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レトロな柏崎・新潟 

 四季の新潟(六花寮 寮歌)    
       
   「四季の新潟」は、昭和9年(1934)
   作詞 西條八十
   作曲 中山晋平
という名の知れた、名コンビによって作られた。
新潟大学の学生寮、六花寮の寮歌である。
 
   
   4年間の学生生活のうち、3年間は六花寮で過ごした。寮生活の中で覚えたのであろうが、何時、どこで、どうして覚えたのかは記憶にない。
 不思議なことに新潟市出身の人の前で歌っても知らないようであった。よく口ずさんでいたものだったが、突然あるとき、2番の最後の部分が思い出せなくなった。2番抜きで歌っていたが、どうも気になってしょうがない。
もしやネット上にと思ったらあった。
 間違えて覚えていた3番
2番の最後は「別れ涙の寺泊」。長年のイライラが解消したが、歌詞をよくよくみると、3番の最後の部分を間違えて歌っていたのである。
「旅まわり」ではなかった。
 一 春はうらうら 日和山
雪の弥彦も 霞に溶けて
垂れ青柳 風吹きゃなびく
あだな 西堀東堀 
   二 夏はすずかぜ 天の川
うちわ片手に 万代橋
おけさ踊りについ夜も更けて
別れ涙の寺泊
  三  秋は稲穂の 信濃川
早も帰るか 港のつばめ
便りまちまち 今年も暮れりゃ
やるせないぞえ岳まわり
 
   四 冬は雁木に 積もる雪
口説半ばに 窓の戸開けりゃ
佐渡は寝たかよもう灯は見えぬ
夜の出船に鳴く千鳥
       
  「四季の新潟」のCD発売を知る。
 2005年1月、新潟大学」人文・法・経済学部同窓会幹事の方からメールを頂く。我がHPの(四季の新潟)という言葉に目が留まったらしい。
 早速、同HPを訪問させてもらった。非常に活発な活動をされているようで羨ましい限りだ。HPの掲示板を見て驚く。四季の新潟のCDが発売されるというのである。

 すぐに購入したのはいうまでもない。小林幸子というから、演歌調になっていないかと心配したが、哀愁をおびた、そのままに歌われていて懐かしかった。この企画をされた方々に改めて感謝である。
 もし、元気なころの「森繁久弥」であったらどうだろう。