ない量だともったいないし、、と感じている方もいらっしゃると思います。
そこで、郵便局のワンコイン小包を利用することにしました。
これだと、500g袋入りいりこが全国どこでも送料500円で送れますし、なんといっても速達扱いなので翌日に届くという有難さ!(ここ南串から関東方面は普通は翌々日着なのです)
ホント、送料が安く抑えられる方法をちゃんと考えなくっちゃなぁ。
5月9日
長女の友達がこの土日で泊まりに来ましたが、天気が悪く外遊びもできず、ほとんど室内で過ごしました。ゲーム、テレビは合わせて2時間まで、という我が家のきまり(ちょっと緩くなることもありますが)を前に、「今度はうちでゲームしよう」と友達。。ゲームもテレビも無制限、っていうのは困りものですね。
あ〜あ、母の日だというのに一日中小言をいっていたような気がします。

出来上がったいりこは2〜3cmのちりめん。そのまま食べても美味しいですが、大根おろしと和えると立派なおかずの一品となります。乾燥しすぎず、ちょっとしっとりしているので食べ易いと思います。
明日、入札があり値段が決まります。

購入を検討されている方はメールを下さい。
5月8日
夕方から雨が降り始め、海は時化のため今夜は休みとなりました。明日も雨のようですし、明晩も休みかもしれません。。
さて、昨日水揚げ分のいりこのバラ返しが朝から行われたので見てきました。

サイズが小さいとバラにくっついたり、固まっていたりするので、選別するのが大変そうでした。
晩には地区の子供会の会合があり、一年間の活動計画を立てました。
今年の地区旅行は国崎でキャンプをしよう、ということになりました。今から楽しみだわ、って子どもより親が張り切ってたりして。

旅行以外の計画は、子供会の収入源である空き瓶回収(酒瓶、ビール瓶)は年3回、七夕、クリスマス会、お別れ会、それ以外にバレーボール大会など育友会の行事があります。
子供会の活動は地域での活動・・・、七夕の笹飾り製作を一緒にできないか老人会の方へ打診することになりました。地域ぐるみでの活動、がもっと増えたらいいなぁ、と思っています。
5月7日
久々に出漁しました。17時に出航し、3回投網して夜中に戻ってきました。(天洋丸News
網に混じっていた雑魚を少しずつ持ち帰ってきて、午前2時過ぎにエラや腹を出すなどの下処理をしました。
明日の晩の夕飯が楽しみだわ。

最初の水揚げは、午後10時ぐらいにありました。担当の中村さんの加工場は浜からちょっと離れたところにあり、なかなか釜茹でしているところを実際に見たことがなかったのですが、タイミングよく今日始めて見学することができました。
加工は手作業で行われていますが、そのプロセスがテンポ良くスムーズに進められていき、無駄が何もない!という感じでした。

船からフィッシュポンプで水揚げしたカタクチイワシをセコ(タンク)に積みます

加工場に到着後すぐにセコから直接バラの上にイワシをあけていきます

イワシを海水で洗うことで、バラの上に均等に広がります

釜で茹でます(煮熟)
時間は4分程度でした

どうみてもシラスです

乾燥機で乾燥させ、明日の朝バラ返しをします
5月6日
昨日、伯父がこれ食べてみて、と玉ねぎを持ってきてくれました。門前地区の方が、ヤギの糞を堆肥にして色々工夫して栽培した玉ねぎなのだとか。オニオンスライスにしてみると、他のものと違う甘味の強さにビックリしました。果物みたいな甘味があるね、と夫。もっといっぱい、と要求する長男。。
今度、畑を見せてもらって話も詳しく聞かせてもらおうと思っています。南串には個人で有機栽培を積極的に行っている方もいらっしゃるようですが、販売ルートとかそのへんの話も知りたいものです。。

先日、船を船台に上げる作業中に、携帯電話をポケットに入れたまま海に浸かり、夫の携帯は電源が入らない状態になってしまいました。耐水性タイプのものでも、何年も使用しているので隙間から水が入ってしまったようです。

出漁準備に忙しい夫に代わり、ドコモショップ(島原)まで携帯を買いに行ってきました。今まで登録した電話番号は全てパーになり、電話帳は真っ白状態です。夫の知人・友人の方、暇なときでも電話を入れてくださいね。。
今度の新しい携帯は耐水性タイプのではないので、一体いつまでもつかしら?

玉ねぎ好きにはたまらないでしょうね。。

明晩から出漁します!
天気が良いのでブリッジ内の毛布も干して出漁準備作業中。
5月5日
国見町にある百花台(ひゃっかだい)公園へ行ってきました。到着は昼になってしまい、たくさんある駐車場も一杯で臨時駐車場へ止める羽目になるほどの混雑。。
遊具で遊ぶ大勢の子供達、それを見守ってる親達、どこから来たんだろうというくらいホント人が多かったです。
今日は待ちに待った好天で絶好の行楽日和ですものね。

子連れだけでなく、犬を連れた人も多く、「迷い犬のお知らせです・・・」という場内アナウンスまでありました。
それにしても入場料も駐車料金も無く、弁当持参で一日中遊べるなんてありがたい施設です。

小さい子でも楽しめる遊戯広場。大勢子ども達がいても遊具の数が多いので次から次へと楽しめます。

ローラー滑り台はお気に入り。この笑顔でわかりますよね!

子ども&大人も楽しんでいたスリル満点のフリーフォール

大きい子に人気の遊具

3年生の長女たちは楽々と頂上まで登って行きました

草スキーも人気の遊び。我が家でも買おうかな。。

野外ステージまであるんですよね。その他テニスコート、サッカー場、ソフトボール場なども。。

展望台の砦です。芝生公園の奥にあります。

砦からは雲仙山系がよく見えます
とにかく広い広い!!
たっぷり遊んで帰ってきて、夕飯前に菖蒲湯に入りました。
頭に巻くと頭がよくなるんだってよ、と子供達に話すと、次女は何本も束にして頭にかぶせていました。さて効果の程は?!
5月4日
5日未明に皆既月食があるそうですが、このまま徹夜っていうのは無理だし、頑張って早起きしてみようか・・・(絶対無理)。

今日はイチゴを近所の方に分けてもらい、夜、皆が寝静まってからジャムを作りました。非常に眠くて、うつらうつらしながら鍋の中のイチゴをかき混ぜ、熱いイチゴの汁が手にはねて、はっと意識が戻る、なんてことを繰り返し、ようやく完成しました。でも味見をするとかなり酸っぱく、眠気が吹っ飛んでしまいました。あ〜あ、せっかく作ったのに子供達には不評を買いそうです。

長〜い連休と思っていましたが、あっという間に明日で終わり。遠出もできずに消化不良のような子供達です。まぁ天気も悪かったし、長男だけでなく次女までも熱が出たし、仕方ありません。。
明日は長女の同級生(+弟妹+母親)と一緒に百花台公園に出かける予定ですので、二人とも元気になって、連休最後の日ぐらいは思いっきり遊んでほしいものです。
私も身体を動かしてストレス解消、できるかな。

まんまるお月さん。
皆既月食では月が赤く見えるそうです。次の機会は2007年・・・遠いなぁ。

結局、
5時過ぎに起きましたが雲が広がってて月を確認できず。。
見れた方、いますか?
5月3日
すごい風と雨です。こんな天気だと室内型の娯楽施設は超満員でしょうね。。

「天洋丸の煮干いりこ」に添付するいりこ料理レシピを作成しています。中身はHPに掲載しているレシピそのままですが、写真を撮るため、連日いりこ料理が食卓に並んでいます。
これは美味い、と夫が一番気に入っているのが「根菜といりこのかき揚げ」。
勿論おかずにも、つまみにもいいのですが、そうめんやそばを食べる際にめんつゆにつけて食べるとGood!! いりこ、ごぼう、人参、じゃがいも入りで栄養豊富だし、夏に向けてオススメの一品です。

いりこレシピに写真を追加しました。
レシピ自体も増やさなくては・・・。

根菜といりこのかき揚げ

ごぼう、人参、じゃがいもの色々な食感が楽しめます
作り方はここ
5月2日
長崎市内に住む夫の従妹が遊びに来ました。近所の小学4年生の子に借りた、と見せてくれたのは南串のジャガイモについてまとめたもの。社会科の授業の中で、わたしたちの長崎県という単元があり、県内各地の人々のくらしの様子などを学習するそうで、南串山町のほか焼き物が盛んな波佐見町などが取り上げられています。

インターネットで「南串山町、じゃがいも」のキーワードで検索するとヒットするページが少ないようで、この天洋丸HPのジャガイモのページをかなり参考にしてくれていました。(間違ったことは書けないわっ、気をつけねば。。)
従妹の話では、最近小学生の母親年代では、県内でジャガイモで有名な町といえば「南串山町」と南串の名は浸透しているとのこと。せっかく、社会科の授業の中で取り上げられているのだから、町のHP上でもっとPRすべきだし、体験ツアーでもできるといいのに・・・もったいない、と彼女の話を聞いて、全くその通りだと思いました。
役場でも、生産者の方でも、もっともっと南串のジャガイモのこと、詳しく情報提供して積極的に南串のことをアピールして下さい!
お土産に頂いた
長崎市春木町「はるき」の「唐あくちまき」です。

そのままでも食べやすかったですが、やはり砂糖を少しつける一層美味しくなりますね。餅みたいで、ホント独特の食感と味だわぁ。
第二天洋丸は先日造船所から戻ってきましたが、故障箇所がみつかり、こちらの船台に上げています。
午後、船台に様子を見にいく途中、漁協では水揚げされたキスを並べていました。今、値段はどうなんです?と職員の方に聞いたら、どれもそんな良くないよ、とのこと。
朝の入札を見学したいなぁ、と思うのですが、子供達もいるしなかなか実現できません。

さて、船の方は間近でみるとやっぱり大きい。船を見に行こう、と長男を車に乗せて来たのですが、すでにチャイルドシートで昼寝中でした・・・。
5月1日
ここ最近、風呂場の排水溝の詰まりがひどく、浴槽を空にして洗い場の排水口から水を流すと浴槽の排水口から水があふれ出てくるし、逆に浴槽にお湯を溜めて栓を抜いてみると、洗い場の排水口から水が湧き出てくる状態・・・。
髪の毛や石けんカスが溜まっている、にしては薬品を投入しても一向に改善の様子もないし、排水口の網を取り除いて長男がオモチャを落とした可能性が大。

洗面台、洗い場、浴槽の排水が合流する箇所の設計が悪いのか、ホースやワイヤーを突っ込もうとしても肝心なところには到達しないようで、日に日に詰まりはひどくなる一方でした。
そこで、夫が船から壊れたリモコンワイヤーを持ってきて、長くて硬いワイヤーをグルグル回しながら必死になって奥まで突っ込んでみたところ・・・・ 5、6mぐらい入ったところでゴボゴボゴボと突然大きな音がし、スポンと水が突然流れ出しました。何が詰まっていたかは判明できませんでしたが、無事詰まりは解消!

今まで費やした労力が報われて、なんともいえない達成感。。
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